2018.03.30

【ボリビア】

■アマスソナス機が事故 El Deberの記事
ベニ県リベラルタの空港で、アマスソナス航空機が事故を起こした。29日朝9時20分、トリニダに向け離陸しようとした機体の右エンジンに鳥が飛びこみ、離陸を中止した。機体は滑走路を外れて前のめりの状態で止まった。この事態で、1人が軽傷を負ったという。事故機は2004年から使用している19人乗りの小型機だ。

■民間航空局、操縦士らを停止 El Díaの記事
民間航空局は、事故にあったアマスソナス航空機の操縦士と副操縦士について、一時免許を停止した。ベニ県リベラルタの空港で起きたこの事故は、バードストライクにより機体がオーバーランしたものだ。同局は重大インシデントの原因追究などを進めるため、この操縦士らの停止を命じ、解明を優先させる。

■エボ「対話は重要」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリとの対話の重要性を強調した。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を要求し、この問題を持ち込んだハーグの国際司法裁判所で弁論が行なわれたばかりだ。この弁論の場で両国は、長い間途絶えている直接対話を再開する方針で一致した。モラレス大統領は、再び同様の提訴に至らないためにも、対話が重要であると断じた。

■刑務所、バイオメトリクス認証 El Díaの記事
ウィルフレド・チャベス市民安全副相は、刑務所でバイオメトリクス(生体)認証を導入することを明らかにした。国内刑務所では、受刑者のこどもの居住、存在が問題となったばかりだ。所内の管理徹底などのため、選挙登録やパスポートなどに導入されているこのシステムを、管理に応用する方針だという。

■オルーロ爆発、1人を拘束 La Razónの記事
オルーロで起きた爆発事件で、関わったとみられる男が拘束された。オルーロ市内ではこの2月10日と13日に爆発が相次ぎ、多くの死傷者を出した。県警によるとこの男は容疑が固まったわけではないが、逃亡や証拠隠滅のおそれがあるとして、予備逮捕の許可を司法から受けたという。

■キヌア、商標問題 La Patríaの記事
国産キヌアが、新たに商標の問題を抱えている。スペインの企業Finestraが、「金の穀物」を意味する単語の商標登録を行なったという。アンデス原産のこの穀物は、輸出などの際にこの文言を使用していたが、今後同社の許可なしで使用することができなくなる可能性がある。オルーロの国際キヌアセンターが、緊急の調査を開始した。

■チュキサカで狂犬病 Correo del Surの記事
チュキサカ県で今年初めてとなる、狂犬病感染が確認された。同県保健局によると、スクレ市内のエル・ゲレオで、狂犬病の特徴的症状を示していた犬から、このウイルスが検出されたという。県内では昨年以降、犬の狂犬病発症が相次いでいる状態で、同局は県内の広い範囲に注意を呼びかけていた。

■ウユニ、男性が殴られ死亡 Correo del Surの記事
ポトシ県のウユニで、25歳の男性が殴られ死亡した。この男性は酒に酔った状態で、若者らのグループとトラブルに至ったという。15歳から16歳の少年らに暴行を受け、死亡したとみられる。ポトシ県警はこの犯行に関わったとみられる少年らを補導し、事件についての事情などを聴いている。

■スルビ、ターミナルから出発 La Patr&icute;aの記事
オルーロの旧バスターミナルに、「スルビ」が乗り入れるようになるという。スルビはコチャバンバなどとの間で運行される、乗り合いタクシーだ。これまでターミナル近辺の街路が発着場所となっていたが、新ターミナル稼働で旧ターミナル内に余裕が生じたことを受け、発着場所がこのターミナルに移されることとなった。

■オルーロ市は禁酒令 La Patríaの記事
オルーロ市では市独自の「禁酒令」が出された。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに30日の聖金曜日から4月1日の復活の日曜日までは、カトリック教徒にとって重要な期間だ。エドガル・バサン市長は、この30日と31日の48時間、酒類の販売や提供を禁止する措置を発動したものだ。


【ペルー】

■ワラスで土砂災害 El Comercioの記事
アンカッシュ県のワラスで、新たな土砂災害が発生した。インデペンデンシアのチュア・アルトで起きたこの事態で、住宅1棟が土砂にのまれ全壊している。この家に住む住民らは事前に異変に気づいて避難し、難を逃れている。倒壊したのはこの地域では一般的なアドベ(日干し煉瓦)の建物だ。

■クスコ、またオイル漏れか Correo Perúの記事
クスコ県で、またオイル漏れが起きたとの告発がなされた。ラ・コンベンシオン郡とクスコを結ぶ道路付近で、液化ガスが流出する事故が起きたと地域住民が指摘しているものだ。ガス会社などはこの事実を明らかにしておらず、流出の被害範囲、量、さらに環境面への影響などは明らかになっていない。

