2018.03.08

【ボリビア】

■民間航空局、LAB参入認めず El Díaの記事
民間航空局は、リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)の再参入を認めない判断を示した。南米最古参の航空会社であるLABはボリビアのフラッグキャリアだったが、2009年に運航停止に追い込まれた。残存機体などを使用した国内線の運航再開を申請したが、民間航空局側はこれを認めない判断を下した。

■LAB再開には未納税の支払い必要 La Razónの記事
国税局は、航空会社リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が商業航空便を再開するには、8億5900万ボリビアーノにのぼる未納法人税を精算する必要があるとの見解を示した。同社は税金を含む債務に耐えられず、2009年に運航を停止した経緯がある、同社は税以外にも未納保険料や債務を抱えているとみられる。

■LAB側は権利を主張 El Díaの記事
9年ぶりの運航再開を申請したリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、国内空港の使用権などを主張した。同社はもともとフラッグキャリアだったが、1967年までに国内27の空港について、使用権などを持っていたと主張している。民間航空局が再開を認めないことについて、大きな不満を示している。

■COB、政府側と交渉 La Raónの記事
有力労働組合連合COBは、政府側との交渉のテーブルについた。同連合は反政府の姿勢だったギド・ミトマ前委員長が辞任し、オルーロ県ワヌニ鉱山の組合委員長を長く務めたフアン・カルロス・ワラチ氏が新委員長となった。この体制転換後、政府側と今後の賃金引き上げ幅などについての協議の場に臨んだものだ。

■ゴニ、無実を訴える La Razónの記事
元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏は、無実を訴えた。同氏が在任中の2003年10月、国内でガス戦争が生じて50人以上の死者が生じ、同氏は米国に亡命した。フロリダ州フォート・ローダーデールの裁判所でこの件についての裁判が始まったが、出廷した同氏は自身の無実を主張した。

■目撃証言、80件に La Razónの記事
オルーロでの爆発事件で、目撃者からの通報が80件に達しているという。先月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、12人が死亡、60人以上が負傷した。オルーロ県警はこの事件について、有力な証言者に懸賞をかけている。こうした中、現場や不審な車輛などの目撃情報の通報が相次ぎ、80件に達したという。

■英国、鉄道計画への参画を模索 El Díaの記事
英国が、ボリビアが計画する大陸横断鉄道計画への参画を模索している。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄路で結ぶ計画だ。南米各国からの支持を得て具体化しているこの計画だが、英国もこの参入を図ろうとしているという。欧州からはドイツやスイスが、この計画への参加を表明している。

■ダカール2019、ボリビアは外れる La Razónの記事
ダカールラリー2019のルートから、ボリビアは外れることとなった。政府、文化省側が認めたものだ。来年のルートについてはチリ、ペルー、エクアドルがルートとなるとの報道がある。南米開催後一貫してルートとなっていたアルゼンチンとともに、ボリビアはこの開催地から外れることとなったという。

■アチャカチ、裁判も進まず La Razónの記事
ラパス県、ティティカカ湖畔のアチャカチでは、裁判の手続きも進んでいない。この地では昨年、首長の辞任を求めた市民の動きが激化し、警官隊との衝突が相次ぐ事態となった。以後、この地には警察官が入れない状態が1年にわたり続いている。この件について、市民団体の指導者らが逮捕されたが、裁判すら始まっていない状況だ。

■チップ搭載パスポート、19日から La Patríaの記事
ICチップ搭載のパスポートの発行が、この19日から始まる。ボリビア移民局が明らかにしたものだ。この新パスポートはチップの中に必要な情報が入り、照合などの作業が迅速化される。この日から、発行されるパスポートはすべてこの新型に切り替わる。発行価格は現在と変わらず、549ボリビアーノのままだ。

