2018.03.27

【ボリビア】

■エボ、平静な結末を求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「平静な結末」を求めた。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、ハーグの国際司法裁判所ではこの件の弁論が行なわれた、この弁論の場に臨んだモラレス大統領は、このハーグでの裁定後を見据え、ボリビア、チリ両国が平静な結末を得られるよう求めた。

■対チリ関係、改善を見据える La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリの関係の改善を見据え始めたとみられる。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだことを受け、両国関係は極度に悪化したままだ。しかしモラレス政権は、裁定後の新たな関係づくりを見据え、検討に入っているとみられる。

■ピニェラ、対応せずに54% Correo del Surの記事
チリ国民の54%は、ハーグの国際司法裁判所の裁定に関わらずセバスティアン・ピニェラ大統領が、積極的対応をとらないと考えている。同国で行なわれた世論調査の結果だ。ボリビア側に有利な裁定がなされた場合、多くの国民はピニェラ政権がこの裁定そのものを無視する可能性が高いとみていることになる。

■ジョレンティ大使「全力で臨む」 La Razónの記事
ボリビアのサチャ・ジョレンティ国連大使は、チリとの交渉に全力で臨むとした。海岸線問題についての弁論を前に、両国はこの件について直接協議を行なう姿勢を示した。ジョレンティ大使はこの交渉で、全力を尽くす姿勢を示し、ボリビア国民の悲願である海岸線回帰の実現を何としても図りたいとした。

■エボ、ハーグから帰国 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、オランダのハーグから帰国した。国際司法裁判所で、海岸線をめぐる問題でのボリビアとチリとの弁論が行なわれた。モラレス大統領はこれに臨むためハーグを訪れていたが、専用機で帰国しラパスに降り立った。この裁定については、今年の末までに出される可能性があるという。

■サンタクルス、スーパー火災 La Razónの記事
サンタクルスのスーパーで26日、火災があった。現場となったのはクリスト・レデントール通りに面するチェーン店「Fidalga」の店舗だ。13時頃に消防に通報が入り、駆けつけた消防士らが消火活動に臨んだ。およそ3時間後に鎮火し、この事態による負傷者などはない。火が出た原因などについて調べが進められている。

■コカ葉農家ら、抗議デモ La Razónの記事
ユンガス地方のコカ葉農家らの団体が、ラパス市内で抗議デモを行なった。Adepcocaのメンバーらが市内をデモ行進し、警察隊との衝突時に逮捕されたメンバーらの即時解放を訴えた。市内では同団体と警官隊とのにらみ合いが先週、相次いでいた。団体側と政府側は現在、相互不信の状態となっている。

■オルーロ-ポトシ道で事故 La Patríaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で、交通事故が起きた。25日23時40分頃、ワヌニの北で乗合自動車スルビと、トラックが正面衝突したという。この事故でスルビの乗客ら4人が死亡し、9人が負傷した。警察によるとトラックの運転手の男から、基準を超えるアルコールが検出されたという。このスルビは、ジャジャグアに向かうところだった。

■10Bs紙幣、新シリーズ La Razónの記事
この4月から、10ボリビアーノ紙幣の新シリーズが投入されるという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。偽造防止などの技術を向上させた新たなシリーズで、今の時点でデザインなどは明らかにされていない。また7月には新20ボリビアーノ札、来年には50、100、200ボリビアーノ札も刷新される。

■ヤクイバ、国境封鎖 El Deberの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバで国境橋の封鎖が行なわれた。両国国境を流れるピルコマヨ川が今年氾濫し、流域で大きな被害を出した。この被災者らに対する支援体制が不十分であるとして、行政側に対応を求めた動きだ。この封鎖の影響で、物流などに大きな障害が生じたという。

■COBとの交渉を否定 La Razónの記事
マリオ・ギジェン経済相は、有力労働組合連合COBとの交渉を否定した。政府は毎年5月1日のメーデーに、最低賃金の引き上げ幅などを発表する。トップが交代したCOB側は、7%の引き上げ幅を求め政府側と協議したい姿勢を示した。しかし同大臣は、経済指標などから決定するとして協議を否定した。

■ラパス、旅先としての評価上昇 El Díaの記事
ラパスの、旅行先としての評価が上昇しているという。トリップアドバイザーのウェブサイト上での投票で明らかになったものだ。ラパスの評価は南米第6位に躍り出た。この都市規模としては世界最高の高度にあり、テレフェリコ(ロープウェイ)の新たな開業で観光都市としての魅力が増していると評価されているという。


