2018.03.12

【ボリビア】

■兵2人、殺害される Correo del Surの記事
オルーロ県で国軍の兵2人が、殺害された。チリ国境のピシガで、密輸の取り締まりにあたっていた兵らが、武装グループに攻撃を受けたものだ。このグループは、密輸車輛の摘発を逃れようと、武器を使用したという。死亡した兵らは頭部を撃たれるなどしていた。この国境では密輸が、大きな問題となっている。

■エボ、ピニェラを祝う Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は11日、チリのバルパライソを訪れ、セバスティアン・ピニェラ新大統領の就任を祝った。ボリビアとチリは正規の外交関係がなく、海岸線問題で関係も極度に冷え切った状態だ。しかしチリ政府側から招待を受けたことから、モラレス大統領はこの就任式に参列した。両首脳は相互に対話の用意があると強調している。

■エボ、よりよい関係に意欲 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチリとのよりよい関係づくりに意欲を示した。11日、セバスティアン・ピニェラ新大統領の就任式に臨むため、到着したサンティアゴの空港でメディアの取材に応じた。バチェレ前政権下では両国間対話がほぼ行なわれないままだったが、この交代をきっきけに新た強い関係が生まれる可能性があるとした。

■ゴニ、今週にも判決か Correo del Surの記事
元大統領のゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏は今週にも、判決を受ける可能性がある。2003年10月、同政権の政策で国内ではガス戦争が発生し、50人以上が死亡した。同氏はこれをうけ米国に亡命したが、当時の国防相とともにフロリダ州フォート・ローダーデールの裁判所で裁判が行なわれているものだ。

■ポトシで火災、2人死亡 La Razónの記事
ポトシ市内で11日、住宅火災があり、少なくとも2人が死亡した。現場となったのはエルナンデス通りとロンカル通りの角にある建物だ。昼過ぎ、この建物から火が出たとの通報があり、消防が駆けつけ消火活動を行なった。出火の直前、爆発音を聞いた住民がいることから、何らかの爆発によるものである可能性がある。

■鉄道、欧州企業が参入へ El Díaの記事
コチャバンバでの都市型鉄道の運営に、欧州企業が参画する。既存鉄道網を活用し、都市交通を担う鉄道の整備計画が進められている。この鉄道事業の運営について、ドイツとスイス資本のStadler Rail AG社が参画することが明らかになった。政府が計画する大陸横断鉄道計画にも、両国政府が参画を表明している。

■TAM緊急着陸はエンジントラブル El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)機の緊急着陸は、エンジントラブルが原因だった。ベニ県のトリニダからマグダレナに向かっていた便が、サンハビエル付近の未舗装路に緊急着陸したものだ。この機に乗っていた13人の乗客と乗務員らに負傷などはなかった。TAM側は、片側のエンジンに大きな問題が生じたことが原因と説明している。

■ポオポ、漁船への懸念 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の漁業者らは、漁船の扱いについて心配している。この湖は異常渇水の影響で干上がり、2015年12月に地域行政が「消滅」を宣言し、国内外に波紋が広がった。しかし今季の雨で水位が戻りつつある一方、長期間使用されていない漁船の状況が確認できず、その扱いが新たな問題となりつつある。

■2Bs硬貨、転売は禁止 El Díaの記事
中央銀行は、新たに発行する2ボリビアーノ硬貨について、転売を事実上禁止した。この硬貨は、ボリビアへの海岸線回帰の願いをデザインした特別のもので、1680万枚発行される。しかしSNS上などで、転売の動きがあることを受け、あからさまな販売が判明した際には摘発を行なう姿勢を示したものだ。

■サマイパタ、調査へ El Díaの記事
サンタクルス県西部のサマイパタについて、専門家らによる新たな調査が行なわれるという。このエル・フレンテ要塞は先インカ時代の遺跡で、1998年にはユネスコ世界遺産にも登録された。この遺跡のさらなる観光開発を図る目的で、近く調査を再開するという。観光向けに解放されていないエリアの解放も、検討されている。


【ペルー】

■マチュピチュ鉄道、また落石の影響 Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道が11日、また落石の影響を受けた。この日の午前5時頃、オリャンタイタンボから104キロの地点で土砂災害があり、線路上に落石があった。この復旧工事のためこの鉄道の運行はしばらく見合された。またマチュピチュ村近くの鉄橋に亀裂が見つかっており、交通通信省が影響調査などを行なっている。

■130万人、貧困脱出へ El Comercioの記事
国内では2021年までに、130万人が貧困を脱出するという。輸出業協会(ADEX)の研究機関が明らかにした数字だ。2016年時点で20.7%だった貧困率は、2021年には15.2%に下がると予想されるという。同機関は2021年にかけ、年率平均で4%程度の成長を見込んでおり、これに基づき算出した数字だ。