■モンテアグード、水再開せず Correo del Surの記事
チュキサカ県のモンテアグードでは、水道水の供給再開の見通しが立たない。この地では大雨による土砂災害で、地域に水道水を送る主要水道管が損傷した。この影響でコミュニティ全域で水道供給が絶たれているものだ。水道会社によると、復旧を急いでいるものの、未だにめどは立たないという。

■ラパス、チュリュパが崩れる El Díaの記事
ラパスにある「最後のチュリュパ」が崩れたという。チュリュパは先インカ時代から地域に存在する、古代の墳墓だ。ウマパルカ川近くにあるこのチュリュパは、2015年には政府が文化遺産に指定していたが、劣化のため崩落したとみられる。隣国ペルーのプーノ付近には、多くのチュリュパが現存している。

■郵便局、開かず Correo del Surの記事
国内の郵便局は、営業を中止したままとなっている。ボリビア郵便(Ecobol)は経営破綻状態にあり、政府は先週処理策を発表した。Ecobolを清算し、設立する新会社に移行するというものだ。この具体策は示されていない中、Ecobolはすでに営業そのものをやめてしまったという。国内は郵便が停止した状態だ。

■ロバ肉900キロを摘発 El Díaの記事
農産品・食糧管理局は、ロバ肉900キロを摘発した。オルーロとラパスを結ぶ道路を走行していたトラックの中の食肉を調べたところ、このロバ肉が見つかったという。この肉は違法に食肉加工されたもので、安全性などが担保されていなかった。これらの肉は牛肉として、ラパスで販売される可能性があった。


【ペルー】

■ビバ・エア・ペルー、国際線就航へ La Repúblicaの記事
昨年5月、国内初のLCCとして就航したビバ・エア・ペルーが、国際線に進出する。同社が明らかにしたもので、リマとコロンビアのボゴタを結ぶ路線を、5月13日から運航するという。クスコやアレキパとの接続路線のチケットもセット販売する。コロンビアには同グループのビバ・コロンビアがある。

■アヤクチョ、バスの転落事故 El Comercioの記事
アヤクチョ県でバスが谷に転落する事故が起きた。現場となったのは同県のプキオと、イカ県のナスカを結ぶ国道26号、ルカナス付近だ。ペルラ・デル・スール社のバスの便が衝突事故を起こし、このまま道路を外れて谷に落ちたものだ。この事故で10人が死亡し、少なくとも50人が負傷している。

■チンチェロ空港、工事再開へ Correo Perúの記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロへの空港建設工事について、再開が合意された。この工事は、工事契約の違法性などが問われて中断し、空転が続いていた。交通通信省と地域などがこの工事の再開に合意したという。この新空港はアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わるもので、開港すれば国際定期便が増える見通しだ。

■フリアカが水浸し La Repúblicaの記事
プーノ県最大の都市フリアカの市街地が、水浸しの状態だ。この数日にわたり地域一帯では強い雨が降り続き、フリアカ中心部を中心に街路が水に浸かっているという。トゥパック・アマル地区や空港周辺などでは、通行が難しい街路も存在するほどだという。この町は以前より、排水能力に問題があることが指摘されていた。


【チリ】

■勝手な心臓移植で捜査 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州の検察は、勝手に心臓移植手術を行なったとして、医師と病院への捜査を開始した。2015年11月、脳死状態となった63歳の女性からの心臓移植手術が行なわれたという。臓器移植は国内法に基づいて行なわれるが、この医師と病院は手続きを経ず、勝手な判断でこの手術を行なったとみられている。

■トーレス・デル・パイネで観光客死亡 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園内で、観光客が死亡する事故があった。地元紙によると死亡したのはチェコ国籍の53歳の男性だ。4日、この公園一帯が雷をともなった強風に見舞われ、この風に煽られて転落死したという。この男性は体重120キロの大柄な体格だったが、この男性も影響を受けるほどの風だった。


【アルゼンチン】

■エセイサ近くで火災 Perfilの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の近くで6日、火災があった。16時頃、この空港に近い牧草地で林野火災が起きたものだ。その範囲は広く、現場から立ち上った煙が一帯上空を覆う状態となった。しかし同空港を発着する便の視界には影響はなく、この事態による運航への支障はほとんどなかったという。