【ペルー】

■ケンジ氏、ケイコ氏を告発か El Universoの記事
議会議員のケンジ・フヒモリ氏が、姉のケイコ・フヒモリ氏を告発する可能性がある。2011年の大統領選挙時、出馬したケイコ氏がブラジルの建設会社Odebrechtから、違法な献金を受けていたという内容だ。元大統領アルベルト・フヒモリ氏の二男と長女の間では、「きょうだいげんか」が激化している。

■マチュピチュ道制限始まる El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡へのアクセス道の通行制限が26日、始まった。ハイラム・ビンガム道では14時以降、通行が制限された。雨の影響による落石が相次ぎ、このメンテナンスを行なうためだ。今週はセマナサンタ(聖週間)で、旅行の繁忙期となる後半を前に、正常化を図るための措置だ、この制限は28日まで行なわれる。


【チリ】

■ボリビアの海、支持7% Télamの記事
ボリビアの海を支持する国民は、7%にとどまるという。Cademが電話を利用した世論調査を実施した結果だ。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を要求し、ハーグの国際司法裁判所ではこの件の弁論が行なわれている。703人に調査したところ、主権ある海を支持したのは7%、主権がない海でも12%にとどまった。

■動物虐待、30%増 BioBio Chileの記事
国内では、動物虐待の告発件数が、この2年で実に30%も増加しているという。環境省に対する告発件数は2015年時点で283件だったが、2017年には404件に増えた。国内では8か月前に、ペットなどの動物に対する虐待行為を禁じる新たな法が施行されたばかりだ。増加の背景に、虐待の新たな認知が増えたこともあるとみられる。


【アルゼンチン】

■マルビナス墓参 Télamの記事
アルゼンチンの家族らによる、マルビナス(フォークランド)諸島墓参が行なわれた。1980年代のフォークランド紛争時、命を落としたアルゼンチン兵282人の墓参りが実施されたものだ。今もアルゼンチンはこの諸島の領有を主張しているが、墓参についてアルゼンチン、英国両政府が合意し実現したものだ。

■黄熱病死者と確認 La Nacionの記事
ネウケン州で死亡した69歳の男性について、黄熱病感染と確認された。ブラジル渡航から戻ったシポレッティの男性は、この感染症の症状を呈して死亡した。ブラジルでは黄熱病感染が広がっており、これを持ち帰った可能性が指摘されていた。保健省はこの男性の検体を調べ、感染を確認したという。

■ジャガー、事故で死ぬ T&ecute;lamの記事
ミシオネス州で、野生のジャガーが車に轢かれて死んだという。地域で活動するNGO団体が明らかにしたものだ。24日17時頃、ウルグアイ州の州道19号で起きた事故だ。48歳の男性が運転する車輛が轢いたもので、死んだのは体長183センチの若い雌だという。この男性に対しては、50万ペソの罰金が科せられる見通しだ。

■プエルト・マドリン、イルカ大量死 El Diario de Madrynの記事
チュブ州のプエルト・マドリンでは、イルカが大量死した。保護地域に指定されている海岸に、49頭の死骸が打ち上げられていたものだ。今の時点でこの大量死の原因は分かっておらず、調べが進められている。専門家は、赤潮の発生など、何らかの有害物質の影響を受けた可能性があるとの見方を示している。

■リネアE、正常化 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEは、正常化したという。運営側によると25日の朝、ボリバール駅とプラサ・デ・ロス・ビレジェス駅の間を走行していた編成にトラブルが生じ、同路線全体で徐行運転せざるを得なくなった。しかし午前10時頃には、運転は正常化したという。

■国際航空、地方路線が活況 Télamの記事
地方都市と国外を結ぶ国際航空便が、活況だ。新たにロサリオとブラジルのレシフェを結ぶ、アズール航空の路線が誕生した。前政権は、国営のアルゼンチン航空に「肩入れ」し、外国航空会社の国内就航に後ろ向きだったが、現政権に代わり航空界の解放が進み、就航が相次いだことが背景にあるとみられる。


【エクアドル】

■ベネズエラで158人足止め El Universoの記事
ベネズエラ、バルセロナのホセ・アントニオ・アンソアテギ空港で、エクアドルの158人が足止めされている。同国の航空会社アビオールのグアヤキル便が休止してしまったためだ。カラカスの大使館員が現地で確認し、対応を協議している。アビオール側はこの突然の休止について、一切の説明を行なっていない。

