2014.03.11

【ボリビア】

■エボ、チリに到着 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は10日、政府専用機でチリに入った。11日、バルパライソではミチェル・バチェレ新大統領の就任式が行われ、これに参列するための訪智だ。両国関係は悪化した状態だが、モラレス大統領はこの政権交代を機に、関係を改善させたい姿勢を見せている。この訪問を通し、モラレス大統領はあらためてボリビアの「海の立場」を語るとみられる。

■ベニ、依然2万2千世帯が避難 El Deberの記事
ベニ県では依然として、2万2千世帯が避難を強いられている。この雨季、同県では大雨の影響で川の氾濫、洪水が相次ぎ、各地で住宅地、農地に大きな被害を残した。カルメロ・レンス知事は県内19の行政地域のうち現在も16地域で被害があり、合わせて2万2千人が避難していることを明らかにした。

■コビッハ、118世帯が帰還 La Razónの記事
パンド県の県都コビッハでは、浸水地域の118世帯が、自宅に戻った。大雨によるアクレ川の氾濫の影響で、市内5地域が浸水し、多くの住民が避難していた。この水が引き始め、この118世帯については避難指示が解除されたという。今後水を被った地域の後片づけが本格化し、地域保健局は感染症抑止のための対策をとる。

■第2期選挙登録始まる El Deberの記事
今年末の大統領選、議会選に向けた在外の選挙登録の第2期が10日、スタートした。すでに昨年末から7か国で第1期の登録手続きが行なわれたが、この第2期は対象国を33に拡大して行なわれる。ラテンアメリカ、欧米だけでなく、日本やインド、エジプトなども対象だ。選管は60万人程度の登録を見込んでいる。

■アマスソナス、ブラジル3都市へ Opinionの記事
アマスソナス航空は、新たにブラジルの3都市に乗り入れる。サンタクルスとクイアバを結ぶ路線の就航が明らかになっていたが、さらにカンポ・グランジ、ブラジリアの2都市にも就航する予定であることが分かった。両国間の経済関係の強まりに加え、この6月にはワールドカップが開催され、観光需要も増加することが期待される。

■ティキーナ湖峡、車が落ちる La Razónの記事
ラパス県のティキーナ湖峡で、車がティティカカ湖の中に落下した。この湖峡はラパスとコパカバーナを結ぶ道路にあり、通過する車輌は渡し船を利用する。事故に遭った車は、この渡し船から落ちたという。この事故で2人が不明になり、35人が負傷し、重傷者はエルアルトの病院に搬送されている。

■オルーロのカルナバル、効果は10% La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの観光効果のうち、オルーロ県が受けるのは10%程度にとどまるという。今年はこの1日に華々しくパレードが行なわれ、国内外から多くの観光客を迎えた。しかし県外のツアー会社の催行などが一般化し、オルーロ県が受ける利益の比重が減り続けているという。

■ピメンテル市長、議会尋問へ Página Sieteの記事
オルーロ市のロシオ・ピメンテル市長は12日、上院議会人権委員会で尋問を受ける。オルーロでは1日のカルナバルパレード中、歩道橋が崩落し、5人が死亡し90人以上が負傷した。同委員会はこの事故の責任の有無などについて判断するため、ピメンテル市長の喚問を決めた。この事故について歩道橋の管理の問題や、据えつけられた広告用液晶パネルの影響などが指摘されている。


【ペルー】

■落書き、カメラが捉えていた El Comercioの記事
クスコの捜査機関は、中心部の「12角の石」への落書きの瞬間が、防犯カメラに捉えられていたことを明らかにした。インカの高い技術を示すこの石に、「JHK」という文字が書き込まれているのが発見された。同機関はこの落書きが9日午前3時頃に行なわれたことを特定し、カメラの映像から犯人の特定を急いでいる。この石は2004年にも落書き被害を受けていた。

■マドレ・デ・ディオス、また氾濫 La Repúblicaの記事
マドレ・デ・ディオス県ではまた新たにヤベリハ川が氾濫し、270人が避難している。水の影響を受けているのはブリサス・デ・ヤベリハとビルヘン・デル・ロサリオの2つのコミュニティだ。合わせて64棟の住宅が損傷し、幹線道路は600メートルにわたり水没している。同県ではこの雨季、大雨による被害が相次いでいる。

■欧州向けチケット、100%増 Perú21の記事
ペルーから欧州に向かう航空便のチケット販売が、大幅に伸びている。シェンゲン協定加盟国が、ペルー国民に対し短期滞在の際にビザを免除する措置が近く、発動される見通しとなった。これを受け、これを受け、欧州へのチケット需要が増加し、リマの販売店によると販売数が前年同期比で100%増えているという。