■ウカヤリ、蚊への警報 El Comercioの記事
ウカヤリ県は県内に対し、蚊が媒介する感染症についての警報を出した。すでに雨季のピークは過ぎている同県だが、デングや黄熱病などの感染症を媒介するネッタイシマカの発生が多い状態だという。保健局はこの事態を受け、県内全域に上から3番めのランクの「黄色警報」を発令した。

■セマナサンタの旅行、140万人 El Comercioの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、旅行をするペルー国民は、140万人にのぼると予想される。通商観光省が見方を示した数字だ。セマナサンタは年間有数の観光の繁忙期で、多くのペルー国民が旅行を楽しむ。今期のセマナサンタ旅行で、国内では1億7千万ドルの経済効果があると試算した。


【チリ】

■エル・ボスケ、空軍機の事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、エル・ボスケの空軍基地で小型機の事故が起きた。空軍によるとこの施設内で、航空操縦の訓練に使用している小型機が墜落したという。この事故で、小型機に乗っていた2人が死亡した。現在空軍が、事故か起きた原因などについての調べを進めており、ツイッターを通じ死者に哀悼を示している。

■海岸、高波に注意 BioBio Chileの記事
気象機関は国内の海岸一帯に対し、高波への警戒を呼びかけた。とくにペナス湾からアラウコにかけての海岸では、波の高さが5メートルに達する地点もある予報だ。セマナサンタ(聖週間)後半を迎え、海岸に出かける市民が多いとみられるが、こうした高い波に対する警戒が必要だという。


【アルゼンチン】

■60代以上、接種勧奨へ iProfesionalの記事
保健省は、ブラジルに渡航する60代以上の者に対し、黄熱病予防接種を受けることを勧奨する。ブラジルでは人口の多いサンパウロ、リオデジャネイロ州などでこの感染症が広がっている。渡航した60代のアルゼンチン男性2人がこの感染症で死亡したことを受け、この年代の人については接種を行なうよう勧告したものだ。

■ネウケン、恐竜の化石 El Tribunoの記事
ネウケン州で、新たな恐竜の化石が見つかった。国立カマウエ大学のチームが明らかにしたものだ。州内パタゴニア地方で見つかったこの化石は、8500年前のものと推定されるという。この当時南米大陸に広く棲息していたとみられる種で、今回はいい状態で骨などの化石が発見されているという。

■パロマール問題、裁判所でもみ合いに Perfilの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港問題を話しあう場で、もみ合いが発生した。もともと基地である同空港だが、この2月9日から旅客便の運用が始まっている。しかし地域住民が、騒音の増加をおそれ運用停止を求めているものだ。賛成、反対派の話し合いの場でもみ合いが生じ、混乱する場面があった。

■フライボンディ、コリエンテスへ Misiones Onlineの記事
1月にLCCとして参入したフライボンディが、コリエンテスへの乗り入れを開始した。ブエノスアイレスのアエロパルケを発った同社のボーイング737型機が、181人の乗客を乗せてコリエンテス空港に降り立った。エル・パロマール空港の使用制限で、急遽アエロパルケ使用となったが、運航に混乱などはなかった。

■航空利用、過去最高に Clarín.comの記事
航空便の利用はこのセマナサンタ(聖週間)期間中、過去最高となる見通しだ。セマナサンタの後半は旅行の繁忙期で、多くの国民が国内を移動する。これにともない航空便の利用者も増加し、今期の利用は前期比で13%増の27万人となる予想だ。新たなLCC参入など、航空業界をめぐる環境の変化の影響もあるという。

■お茶類の消費、5%増 Télamの記事
国内での紅茶やコーヒー、マテ茶の消費は2017年、前年比で5%の増加だった。コンサルタント会社IESが明らかにしたものだ。こうした茶葉やコーヒーの使用量はこの年、30万1千トンにのぼり、国民一人あたりでは6.9キロを消費したことになる。


【エクアドル】

■爆弾騒ぎ相次ぐ El Universoの記事
エスメラルダスとマナビ県都ポルトビエホで、爆弾騒ぎが相次いだ。それぞれの警察施設内で不審物が見つかり、爆発物である可能性があるとして職員らが避難する事態が生じたものだ。国内のコスタ(海岸)のコロンビア国境地域ではテロ事件が相次ぎ、警察もこうした事態に神経をとがらせている状況だ。

■コスタ、高波のおそれ El Universoの記事
海軍機関が、国内のコスタ(海岸)に、高波に対する注意を呼びかけた。今後数日間、押し寄せる波が高い状態が続く見通しとなっているという。今週は観光の繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)で、とくにこの週末にかけてコスタは観光客、海水浴客で賑わう見通しだ。同機関は遊泳者に注意を促している。


