2018.03.16

【ボリビア】

■パルマソラ、死者8人に El Díaの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所内で起きた衝突による死者は1人増えて、8人となった。所内での自治をめぐるグループ間の抗争で、銃器を使用しての衝突に至ったものだ。警察機関は重傷を負い入院していた一人が新たに死亡したことを明らかにした。この事件では17人が、サンタクルス市内の3つの病院に搬送されている。

■エボ「歴史的な不合理」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアがチリに海岸線を奪われた件について、「歴史的、人道的不合理」と表した。19世紀末の太平洋戦争でボリビアはリトラル県をチリに奪われた。モラレス大統領はこの歴史により、ボリビアが社会発展のハンデを背負わされたと断じた。ボリビアはチリに、主権ある海岸線を要求している。

■コスタス知事、ハーグには行く La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、オランダのハーグには行くという。国際司法裁判所で19日から、ボリビアがチリに海岸線を求める件の弁論が予定されている。政府側とともにコスタス知事はこの場に行くことを拒んだが、政治的スタンスが近いコチャバンバ市長や上院議員らと、ハーグには赴くという。

■モンタニョ議長、チリを批判 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ上院議長が、チリを批判した。チリの大統領経験者らが、ハーグの国際司法裁判所の裁定がチリの主権を侵す場合、これを受け入れないとの意見表明を行なった。同議長はこの表明について「都合の悪いものは受け入れないという姿勢」と批判し、無条件で受け入れるべきと述べた。

■スペイン、鉄道に強い意欲 La Razónの記事
スペイン政府は、大陸横断鉄道計画への参画に強い意欲を示しているという。ボリビアは国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道の計画を進めている。ドイツ、スイス政府と両国企業が参画する方針となってるいるが、スペインもこの計画への参画を国として目指しているという。

■エボ、ビザ免除実現見据える Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領のスペイン訪問は、欧州連合(EU)各国へのビザなし渡航実現が、最大のテーマだ。16日にマリアノ・ラホイ首相との会談が行なわれるが、シェンゲン協定加盟国のビザ免除プログラムにボリビアを加えるよう、働きかけを強める方針を示したものだ。現在、エクアドルが免除対象となる手続き中だ。

■エルアルトで銃撃戦 El Díaの記事
エルアルトで15日、銃撃戦が起きた。警察が不審車輛に近づき、質問しようとしたところ、この車の男が発砲してきたものだ。警官らとの間で銃撃戦となり、車に乗っていた1人が死亡した。警察によるとこの車輛は、密輸されてきたものである可能性が高く、乗っていた男らは密輸犯だったとみられるという。

■ボリビア国民、預金なし Correo del Surの記事
ボリビア国民は、預金をしないという。世界各国の家計調査の結果が明らかになったものだ。ボリビア国民で預金する人の割合、また各家庭の預金額ともに、ラテンアメリカ各国のなかで最低レベルにとどまったという。国民間では、預金がなくともどうにかなる、誰かが助けてくれるとの考えが根強いという。

■危険犬、独自の登録制度 La Patr&aicute;aの記事
オルーロ市は、危険とされる犬種について、独自の登録制度を設ける方針だ。犬を飼う世帯が多いものの、ピットブルやロットワイラー、土佐犬など人を襲う可能性が高い犬種について、独自の制度を導入し管理を徹底したいという。犬が人に襲われる事故が依然として多いことを受けた措置だ。

■オルーロ、狂犬病5件に La Patríaの記事
オルーロでは今年、すでに狂犬病が5件、確認されているという。保健局が明らかにしたものだ。オルーロ県は国内ではサンタクルス県に次いで狂犬病感染数が多い状態だ。今の時点で人の感染、発症例はないものの、注意が必要な状態だという。インディヘナ(先住民)の考え方で、オルーロでは野犬に対し寛容な考えを持つ人が多い。


【ペルー】

■マチュピチュ列車は再開 Correo Perúの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ鉄道は15日、運転が再開された。14日、ペルーレイルとインカレイルは、土砂崩れに加えて沿線のビルカノタ川が増水したとして運転を見合わせた。しかし川の状況が落ち着きを見せたことから、15日は朝から通常どおり運転されているという。

■ヤマバクの1ソル硬貨 El Comercioの記事
中央銀行(BCR)は、ヤマバクをデザインした新しい1ソル硬貨を発行する。同行は、国内の自然資源をデザインした特別な1ソル硬貨を随時、発行している。このシリーズの一環で、国内北西部に棲息するこの哺乳類の硬貨を1千万枚発行するという。このシリーズは、文化資源シリーズに続くものだ。

