2018.03.10

【ボリビア】

■エボ、チリへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はフェルナンド・ワナクニ外相ともに、チリのサンティアゴに向かう。同国では11日、セバスティアン・ピニェラ新大統領が就任する。この就任式への招きを受け、訪れるものだ。両国間には1978年以来外交関係がなく、また海岸線問題で関係が極度に冷え込んだ状態の中での、異例の訪問となる。

■巨大国旗、ワイナ・ポトシへ La Razónの記事
巨大国旗がエルアルト近郊の山、ワイナ・ポトシ山頂に到達した。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、提訴したハーグの国際司法裁判所でこの19日から、弁論が行なわれる。国内の士気を高めるため、巨大国旗を掲揚するイベントが行なわれているものだ。標高6088メートルのこの山頂に、この巨大国旗が掲げられた。

■ラパス-オルーロ間に巨大国旗 La Razónの記事
巨大国旗は、ラパスとオルーロの間、200キロにも掲揚された。数千人の市民が参加し、この街道を一本の長い国旗が結んだものだ。ボリビアへの海岸線回帰を目指した運動の一つで、各地で行なわれている取り組みだが、この国旗については、世界最長として、世界記録を集めたギネスブック申請が検討されている。

■エボ、スペインへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はこの16日、スペインを訪れる。外務省が明らかにしたもので、モラレス大統領は専用機でマドリードに向かう。フェリペ国王、さらにマリアノ・ラホイ首相と会談が予定されている。この訪問は環境問題や、ボリビアが計画する大陸横断鉄道の件による訪問だ。モラレス大統領のスペイン訪問は昨年12月以来となる。

■LAB、書類を示す El Deberの記事
リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、証拠となる書類を示した。南米最古参の航空会社である同社は2009年に運航を停止した。しかし残存機材を使用し再開を申請したが、航空当局が難色を示している。同社はサンタクルスやオルーロの空港の所有権を持つことなどを主張しており、この関連書類を提示しあらためて再開認可を求めた。

■オルーロ県警、期限を示す El Díaの記事
オルーロ県警は、80日という期限を示した。オルーロでは2月10日と13日に爆発が相次ぎ、合わせて12人が死亡、60人以上が負傷した。この事件の捜査が続くが、今の時点でオルーロ県警は、何らかの結果も示していない。今後80日をかけてさらなる捜査を続け、全容解明に臨むとの姿勢を示した。

■雨の被害、今も続く El Díaの記事
国内では大雨による被害が、今もなお続いているという。国防省が明らかにしたもので、今も61の行政地域で何らかの被害が続いている。国内の広い範囲は2月までが雨季だが、今期はこの月の雨が多く、各地で影響が残存している。またベニ県内の一部では、3月に入ってからも大雨による川の氾濫や土砂災害が相次いだ。

■空色線工事で通行制限 La Razónの記事
ラパスの幹線道路フェデリコ・スアソ通りは、通行制限がかけられる。現在、中心部とソナ・スールを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)空色線の工事が、完成間近となっている。この工事のため、この道路の一部で制限がなされるものだ。市内ではテレフェリコが5路線運転され、この24日には白線が開業する。

■ラ・グアルディアで薬剤散布 El Díaの記事
サンタクルス県のラ・グアルディアでは10日、一斉薬剤散布が行なわれる。市内の公共施設や学校、公園などに薬剤を撒くものだ。雨季の終わりとなっている現在、市内ではデングや黄熱病、チクングニヤ熱、ジカ熱を媒介するネッタイシマカの発生が報告されており、これを抑止するための取り組みだ。

■カパチョス温泉、改修工事 La Patríaの記事
オルーロ県のカパチョス温泉の施設では、近く改修工事が行なわれるという。施設の管理側が明らかにしたものだ。経年劣化の影響の改善とともに、排水などのシステムの刷新を行なうという。この改修工事により、施設の改善が図られるだけでなく、環境への配慮もよりなされるようになる。


【ペルー】

■ロレト、油の回収続く El Comercioの記事
ロレト県のサンペドロではまた油の流出事故が発生し、回収作業が続いている。2月28日、この地域に敷設されているパイプラインから油が漏れた。流出量は24万リットルにのぼり、地域を流れるマラニョン川が汚染を受けた。オイル会社職員や環境省関係者、ボランティアらがこれらの油を回収している。

■クスコ県でまた土砂災害 El Comercioの記事
クスコ県でまた土砂災害が生じ、交通に支障が生じている。今回新たな災害が起きたのは、マドレ・デ・ディオス県境のキンセミル付近だ。大雨により地盤が緩んだことから発生したので、土砂がクスコとプエルト・マルドナードを結ぶ道路を塞いでいる。現在現場では、復旧作業が続けられている。

