2018.03.17

【ボリビア】

■パルマソラ、脱走計画だった Correo del Surの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で起きた衝突の根本は、脱走計画だったという。カルロス・ロメロ大臣が見方を示したものだ。所内の自治をめぐる抗争から衝突に発展し、8人が死亡し17人が負傷する事態となった。しかし同大臣によると、混乱に乗じて大脱走を図る計画が背後にあったとみられるという。

■パルマソラ、一斉捜査 La Razónの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所では、所内の一斉捜査が行なわれた。過去類を見ない規模で行なわれたこの捜索は、違法な武器の持ち込みなどがないかを調べるものだ。この刑務所では衝突が発生し、25人もの死傷者を出したばかりで、政府の指示で軍や警察が、この捜査に協力したものだ。

■エボ「スペインは理解」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、スペイン政府がボリビアとチリの間にある「問題」を理解している、と語った。モラレス大統領はマドリードを訪れ、マリアノ・ラホイ首相と会談している。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求め、ハーグの国際司法裁判所ではこの19日から弁論が予定されている。モラレス大統領はスペイン政府の理解をアピールした。

■サパテロ氏「解決を望む」 La Raz&oacut;enの記事
スペインの元首相、ホセ・ルイス・サパテロ氏も「解決を望む」と語った。スペインを訪れているエボ・モラレス大統領と会談し、語ったものだ。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求めている問題について、サパテロ氏は当事者間の積極的な対話で、解決が図られることに期待を示したものだ。

■武器の専門家がいた可能性 El Díaの記事
オルーロ県のチリ国境で兵2人が殺害された事件で、犯人グループ側に銃器にきわめて詳しい者がいた可能性が高いという。密輸の取り締まりにあたっていた兵らが、車輛密輸グループから銃撃を受けたものだ。オルーロ県警は、使用された武器の分析から、きわめて高度な技術を持つ者が関与した可能性が高いとの見方を示した。

■3県に雨の警報 El Díaの記事
気象機関は国内3つの県に対し、大雨についての警報を出した。これからベニ、パンド、そしてラパス県北部で大雨となる可能性があるという。これらの地域に上から2番めのランクの「オレンジ色警報」か出された。国内の広い範囲は雨季が終わった時期だが、今期はラ・ニーニャ現象の影響で雨季を引きずっている。

■LAB元職員、未払い分を求める Los Tiemposの記事
元フラッグキャリアのリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)の元職員が、未払い賃金や社会保障の支払いを求めている。同社は2009年に停止に追い込まれたが、残存機を使用した再参入の機会をうかがっている。当局は多額の負債があることを理由に難色を示しているが、元職員らも未払い分の支払いを求め始めた。

■古い鉄橋が崩落 Correo del Surの記事
チュキサカ県のカンパナリオで、古い鉄橋が崩落した。スクレとポトシを結ぶ鉄道区間にあたるこの鉄橋は、川にかかってるものだ。現在は時折、地域の車輛が使用していたが、全面的に崩落したという。メンテナンス不足による、経年劣化が原因とみられる。地域行政が、復旧を目指すかどうか今後判断する。

■ラ・グロリエタ、住宅の危機 Correo del Surの記事
チュキサカ県のラ・グロリエタで、住宅3棟に危機が迫っている。大雨の影響で地域を流れる寡占化が、土壌侵食を起こしている。このため河岸が削られ、川岸にある住宅3棟が崩落する危険性が高まっているという。これらの家の住民らは、すでに自主的に避難している状態だ。

■新ターミナル、ようやく機能か La Patríaの記事
オルーロの新バスターミナル「エルナンド・シーレス」がようやく、機能することになりそうだ。同ターミナルは竣工から1年が経ったが、バス会社が旧ターミナルを今も使用し、空転状態にある。しかし便を運行するバス会社の過半数が、新ターミナルへの移転をようやく受け入れたという。


【ペルー】

■マチュピチュ鉄道、また落石 Correo Perúの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ鉄道はまた、落石の影響を受けた。16日未明、オリャンタイタンボから91キロと97キロの2地点で土砂災害による落石が生じ、軌道が塞がれた。この影響でこの日の朝の便から、運転休止が生じ観光客に影響が広がった。同区間では今週、同様の事態が連日発生している。

