2018.03.31

【ボリビア】

■アマスソナス、運航は正常化 El Díaの記事
アマスソナス航空の便の運航は、正常化しているという。同社側が明らかにしたものだ。同社の機体がベニ県リベラルタの空港でオーバーラン事故を起こした。この事態で事故機材の使用ができなくなり、操縦と副操縦士も業務にあたれなくなっている。同社はこの事態でスケジュールを一部組み直したが、運航は平常化しているとした。

■アマスソナス事故、解明本格化へ La Razónの記事
民間航空局は、アマスソナス航空機のオーバーラン事故の原因解明を本格化する。29日、ベニ県リベラルタの空港で起きたこの事態で、乗客の1人が足を負傷し手当てを受けた。事故を起こしたのは、同社が2004年から使用している19人乗りのDC227型機で、事故調が現場入りし、アマスソナス関係者の説明を受けながら解明を進める。

■ゴニへの判決、2日言い渡し La Razónの記事
元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告に対する判決が、4月2日に言い渡される。2003年、同政権の政策をめぐり国内でガス戦争が発生し、50人以上が死亡した。同氏は米国に亡命したが、同国フロリダ州の裁判所でこの件についての裁判が行なわれているものだ。同時の閣僚とともにこの日、判決を受ける。

■エボ「OAEからのお咎めはない」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)からのお咎めがない、と語った。来年の大統領選に、憲法の多選規定にも関わらずモラレス大統領は出馬を強行しようとしている。欧州連合の人権機関が、この強行出馬について民主主義を犯すおそれがあると警告したが、米州機構側からは何もないとモラレス大統領は反論した。

■保健当局、麻疹への警戒 Los Tiemposの記事
保健当局は、麻疹(はしか)に対する警戒感を強めている。隣国ペルーやコロンビアなどに続き、アルゼンチンでも麻疹感染者が確認された。ベネズエラから流出した経済難民が、この麻疹のウイルスを南米全体にまき散らしている実態を各国が伝えている。ボリビアでも警戒が呼びかけられ、こどもへのワクチン投与の徹底が求められた。

■死刑判決者の母、エボに面会求める El Deberの記事
マレーシアで死刑判決を受けたボリビア男性の母親が、エボ・モラレス大統領との面会を求めた。このスペイン居住の男性は、マレーシアに薬物を持ち込んだとして逮捕され、私刑の判決を受けた。国内ではこの男性への死刑執行を防ぐため外交圧力をかけるべきとの意見が高まり、母親が対応を求め大統領との面会を希望したものだ。

■トゥピサ、復興住宅整備へ La Razónの記事
ポトシ県のトゥピサに、35世帯分の復興住宅が整備される。この地ではこの2月、大雨による川の氾濫が生じ、多くの住宅が被害を受けた。住まいを失った人向けの復興住宅の整備が、トゥピサの行政と公共事業省との間で合意されたものだ。建設される住宅は一棟あたり64平方メートルの広さだという。

■マチャレティ、嵐の被害 Correo del Surの記事
チュキサカ県のマチャレティが、嵐に見舞われた。29日この地では、強風をともなった大雨が降り、さらに一部では降雹もあった。この影響で倒木が相次ぎ、住宅の損傷も報告されている。嵐のピークの時間帯には地域を流れる河川から一部、水があふれて街路が水に浸かる事態も生じていたという。

■ラパス、泥酔の14人を摘発 El Díaの記事
ラパス県警はラパス市内のソポカチで、泥酔状態だった14人を摘発したという。今週はカトリック教徒にとって重要なセマナサンタ(聖週間)で、これに合わせて警察が摘発を実施したものだ。また警察は、年少者にアルコール類を提供していた飲食店も同時に摘発している。このほか武器所有で1人が逮捕されている。

■ウルウル湖、魚は小さめ La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖で産出されている魚は今季、小さめだという。漁業者側が明らかにしたものだ。セマナサンタ(聖週間)には赤味肉を避け、魚を食べる習慣があり、この湖の魚も多く出荷された。しかし今季、昨年に比して一匹当たりのサイズが小さくなっているという。この具体的原因などは明らかになっていない。


