2018.03.21

【ボリビア】

■エボ「海は戻る」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「ボリビアに海は戻る」と断じた。ハーグの国際司法裁判所では19日から、ボリビアとチリの間の弁論が始まった。この第1ラウンドに参加した後、モラレス大統領は「手応え」を感じたと述べたものだ。ボリビアは1904年の太平洋条約に基づき、主権ある海岸線をチリに求めている。

■ボリビア、チリの不履行を主張 La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所で行なわれた弁論でボリビア側は、チリの「不履行」を主張した。19世紀末にチリはボリビアからリトラル県を奪った。以後、1904年に両国は平和条約を結んだが、ボリビア側はこの締結の際の約束を履行していないと断じた。ボリビアはこの件を論理的に説明できたとしている。

■ゴニに被害者弁論 Correo del Surの記事
米国フロリダ州の司法で、元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告にへの論告が行なわれる。2003年10月、同政権の政策で国内はガス戦争に陥り、50人以上が死亡した。同被告は米国に亡命したが、同国の司法がこの件についての裁判を行なっていた。犠牲者家族や被害者らが、この裁判に出廷する見通しだ。

■ゴニ、潔白を主張 Correo del Surの記事
元大統領のゴニこと、ゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告は自身の潔白を主張している。2003年の「暗黒の10月」を受け米国に亡命した同氏だが、フロリダ州フォート・ローダーデールでこの事件の裁判が行なわれている。この事態は同氏がチリに天然ガスを輸出する方針を示し、国民の怒りに火がついたものだった。

■コカ葉農家の40人を逮捕 El Deberの記事
ラパスでは、ユンガス地方のコカ葉農家らの40人が20日、逮捕された。同団体の事務所前で、警官隊との間の新たな衝突が19日に起きていた。この事態は20日も繰り返され、警官隊が催涙ガス弾を使用し再び鎮圧行動をとる事態となった。同地方のコカ葉農家らは、政府が進めるコカ葉政策に大きな不満を持っている。

■ウユニ、密輸摘発 El Díaの記事
ポトシ県ウユニの警察は、密輸トラックを摘発した。衣類などをチリから密輸しようとしたトラックを摘発し、運転手らを拘束したものだ。先週、オルーロ県のチリ国境で、車輛の密輸をしようとした者らを摘発しようとした兵らが殺害される事件が起きている。当局側は、密輸の取り締まり強化の姿勢を示していた。

■オルーロ、後片づけを開始 El Díaの記事
オルーロ市内の事件現場では、後片づけがようやく始まった。2月10日と13日、市内では爆発事件が相次ぎ、多くの死傷者を出した。この捜査が今も続いているが、被害を受けた現場の後片づけがようやくできるようになったという。現場では多くの瓦礫やゴミが散乱した状態で、周囲の住民らが片づけにあたっている。

■スクレ、医療スト通告 Correo del Surの記事
スクレの医療機関の医師や看護師らは、ストライキ突入を通告した。市内の公立の病院などでは22日から、48時間のストを実施するという。この動きは、医療分野の労働者のストライキ権の制限などに反対したもので、有力労働組合連合COBにも連携を求めている。市内では24時間のストが行なわれたばかりだ。

■ポジェラの男性が抗議行動 El Deberの記事
サンタクルスでは、ポジェラ姿の男性が、抗議行動を行なった。ポジェラは、インディヘナ(先住民)女性が伝統的に使用するロングスカートだ。抗議行動を行なったのは県内の農業団体に属する男性で、ポジェラを通じ民族差別などに抗議したものだ。サンタクルスでは交通機関内でポジェラ女性が差別的行為を受けたことが告発されたばかりだ。

■ターミナル移管、多くが反対 La Patríaの記事
オルーロのバスターミナルの移管について、54のバス会社と組合が反対を表明した。市内では昨年、新バスターミナルが竣工した。しかし多くのバス会社が現行ターミナルからの移管を拒絶し、新ターミナルは空転状態だ。交通行政がバス会社の会合を開き、ターミナル使用料の減免などを打ち出したが、バス会社の多くが拒絶したという。


【ペルー】

■テレビ販売が好調 El Comercioの記事
国内では現在、テレビ販売が好調となっているという。家電販売店の団体が明らかにしたものだ。今年ロシアで行なわれるワールドカップ大会に、ペルー代表が出場を決めた。この大会の中継を楽しもうと、多くの人がテレビを購入したり、買い替えたりしているとみられる。ペルー代表の初戦は5月23日のクロアチア戦だ。