■コルカ谷、コンドルの負傷 Correo Perúの記事
アレキパ県のコルカ谷で、一羽のコンドルが「事故」で負傷したという。コンドルの棲息地として観光客にも人気のこの地だが、このコンドルは飛翔しようとした際、長さ300メートル、高さ50メートルのケーブルに衝突した。目撃した観光客によるとこのコンドルは血を流し、しばらく動けない状態となっていたという。

■サバンカヤ、火山灰噴出 La Repúblicaの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山から、大量の火山灰が噴出された。地質鉱山機構が明らかにし、周囲5つのコミュニティに注意を呼びかけたのだ。16日朝8時43時の噴火活動で生じた事態で、周辺には大量の灰が降っている。同機関は火口から半径30キロの範囲内では、火山灰による健康被害が起きるおそれがあると警告している。

■インカレイル、展望列車を公開 Correo Perúの記事
インカレイルは、オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ区間で使用される「展望列車」をメディアに公開した。ペルーレイルのサービスと競合する、より豪華な旅を提供する新車輛を、同社は新たに調達した。360度の景観が楽しめる展望スペースがあるこの車輛は、4月以降に実際に使用される。


【チリ】

■大統領任期延長に反発 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ政権の、大統領任期延長論に野党が反発している。11日に就任したばかりの同大統領は、憲法改正を図る準備を始めている。この中で、大統領任期を現行の4年から6年に延長する案を提示した。憲法では再選が認められおらず、政権の安定化や長期的展望を示すため提案したものだが、野党は強く反発している。

■UMAG、東大と連携 BioBio Chileの記事
第12州のマガジャネス大学(UMAG)は、日本の東京大学と連携するという。両大学は2016年、プンタ・アレーナスで行なわれたチリ-日本学術フォーラムをきっかけに、親交が深生まれ、関係が深まっている。この「縁」を生かし、南極に関しての研究などを共同で今後行なうことに合意したものだ。


【アルゼンチン】

■潜水艦捜索、継続を求める El Intransigenteの記事
潜水艦ARAサンフアンの乗組員家族らは、政府や海軍に対し、捜索継続を求めた。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦が消息を絶って4か月が経過した。44人の乗組員の生存については絶望的とみられるが、家族らはそれでもこの潜水艦が見つかるまで、捜索を継続するよう、求めている。

■マクリ、ラガルド氏を迎える Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)に、国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事を迎えた。国内ではG20が開催される予定で、このため同氏はアルゼンチンを訪れた。IMFの専務理事のアルゼンチン訪問は、実に15年ぶりのことだという。

■エル・パロマールは安全 Clarín.comの記事
民間航空局は、ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港について、安全と評価した。もともと基地であったこの空港はこの2月9日から、旅客航空便の供用が始まっている。しかし安全性や環境面への不安から周辺住民が反対運動を行ない、司法は同空港の発着を一日3便に限定している状態だ。

■モロン市民、反対継続 iProfesionalの記事
ブエノスアイレス、モロンの市民らはエル・パロマール空港の旅客航空便供用に、今も反対だ。同空港は新たに参入したLCCのフライボンディが、ベースとする方針を示している。しかし住民らは安全性や環境の悪化を理由に、旅客便使用に反対続けている。住民らはフライボンディに対し、ハブを別の空港に移すよう要求した。

■フライボンディ、17%欠航 La Nacionの記事
LCCのフライボンディは、スケジュールが組まれていた便の17%を、欠航としているという。1月に参入したばかりの同社だが、大きな誤算が生じた。一つは機材の不調で、運航体制に不安が生じたものだ。もう一つは、ハブと位置づけたブエノスアイレスのエル・パロマール空港を十分に活用できていないことだ。

■イグアス、カード払い可能に Primera Ediciónの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の入園料は、カード払いが可能になる。公園側が明らかにしたものだ。使用できるようになるのはビザ、マスターカードで、同じくデビットカードによる決済も受けつけられる。ただしこの際には、IDやパスポートなど、本人確認書類が必要となるという。