【ペルー】

■アンカッシュ、車が転落 Perú21の記事
アンカッシュ県で、乗用車が道路を外れて谷に転落する事故が起きた。現場となったのはパリャスカ郡のラカバンバの道路だ。チンボテからコンチュコス郡に移動していたこの車が谷に転落し、乗っていた5人全員が死亡した。この車輛は、セマナサンタ(聖週間)の旅行で移動する家族らを乗せていたとみられる。

■イカ市、禁酒令 El Comercioの記事
イカ市は、市独自の措置として禁酒令を敷いた。今週はカトリック教徒にとって重要なセマナサンタ(聖週間)だ。とくにこの中でも宗教的意味が大きい聖金曜日の30日と聖土曜日の31日、市内ではアルコール類の販売、提供が禁じられたものだ。23日に市側がこの措置を発表し、市内では警察や市職員による監視が行なわれている。

■飲酒運転、厳罰化へ Perú21の記事
警察は国民に対し、飲酒運転を厳罰化するとアピールしている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに復活の日曜日である4月1日にかけ、アルコール消費が増えるとみられる。一方で飲酒、酒気帯びの運転による摘発が増える傾向があり、飲酒運転では最高で8年の刑が下る可能性があると警察は指摘し、国民に飲酒運転をしないよう呼びかけた。

■クスコ、世界最大のパイ El Comercioの記事
クスコでは、世界最大とみられる甘いパイがつくられた。市内の複数のパン製造者らが協力し、作り上げたものだ。このパイは幅2メートル、長さ30メートルで世界最大とみられる。セマナサンタ(聖週間)のイベントとして、市内のサンティアゴ広場で行なわれたものだ。主催側は、ギネスブック登録の可能性を示した。


【チリ】

■レンカ、警官が重体 La Terceraの記事
レンカでは、警官1人が重体となっている。「若い戦闘員の日」を迎えたこの日、ホセ・ミゲル・インファンテ通りのロ・ベラスケス学校で、学生らとの間で衝突が起きたという。この際、銃弾を受けた警官1人が病院に運ばれ手当てを受けているもので、今の時点でまだ危険を脱していないという。

■コパウエ、警戒引下げ BioBio Chileの記事
緊急オペレーション委員会は、第8(ビオビオ)州のコパウエ火山について、警戒レベルを引き下げた。アルゼンチン、ネウケン州との境にあるこの火山が活発化しているとして、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されていた。しかし事態がやや沈静化したとして、3番めの「黄色警報」に引き下げられた。


【アルゼンチン】

■18年ぶりの麻疹感染 La Nacionの記事
国内では2000年以来、18年ぶりとなる麻疹(はしか)の感染が確認された。ブエノスアイレスの生後8か月の乳児の感染が明らかとなったものだ。国外で感染し、国内に感染を持ち込んだケースは報告されているが、この乳児は国外に行ったことがなく、国内で感染したことになる。南米ではベネズエラ難民を通じた麻疹感染が各地で起きている。

■ベネズエラ難民、麻疹の脅威 Télamの記事
保健省は、ベネズエラの経済難民が南米全体に対し、麻疹などの感染症の大きな脅威になっていると断じた。ブエノスアイレスで8か月の乳児が感染したことを受けたコメントだ。経済難民を通じた麻疹感染は、コロンビアやブラジルですでに問題となっている。感染症の専門家も、こうした難民への予防接種の徹底が必要と指摘する。

■乗組員家族ら、マクリ批判 El Marplatenseの記事
潜水艦ARAサンフアンの44人の乗組員家族らが、マウリシオ・マクリ大統領を批判している。この潜水艦は昨年11月15日にチュブ州沖で消息を絶ち、未だに行方が分かっていない。このセマナサンタ(聖週間)の連休、マクリ大統領が趣味のゴルフに向かおうとしていることを、乗組員家族らが批判している。

■アメリカン機が緊急着陸 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に、アメリカン航空の旅客機が緊急着陸した。29日20日、引き返して着陸したのはダラス・フォートワース空港に向かったボーイング777型機だ。機内の気圧調整の機材のトラブルが生じたことから、離陸から20分後に機長が、着陸を決断したという。この事態による負傷者などはない。