■ワンチャコ、こどもの生贄か La Repúblicaの記事
トルヒーリョ近郊のワンチャコで見つかった古代の墳墓は、こどもが生贄にされた痕跡とみられるという。ロス・ロマスのパンパ・デ・ラ・クルスで、47の墳墓が見つかったものだ。ユネスコ世界遺産のチャンチャン遺跡と同じ、チムー文化期のものと推定される。墳墓の中から見つかった人骨はいずれもこどものものだったという。


【チリ】

■断水で授業中止へ La Terceraの記事
サンティアゴのラス・コンデスとラ・レイナでは、断水により学校の授業が中止となる。水道会社アグアス・アンディーナスのトラブルで、両地域の広い範囲で断水となっている。学校で過ごす児童、生徒の安全性を考え、両地域の教育行政は、一時休校の措置をとることを明らかにした。

■インフルエンザ、準備着々 BioBio Chileの記事
国内ではインフルエンザに対する準備が、着々と進められている。第8(ビオビオ)州の保健当局によると、すでに7万8千本のワクチンが届いているという。これから冬を迎える国内では、インフルエンザの流行が懸念されている。エクアドルで流行が生じたばかりのAH3N2型に対する備えが、なされている。


【アルゼンチン】

■黄熱病感染、国内は4件 El Litoralの記事
国内での黄熱病感染例は、現時点で4件だという。保健省が明らかにしたものだ。この4件はいずれも、感染が広がっているブラジルから持ち帰った事例で、国内で感染したケースは報告されていない。ブラジルでは人口が多いサンパウロ、リオデジャネイロ州などで感染が起きており、保健省は同国訪問者に接種を推奨している。

■スブテ、スト回避 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は、通告していたストライキを直前で回避した。すべての路線とプレメトロは20日朝5時30分から、3時間のスト突入を通告していた。スペインから調達予定の車輛に、有害物質が使用されていることが報告され、抗議した動きだ。しかし労働省の斡旋を受け入れ、今回のストは見送った。

■ティグレ、小型機不時着 TNの記事
ブエノスアイレス州のティグレで、小型機が不時着した。20日16時15分頃、この地にある民有の農場に突然、小型機が着陸した。飛行中のこの機体のトラブルで、73歳の男性操縦士がこの不時着を決断したという。この事態でこの操縦士は負傷したが、命に別状はない。現場では近く、住宅建設が始まるところだった。

■AR、チケット販売中止 La Nacionの記事
アルゼンチン航空は20日、この25日分までのチケット販売を全面的に中止した。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では20日、降雹があり、同社の機体の多くが影響や被害を受けたという。一部の便はキャンセルせざるを得ず、スケジュールくみ直しのため販売などを見合わせたものだ。

■サルタ空港、21日間閉鎖 Télamの記事
サルタの空港は4月15日から5月6日にかけて、21日間閉鎖される。滑走路補修などの工事のためとられる措置で、この間の同空港発着の便は、フフイの空港に一時移管となる。一方ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス航空、LATAM航空の便についてはこの期間中、便は休止となる。この工事の総費用は5億ペソだ。

■失業率、この40年で最低に Télamの記事
2017年第4四半期の失業率は、この40年間で最低水準となったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにしたものだ。この期の国内の失業率は7.2%だった。ブエノスアイレスでは5.9%、周辺部は8.4%となっている。この期の求職者総数は、92万6千人だった。国内経済が活性化していることが背景にあるとみられる。


【エクアドル】

■サンロレンソ、またテロか El Comercioの記事
エスメラルダス県のサンロレンソで、またテロとみられる爆発が起きた。マタヘにある軍の施設で爆発があり、、兵1人が死亡し、7人が負傷したという。コロンビア国境の同エリアでは、テロとみられる爆発が相次いでいる状態で、社会不安が高まっている。16日から18日までの間、同地域で3度の事件が報告されている。

■グアヤキル空港、停電の影響 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港が、停電の影響を受けた。19日夜、施設で停電が発生し、20時から20時30分頃にかけて、滑走路の運用もできなくなった。このためパナマから到着したコパ航空の便に、大きな遅れが生じた。また出発便にも遅れが広がり、ターミナル内が混雑した。

■NYタイムズ、キトは危険 El Universoの記事
米国紙ニューヨーク・タイムズは、キトを危険と評価した。各国の主要都市の安全度インデックスを示したものだ。キトは旅行などで訪れる際、治安面で注意が必要と評価され、パキスタンのカラチやベネズエラのホーチミンなどと同レベルとされた。キトではとくに、盗難への注意が促されている。