■ラミス川に警報 El Comercioの記事
プーノ県を流れるラミス川に、警報が出された。大雨の影響でこの川の水位が上昇し、危険水位に達したという。ラミス橋付近では、水位はすでにあふれ出しそうなレベルとなっているという。国内の広い範囲は現在、雨季の雨が落ち着きを見せる頃だが、プーノ県では今週フリアカで浸水が起きるなど、依然として雨が多い状態だ。

■観光客、増えすぎか Gestionの記事
国内でも、観光客の増えすぎに懸念を示す声があるという。1995年時点で世界では年間5億2500万人が旅をしたが、この数は2016年には倍以上の12億人に達した。スペイン、バルセロナでは観光客抑止を市民が求める動きが激化している。ペルーではマチュピチュの観光制限以外、この議論は起きていないが、観光地に及ぼす影響評価が必要との声がある。


【チリ】

■チリ経済、4.0%成長予想 BioBio Chileの記事
チリ中央銀行は、チリ経済は今後数年にわたり、年率4.0%程度の成長を記録するとの予想を示した。2017年の国内総生産(GDP)の伸びは2.8%と、この数年にわたり3.0%前後の成長となっていた。しかし中央銀行は11日に就任するセバスティアン・ピニェラ政権下でさらに経済が活性化し、成長率が上昇するとの見方を示した。

■インフルエンザ、感染報告 La Terceraの記事
保健省は早くも、インフルエンザの感染が国内で確認されたことを明らかにした。国内は現在夏の終わりを迎えているが、北部のタラパカでAH3N2型の感染が確認されたという。この型のインフルエンザはエクアドルでの流行が報告されており、国内でも広がるおそれがある。同省は計画的にワクチン接種を行なうよう、国民に呼びかけた。


【アルゼンチン】

■エチオピア航空、エセイサ就航 La Nacionの記事
アフリカ有数の航空会社、エチオピア航空がブエノスアイレスのエセイサ国際空港に就航した。8日、同社の初便であるボーイング787-900型機が、270人の乗客を乗せこの空港に降り立った。少なくとも6月までの間、アディスアベバとの間を毎日運航する。この就航で、アフリカ各国との接続が劇的に向上した。

■LATAM機内、煙でパニック Ambitoの記事
LATAMアルゼンチンの機内が、煙のためパニックに陥った。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に9日朝10時27分、エル・カラファテへのLATAM機が引き返し、緊急着陸した。機内で煙が発生、充満したためとられた措置だ。この事態による負傷者などはない。現在重大インシデントとして、航空当局がこの事態の原因調査を行なっている。

■フライボンディ、空港変更 La Mañana Neuquénの記事
LCCのフライボンディは、ブエノスアイレスの発着空港をアエロパルケに変更した。同社は3月9日、新たにハブと位置づけたエル・パロマール空港からの路線展開を開始した。しかし同空港の発着枠の問題などを受け、ネウケン線についてアエロパルケ発に変更した。早くも同社の国内運航体制の見直しが迫られている。

■AR機内で客死 La Nacionの記事
アルゼンチン航空の機内で、66歳の男性乗客が死亡した。この事態が起きたのはイタリア、ローマを発ちブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かっていたAR1141便だ。この男性は妻とともに、サンタ・フェ州のロサリオに向かう途中だったという。心疾患などの自然死とみられているが、今の時点で死因はまだ特定されていない。

■マクリ、トランプ氏と話す Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、米国のトランプ大統領と電話会談を行なった。トランプ政権は新たに、輸入する鉄鋼やアルミニウムに、高率の関税を課す方針を示した。マクリ大統領はこの件についての説明を求め、重大な懸念を示したという。アルゼンチン産品のこの関税の先行きは、不透明となっている。

■1ドル、20.54ペソで終える Télamの記事
今週の為替市場ではアルゼンチンの通貨は、対米ドルで20.54ペソで取引を終えた。今月に入りドル高圧力が強まり、今週には過去最安値となる20.69ペソを記録している。以後は小刻みな展開となり、この日は14センターボ上昇して20.54ペソで終えた。ペソは先月初めて対米ドルで、20ペソ台に突入したばかりだ。

■ラ・プラタ、病院機能停止 Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでは、市中の総合病院の機能が停止状態となった。9日、市内の広い範囲で停電となり、ロッシ病院では予定されていた手術が全面的に中止となったという。地域の電力会社によると、送電の正常化の見通しは立っていない。病院側は州などに対し、インフラ整備を求めた。

