2018.03.19

【ボリビア】

■ボリビア、弁論に臨む La Razónの記事
ボリビアとチリは19日、弁論に臨む。ボリビアはチリに対し、主権ある海岸線を求めており、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだ。同裁判所の裁定のための弁論が、19日からハーグで開催されるものだ。ボリビアは1879年のチリの軍事侵攻以降、内陸国とされたことの不当性などを訴える。

■エボ、ハーグ入り La Razónの記事
エボ・モラレス大統領も訪問していたスペインから、オランダのハーグに移動した。国際司法裁判所での弁論が19日から始まるのを受け、移動したものだ。ボリビア側は大統領経験者や三権の長、さらに野党勢力であるサンタクルス県知事など、さまざまな有力者がこの弁論に合わせハーグ入りしている。

 width=■ロドリゲス氏「機は熟した」 La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、ハーグでの弁論について「機は熟した」と述べた。同氏はこの問題についての特使の任を受けている。ボリビアは、国民の悲願をかなえるためこの準備に手を尽くしたと同氏は断じた。同氏は元最高裁長官で、2003年のカルロス・メサ氏辞任後に暫定政権の座に就いた。

 width=■スペイン、中立的姿勢 El Deberの記事
スペイン政府は、ボリビアがチリに海岸線を要求している問題で、中立的姿勢を示したという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。エボ・モラレス大統領とともに同国を訪れ、外相らとの会談を重ねた。この際スペイン側は、問題の存在を理解しながら、中立的な立場を守る外交的配慮を見せた。

 width=■オルーロ空港、所有権で手続き Los Tiemposの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の敷地所有権などの、手続きがとられるという。2013年2月に飛行場を拡張して現体制になった同空港について、元フラッグキャリアのリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)が所有権を主張した。しかし空港を管理するAASANAはこれを否定し、所有権を明示するための登記を行なうことを明らかにした。

 width=■トウモロコシ輸入が急増 Los Tiemposの記事
2017年、トウモロコシの輸入が急増したという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。この年のトウモロコシ輸入は7974トンと、2016年の4036トンから倍近くに増えた。同機関によると天候不良による収穫減や病害の広がりに加え、国際市場で価格が下落したことから飼料用の輸入が増加したためとみられるという。

 width=■ポジェラ女性への差別を確認 Correo del Surの記事
検察は、ポジェラ女性への差別があったことが確認されたと発表した。先週、サンタクルス市内のバスの中で、ポジェラと呼ばれるインディヘナ(先住民)のスカート姿の女性が、別の女性乗客に差別的扱いを受けたことが告発された。検察は、提供された動画などを通じ、この差別行為が確認されたことを明らかにし、被害届を受理した。

 width=■BoAに1500万ドル融資 El Deberの記事
政策金融機関が、国営ボリビアーナ航空(BoA)に1500万ドルを融資する。同航空会社の営業インフラ構築のため、新たな融資を実行するものだ。国の基金を利用し、1.5%の低利融資を実施する。2009年に運航を開始した同社は、2012年のアエロスール破綻後、国内市場ではガリバー状態となっている。

 width=■オルーロ、献血カー走る La Patríaの記事
オルーロ県内各地を、これから献血カーが走るという。ロータリークラブの協力得て、オルーロの血液銀行が新たにこの車輛を得た。国内では売血制度が廃止され、輸血血液は献血に頼るが、ドナーは慢性的に不足している。献血の習慣がもともとない農村部なども回り、献血の重要性を県民に強くアピールする。

 width=■ひと月遅れのコルソ・デ・コルソス Los Tiemposの記事
コチャバンバでは17日、ひと月遅れで「コルソ・デ・コルソス2018」が開催された。この祭はカルナバルの行事で、市内では2月17日に予定されていた。しかし県内で大雨による甚大な被害が生じ、オルーロで爆発事件が起きたことから、中止されていた。市と主催側はあらためて、一か月遅れのこの日に開催したものだ。


【ペルー】

■ワヌコ、川が氾濫 El Comercioの記事
ワヌコ県で地域を流れるワジャガ川が、氾濫した。アンボで起きたこの事態で、ワヌコとリマを結ぶ道路が通行できなくなっているほか、川沿いの住宅数棟が倒壊する被害が生じている。国の緊急オペレーションセンターによると、この川の水位は地域の雨の影響でこの日、劇的に水位が上昇したという。

■チャチャポヤス、警察車輛が事故 El Comercioの記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊で、警察車輛が事故を起こし、警官5人が死亡した。チャチャポヤスとロドリゲス・デ・メンドサを結ぶ道路のワマリータで、この車輛は別の車輛を追跡していたという。この際にコントロールを失い事故に至ったものだ。現在事故原因の調べが進められている。

