2018.03.25

【ボリビア】

■テレフェリコ白線が開業 Erbolの記事
24日、ラパスではテレフェリコ(ロープウェイ)白線が開業した。プラサ・ビジャロエルとサンホルヘを結ぶ2.9キロ区間に整備されたこの新路線は、ミラフローレス地区の新たな交通の動線となる。この建設には6千万ドルが投じられた。ラパスとエルアルトでは6路線めの開業で、年内には空色線の開業も控える。

■エボ「チリは歪曲しようとしている」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリが歴史を「歪曲しようとしている」と断じた。ボリビアは1904年の平和条約に基づき、チリに主権ある海岸線を求めている。19日にハーグで行なわれた弁論から帰国したモラレス大統領は、チリが歪曲しようとしている歴史に対し、ボリビアは誠実に取り組んでいると断じた。

■イキケへの物流、再開 Los Tiemposの記事
国内とチリ北部のイキケを結ぶ物流が、再開した。ボリビアが外港の一つとして使用するイキケ港の後背地で大きな火災が生じ、国内からの貨物の流通が見合されていたものだ。しかし火災への対応が終わり、港湾が平常化するのに合わせ、オルーロ県とイキケを結ぶ区間の物流も、正常化に向かいつつあるという。

■コッシオ被告に6年の刑 El Paísの記事
スクレの最高裁は、元下院議長、元タリハ県知事のマリオ・コッシオ被告に、6年の刑を言い渡した。在任中の汚職などの容疑により同氏とその家族が起訴されてたものだ。最高裁は6年の刑と同時に、罰金支払いも命じている。同氏は2003年のカルロス・メサ元大統領辞任の際、大統領に昇格する可能性もあった。

■ワクチン13万本を用意 La Razónの記事
保健省は、麻疹(はしか)のワクチン13万本を用意した。隣国ペルーやコロンビアなどで、この感染症の罹患者が増加していることを受けたものだ。今後国内で、こどもなどを対象にこの接種を勧める。この感染拡大の背景には、衛生環境が悪化したベネズエラから、多くの経済難民が国外に流出していることがあるとみられる。

■コチャバンバ、16行政が緊急事態 El Díaの記事
コチャバンバ県内では、16の行政地域で今も緊急事態が継続されている。同県ではこの2月、大雨による川の氾濫や泥流の発生などで、大きな被害が生じた。このため各地域行政が緊急事態を発令しているが、いまも16地域で継続されている。雨季が終わり、今は雨の状態は落ち着いているが、復旧が遅々として進んでいない地域もあるという。

■政府、コカ葉生産者の正常化促す Correo del Surの記事
政府は、コカ葉生産者団体の正常化を促した。先週にかけ、ユンガス地方の生産者団体Adepcocaをめぐり、警官隊との衝突が相次いだ。社会的影響力を強めようとする同業界だが、内部での大利が深刻化し、組織としての運営に問題が生じているものだ。伝統産品のコカ葉だが、コカインの原料になることから生産や流通は法で厳しく規制されている。

■オルーロ県警、一家に注目 Correo del Surの記事
オルーロ県警は、ある一家に注目しているという。オルーロでは2月10日と13日に爆発が相次ぎ、多くの人が死傷した。この事件の捜査が続いているが、10日の爆発で犠牲になった人物の家族が、この事件に関与していた疑いが浮上していることを明かしたものだ。これらの事件の捜査では、具体的成果が伝えられていない。

■フランス、水に協力 El Díaの記事
フランス政府は、ボリビアの水道インフラ整備に協力するという。ボリビアは、水道へのアクセス権を基本的人権と位置づけ、水道普及率100%を目指している。フランス政府がこの考え方に賛同し、このインフラ整備費用に新たな投資を行なうという。コチャバンバ県での事業に、この投資が活用される。

■双子橋、運用開始へ La Razónの記事
ラパスのミラフローレスとソポカチを結ぶ「双子橋」の運用が25日に開始される。この橋は、既存のラス・アメリカス橋を補完するため、この橋のすぐ近くに建設されているものだ。2011年に着工されたこの新橋が竣工し、25日から試験運用されるという。朝10時に、完成式典が現地で行なわれる予定だ。


【ペルー】

■ピニェラ氏から祝辞 La Repúblicaの記事
23日に就任したマルティン・ビスカラ新大統領のもとに、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領から祝辞が届いたという。議会がクチンスキー前大統領の辞表を認め、ビスカラ新大統領が副大統領から昇格した。ピニェラ大統領はこの就任を祝い、両国関係がさらに発展することに期待を示すコメントを出したという。

