2018.03.15

【ボリビア】

■パルマソラ、7人死亡 El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で衝突があり、合わせて7人が死亡した。受刑者間の抗争が銃器を使用した衝突に発展したものだ。この事態で受刑者7人が死亡し、負傷した18人は市内3個所の病院に搬送され手当てを受けている。この抗争の背景には、所内の自治をめぐる縄張り争いがあったとみられる。

■コスタス、ハーグ行き中止 El Díaの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、オランダのハーグ訪問を取りやめた。国際司法裁判所で、ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題の弁論がこの19日から始まる。同知事はボリビア側として参加する予定だった。しかし諸般の事情を鑑み、見合わせることを明らかにした。同氏はエボ・モラレス政権の「政敵」として知られる。

■チリ、大統領経験者らが会合 La Razónの記事
チリでは大統領経験者らがカサ・モネーダ(大統領府)で会合を持った。ボリビアがチリに海岸線を要求している問題で、ハーグの国際司法裁判所では19日から弁論が予定されている。11日に就任したばかりのセバスティアン・ピニェラ大統領の呼びかけで行なわれたこの会合で、経験者らはチリの主権を侵す裁定には従わない方針を確認した。

■エボ、PPKに配慮求める Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領に配慮を求めた。4月13、14日にリマで米州サミットが開催される。リマ・グループは民主主義が脅かされているとして、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を招待しない方針を示している。モラレス大統領はクチンスキー大統領に、この点への配慮を求めた。

■ビザ免除への協力を求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はスペインのマリアノ・ラホイ首相に対し、シェンゲン協定加盟国へのボリビア国民のビザ免除実現へ、協力を求める。モラレス大統領はスペインを訪問する。この場で同国首相らと会談し、相互の協力関係を話し合うほか、ビザ問題に触れたいという。EU側は、アンデス共同体加盟のエクアドルへの免除手続きを進めている。

■税関、コミュニケーション手段改善へ La Razónの記事
税関は、国境地域に配備される職員や兵らとのコミュニケーション手段について、改善する方針だ。先週、オルーロ県のチリ国境で車を密輸しようとした者ら兵2人が殺害される事件が起きた。この死亡兵の家族らから、勤務体制の改善が求められ、税関側は連絡を取る手段を複数用意するなどの措置を約束した。

■建設会社に制裁へ La Razónの記事
政府は、ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路の改善工事を請け負った建設会社に対し、制裁を科す。この工事は開始後から相当の時間が経過するが、依然として終わりが見えない。公共事業省は、同社の工事の進め方に重大な問題があるとして指導を行なっていた。新たな期限までに工事が終わらない見通しであることを受け、制裁発動を決めた。

■AASANA、空港は国有 Los Tiemposの記事
国内空港の管理会社AASANAは、国内空港は政府の保有地であることをあらためて断じた。元フラッグキャリアのリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が運航再開を申請し、当局側が巨額の負債を理由に難色を示している。LAB側は国内空港の保有権が同社にあると主張しているが、AASANAはこの事実を否定したものだ。

■ポジェラ女性差別で告発 La Razónの記事
サンタクルスの交通機関の中で、「ポジェラ」の女性に差別的行為をしたとして、別の乗客の女が告発された。ポジェラはアンデスのインディヘナ(先住民)女性の伝統衣装のスカートだ。この女は、ポジェラの女性が座席に座るのを妨害し、この状況を撮影した動画がSNSなどで拡散している。現行憲法で民族差別は、違法となっている。

■トランス・アスール、14台調達 La Patríaの記事
オルーロを起点に長距離バスサービスを展開するトランス・アスールは、新たにバス車輛14台を調達する。同社が計画を示しものだ。最新式のバス車輛を導入し、サービスの拡充を図るという。同社は新規調達したこれらの車輛を、需要の高いラパス、コチャバンバ線に投入する方針だ。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、運休 La Repúblicaの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ鉄道は14日、全面運休した。ペルーレイルによると、土砂崩れの影響に加え、沿線のビルカノタ川の増水が生じたため、休止を判断したという。同社は、鉄道運行の安全性が確保された段階で、運転を再開するとしている。同じく同路線を展開するインカレイルも、同様の措置をとった。

■マチュピチュ、尻を出し逮捕 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園内で臀部を露出したとして、外国人観光客の3人が逮捕された。3人は公園内で、写真撮影をする際この行為に及んだという。逮捕されたのはドイツ国籍の21歳、スイスの24歳、オランダの26歳のいずれも男だ。同公園内では裸になったり、局部を露出するなどの行為は文化冒涜にあたるとして禁じられている。