■クスコ、観光客10人摘発 Correo Perúの記事
クスコ市内のオスタルに宿泊していた観光客10人が、摘発を受けた。バックパッカーに人気が高いこのオスタル「ルセルナ」に警察の捜査の手が入り、客室などから薬物が発見、押収された。拘束されたのはいずれもイスラエル人らで、コカインなどの薬物をこの宿内で使用していたとみられるという。

■プーノ、予防接種運動 El Comercioの記事
プーノ県では、麻疹(はしか)の予防接種運動が始まった。カジャオで国内では17年ぶりの感染が明らかになったが、フリアカで2例めの感染が確認された。感染力が強いこの感染症拡大を防ぐため、生後12か月から18か月のすべての幼児に対し、接種を行なう。この年代の幼児の73.8%はすでに接種を済ませている。


【チリ】

■民家の庭でコイポ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの民家の庭で、野生のコイポ(ヌートリア)が発見、捕獲された。オベヘリアの住宅の中庭に現れたのは体長30センチ、重さ7キロのコイポだ。この家で飼われる犬に追われ、身動きがとれなくなっているのが保護された。コイポは南米大陸原産だが、都市部に野生のものが現れるのは珍しい。

■80歳女性、17階から転落 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールで、集合住宅の17階から、80歳の女性が転落する事故が起きた。15日、事故が起きたのは市内の建物「コラセロス」だ。自宅の窓からこの女性は転落し、地面にたたきつけられた。女性は死亡が確認されている。警察は事件性を調べたが、事故と判断した。


【アルゼンチン】

■潜水艦捜索「続ける」 Télamの記事
オスカル・アグアド国防相は、不明潜水艦ARAサンフアンの捜索を「継続する」と断じた。この潜水艦は昨年11月15日、チュブ州沖で消息を絶ったまま、今も行方が分かっていない。この捜索は、フットボールのピッチ上で画びょうを探すようなものとの例えがある。しかし同大臣は、発見まで捜索を続けると断じた。

■ARAサンフアン、地名に Aire de Santa Feの記事
不明となった潜水艦ARAサンフアンが、地名になる。サンティアゴ・デル・エステーロから140キロのフリアスの議会が、市内の「100ビビエンダス・デル・IPVU」を、「スブマリノARAサンフアン」に変更することを議決した。昨年11月15日にチュブ州沖で消息を絶ち、4か月が経過したことを受け、決定したものだ。

■コリエンテス、フライボンディに懸念 Diario La Rep&uacte;libcaの記事
コリエンテスの行政は、LCCのフライボンディ線就航に懸念を示した。1月に参入したばかりの同社、コリエンテスとブエノスアイレスを結ぶ路線の就航を予定している。しかしハブと位置づけるエル・パロマール空港の使用制限で、この就航そのものが影響を受ける可能性が出てきた。この使用制限は、地域住民の訴えを受けた措置だ。

■サルタでもデング確認 La Gacetaの記事
サルタ州でも、今季初となるデングの感染例が確認されたという。保健当局が明らかにしたものだ。これまで2件の感染例が確認されているが、いずもパラグアイ訪問者が持ち帰った事例だという。今季の感染は前期よりも大幅に減少している。一方、ボリビア国境では川の氾濫が起きており、蚊への警戒が続いている。

■ナウエル・ウアピ湖で青年が変死 Télamの記事
リオ・ネグロ州のナウエル・ウアピ湖で、28歳の青年が変死しているのが発見された。サンタクルス州出身のエマヌエル・ペレイラさんが遺体で見つかったものだ。この男性は学生で、仲間とともに調査などのためこの地を訪れていた。死因はまだ分かっておらず、事件と事故の両面から捜査が行なわれている。

■ブエノスアイレス、悪天候に Télamの記事
ブエノスアイレス一帯は悪天候に見舞われる予報だという。地域気象機関が予報し、注意を呼びかけているものだ。中心部を含む範囲で大雨となり、地域によっては降雹がある可能性もある。雨の降り方によっては街路の冠水や浸水が起きるおそれがあるとして、市民に注意が促された。


【エクアドル】

■ニューヨークで邦人死亡 El Universoの記事
米国、ニューヨークでエクアドルの男性が、事故死したという。建設現場で働いていたエドガル・パスミニョさん(34)歳が、現場で起きた車輛事故に巻き込まれ、この13日に死亡したことが明らかになったものだ。この男性は移民として米国に滞在していたが、医療保険などの社会保障は受けられない状態だった。


【コロンビア】

■ボゴタでテロを企図か Caracol Radioの記事
キューバの45歳の男が、ボゴタでテロを企図した可能性があるという。スペインの警察が指摘し、コロンビア当局側に情報を寄せたものだ。在ボゴタの米国大使館の外交官や職員らがよく利用するレストランをターゲットに、爆発物によるテロを企てていた可能性がある。この男は、過激思想の影響を受けていたとスペイン側は指摘する。