■イキートス博物館は好調 Pro & Contraの記事
ロレト県のイキートスに開館した博物館は、好調だという。セルバ(アマゾン)の文化、民族などを紹介するこの博物館は、開館からまだ1週間を迎えたばかりだ。しかし同館によると、一日あたり300人の来訪者があり、上々の滑り出しを見せている。

■ケラピ、避難が望ましい Andinaの記事
ペルー地質機構は、モケグア県のケラピの集落の一斉避難が望ましいとの見解を示した。この集落に近いウビナス火山が活発化し、マグマ噴出、噴火に至る可能性があるとモケグア、アレキパ県に報告したものだ。火山からの溶岩流の直接の影響は可能性が低いものの、有害なガスの発生などの懸念があり、ケラピの住民の退避を考えるべきと勧告した。


【チリ】

■ピニェラ、最後の閣議 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は10日、最後の閣議に臨んだ。同大統領は任期を終え、11日にはミチェル・バチェレ新大統領が就任する。この日、ピニェラ大統領は就任式参列のため来智している米国のバイデン副大統領など、各国首脳、高官との会談に忙しく過ごした。

■バルパライソは厳戒態勢 BioBio Chileの記事
11日、ミチェル・バチェレ新大統領の就任式が行われるバルパライソは、厳戒態勢だ。この就任式には、周辺国の首脳など20カ国から、参列者を迎える。式典が行われる議会庁舎を中心としたエリアは、車輌通行や歩行者の立ち入りが厳しく規制されることになる。

■チリ女性、ベネズエラのデモで死亡 La Terceraの記事
チリ国籍の女性が、ベネズエラで行なわれている反政府デモの混乱で、死亡した。メリダに2006年から居住するヒセリャ・ルビラール・フィゲロアさん(47)はデモの際に頭に銃弾を受け、搬送先の病院で死亡が確認された。この女性が同国で続けられているデモとどのようにかかわっていたかは分かっていない。チリ政府はベネズエラに対し、この事件背景を究明するよう要請した。


【アルゼンチン】

■オンセ事故、ブレーキは効いていた La Nacionの記事
2012年2月27日にブエノスアイレスのオンセ駅で事故を起こしたサルミエント線の車輌のブレーキに、とくに問題はなかったという。ホームに到着車輌が激突し、51人が死亡、700人以上が負傷した事故だ。この原因について車輌の問題か、運転手のミスかの結論がまだ出ていない。事故調の調べで、この車輌のブレーキに問題がなかったことが明らかになった。

■ラ・プラタ、鉄道リバイバル La Nacionの記事
ラ・プラタとアベジャネダを結ぶ鉄道がリバイバルされる。ブエノスアイレス州のダニエル・スシオリ知事が明らかにした計画で、4千万ドルを投じて1977年以来、休線となっているこの鉄道支線を復旧させるという。2015年を目途に、LRTと呼ばれる軽車輌を使用し、旅客便を再開させる方針だ。地域の6百万人の利便性が向上すると予測している。

■メンドサ、国道7号でバス事故 Clarín.comの記事
メンドサ州のサンマルティンを通る国道7号で、バスがトラックと衝突する事故が起きた。事故を起こしたのはコルドバからメンドサに向かっていたエル・ラピド社の便だ。この事故で2人が死亡し、24人が負傷している。この事故現場のすぐちかくでは2月7日、酒気帯び運転のバス事故で16人が死亡している。

■18歳未満への美容整形禁止か Clarín.comの記事
アルゼンチン議会は、18歳未満の年少者に対する美容整形手術を禁止する法案を審議している。美容整形を受ける女性が増える中、その低年齢化も進行しているが、教育や啓発が不十分な年代への手術を規制する動きだ。一方で、容姿に対するコンプレックスや、身体的問題などから一律禁止に反対する声もある。

■青ドル、11.05ペソ La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は週明けの10日、先週末からは大きな変化はなかった。この日は1ドルは11.05ペソで終えている。一方、正規レートも1ドルは7.87ペソと、先週末からほとんど値動きがなかった。


【エクアドル】

■犬にはリードをつけて El Comercioの記事
キト市が整備を進めるビセンテナリオ公園では、犬を散歩させる場合、首輪とリードをつけなければならない。昨年2月に廃港となった旧マリスカル・スクレ空港の跡地に整備されるこの公園の、運用基準が示されたものだ。このほか所定の位置にゴミを捨てる、木々や草花を大切に扱うなどの9つの項目が示されている。

■アンバト、7棟に被害 El Universoの記事
トゥングラワ県のアンバトでは土砂崩れにより、住宅7棟が被害を受けた。この事態が起きたのは、標高が高い地域にあるカルワ・グランデのコミュニティだ。1時間にわたる大雨の後に地盤が動き、住宅の一部が損壊するなどの被害が出た。この事態で、人的な被害は出ていない。