■キト、タクシー闘争が激化 El Comercioの記事
キトではタクシー闘争が激化している。UberやCabifyといった配車アプリケーションの拡大で、タクシー業が影響を受けていることを受け、こうしたアプリ、サービスが違法と訴えているものだ。運転手らの団体は、こうした配車アプリは「白タク営業に当たる」と主張し、当局側に禁止を求めている。


【コロンビア】

■マグダレナ川、汚染警戒 Caracol Radioの記事
マグダレナ川に対し、汚染への警戒が呼びかけられた。支流であるソガモソ川付近で、油の流出事故が生じ、この河川にも影響が及ぶおそれがあるとされたものだ。ラ・リサマで起きたこの事態で、68個所にバリケードが設けられ、汚染拡大を防ぐ緊急措置がとられている。現在現場では、油の回収作業が進められている。

■サテナ、ターミナル移転へ Caracol Radioの記事
航空会社サテナはこの29日、ボゴタのエルドラード空港でのターミナルを移転する。現在のメインターミナルから、プエンテ・アエレオ(第2ターミナル)に移転するものだ。この日から、ブエナベントゥーラやキブド、メデジン、イピアレスなどに向かう便は、プエンテ・アエレオから出ることになる。

■ボゴタ、バスも混雑 Caracol Radioの記事
ボゴタのバスターミナルも、混雑が始まっている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに29日の聖木曜日から4月1日の復活の日曜日まで、旅行の繁忙期となる。先週末から国内交通の混雑が始まっており、ボゴタのバスターミナルでは一日の利用者が1万人を超えているという。同ターミナルは34社が乗り入れている。

■旅行2社に停止命令 Caracol Radioの記事
産業商業局は旅行会社2社に対し、業務停止を命じた。この命令を受けたのは、ボラレ・トラベルとトラベル・ホテルの2社だ。当局側によると両社の利用者から、クレームや告発が殺到した状態となったという。両社の旅行業者としての登録が抹消され、銀行口座なども凍結された。両社はキューバやカンクンなどへのパックツアーを扱っていた。


【ベネズエラ】

■100ボリバール札、さらに延長 Prensa Latinaの記事
政府は、100ボリバール札の使用期限をさらに延長した。2016年12月、ニコラス・マドゥロ政権は当時の最高額だったこの紙幣の廃止を突然発表し、国内は大混乱に陥った。代替新紙幣の導入の遅れもあり、この使用期限がその後延長され続けている。今回の延長で、この紙幣はこの5月20日まで使用できることとなった。

■議長、選挙の中止を求める Informe21の記事
議会議長はニコラス・マドゥロ政権に対し、5月20日に実施される大統領選、議会選の前倒し実施を注視するよう求めた。オマル・バルボサ議長が申し入れたものだ。この選挙では、政権の言いなり状態の司法が、被選挙権を制限する措置を取り、公正性や民主性がないと批判されている。

■家庭用ガス不足で抗議行動 La Repúblicaの記事
国内では、家庭用エネルギーの不足、涸渇を受け、各地で抗議行動がとられている。メリダ、ララ、トルヒーリョ、タチラ州などで行なわれているもので、デモ隊が道路封鎖などを行なっている地点もある。エネルギー産出国であるベネズエラだが、経済失政による物資不足やサボタージュなどで、エネルギーの不足も広がっている。

■銅製の鐘が盗まれる Noticias24の記事
スクレ州クマナのカトリック教会施設から、銅製の鐘が盗まれる事件が起きた。サンタ・イネス教会から奪われたのは、重さ500キロの鐘だ。19世紀に建てられたこの教会施設で長く使用されていたもので、文化的価値が高いものだという。今週はカトリックにとってもっとも重要なセマナサンタ(聖週間)だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■司法、ルラ氏の抗弁認めず El Paísの記事
ブラジルの司法は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の抗弁を認めなかった。同氏については、建設会社から裏金を受け取った汚職やマネーロンダリングの容疑がかけられ、下級審は12年の刑を言い渡している。最高裁がこの抗弁を認めない判断をしたことで、同氏の収監の可能性が高まったことになる。

■パラグアイ、麻疹の警報 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、国内に麻疹(はしか)についての警報を出した。現在ラテンアメリカでは、ベネズエラやコロンビア、ブラジル、メキシコなどでこの感染症の拡大が指摘される。国内でも感染の急拡大が起きるおそれがあるとし、幼児を抱える世帯に早めに接種を受けさせるよう勧告した。対象は1歳から4歳の幼児だ。



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