■ビスカラ政権、公共事業抑止か El Comercioの記事
23日に就任したマルティン・ビスカラ大統領は、公共事業を抑止する可能性が高いという。中央銀行のアナリストが見解を示したものだ。アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)4か国中、ペルーの公共事業支出の割合が際立って高い。アナリストは新政権が、この点の是正を図るとの見方を示している。

■マチュピチュ、週後半前の正常化 Wapaの記事
マチュピチュ遺跡観光は、セマナサンタ(聖週間)後半前に、正常化する。文化省は26日から28日までの3日から、アクセスのハイラム・ビンガム道を14時以降、閉鎖することを明らかにした。土砂災害、落石被害からの復旧のためで、聖木曜日以降に急増する観光需要を前に、正常化を図るための措置だという。

■ペルーは魚消費国 Gestionの記事
ペルーはラテンアメリカ有数の魚消費国だという。国連食糧計画によると、2013~2015年の国民一人当たり消費量は21.8キロと、ラテンアメリカ平均の12.8キロ、世界平均の20キロを上回る。同機関はペルーはブラジル、チリとともに2025年にかけ、消費がさらに増えると予測している。セマナサンタは、年間随一の魚の消費期間だ。


【チリ】

■メトロ2号、一時運転見合わせ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線は24日、一時運転が見合された。運営側によると14時50分、シウダー・デル・ニーニョ駅で乗客が軌道に転落したという。この影響でベスプシオ・ノルテ駅とフランクリン駅の間で、運転が見合された。安全確認作業を行ない、50分後には運転が再開されている。

■5月1日から新たな排ガス規制 La Terceraの記事
国内ではこの5月1日から、新たな排ガス規制が導入される。首都サンティアゴを含め、各地で大気汚染が問題となっている。この解決のため、車輛の排ガスの基準が改められたが、2011年までの旧基準に基づく車輛はこの日以降、走行が禁じられる。影響は数百万台に及ぶ可能性があるという。


【アルゼンチン】

■軍事クーデターから42年 Télamの記事
24日、軍事クーデター発生から42年となった。1976年のこの日、クーデター発生で誕生した軍政により、アルゼンチンの黒い歴史がスタートすることとなった。こうした事態を繰り返してはならないと、数万人の市民がブエノスアイレスの5月広場に集まった。この集会には、13の人権団体も参加している。

■フライボンディ、さらなる逆風 iProfesionalの記事
1月にLCCとして国内参入したフライボンディに、さらなる逆風だ。同社はブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港を拠点とする計画だ。しかし旅客便就航に地域住民が反対し、今は一日3便のみの運航に制限されている。司法はさらに、住民らの要望を受けこの規制を強化する可能性を示し、フライボンディの拠点化計画は暗礁に乗り上げている。

■AR、運航正常化 Diario el Zondaの記事
アルゼンチン航空の便は、正常化した。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に駐機していた旅客機15機が、降雹による損傷を受け、同社便の運航に支障が生じていたものだ。今週は旅行の繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)で、同社はこの修復を急ぎ、正常化にこぎつけた。

■ミラマール、ターミナル損傷 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのミラマールのバスターミナルが、損傷を受けた。この地では大雨と強風、降雹があった。この悪天候の影響でバスターミナルの屋根の一部が壊れる事態となったものだ。人的被害はなく、またバスの発着も可能な範囲で続けられている。この際、1時間に実に100ミリもの雨が降ったという。

■BsAs、高層建築を一時停止 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市は、12階以上の高層建築物の新規着工を一時停止する。市議会がこの措置をとるための法案を、26日に可決するものだ。市内では高層建築物が著しく増加し、周辺住民との間のトラブルが続出している。こうした問題を事前に防ぐ措置をとるため、今後6か月間、新規着工を差し止めるという。

■コモドロ、小型機の事故 La Nacionの記事
チュブ州コモドロ・リバダビアの空港で、小型機がハンガー施設に突っ込む事故があった。この小型機は民間保有のもので、空港施設内を移動していた際に、この事故に至ったという。機体に乗っていた操縦士を含め、人的な被害は出ていない。入り口部分を勘違いしたことが、事故の原因とみられる。


【エクアドル】

■国境警備強化、コロンビアと合意 El Comercioの記事
エクアドル、コロンビア両国は国境警備体制の強化で合意した。国境にあたるエスメラルダス県サンロレンソでは、テロ事件が相次ぐ事態となっている。この背景には、コロンビア国内の過激派の存在かあるとみられ、両国はこれらのテロ、過激派対策で情報を共有し、対応を強化することで合意した。