■チャンチャン、600年前の階 La Repúblicaの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのチャンチャン遺跡で、新たに階段状の構造物が発見された。チムー文化のこの遺跡の、祭壇として使用されていたワカ「トレド」で新たに見つかったものだ。この階状の構造物は、600年前に建造されたものと推定されている。この階は30段にものぼり、同遺跡群で最大規模だ。

■フリアカ、麻疹警戒 Correo Per&uacte;の記事
プーノ県最大都市のフリアカでは、麻疹(はしか)への警戒が高まっている。カジャオで国内では17年ぶりの麻疹感染が確認されたが、フリアカで2例めが新たに判明した。感染力が強いこの感染症が流行するおそれがあるとして、多くの人が接種を受けて入る。また国境を接するボリビアでも、同様の動きがみられる。


【チリ】

■インフルエンザワクチン運動 La Terceraの記事
保健省は、インフルエンザのワクチン運動を展開する。これから冬を迎える国内ではこれから、インフルエンザの流行が起きるおそれがある。とくにエクアドルで流行が起きたばかりで、国内では同じH3N2型の広がりが懸念される。保健省は500万本のワクチンを用意し、幼児や高齢者などへの接種を無料展開する。

■ビーチの事故、若者に集中 BioBio Chileの記事
この夏、国内のビーチで起きた事故は、若者に集中しているという。海軍側がまとめたデータだ。海岸などで溺れたり、流されたりする事故が多く発生したが、18歳以上については件数が前の時季よりも減少したものの、18歳未満は大きく増加したという。一方、事故件数全体では減少し、事故死者も減った。a


【アルゼンチン】

■スブテ闘争、理由は有害物質 Cronistaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)、リネアBの職員による闘争の主たる理由は、有害物質だという。政府はスペイン、マドリードのメトロから新たな車輛を調達する姿勢だ。しかし職員組合がこれに反対している。この調達車輛には、利用者や職員が影響を受けかねない有害物質が使用されており、これが反対の理由だという。

■フライボンディに重大な懸念 iProfesionalの記事
1月に国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディに重大な懸念が示された。コルドバ州議会の議員が議会に示したものだ。同社の安全体制に問題があり、これまで起きたトラブルなどについて、国の航空事故調査委員会への報告も怠っているという。同社はコルドバを起点に、国内線の運航を開始している。

■エル・パロマール撤収の噂 Info Cieloの記事
LCCのフライボンディが、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港から撤収するとの噂が広がっている。モロンにある同空港はこの2月9日から、旅客便の供用が始まったばかりだ。しかし地域住民の反対もあり、便が一日3便に限定されている。同空港をベースとする予定の同社は、機能をエセイサ国際空港に移すとの観測が広がっている。

■コリエンテス通りでガス漏れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコリエンテス通りで、ガス漏れ事故が起きた。現場となったのオペラ劇場の前の地点だ。道路工事が行なわれていたが、この際にガス管が破損し、ガスが漏れ出たという。この事故のためカルロス・ペジェグリーニ通りとマイプ通りの区間の通行が見合された。このガスのにおいなどにより、4人が病院で手当てを受けた。

■バス運転手、15%賃上げへ Télamの記事
長距離バスの運転手について、15%の賃上げが合意された。バス事業者団体と労働組合間で、この賃上げについての交渉が行なわれていたものだ。労働省の斡旋によるこの協議の結果、労働者賃金の15%引き上げで合意がなされた。インフレの進行などで生活面の苦しさを、組合側は強く主張していた。

■再生可能エネルギー、12%に Télamの記事
国内の電力に占める、風力や太陽光などの再生可能エネルギーの割合は、来年には12%になるという。エネルギー鉱山省が明らかにしたものだ。国内では電源開発が急務となっており、政府は再生可能エネルギーの創出を進めている。今後20か月の間に、新たに5000メガワットの発電が可能となるという。


【エクアドル】

■スピリット、到着間近 El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空のグアヤキル就航が、間近だ。同社はこの22日から、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港と、フロリダ州のフォート・ローダーデールを結ぶ路線を開設する。グアヤキルへのLCCの就航はこれが初めてで、同社や空港側は、有料となるサービスなどについての周知徹底を図っている。

■トゥングラワ、鎮静化か El Universoの記事
キトの南140キロの活火山、トゥングラワ火山はこのまま鎮静化する可能性があるという。監視活動を行なう機関が明らかにしたものだ。同火山は1999年から断続的に活発化し、2006年には火砕流により死傷者も出している。しかし昨年以降目立った活動はなく、火山内部の状況も落ち着いた状態を保っているという。