【コロンビア】

■ボリバール県、4件めの麻疹 El Colombianoの記事
ボリバール県では4件めとなる、麻疹(はしか)の感染が明らかとなった。経済失政による生活困窮から、国内に隣国ベネズエラから経済難民が殺到している。この難民を通じ、麻疹の感染が国境地域を中心に広がっている。保健局によるとアルホナで確認された今回の感染例も、ベネズエラから持ち込まれた可能性が高いという。

■イタリア、難民対策支援 Caracol Radioの記事
イタリア政府は、コロンビアとブラジルに大量に押し寄せている、ベネズエラの経済難民への対策支援を行なう。同国は両国に合わせて50万ユーロを投じることを明らかにした。国際協力の移管で、難民の対応への費用負担だという。国連高等弁務官事務所は、こうしたベネズエラ人らを経済難民と位置づけている。

■メデジン、建物から避難 Caracol Radioの記事
メデジン西部のロマ・デ・ロス・ベルナルの集合住宅の建物から、住民らが一斉に避難する事態が起きた。この建物の構造上の欠陥が指摘され、最悪の場合倒壊するおそれがあると判断されたためだ。この「ベルナベント」は2008年の建造で、当局側と管理側がこの対応策を協議している。

■カルタヘナ、ライフガード配備 Caracol Radioの記事
カルタヘナのビーチにはこの30日から4月1日までの3日間、ライフガードが配備される。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この後半はとくに旅行の繁忙期で、ビーチは混みあう。すでにシーズンオフとなっているが、ビーチで遊ぶ人が多いため、当局側はこの3日間に限り、ライフガードを配備することを決めた。

■メルガル、土砂崩れの影響 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のメルガルでは土砂崩れが発生し、道路交通に支障が生じている。この事態が起きているのは、ヒラルドとボゴタを結ぶ幹線道路だ。ナリス・デ・ディアブロ付近で起きたこの土砂災害で通行止め地域があり、旅行の繁忙期で通常より多い車輛が迂回路に集中し、渋滞が発生している。

■2月の失業率、10.8%に Caracol Radioの記事
2月時点の国内の失業率は、10.8%となった。国の統計機関DANEが明らかにしたもので、10.5%だった前年同月から、0.3ポイント悪化したことになる。この月時点での国内の失業者総数は264万5千人で、新たに失職した人は1万1千人だ。失業率がもっとも高いのはククタで18.7%、アルメリアが16.4%で続く。


【ベネズエラ】

■刑務所暴動で68人死亡 Caracol Radioの記事
検察は国内で起きた刑務所暴動で、合わせて68人が死亡したことを明らかにした。この事態が起きたのはカラボボ州警察の収監施設だ。収容されている者らが脱走を企て、これが戦闘に至ったという。死亡したのは男性66人、女性2人で、警察官4人も負傷している。カラボボ州側は哀悼の意を示したが、一方で具体的な情報は明らかにしていない。

■スイス、制裁発表 El Paísの記事
スイス政府が、ベネズエラに対する新たな制裁を発表した。野党が圧倒的多数を占める議会側が明らかにしたものだ。この新たに制裁によると、現政権の複数の閣僚らについて、スイスへの入国が禁じられたという。同様の制裁は米国や欧州連合(EU)各国もとっており、スイス側がこれに補聴を合わせたものだ。

■パナマでベネズエラ人ら事故死 Efecto Cocuyoの記事
パナマシティで車の事故があり、ベネズエラの60代の父親と20代の娘が死亡した。事故が起きたのは市内中心部の建物で、車輛が4階の高さから転落したという。一緒に乗っていたもう一人のベネズエラ人女性は重傷を負った。パナマの警察は、この建物の管理体制などに問題がなかったか、調べを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、338人に La Vozの記事
ブラジルでの今期の黄熱病死者数は、338人となった。同国保健省が昨年7月以降の数字を明らかにしたものだ。同国内で黄熱病感染と確認された件数は1131件となっている。国内では人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州でこの感染症が広がり、この10年で感染規模が最大となっている。

■ウルグアイ、渇水の影響 Portal Portuarioの記事
ウルグアイからの農産品輸出は、渇水や旱魃の影響を受けている。国内の広い範囲で続く雨不足の影響で、農産品の産出量が大きく減っている。このため、国外への輸出も減少し、今年の輸出額は前年比で6億ドルも少なくなっている。同様の渇水、旱魃の影響は、国境を接するアルゼンチン中北部でも深刻な状態だ。

■KLM、10周年 La Estrellaの記事
オランダのKLM航空のパナマ乗り入れ開始から、この30日で10周年となる。同社は2008年のこの日から、アムステルダムとパナマを結ぶ直行便を運航している。2017年にはこの路線は25万人を輸送し、平均搭乗率は89%だった。この10周年をうけてKLMの役員がパナマを訪れ、記念の植樹を行なった。