■セマナサンタ旅行が好調 Caracol Radioの記事
国内ではこのセマナサンタ(聖週間)の旅行の予約が、好調だという。旅行会社の団体が明らかにしたものだ。旅行の繁忙期であるセマナサンタだが、今期については昨年同時期に比して、旅行申込者が10~15%多いという。とくにカルタヘナなど、カリブ海岸のビーチリゾートの人気が高い状態だ。


【ベネズエラ】

■CIDH、ゼノフォビアを批判 Lucidezの記事
米州人権委員会(CIDH)は、各国で報告されているゼノフォビア(外国人憎悪)を批判した。経済失政による生活困窮で、多くのベネズエラ国民が難民化し、国外に流出している。この事態を受け、コロンビアやブラジルなどで、ベネズエラ人に対する排斥運動や嫌がらせなどが報告されているものだ。

■デモ、さらに増加 Correo del Caroniの記事
国内では市民によるデモの件数が、さらに増えているという。国内で活動するオブザーバー機関が明らかにしたものだ。この2月に、国内各地で行なわれた市民によるデモの件数は、前年同月比で40%程度増えた。物資不足改善を訴えるものに加えて、仕事の機会を求めるものも増加傾向にあるという。

■現金と交通が不足 La Silla Rotaの記事
国内では現金と交通機関の便の不足が、新たに問題となりつつある。経済失政による影響で物資不足が国内ではこの数年、続いている。こうした事態による通貨ボリバールの暴落で、国内では現金不足も慢性化しつつある。さらに車輛部品の輸入が途絶えるなどし、使用できる車輛が減ったことから市内交通にも支障が生じているものだ。

■ペット飼育、最低賃金の17倍 La Repúblicaの記事
国内の家庭で犬などのペットを飼育するに要するコストは、最低賃金の17倍に達しているという。経済失政による通貨暴落、さらにインフレの進行で国民の生活の困窮が続く。こうした中、ペット飼育のコストがまかなえず、犬を捨てたり、食用にするケースが増えていることが報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、300人に Excélsiorの記事
ブラジルでの今期の黄熱病死者は、300人にのぼっているという。同国保健省が明らかにしたものだ。昨年7月からこの13日までの間に、同国でこの感染が確認された件数は920件となった。この数は前年同期の630件から、50%増えたことになる。国内では人口の多いサンパウロ、リオデジャネイロ州で感染が広がっている。

■ブラジル旅行が不調 El Observadorの記事
旅行の繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)だが、ブラジルへの旅行は不調だという。ウルグアイの旅行会社の団体によると、もともと渡航先として人気が高い同国だが、今期は前期に比して5.5%程度需要が落ち込んでいる。黄熱病の感染拡大がとくに人口の多い州で報告されていることが、影響しているとみられる。

■サンパウロ動物園再開 20 Minutosの記事
ブラジル、サンパウロの動物園の営業が再開された。この動物園では、飼育されているサルが黄熱病感染で死ぬ事態が報告されていた。このため1月23日から営業を見合わせていたが、事態が落ち着きを見せたとして再開した。同様の措置が取られていた植物園などの施設についても、再開されているという。

■モサック・フォンセカ、閉鎖へ La Nacionの記事
パナマシティの法律事務所「モサック・フォンセカ」が今月末で、閉鎖されるという。この法律事務所から流出した、いわゆる「パナマ文書」が世界に大きな影響を及ぼした。同社によると、この事態による風評被害や当局による行き過ぎた捜査でで営業に支障が生じ、将来にも影響すると判断し、閉鎖を決断したという。

■チャコ地方が孤立 ABC Colorの記事
パラグアイ西部のチャコ地方に、孤立地域が生じているという。大雨の影響が川が溢れるなどし、水没している地域がある。このため陸路での連絡がとれない地域が、多くあると報告された。同地域の多い地点では、この一週間に800ミリもの降雨があったという。同地域は道路インフラなどの不備が今も続いている。

■ウルグアイ、悪天候の予報 El Paísの記事
ウルグアイはこれから、悪天候に見舞われるという。同国の気象機関が予報し、国内の広い範囲に注意を呼びかけているものだ。国内ではとくに西部の大西洋岸地域で、風が強い状態が続くと予報されている。マルドナードやロチャといった地域に対し、こうした風への注意が必要だ。またこの悪天候で、気温が大きく下がる見通しだ。

■アマスソナス・パラグアイが好調 Contacto Newsの記事
アマスソナス・パラグアイが、好調を維持している。同社が今年に入り輸送した人員数はすでに、26万人に達したという。前年同期のおよそ11万人から、倍以上となった。同社は50人乗りのCRJ200型機を主力としているが、新たに100人乗りのCRJ1000を調達する考えを示した。同社はボリビアのアマスソナス航空の傘下にある。