■リネアH、延伸開業へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHは、近く延伸開業するという。交通省側が明らかにしたものだ。同路線は延伸工事が進められているが、2か月以内にラス・エラス駅と、ファクルタ・デ・デレーチョ・デ・25・デ・マヨ駅の区間が開業予定だ。またリネアEのレティーロ延伸は来年になるとの見方も示された。

■乗組員家族、保険5万ペソ以下 La Nacionの記事
昨年11月15日に消息を絶った海軍の潜水艦ARAサンフアンの乗組員家族の多くは、受け取れる保険金の額が5万ペソ以下だという。この潜水艦には44人の乗組員がいるが、この32家族の受取見通し額が5万ペソ以下だ。また消息を絶ってからこの保険金が支払われるまで6か月がかかるため、多くの家族が経済的問題にも直面しているという。

■アンデス機が緊急着陸 La Gacetaの記事
アンデス航空の旅客機が、トゥクマンの空港に緊急着陸した。7日16時30分頃、この事態を起こしたのはフフイを発ち、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に向かっていた便だ。同社によると、片側のエンジンの不調のためこの着陸を判断したという。144人の乗客に、負傷などはない。

■障碍の青年を監禁 Rosario3の記事
コリエンテス州で、障碍を持つ26歳の青年が、家族らに監禁されていたことが明らかになった。マリアノ・ロサで明らかになったもので、この青年は満足な食事や水も与えられないまま、きわめて劣悪な環境のもとで監禁生活を送っていた。近隣に住む人がこの事態を案じ、Facebookにレポートしたことから明るみに出た。

■スブテ駅の66%、使いづらい Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅の66%は、身体障碍者には使いづらい状態だという。障碍者の団体がスブテの駅をそれぞれ調査した結果だ。アクセスのしやすさなどを評価したが、全体の3分の2の駅は、ユニバーサルデザインとは言えない状態にあるという。また駅の改善についても近年は、停滞した状態だ。


【エクアドル】

■TAME、3路線再開へ El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、休止していた国内3路線を再開する。同社が明らかにしたもので、新規調達したATR-500型機を使用し、グアヤキル-クエンカ、グアヤキル-ロハ、キト-サリーナス線の運航を再開するという。同社はカラカス線を2月に休止するなど路線の再編を行なっており、この再開の判断をしたとみられる。

■アンバト、男根接合 El Universoの記事
アンバトの病院で、男根の接合手術が行なわれたという。泌尿器科医のカルロス・ガジェゴス氏が明らかにしたものだ。30歳の男性が局部を切断しかける重傷を負い、この病院に運ばれたという。この男性の性器は一部がつながった状態で、手術は成功し15日以内に退院できる見通しとなったという。

■キト、電動バス El Comercioの記事
キトでは、電気自動車のバス車輛の試験運転が終了した。市内の北部を循環するバス路線に投入されたのは、電力のみを動力源とする大型バス車輛だ。昨年12月5日から、90日間の試験運転を行なったという。一日平均220キロを走破し、大きなトラブルもなかった。運営側は今後本格導入するかをこれから判断する。

■キト、夜の安全 El Comercioの記事
キト中心部の夜の安全対策は、進んでいない。ユネスコ世界遺産に登録される旧市街の歴史景観地区は、昼間は多くの市民や観光客が出歩く。しかし19時を境に光景は一変し、あたかも幽霊街に化してしまう状態だ。市側は安全対策をとり、店舗などに営業延長を呼びかけるが、治安への不安から応じる店は少ないという。


【コロンビア】

■アビアンカ、馘首107人に Caracol Radioの記事
アビアンカ航空による操縦士の馘首は、107人となった。同社の操縦士の組合は昨年末、航空会社としては世界最長となる51日間のストライキを行なった。司法はこのストを違法だったと判断し、同社は主導した操縦士らへの処分を続けている。このほか90人の操縦士が、職務停止の状態にあるという。