■渇水被害、28億ドル規模に Télamの記事
国内で起きている渇水、旱魃による農業被害額は、28億ドル規模にのぼる可能性があるという。エコノミストのフアン・カルロス・ガルソン氏が示した数字だ。国内ではコルドバ州の穀倉地域などを中心に雨不足による渇水が深刻化し、大豆やトウモロコシの生産に大きな影響が生じている。同氏は事態が「きわめて深刻である」と断じた。


【エクアドル】

■ルミチャカ閉鎖、影響広がる El Comercioの記事
コロンビアとの陸路国境、ルミチャカの閉鎖の影響が広がっている。コロンビアではこの11日、選挙の投票が行われ、このため8日夕方から11日夕方にかけ、すべての陸路国境が閉鎖される。ルミチャカでは移動を予定していた観光客らが足止めされ、トラックの通関や国境地域の両替商などが影響を受けている。

■移民、接種義務づけの方針 El Comercioの記事
国内に移民する者に対し、麻疹(はしか)、黄熱病、ジフテリアの予防接種を義務づける方針を保健省が示した。経済問題などから現在、ベネズエラから国内への移民が押し寄せている。こうした動きによる感染症の拡大を抑止する必要性を、保健省が指摘し、この措置をとるように移民局や外務省に求めたものだ。


【コロンビア】

■トランプ氏、コロンビアへ Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領がこの4月、コロンビアを訪れる。同大統領は同月13、14日にリマで開かれる米州サミットに参加する予定だ。この機会にコロンビアに立ち寄ることとなったもので、フアン・マヌエル・サントス大統領との会談を予定しているという。トランプ氏はコロンビアとの自由貿易協定締結を目指す発言をしている。

■銃器保持、規制期間に Caracol Radioの記事
国内は銃器保持の規制期間に入った。この11日国内では、選挙の投票が行なわれる。この選挙を円滑に行なうため、銃器を持ち歩く行為がこの9日から全面的に禁じられているものだ。また10日からはアルコール類の販売提供も規制され、8日夕方からは国境も閉鎖されている状態となっている。


【ベネズエラ】

■反政府側、対応策を協議 El Paísの記事
反政府派がカラカスで会合を持ち、対応策を協議した。野党議員や学生団体、さらにチャベス派の一部などがこの会合に参加した。ニコラス・マドゥロ政権は5月20日に大統領選を前倒し実施する姿勢で、この件への対応などについて話し合った。野党の間ではこの選挙に対する温度差が、はっきりと表れている。

■ペトロ、購入可能に Aporreaの記事
ベネズエラ国民も通貨ボリバールを通じて、「ペトロ」を購入できるようになった。ペトロはベネズエラ政府が導入した、新たな仮想通貨(暗号通貨)だ。経済制裁の通貨ボリバールへの影響を軽減するため、この仮想通貨を国として導入した。9日、ボリバールからこのペトロへの換金が可能となったという。

■糖尿病患者が増加 El Carabobeñoの記事
国内では、糖尿病を患う人の数が、増加しているという。循環器科の医師らの団体が明らかにしたものだ。2014年と2017年を比較すると、この患者数は顕著に増加し、国民100人あたり13人、総数で200万人が糖尿病に罹患しているという。食生活の悪化に加え、糖尿病の治療薬の涸渇もこの増加に拍車をかけている。

■メトロ駅で爆発 El Carabobeñoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)駅で9日、爆発があったという。この事態が起きたのはサバナ・グランデのチャカイト駅構内だ。列車がこの駅のホームに差しかかった際、合わせて4回の爆発音が轟いた。この事態による被害報告などはないが、この爆発の原因も分かっていない。この駅は現在、閉鎖されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、カナダと交渉 El Paísの記事
経済ブロックメルコスルは、カナダと新たな交渉ラウンドに入る。パラグアイ、アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイの外相らと、カナダの通商相が、アスンシオンでこの交渉に臨んだものだ。メルコスルとカナダとの間の新たな貿易の枠組みを話し合うもので、自由貿易協定の締結を目指している。

■ジョインビレ、ヘリが墜落 Noticias24の記事
ブラジル、サンタ・カタリナ州のジョインビレで、ヘリコプターが墜落する事故が起きた。アバロン社が保有、運航するこのヘリの墜落で、乗っていた3人が死亡し、1人が重傷を負った。警察によるとこの機体からは銃器などが見つかっており、警察は生存者から詳しい事情を聴く方針だという。