■メンドサ、ワインの事故 El Díaの記事
メンドサのボデガ(ワイナリー)で、大量のワインが流出する事故が起きた。プレミアムワインとして知られるサンカルロスで、ワイン醸造の樽から中身のワインが流れ出たものだ。この樽そのものが損なわれており、ボデガ側は多額の損失を得たとみられる。この状況を捉えた映像が、YouTubeにアップされた。

■トゥクマン-リマ線、販売開始へ Tucuman Turismoの記事
LATAM航空は、トゥクマンとペルーのリマを結ぶ直行便のチケットを3月31日から販売する。同社は新たにこの路線を、7月31日から毎日1往復、運航する。運航開始4か月前となるこの日から、ウェブサイトや窓口などでこのチケットの販売が開始されるものだ。同社はリマとブエノスアイレスやロサリオなどを結ぶ路線を運航している。

■航空、競争時代へ El Comercialの記事
国内航空は、大競争時代に突入している。現在国内各社が保有数する機体数は123機だが、この年末には160機となる見通しだ。LCCのフライボンディやアビアンカ・アルゼンチン、LASAの新規参入や、LCCに転換したアンデス航空の機材計画などが次々と打ち出され、保有機材の増強が顕著となっている。

■イグアス、ホテル稼働80% Misiones Cuatroの記事
この週末、ミシオネス州プエルト・イグアスの主なホテルの客室稼働率は、平均で80%に達している。セマナサンタ(聖週間)の後半となるこの週末は連休で、国内外からイグアスの滝観光の観光客が訪れる。政府側はこの期間中に旅行するアルゼンチン国民が216万人に達すると試算している。


【エクアドル】

■モレノ、若者に伝統の大切さを説く El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、国内の若者に伝統の大切さを説いた。今週はセマナサンタ(聖週間)で、カトリックが国民の多くを占める国内ではさまざまな行事がある。モレノ大統領は、こうした伝統行事の重要性を訴え、若者に対し積極的に参加するよう呼びかけた。若い世代では、こうした行事に無関心な者も少なくないという。

■グアヤキル空港、オスカーノミネート El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港が、「観光のオスカー賞」の候補となっているという。空港の管理側が明らかにしたものだ。「ワールド・トラベル・アワーズ2018」の南米地域での空港部門に、ノミネートされたという。同空港は受賞したことはなく、またこの賞にノミネートされるのも初めてだ。


【コロンビア】

■ベネズエラの50人送還 Publimetroの記事
ベネズエラの50人が、送還された。経済失政による生活困窮から、多くの経済難民が国内に押し寄せ、コロンビア側は人道的見地から多くを受け入れている。しかしサンタマルタ当局によると、書類を持たないベネズエラ国民がおり、この50人について送還の手続きを取ったという。違法入国のまま棲みついた人々とみられる。

■モコア、復興住宅 Caracol Radioの記事
モコアではこの4月2日、100世帯が復興住宅に入居する。この町では昨年3月31日から4月1日にかけて大規模土砂災害が発生し、多くの人が死亡し、また住まいを失った。この復興促進のため当局側が住宅を整備しているもので、最初の100世帯が入居することとなったものだ。2019年までに909世帯分が整備される予定となっている。

■ピットブル、女児を襲う Caracol Radioの記事
メデジン市街の路上で、ピットブルが女児を襲った。飼い主がセマナサンタ(聖週間)の宗教行事に参加するため、この犬を連れて歩いていた。この際、近づいた女児に突然この犬が襲いかかったという。女児は顔などを噛まれ、重傷を負っている。ピットブルは獰猛な性質で知られ、国内では人を襲う事故が後を絶たない。


【ベネズエラ】

■カラボボ暴動、死者70人超えか Perfilの記事
カラボボ州バレンシアの警察施設で起きた暴動による死者は、70人を超えた可能性がある。高地施設で暴動が発生し、警備員が人質となり、さらにマットレスが燃やされるなどの事態に至ったものだ。警察は暴動に関わった者の再逮捕を行なったが、1994年以来最悪となる死者を出した。検察側は今の時点の死者数を68人としている。

