2018.03.26

【ボリビア】

■エボ、再びハーグへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は再び、オランダのハーグに向かった。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。19日からこの法廷で弁論が行なわれ、モラレス大統領はこの場に臨んだ。一度帰国したが、再びハーグに向かい、弁論に臨むという。

■コスタス知事、意義を強調 Correo del Surの記事
サンタクルスのルベン・コスタス知事は、欧州訪問の意義を強調した。ハーグの国際司法裁判所での弁論開始に合わせ渡欧したが、その後欧州連合(EU)や各国関係者との意見交換を精力的に行なった。同知事はこの訪問で、多くの人と民主主義の重要性の認識を共有したと語った。同氏はエボ・モラレス政権に対峙する勢力の筆頭格だ。

■ブッシュ港整備を求める El Díaの記事
サンタクルス輸出業議会(Cadex)は、政府や県に対し、ブッシュ港の整備を求めた。内陸国のボリビアは外港としてチリ北部の港湾を使用しているが、これをペルー南部のイロに移す方針だ。一方、パラグアイ川に面するブッシュ港も重要な拠点で、大西洋側への輸出拠点としての整備が急務と、同議会は強く訴えた。

■枝の日曜日、教会は賑わう El Díaの記事
「枝の日曜日」となった25日、国内各地の教会は、礼拝に臨む人々で賑わった。この日は、カトリックにとってもっとも重要なセマナサンタ(聖週間)の始まりの日だ。国内各地の教会でこの日のミサが行なわれ、多くの人が謂れの枝を手に訪れた。スクレの司祭は、礼拝者に対して愛と連帯を呼びかけた。

■魚の価格が上昇中 El Deberの記事
国内の市場では、魚の価格が上昇している。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この期間中は赤身肉を避け、魚を食べる習慣がある。内陸国のボリビアでは流通する魚の多くは淡水魚で、供給が限られる。需給のバランスから魚の価格上昇が市場では顕著にみられる状況だ。各行政は魚価格の監視も行なっている。

■スクレ道、土砂崩れの影響 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレとコチャバンバ、サンタクルスを結ぶ道路が、土砂崩れの影響を受けている。大雨の影響でイミリャ・ワニュスカで起きたこの事態で、道路交通が遮断されているものだ。バスの乗客ら1500人が、足止めされている状態となっている。国内は雨季が終わり、乾季に向かいつつある時期だが、名残りの雨の被害が今もある。

■ルレナバケでも雨被害 El Díaの記事
ベニ県のルレナバケでも、大雨や強風による被害が報告されている。25日朝、一帯を悪天候が襲ったもので、倒木が相次ぎ、これにより損傷を受ける建物が続出した。またこの事態で、市内の広い範囲で停電が発生しているという。この町は同県アマゾン地方の、観光の中心地となっており、ラパスとの陸路の接続がある。

■テレフェリコ白線、賑わう Correo del Surの記事
24日に開業したラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線は、賑わった。市内とエルアルトで合わせて6路線めとなったこの路線は、プラサ・ビジャロエルとサンホルヘを結ぶ2.9キロ区間だ。ミラフローレス地区の新たな動線となるもので、開業初日は無料となったこともあり、各駅に多くの人が押し寄せた。

■対中国企業、スタンス変わる Correo del Surの記事
ボリビア政府の、中国企業に対するスタンスが変わりつつある。ボリビアと中国の政治、経済の関係が強まり、国内の公共事業の中国企業の受注が相次ぐ。しかし、こうした中国企業による、労働基準違反や賃金未払いが相次ぎ、政府側が中国企業への歓迎ムードを変えつつあるものだ。労働省によると中国の建設企業の90%に、基準違反があったという。

■オルーロ新ターミナル、賑わう La Patríaの記事
オルーロの新バスターミナルが、賑わいを見せている。このターミナルは一年前に開業したが、旧ターミナルからの移管が進まず、開店休業状態となっていた。しかしここに来て、新ターミナルを要するバス会社が増加し、セマナサンタ(聖週間)の繁忙期を前に、多くの人が利用するようになっているものだ。

■コチャバンバが水浸し Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内の街路の一部が25日朝、水浸しとなった。前夜からこの一帯に活発な雨雲が差しかかり、所によって局地的な大雨が降る事態となった。町の排水能力を超える雨だったため、複数個所で浸水や冠水などが招じたものだ。この直前、気象機関は市内に、上から2番めのランクのオレンジ色警報を出していた。