■アビアンカ、ターミナル移転 Caracol Radioの記事
航空最大手のアビアンカ航空はこの4月28日、ボゴタのターミナルの移転を決行する。現在使用している旧ターミナル「プエンテ・アエレオ」から、新しい「ターミナル1」への移転統合をこの日、実施するというものだ。同社のこの移転により、プエンテ・アエレオはその業務をすべて週了することとなる。


【ベネズエラ】

■大統領選、5候補の争いに Caracol Radioの記事
5月20日に投票が行われる大統領選は、5候補の争いになるという。選管側がメディアの取材に答えたものだ。現職のニコラス・マドゥロ大統領のほか、エンリ・ファルコン氏、プロテスタント司祭のハビエル・ベルトゥッシ氏、経営者のルイス・アレハンドロ・ラッティ氏、エンジニアのレイナルド・キハダ氏が出馬の手続きをとった。

■ファルコン氏「不正に立ち向かう」 Informe21の記事
5月20日投票の大統領選に出馬したエンリ・ファルコン氏は、「不正に立ち向かう」と協調した。米国紙の取材に答えたもので、ニコラス・マドゥロ現大統領サイドが何らかの不正をし、結果を「盗んだ」場合は、徹底抗戦すると断じた。当氏はチャベス支持派だったが、現政権に対峙する姿勢に転向した。

■ペトロ、Dicomを通じ売買 El Universoの記事
政府が新たに創出した仮想通貨(暗号通貨)ペトロは、国外の仮想通貨事業者Dicomを通じ、売買されるという。政府は欧米からの制裁の影響で通貨ボリバールが暴落していることを受け、防衛のため国営のこの仮想通貨を創出した。この3月20日から、Dicomを通じ売買が可能になる予定であると明らかにした。

■薬局の閉鎖相次ぐ La Repúblicaの記事
国内では、薬局店の閉鎖が相次いでいるという。経済失政による物資不足が国内では続くが、とくに医薬品の不足、涸渇の影響は深刻だ。こうした中、医薬品流通が滞っていることなどを受け、これまでに国内で125の店舗が閉鎖したと、薬剤師の団体が明らかにした。医薬品は本体または材料の多くを輸入に依存している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アルマグロ氏、ビザ求められる El Paísの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁が、キューバ政府からビザの取得を求められているという。同総裁は活動家オスワルド・パヤ氏の式典に臨むため、ハバナを訪問しようとしている。しかし共産党機関紙は同氏が「歓迎せざる人物」にあたるとして、入国に際しビザ取得を求める方針を示した。2017年キューバは、同氏のビザ免除を示していた。

■プエルトリコ、移民避難 News24の記事
プエルトリコでは、移民した被災者の厳しい生活が続いている。昨年9月、この島は大型のハリケーン「マリア」の襲来を受けた。住宅などがこの被害を受け、避難生活を余儀なくされたプエルトリコの人々は、本土37州に移民したことが明らかになっている。しかし移民生活は安定とはかけ離れた状態にあるという。

■ホンジュラス、殺人619件 La Prensaの記事
ホンジュラスではこの1~2月、619件の殺人が起きたという。同国の安全省が7日、明らかにした数字だ。この件数は2017年同期の789件から、21%の減少となった。それでも一日当たり10.5件の殺人が起きている計算になる。地域別ではサンペドロ・スーラ、テグシガルパ、チョロマでの刷新件数が多い。

■マクド、若者の雇用創出に意欲 Montevideoの記事
ファストフード大手のマクドナルドは、ウルグアイでの若者の雇用創出に意欲を示した。同チェーンはウルグアイ国内での店舗網などのさらなる拡大に意欲を示している。国内運営会社が労働省を訪れ、この拡大により新たな雇用が生まれ、とくに若い層の雇用開発に注力したいと説明したものだ。