■コスタ・ベルデ、軽飛行機の事故 La Repúblicaの記事
リマの太平洋岸、コスタ・ベルデで18日、軽飛行機が墜落する事故が起きた。この日この海岸では、第1回となるスポーツ飛行のデモンストレーション大会が行なわれていた。これに参加していた軽飛行機が、ロス・デルフィネスビーチ付近に墜落したものだ。この機に乗っていた操縦士は、軽傷で済んだという。

■ベネズエラ難民の子、公立学校へ El Comercioの記事
国内に押し寄せているベネズエラ難民のこどもたちは、国内の公立学校に通っている。教育省が明らかにしたものだ。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が多く、ペルーも多くを受け入れている。今季から、合わせて1652人のこどもたちが、国内の公立学校に進学した。ことばの障壁が低いこともあり、円滑に「移管」が進んでいるという。


【チリ】

■アリカ、ネッタイシマカ確認 La Terceraの記事
国内北端のアリカで、ネッタイシマカの繁殖が確認されたという。保健省が明らかにしたものだ。この蚊は黄熱病やデング、チクングニヤ熱、ジカ熱を媒介する存在として知られる。この蚊が繁殖しているということは、これらの感染症の感染リスクが存在することになる。今の時点で、これらの感染症は確認されていないという。

■バルパライソで停電 BioBio Chileの記事
第5州のバルパライソやビーニャ・デル・マールで17日夜、大規模な停電が発生した。電力会社によると、地域の4千世帯への電力供給が一時、絶たれたという。またこの影響で、地域の150世帯では断水も発生した。この事態は送電網のトラブルによるもので、短時間で事態は打開したという。


【アルゼンチン】

■本日からG20蔵相会議開幕 Télamの記事
ブエノスアイレスでは19日、G20蔵相会議が開幕する。各国の蔵相や中央銀行総裁らが一堂に会し、世界が直面する経済問題などについて話し合うものだ。国内では初の開催となるこのG20では、仮想通貨の扱いなどが初めてテーマとして話し合われる見通しだ。すでに国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が来亜している。

■サルタ、授業再開 Télamの記事
サルタ州北部の地域では19日から、学校の授業が再開となる。ボリビア国境地域を流れるピルコマヨ川が氾濫し、同地域では大きな被害が生じていた。このため新学期開始後も学校の授業が見合されていたが、事態が落ち着きを見せたとしてこの日から再開されることになった。現在、川の状況は落ち着いている。

■ロマス・デ・サモラの懸念 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のロマス・デ・サモラでは、治安についての新たな懸念が高まっている。市内では若い世代が、麻薬カルテルなどとの関わりのある犯罪組織に関与するケースが増加しているという。地域の警察は、この状況を放置すれば、この町が犯罪都市に変わるおそれがあると警戒を強めている。

■ブエノスアイレス、雨の予報 Diario26の記事
ブエノスアイレスでは18日夕方から19日にかけて、大雨に見舞われるおそれがあるという。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。雨雲と寒気が同時に市内上空に入り、大気の状態が不安定になる予報だ。大雨だけでなく、所によっては雹が降る可能性もある。19日午前にかけ、注意が必要としている。


【エクアドル】

■レベンタドール火山が噴火 El Comercioの記事
ナポ、スクンビオス県境にあるレベンタドール火山が18日11時57分頃、また噴火した。観測機関によると噴煙が600メートルの高さに立ち上り、周囲に火山灰が降ったという。キトの東90キロのこの火山は2002年11月以降、断続的に噴火活動を繰り返している。一方、この火山活動による人の居住域への影響、被害はない。

■カヤンベに避難小屋 El Comercioの記事
ピチンチャ県のカヤンベ火山に、新たに避難小屋が完成した。標高3600メートル地点に設けられたはヤナコチャ避難小屋で、この火山の噴火などの有事の際、登山者や住民などが身を寄せる施設となる。国内で3番めの標高のカヤンベ火山は18世紀末以降、噴火はないが、備えの必要性が指摘されていた。

■グアヤス県で事故、11人死亡 El Comercioの記事
グアヤス県で大きな交通事故が起きた。18日朝11時頃、ロハ社とエクアドル社のバス同士が、サンフアン・デ・ポコ・ア・ポコ付近で正面衝突したものだ。この事故で合わせて11人が死亡し、54人が負傷してミラグロやババオヨ、ヤグアチなどの病院に運ばれている。レニン・モレノ大統領はツイッターを通じ、哀悼の意を示した。