■ワカレタ、リンチか Correo del Surの記事
チュキサカ県ワカレタのサンパブロの村で、リンチ事件が起きたとみられる。捜査当局が、関与した人物への聴取などを開始したものだ。今月10日、67歳の男性が重傷を負い、近隣の病院に搬送された。病院側の調べで暴行を受けたことが明らかになり、村の中でリンチが行なわれた可能性が高いとみられるという。


【ペルー】

■ビスカラ政権、4月に本格スタート El Universoの記事
23日に就任したマルティン・ビスカラ新大統領は、4月にも政権が本格スタートすると語った。クチンスキー前大統領の突然の辞任で副大統領から昇格したため、組閣などの準備ができないままスタートしている。同大統領は適材を配置する組閣を進め、また議会とのよりよい関係構築を図ることに意欲を示した。

■首長が事故死 El Comercioの記事
アプリマック県アイマラ郡コタルセの首長が、事故死した。ビクトル・ワマニ・チュンペ首長が乗った乗用車が別の車輛と正面衝突事故を起こしたものだ。同首長は病院に運ばれたが、死亡が確認された。事故を起こしたのは同首長の自家用車とみられ、県都アバンカイに向け移動中に事故にあったとみられる。


【チリ】

■航空利用、9万7千人 La Terceraの記事
国内航空路線を利用する人は今週、9万7千人にのぼるとみられる。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくにこの後半は国内外を旅行する人が多い。この交通の繁忙期を迎え、LATAM航空とスカイ航空の国内全路線で需要が10~12%増えているという。混雑のピークは29日の聖木曜日から4月1日の復活の日曜までだ。

■魚の監視始まる La Terceraの記事
消費者保護行政による「魚」の監視が始まっている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この期間中には赤味肉の消費を避け、魚を食べる傾向が高い。こうした中市場では毎年、魚価格のつり上げや、衛生状況の悪い魚の販売が問題となる。こうした問題を避け、摘発する動きを消費者保護行政が本格化させた。


【アルゼンチン】

■コパウエ火山が活発化 Télamの記事
ネウケン州とチリの国境にあるコパウエ火山が活発化している。チリの観測機関はこの火山に対し、上から3番めのランクの「黄色警報」を出している。2012年12月から活発化している同火山だが、再び噴火活動に入るおそれがあるとして注意喚起された。この火山からの噴煙により、ブエノスアイレスの空の便に影響が生じるおそれがある。

■ラホイ首相が来亜へ Télamの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相が4月10日から11日にかけて、国内を訪れるという。同首相はブエノスアイレスでマウリシオ・マクリ大統領と会談する予定だ。両国の経済、通商関係などの強化のほか、経済協力開発機構(OECD)へのアルゼンチンの加盟などについて、話し合われるとみられる。

■中絶、議会での議論へ El Universoの記事
中絶合法化の議論が、いよいよ議会で始まる。カトリックの社会的影響力の強さもあり、国内では中絶は今も、タブーの一つとなっている。しかし非合法中絶の横行などもあり、女性の権利向上の一つとしてこの合法化の議論が起きているものだ。賛否それぞれの意見があり、多くの国民が「開かれた議論」に期待している。

■ロサリオ、アズール便に期待 Rosario3の記事
ロサリオでは、ブラジルのアズール航空の新規就航に期待が高まっている。同社は間もなく、この町と同社のハブであるブラジル北部、レシフェを結ぶ路線の運航を開始する。この便は毎週土曜の週1便で、174座席のエアバスA320ネオを使用し運航される。ロサリオからブラジルへの新たな動線ができることを、観光業界などが前向きに評価している。

■フライボンディ、28日が運命の日に El Litoralの記事
1月に国内市場に参入したばかりのLCC、フライボンディにとってはこの28日が、運命の日となる。同社はブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港を拠点としたい姿勢だ。しかし地域住民が商業便就航に反発し、同社の新開設便の是非について、司法の場で判断がこの日に下されるものだ。