■鉱山事故で男性死亡 El Universoの記事
エル・オーロ県のポルトベロの鉱山で事故があり、男性労働者が死亡した。現場となったのはラ・カスカーダ鉱山内だ。45歳の男性作業員がこの鉱山内で、12メートルの高さから転落したという。この事故で男性は身体を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。男性は当時、トイレに行こうとしていたという。

■紫外線への警報 El Comercioの記事
気象機関はキトなど国内各地に、紫外線に対する警報を出した。国内ではシエラ(アンデス)を中心にコスタ(海岸)、アマゾンなど各地で、紫外線のレベルが高い状態が続いているという。肌を露出しないなどのUV対策をとるよう、市民に呼びかけがなされた。この状況は、少なくとも数日続く見込みだ。


【コロンビア】

■ゼノフォビアは限定的 El Carabobe&ntide;oの記事
オスカル・ナランホ副大統領は、ゼノフォビア(外国人憎悪)は限定的との見方を示した。隣国ベネズエラから、経済問題を受け多くの人々が国内に移民し、事実上の難民化している。国内ではこの事態を受け、ベネズエラ国民に対するゼノフォビア感情が高まっているとの指摘があるが、副大統領はこれを限定的と断じた。

■エクアドル、対話再開を歓迎 Caracol Radioの記事
エクアドル政府は、コロンビア政府と左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との間の対話再開を、歓迎した。フアン・マヌエル・サントス大統領は、バランキージャでのテロ事件を受け中断していたこの対話を再開する方針を示した。この対話はエクアドル政府の仲裁でキトで行なわれており、エクアドル政府も協力を約束した。

■コカイン、100トン生産 Caracol Radioの記事
国内では年間、コカインが100トン生産されているという。インサイトクライム財団が明らかにした数字だ。アンデスのハーブであるコカ葉を原料とするコカイン生産は、今もコロンビアで盛んに行なわれているという。同財団は取り締まり強化で対米コカイン輸出が減る一方、欧州やオーストラリア向けが激増していると指摘した。

■性別変更、766件 Caracol Radioの記事
国内で、戸籍の性別変更の手続きがとられた件数は、766件となったという。市民登録局側が明らかにした数字だ。2016年以降、性同一性障害などで性別適合手術を受け、この手続きをとることが可能となっている。とくに男性から女性に変更する人が多い。人口の多いボゴタ、メデジン、カリでの手続き件数が多い。


【ベネズエラ】

■野党、大規模デモを計画 El Espectadorの記事
野党はこの24日に、大規模なデモを行なうことを計画している。ニコラス・マドゥロ政権はこの5月20日に、大統領選と議会選を前倒し実施する方針だ。しかし被選挙権が、政府の意向を強く受ける司法により制限される事態となり、自由公正性がない不正選挙であると訴えるデモが、国内各地で予定されている。

■レデスマ氏、欧州のフォーラムに参加 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、欧州のフォーラムに参加した。同氏は会場となったスペイン、ビゴ市のアベル・カバジェロ市長と会談し、ベネズエラの民主主義の維持などへの協力を要請した。レデスマ氏は政府弾圧を受け在宅逮捕の状態だったが、スペインに事実上の亡命を果たし、ベネズエラ包囲網構築に動いている。

■電力危機が拡大 EFE Verdeの記事
国内では電力危機が、拡大している。カラカスのマイケティア国際空港では今月だけで、2度にわたる大規模停電が起きた。各地で停電が頻発し、水道供給やインターネットにも影響が生じている。エネルギー行政は渇水により水力発電に問題が生じているためと説明するが、実際には経済失政による現場のサボタージュが最大の要因とみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラガルド氏、パラグアイを評価 La Nacionの記事
国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事はパラグアイを評価した。同氏はアスンシオンを訪れ、オラシオ・カルテス大統領と会談した。この場で、パラグアイの経済が現在、ラテンアメリカでもっとも高い水準の成長を遂げている事実を挙げ、パラグアイの財政経済政策を高く評価した。

■コロンで略奪発生 France24の記事
パナマのカリブ海岸の町コロンで、略奪が発生した。この町では市民団体などが13日から、治安改善や水道供給の安定化などを求めた、静かなデモを行なっていた。しかし14日になりこのデモが暴徒化し、市街の店舗などを襲う略奪に至ったという。この町は市街での治安に、以前から大きな問題を抱えている。

■グアテマラ、メロン世界一に El Periódicoの記事
グアテマラは、世界最大のメロン輸出国となったという。国連機関のデータで明らかになったものだ。グアテマラからの輸出は2016年、4万4500トンと、これまで長年にわたりトップだったスペインの4万4430トンを上回った。次ぐのはブラジルの2万2470トンとなっている。