■米国から来依の年金受給者増加 El Universoの記事
米国の年金受給者の、エクアドルへの移住が増えている。米国で受ける年金をもとに、より生活費の安い国内で過ごす人々だ。この条件での居住ビザを取得した人の数は、全体で3400人に達しているが、このうち米国人が2600件を占め、次点のカナダの200件を大きく上回る。都市別ではクエンカが移住先として人気だ。


【コロンビア】

■ドログバ氏がカルタヘナへ Caracol Radioの記事
フットボールのスター選手ディディエ・ドログバ氏が、カルタヘナを訪れた。コロンビア外務省が主催するスポーツと文化のイベントに招かれ、来訪したものだ。地域の若いフットボール選手らと交流する予定だという。ドログバ氏は現在40歳、コートジボワール代表の主将を務めたほか、フランスリーグなどで活躍した。

■難民の扱い、センソ後に検討へ Caracol Radioの記事
マリア・アンヘラ・オルギン外相は、4月2日の特別センソ(国勢調査)実施後に、ベネズエラ難民の今後の扱いについて検討することを明らかにした。経済失政による生活困窮で、ベネズエラからの経済難民の流入が続く。在留ベネズエラ人に対するセンソ実施が予定されており、この結果をもとに移民難民政策を策定する方針を示したものだ。

■カウカシアで襲撃 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のカウカシアで、武装グループが店舗を襲撃する事件が起きた。この事件が起きたのは農村部のベレダ・サンタ・ロシータだ。数人組の男らが店を襲撃し、発砲した。この事件で合わせて2人が死亡し、年少者を含む4人が負傷している。この地域では、「都市型犯罪」が起きたことに、同様が広がっているという。


【ベネズエラ】

■野党、静かな集会 El P´sの記事
野党は17日以降、国内各地で静かな集会を開いている。ニコラス・マドゥロ政権は5月20日に大統領選、議会選を前倒し実施する姿勢だ。しかし被選挙権の制限などが敷かれ、自由選挙とは程遠い状態で、野党側は選挙不参加の姿勢を示す。こうした中、デモではなく静かな集会を通し、国民に対し自由選挙の必要性などを訴えている。

■在宅逮捕の弁護士が亡命 RunRunの記事
在宅逮捕の状態だった弁護士が、コロンビアに亡命を果たした。反政府行動に身を賭おじたマルセロ・クロバト氏は2014年4月に拘束され、その後在宅逮捕の状態だった。しかし当局の目を逃れ、出国を果たしたことが明らかになった。同氏はアルゼンチン出身で、18日じゅうにもブエノスアイレスに戻るという。

■レデスマ氏、3か国に協力求める El Impulsoの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、アルゼンチン、チリ、ペルーの3か国の政府に書簡を送った。ニコラス・マドゥロ政権に対する制裁強化など、圧力を強めるよう求めたものだ。同氏は政府弾圧により拘束されていたが、在宅逮捕切り替え後にコロンビアに出国し、スペインに事実上の亡命を果たした。

■プラス・ウルトラから説明受ける Aporreaの記事
カラカスのマイケティア国際空港の運営会社は、スペインの航空会社プラス・ウルトラから就航計画の説明を受けた。同社はマドリードとカラカスを結ぶ新路線の開設計画を示している。エアバスA330型機を使用し、週2往復を運航する計画で、空港側はこの計画について具体的な説明を聞いた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、ワクチンへの不信 La Prensa Gr´ficaの記事
ブラジルでは、黄熱病ワクチンに対する不信が高まっているという。国内では今季、この10年でこの感染症の数が最多となっている。人口の多いサンパウロ、リオデジャネイロ州での感染拡大があり、予防接種運動も行なわれている。しかし国民間で、この接種そのものが不正、詐欺ではないかとの不信感が広がっているという。

■ベリーズ、銃犯罪に危機感 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズ政府は、最大都市ベリーズシティで相次いだ銃犯罪に、危機感を示した。17日、市内では銃器を使用した犯罪が続発し、5人が死亡している。市側は市内に緊急事態を発令し、さらに政府は緊急の閣議を招集した。警察などと連携し、市内の治安安定に全力を挙げる姿勢を、政府と市側は示している。

■パラグアイ、また暑さ ABC Colorの記事
パラグアイではまた、厳しい暑さに見舞われた週末となった。この18日、首都アスンシオンでは最高気温が摂氏38度に達し、西部のチャコ地方では40度を超える地点が続出した。気象機関はこの暑さに触発され、同日夕方から夜にかけて、大雨や雷、強風などの悪天候に至るおそれがあると注意を呼びかけている。