■国境、ドローン活用へ El Comercioの記事
国防省は、国境エリアの監視に、無人航空機(ドローン)を活用する。エスメラルダス県の国境地域でテロ事件が相次いだことを受けた措置だ。コロンビアの過激派によるものとみられるこうした事態を防ぐため、ドローンを活用し監視活動を強化するという。サンロレンソの部隊に、ドローン技術者を派遣する。

■スピリット、需要掘り起こしへ El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空がグアヤキルでの需要掘り起こしに力を入れている。同社は先週、フロリダ州のフォート・ローダーデールと、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港を結ぶ直行便を開設した。グアヤキルへのLCC乗り入れは初めてで、同社は観光、ビジネス、そして移民の利用などのため、市民への広報に注力している。

■キト、激しい雨 El Comercioの記事
キトでは24日、激しい雨が降った。雨は昼過ぎの時間帯、市内の広い範囲で降った。熱帯地方のスコールのような雨で、街路が冠水する事態などが各地で起きた。気象機関によるとこの日の朝、市内上空に暑く、湿った空気が入ったためこの天候の変化が起きたという。天候の不安定さは、この日の夜まで続く見通しだ。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、悪天候の影響 La FMの記事
ボゴタのエルドラード空港は24日、悪天候の影響を受けた。この日の朝の時間帯、同空港一帯は降雨により視界不良の状況となった。このため多くの出発便に影響が生じ、最大手のアビアンカ航空だけで21便に遅れが生じた。来週のセマナサンタ(聖週間)を前にこの日の国内交通は、混雑の兆しが生まれていた。

■難民、接種を受ける Caracol Radioの記事
多くのベネズエラ難民が、国境で麻疹(はしか)の予防接種を受けている。経済失政により同国から多くの経済難民が国内に押し寄せている。衛生、栄養状態悪化と医薬品などの不足で、これらの難民が麻疹を発症するケースが増えている。このため陸路国境4個所に、難民用の予防接種ポイントが設けられた。

■カルタヘナ・リノベーション Caracol Radioの記事
カルタヘナ旧市街では、リノベーションが進んでいる。要塞都市であるこの町の旧市街は、ユネスコ世界遺産にも登録され、多くの観光客を迎える。しかしメンテナンスが行なわれていない建物のトラブルも相次いでいた。市側の主導でこうした建物の補強改修作業が行なわれ、これが大きく進展しているという。


【ベネズエラ】

■国連、選挙監視行なわず El Universoの記事
国連は、選挙監視を行なわないという。この5月20日、政府は大統領選と議会選を前倒し実施する方針を示している。しかし政府の支配下状態にある司法が、被選挙権を制限する措置をとっており、自由公正選挙には程遠い状況だ。野党は国連に対し、選挙の「お墨つき」とならないよう、監視団派遣見送りを国連に求めていた。

■チャベス像、燃やされる ABCの記事
バリナス州サバネタにある、ウゴ・チャベス前大統領の像が何者かに燃やされた。この像は3年前に、ロシア政府から贈されたものだ。5年前の3月5日に癌で死去した同前大統領の功績をたたえたのだ。現在、チャベス政権を継承したニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、多くの国民が生活困窮に直面している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河も消灯 Prensa Latinaの記事
パナマ運河も24日、60分間にわたり消灯する。この日、気候変動などを考える運動の一環で、プラネットアワーが世界各地で展開される。パナマ運河の運営主体側はこの運動に参加し、現地時間の20時30分からの60分間、可能な範囲で消灯することを決めた。プラネット・アワーは今年で13年めだ。

■ホンジュラスからの移民、30.8%減 La Tribunaの記事
ホンジュラスから米国やメキシコに移民した人の数は2017年、30.8%と大きな減少を見たという。よりよい生活などを求め、国外に移民する人は伝統的に多い。しかし国際移民機関によると、この年のホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドルからの移民はそれぞれ、大きく減少した。移民問題の政治課題化などが影響したとみられる。

■パラグアイ、悪天候に ABC Colorの記事
パラグアイの南部と東部は、24日午後以降、悪天候に見舞われるという。気象機関が予報し、地域に注意を呼びかけているものだ。雷をともなった局地的な大雨が降る可能性があるというものだ。ところによっては降雹もあるとみられる。この予報範囲には、ブラジル国境のシウダー・デル・エステも含まれる。