【コロンビア】

■ボゴタ、パーティーで中毒 Caracol Radioの記事
ボゴタで行なわれたパーティーの参加者らが、食中毒の症状を呈している。バルボサのブエノスアイレス地区で行なわれたパーティーで、供された食べ物が原因で中毒を起こした人が続出したものだ。現在、地域の病院では9歳のこどもを含む15人が、手当てを受けている。ケーキが原因ではないかとみられている。

■カルタヘナ、麻疹警戒 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、麻疹(はしか)に対する警戒感が高まっている。保健当局によると市内では、新たに2件の感染が確認された。これらの感染者はベネズエラ移民(難民)で、同国から感染を持ち出したとみられる。感染力が強いこの感染症の流行が起きるおそれがあるとして、こどもなどを対象にワクチン投与が続けられている。

■ボゴタ、犬の公園 Caracol Radioの記事
ボゴタでは市内初めてとなる、犬専用の公園が設けられた。トゥンフエリートにあるエル・トゥナル公園内に整備されたもので、5千平方メートルの敷地にドッグランなどが整備されている。市内では犬を飼う世帯が多く、市側はこうした公園の需要が高いと判断し、整備を進めた。公園は朝8時から17時までオープンする。


【ベネズエラ】

■ブラジル-コロンビア首脳会談 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領と、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領の会談が20日、ブラジリアで行なわれた。両国にはベネズエラからの経済難民が押し寄せており、この扱いなどが会談の主たるテーマとなった。会談後テメル大統領は、ベネズエラ難民問題はラテンアメリカ全体の問題であると断じた。

■米国、難民援助 El Caribeの記事
米国政府はベネズエラの経済難民向けに、援助物資を送る。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に移民し、難民化している。ドナルド・トランプ大統領はこの難民向けに250万ドル相当の食糧や医薬品を送ることを明らかにした。多くの難民が殺到しているコロンビア、ブラジルにまず送られる。

■肺結核が脅威に El Periódicoの記事
国内では肺結核が、国民的な脅威になりつつある。経済失政にともなう物資不足の影響で、国内では多くの国民が栄養不足に陥っている。こうした中、結核を発症する人が増えているものの、医療衛生体制も悪化しており、この疾患が急速に拡大しているという。医薬品不足で、十分な治療もできない状態にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■中国国際航空、パナマへ La Estrellaの記事
中国国際航空は今月29日から、パナマに乗り入れる。同社が新たに運航を開始するのは北京とパナマシティを結ぶ路線で、米国のヒューストン経由となる。昨年6月、パナマは台湾との外交関係を破棄して中国との国交を樹立した。これを契機に、両国間での航空交渉が11月に行なわれ、同社のパナマ乗り入れの方針が示されていた。

■グアテマラ、麻疹警報延長 Excélsiorの記事
グアテマラの保健当局は、国内に出されている麻疹(はしか)への警報を6か月、延長した。国内ではこの1月、1998年以来20年ぶりとなる国内感染が確認された。この事態を受け、感染力の強いこの感染症の流行が起きるおそれかあるとして警報が出されていた。保健省はこどもなどを対象に、ワクチン接種を進めている。

■19か国、ローミング無料化 ABC Colorの記事
米州の18か国は、ローミング手数料の無料化を決めた。欧州連合(EU)28か国で2017年に同様の措置が取られたことを手本に、携帯電話端末を国境をまたいで使用しても手数料を徴収しない措置がとられるものだ。メルコスル4か国やペルー、コロンビア、パナマ、メキシコ、米国などがこの措置に合意した。

■グアテマラ、24万5千人来訪予想 Soy502の記事
グアテマラにはこのセマナサンタ(聖週間)期間中、国外から24万5千人が来訪すると予想されている。セマナサンタは年間有数の観光の繁忙期で、今年はこの25日の「枝の日曜日」から4月1日の「復活の日曜日」までが該当する。同国観光省によると、グアテマラ国内に住む270万人もこの期間中、旅行などをするとみられるという。

■パラグアイ、24日は25時間 La Naciónの記事
パラグアイではこの24日、一日の長さが25時間となる。25日の午前0時から、国内は冬時間に入る。これまでの時計の針を一時間遅らせることになり、このため24日の時間が1時間増えて、25時間となるものだ。公式には24日24時が、24日23時という扱いになる。この10月には再び夏時間に移行することになる。