【エクアドル】

■ボルボンで爆発 El Universoの記事
エスメラルダス県エロイ・アルファロ郡のボルボンで16日未明、爆発が起きた。この事態が起きたのは海軍基地のすぐ近くで、施設を狙ったテロ事件の可能性があるとして緊張が走った。しかし調べたところ、爆発は地域にある、無届の花火工場で起きていたことが明らかになった。この事態による負傷者はない。


【コロンビア】

■デノミ法案を提出 Caracol Radioの記事
政府は議会に対し、デノミ実施のための法案を提出した。マウリシオ・カルデナス大蔵相は、この趣旨を説明している。通貨ペソの現行の単位を3桁切り上げるもので、この対応には4千億ペソが必要と見積もられている。同大臣はこの措置で、通貨の扱いが容易になり、コロンビア国民の利益になると強調した。

■サンアンドレス、医薬品不足 Caracol Radioの記事
カリブ海に浮かぶサンアンドレス島では、医薬品が日常的に不足しているという。島内にある病院や利用者らが、訴えているものだ。この島で使用される医薬品は、いずれも本土から持ち込まれるものだ。必要な医薬品が十分に行きわたらず、治療体制や手術にも影響が生じている状態だという。


【ベネズエラ】

■オルテガ氏の国際手配準備 Caracol Radioの記事
政府は、前検察長官のルイサ・オルテガ氏の国際手配を準備している。同氏はニコラス・マドゥロ政権への批判を司法界で最後まで続けていたが、弾圧による逮捕を逃れるため、コロンビアに事実上の亡命を果たした。しかしマドゥロ政権は同氏の逮捕のため、国際手配をする手続きに入る方針を示した。

■ブラジル、難民に滞在許可か El Comercioの記事
ブラジルは、ベネズエラからの「難民」に対し、滞在許可を出す可能性を示した。経済失政による生活困窮で国外に移民するベネズエラ国民が急増している。ブラジルでは国境の州にベネズエラ人が集中する事態が起き、難民キャンプも形成されている。国連機関が「難民」と認定したことを受け合法的な滞在許可を出す可能性に触れたものだ。

■アルマグロ「最大限の制裁を」 ABC.esの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラに対する「最大限の制裁」実施を各国に求めた。同氏はニコラス・マドゥロ政権批判の先鋒的存在となっている。政府弾圧を受けスペインに亡命した前カラカス市長、アントニオ・レデスマ氏からの報告を受け、あらためて制裁の必要性を強調した。

■カラカス、母親たちのデモ Sumariumの記事
カラカスのバラルト通りで、腕に乳児を抱いた母親たちが、デモを行なった。国内では経済姿勢の影響で物資不足が続くが、とくに現物や材料を輸入に頼る医薬品類は深刻な状態となっている。この母親らは、必要な予防接種を受けることができないと訴え、政府などに対し早急な対応を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コロン暴動、35人逮捕 Estrategia y Negociosの記事
パナマのカリブ海岸の町コロンで起きた暴動で、合わせて35人が逮捕された。治安問題の改善などを訴える市民によるデモの一部が暴徒化し、略奪などに至った事態だ。警察は18歳未満の年少者を含む35人を拘束したことを明らかにしている。この町で起きた事態としては、2012年以来最悪と警察は説明した。

■パラグアイ、デング死者9人に Radio Monte Carloの記事
パラグアイでの今期のデングによる死者数は、9人となった。夏の終わりの時季にあたる同国では、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が広がっている。同国保健省によると今季の感染者数は1947人で、死者は2人増えて9人になったという。近年では2013年、国内で大流行が発生し、15万人が感染した。

■リオ、議員殺害で危機感 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロの行政と市民は、議員殺害事件を受けさらに危機感を強めている。今週、女性市議会議員であるマリエラ・フランコ氏が殺害されたことが報じられた。市内では暴力事件が多発し、ミシェル・テメル政権が軍を大量投入し対処している中、起きた事件だ。同議員は議会で、軍による展開などの報告を続けていた。