■映画館で食品買わない、73% La Repúblicaの記事
リマ市民の実に73%は、映画館利用時に現場で食品や飲み物を買わない、と答えた。イプソスが行なった世論調査の結果だ。消費者保護行政はシネマコンプレックス2社に対し。館内で販売される食品の価格が高すぎるとして是正勧告を出した。これらの映画館では、持ち込み食品の館内での消費を禁止している。

■アレキパで日本文化祭 Correo Perúの記事
国内第二の都市アレキパで、日本文化を紹介するイベントが行なわれた。国内の日系人コミュニティと、東京の大学の学生らが中心となり、行なっているものだ。このイベントはリマやクスコなど、国内各地で開催されている。参加した日本の学生らは、浴衣姿で登場し、会場に花を添えた。


【チリ】

■ピニェラ、憲法改正見直しも BioBio Chileの記事
11日に就任したセバスティアン・ピニェラ大統領は、憲法改正議論について「先入観を持たずに臨む」とした。バチェレ前政権が事実上積み残したこの件だが、同大統領は就任式に臨んだ後、最終的にこれを決めるのは国民であるとの見方を示している。一方、バチェレ政権が提言した改正点については、一部を批判した。

■ラ・セレーナ、ホテルで変死 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州ラ・セレーナのホテルで、56歳の宿泊男性が変死した。この事態が起きたのは市内のアルマグロ・デ・ラ・セレーナホテルの客室内だ。警察による捜査が続いているが、今の時点で自然死七日、事件なのかは判断がなされていない。男性はバジェナールに居住しており、8日からこのホテルに滞在していた。


【アルゼンチン】

■マクリ、ピニェラと会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は11日、チリのセバスティアン・ピニェラ新大統領の就任式に参列した。この機会に両首脳は会談を行ない、地域経済の今後などについて意見を交わしている。この中で両者は、経済発展のためには行動が必要との意見で一致し、マクリ大統領はピニェラ政権の今後の運営に強い期待を示した。

■クロアチア大統領が来亜 Télamの記事
クロアチアのコリンダ・グラバル=キタロヴィッチ大統領が、アルゼンチンを訪れた。11日、ブエノスアイレスに降り立った同大統領を、クロアチア大使らが出迎えている。同大統領は15日まで国内に滞在予定で、この間にマウリシオ・マクリ大統領との会談が予定されている。同大統領は2015年、同国初の女性大統領となった。

■ペリト・モレノ、最盛期に Télamの記事
サンタクルス州のペリト・モレノ氷河は、観光の最盛期を迎えた。ロス・グラシアレス国立公園内にあるこの氷河は、夏の終わりであるこの時期、大規模な崩落を起こす。この自然現象は自然が織りなすアトラクションとして、観光客にも非常に人気が高い。公園側がこのシーズン入りを宣言し、同公園は観光客で賑わった。

■砕氷船、研究者らを救出 La Nacionの記事
アルゼンチンの砕氷船エル・アルミランテ・イリサルが、研究者ら5人を救出した。米国のこの5人は研究のため、南極大陸の半島に滞在した。しかし現地でこの5人が身動きがとれなくなったとの通報があり、ヘリコプターによる救出が難しかったため、この砕氷船が現地に向かったという。5人はいずれも元気だ。

■中古車販売、13.52%増 Télamの記事
国内での中古車販売はこの2月、前年同月比で13.52%の伸びを示した。自動車販売業者らが加盟する団体、CCAが明らかにした数字だ。この月の販売台数は13万593台だったという。1~2月の販売は25万6340台で、前年同期比で15.19%のプラスだ。しかしこの2月の販売台数は、1月に比しては20%のマイナスだった。

■ブエノスアイレス、嵐の予報 Télamの記事
ブエノスアイレスはこれから、嵐に見舞われるという。気象機関が予報を示し、市民に注意を促しているものだ。11日夕方以降、大気の状態が不安定になり、大雨や降雹、さらに強風や雷に見舞われるおそれがある。最大風速は27メートルと予想されており、倒木や住宅被害が起きるおそれもある。


【エクアドル】

■モレノ、遠回り El Universoの記事
レニン・モレノ大統領は、遠回りを強いられた。11日、チリではセバスティアン・ピニェラ新大統領が就任し、モレノ大統領も参列した。しかし就任式会場のバルパライソの議会庁舎のメインゲートには車いす用のアクセスルートがなく、モレノ大統領は後方の入り口を使用した。チリ国内ではこの事態を嘆く声が上がっている。