■SNSでこどもを販売 El Universoの記事
国内に住む女性が、現在妊娠中のこどもを、SNSを通じて販売しようとしていた。ミシオネス州の農村部の町パナンビに住むこの女性は、現在妊娠8か月だという。このSNSで「買い手」を募集していたことが広く伝えられたが、国内法ではこれを禁じる根拠が今の時点で存在しないという。弁護士は販売ではなく、養子先を探す姿勢を示した。


【エクアドル】

■マナビ、カーブでバス事故 El Comercioの記事
マナビ県でバス事故があり、多くの死傷者が出た。24日昼過ぎ、ヒピハパとカスコルを結ぶ道路のラ・アメリカのカーブで、バスが道路を外れて谷に転落したものだ。この事故で12人が死亡し、25人が負傷した。このバスはグアヤキルからマンタに向かう途中で、スピードを出しすぎていたための事故とみられる。

■犬、野生動物の脅威に El Comercioの記事
国内のアンデス一帯では、犬が野生動物に対する脅威となりつつあるという。犬を飼う家庭の増加の一方、捨て犬の野犬化が各地で起きている。こうした犬が、在来の野生動物であるプマ(ピューマ)やアンデスメガネグマの棲息域を狭めていることが報告されたものだ。自然保護団体が、犬の増えすぎに対する警告を発した。


【コロンビア】

■ボリバール県、麻疹の報告 Caracol Radioの記事
ボリバール県で、麻疹(はしか)感染者がが出たという。マリアラバハの農村部でのケースが報告されたものだ。隣国ベネズエラから、経済失政による生活困窮から経済難民が国内に押し寄せている。しかし衛生、栄養状態が低下したこうした難民が、麻疹を国内に持ち込んでいることが報告されている。県保健局は急遽、2500本のワクチンを調達した。

■メトロカブレ、新路線 Caracol Radioの記事
メデジンの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)、メトロカブレの新路線が26日、オープンする。アルビ線が26日の朝9時から、営業を開始するものだ。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この路線の沿線のアルビ公園を訪れる人が増えると予想され、利便性が高まると期待されている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、40億ドル要求との報道 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領がブラジルの建設会社Odebrechtに対し、40億ドルの支払いを求めたと報道された。ブラジルのメディアが新たに伝えたものだ。Odebrechtをめぐる汚職がラテンアメリカ全体にわたっているが、マドゥロ大統領に対しても関与の指摘がなされている。この要求は、同大統領が就任した2013年にあったという。

■新通貨「信用せず」 El Paísの記事
政府が先週示した新通貨について、国民の多くは信用していない。経済失政の影響で2016年末以降、通貨ボリバールの暴落が続く。こうした中、政府は実質的な3桁のデノミを突然実施することを明らかにした。しかし多くの国民は、ボリバールの暴落が続き、このデノミについても「焼け石に水」であると認識している。

■疥癬、多い状態 Eju.tvの記事
ベネズエラ国民間では、疥癬(かいせん)の罹患者が依然として多い状態だ。疥癬はダニの一種の寄生による皮膚感染症で、強いかゆみで知られる。国内では経済失政により石鹸などが不足し、肌の衛生状態が悪化した人が多く、この疥癬を抱える人が増加し続けているという。また水、洗剤の不足で衣類を十分に洗えない人も少なくない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、移民の増加 El Sol de Méxicoの記事
メキシコに移民する人が2017年、大きく増えた。国連難民高等弁務官事務所が明らかにしたものだ。とくにエルサルバドル、ホンジュラスからの移民が580%という高い伸びを示し、経済難民の流出が続くベネズエラからも多くの移民が押し寄せた。難民としてこの年、メキシコに来た人の数は1万4500人だという。

■パラグアイの結核 El Paísの記事
パラグアイでは現在、2人に1人の結核患者が死亡している状況だという。結核デーを機に、保健省が明らかにしたものだ。2017年には176人が、この病により死亡している。この年、新たに結核と診断された人の数は1700人に達し、中にはHIVとの併発のケースが208件、糖尿病が167件となり、極貧層の発症は399件だった。

■フォーシーズンズ、ベリーズで新計画 Trade Arabiaの記事
フォーシーズンズホテルズ&リゾートが、ベリーズで新たな計画を進めている。観光地として注目されつつあるケイ・チャペル島に、新たなホテルを建設するというものだ。バンガローなどの宿泊施設を設け、この島全体をプライベートリゾート化するというもので、2021年にこの実現を目指すという。



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