■ルミチャカ、ベネズエラ人に影響 El Comercioの記事
コロンビア国境のルミチャカでは、ベネズエラ人らに影響が広がった。コロンビアでは11日、議会選挙の投票が行なわれている。この投票のため同国では70時間にわたり、陸路国境が閉鎖されている。経済問題から「難民化」したベネズエラ国民がこの国境を通ろうとしたが、長時間にわたり足止めされているものだ。


【コロンビア】

■投票、粛々と進む El Comercioの記事
国内では11日、議会選挙の投票が粛々と進んでいる。今回の選挙は、半世紀にわたり続いた左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との内戦終結、和平合意の後に初めて行なわれる国政選挙だ。和平後の国内を占う、重要なものと位置づけられる。朝8時から開始された投票は16時に終了し、その後開票が行なわれる。

■米国財界、OECD加盟支持 Caracol Radioの記事
米国の財界も、コロンビアの経済開発協力機構(OECD)加盟を支持している。米国とコロンビアの財界間の会合が開かれ、この場でコロンビアのOECD加盟についての意見交換が行なわれた。米国財界側はこの加盟で、新たなビジネスの機会が生まれると期待が示された。南米ではチリに続く、OECD加盟をコロンビアは目指している。


【ベネズエラ】

■マドゥロに投票、51% Noticias24の記事
国民の51%が、現職のニコラス・マドゥロ大統領に投票すると答えたという。調査会社Hinterlacesが行なった世論調査の結果だ。国内では5月20日に大統領選が予定されているが、この調査では過半数が現職に投票すると答えた。次点となるのは元チャベス派のエンリ・ファルコン氏で11%となっている。

■ファルコン氏、ドル化に言及 La Repúblicaの記事
5月20日の大統領選に出馬する元チャベス派のエンリ・ファルコン氏は、通貨の「ドル化」に言及した。現政権の経済失政で混乱が続き、通貨ボリバールの暴落が続いている。ファルコン氏はこの事態に対処するため、通貨を米ドルに切り替える政策の可能性を示した。南米では1999年から、エクアドルが通貨をドル化している。

■レデスマ氏、各国首脳と会談 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、3か国の首脳と会談した。チリでは11日、セバスティアン・ピニェラ新政権が誕生した。この就任式に参列したレデスマ氏は、ピニェラ大統領のほかアルゼンチンのマクリ大統領、ペルーのクチンスキー大統領と会談した。いずれもマドゥロ政権に厳しい態度をとる首脳らだ。同氏は政府弾圧を受け、事実上の亡命を果たした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、投票進む Caracol Radioの記事
キューバでは議会議員選挙の投票が進んでいる。国家評議会議員と地方議会選挙が11日、同日に実施されているものだ。今回の選挙を受け、4月にはラウル・カストロ現議長が退任することが決まっており、キューバ革命以後継続したカストロ体制の「次」を占う選挙となる。投票所には朝から、国民が列をなした。

■ブラジル、年金者天国 El Comercioの記事
ブラジルは、年金受給者にとって天国だという。経済協力開発機構(OECD)が明らかにしたものだ。ブラジルでは平均すると男性は56歳、女性は53歳から年金を受給し始める。さらに受給額は現役終了時賃金の70%と、OECD各国平均の53%を大きく上回る。一方、年金が同国の国庫支出の3分の1を占め、財政上の負担となり続けている。

■テリカ火山で群発地震 RTの記事
ニカラグアのテリカ火山付近を震源とする、群発地震が起きている。レオン県のこの火山周辺では11日朝5時から17時半までの間に、11回の地震が発生している。地震の規模はマグニチュード2.2~2.8と小さく、周囲での揺れは小さい。しかし火山活動にともなう地震である可能性があり、周囲で警戒感が強まっている。

■ベリーズ、海洋保護区域拡大 Carib Journalの記事
ベリーズ政府は、海洋保護区域をおよそ10%拡大する。カリブ海に面する同国は美しい海岸、海を持つことで知られる。漁や海洋開発を規制するこの保護区域を、新たにビッグ・ウェイと呼ばれる海域まで拡大することを明らかにした。これらの地域では個人的な漁や緊急対応を除き、漁や開発が禁止される。

■パラグアイ、異常な暑さに ABC Colorの記事
パラグアイの気象機関は、国内が異常な暑さに見舞われると予報した。もともと熱帯性気候の同国の広い範囲だが、現在は季節的に夏が終わる時期にあたる。しかし国内の広い範囲は再び暑い状態となり、首都アスンシオンでも気温が摂氏35度に達する可能性がある。熱中症予防などを同機関は国民に呼びかけた。