■家族ら、正義を求める El Universoの記事
カラボボ州バレンシアの警察施設で起きた暴動で死亡した人々の家族らは、検察などに対し事実追求と正義を求めた。拘置所から脱走を試みた者らの暴動で火災があり、少なくとも68人が死亡したものだ。しかしこの事件についての事実公表が控えられ、犠牲者家族らにも十分な説明がなされていない状態だ。

■ACNUDHも憂慮 Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官事務所(ACNUDH)もカラボボ州での暴動に、憂慮を示した。ジュネーブ側がコメントを出したものだ。犠牲となった68人に哀悼を示すとともに、ベネズエラ当局側にこの事態解明の責任があるとしている。この現場では、人権上きわめて問題がある行為があった可能性があるとの見方も示した。

■マラカイで20人脱走か El Paísの記事
マラカイでは20人規模の脱走が起きたという。今週、カラボボ州の拘置所で脱走を試みた者らによる暴動が生じ、少なくとも68人もの死者が出た。この同時期、マラカイの施設でも脱走の動きがあり、21人が脱走したとNGO団体が明らかにした。この脱走者のうちの1人はその後拘束されたが、20人の行方は分かっていない。

■パナマ、制裁を発表 El Nacionalの記事
パナマ政府は、ベネズエラに対する新たな制裁を発表した。発表されたのはニコラス・マドゥロ大統領を含む閣僚や政府関係者ら55人の入国禁止や、国内資産の凍結といった措置だ。マドゥロ政権が独裁色を増し、民主主義が損なわれていることを理由に挙げている。議会で圧倒的多数を占める野党は、このパナマの措置を歓迎した。

■ブラジル、新たな難民キャンプ Descifradoの記事
国連難民高等弁務官事務所(ACNUR)はブラジルに、新たな難民キャンプを設けた。国境に近いボン・ビスタ近郊に2個所めとなるキャンプを設けたものだ。経済失政による生活困窮で国外に逃れる国民が多く、ACNURは経済難民と認定している。このボン・ビスタだけで、今の時点で4万人を超えるベネズエラ国民がいるとみられる。

■ルタカ機でトラブル Panoramaの記事
プエルト・オルダス空港に、ルタカ航空の旅客機が引き返す事態が生じた。この空港を発ち、カラカスのマイケティア空港に向かっていた310便で、離陸から10分後に大きなトラブルが生じたという。機内では酸素マスクが使用される状態となったが、無事に着陸した。同路線では先月、エンジンの一つが停止する事態が生じたばかりだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、通貨統合を否定 El Universoの記事
キューバは異例ながら、通貨統合の噂を否定した。国内ではペソと兌換ペソの二つの通貨があり、政府側がこれを統一しようとしているとの報道がある。国民間で、この兌換ペソが近く使用できなくなるとの噂が広がり、交換を急ぐなど一部で混乱が生じていた。政府側は今の時点で、決定した事実はないとこの噂を否定した。

■ブラジル、失業率12.6%に News24の記事
ブラジルの失業率は、12.6%に上昇したという。国の統計機関がこの2月時点の数字を示したものだ。12月から2月の3か月間については失業者数は1310万人と、11~1月の1270万人から40万人増加した。ブラジル経済は一時の不振から回復傾向を示していたが、また経済指標が悪化するなど、先行きが見えない状態となっている。

■アメリカン、ベロオリゾンテ線を休止へ Diario do Comercioの記事
米国のアメリカン航空は、ブラジルのベロオリゾンテへの路線を休止する。同社が明らかにしたものだ。同社は現在、マイアミとベロオリゾンテを結ぶ直行便を運航している。しかしこの路線は、8月21日をもって休止するという。LATAM航空との関係を強化し、ベロオリゾンテへの需要をカバーする方針だ。

■パナマのメトロ2号、車輛到着へ Telemetroの記事
パナマシティで建設中のメトロ(地下鉄)2号線について、この4月末に最初の車輛が到着するという。開業している1号線に続き建設中のこの路線には、当初21編成が導入される予定だ。最初の1編成5輛が、スペインのタラゴナから到着する予定だという。しかし試運転が始まるのは、もう少し先となる見通しだ。

■ウルグアイ観光、記録的 El Paísの記事
ウルグアイへの観光はこの第一四半期、記録的となる見通しだ。ベンハミン・リベロフ観光副相が明らかにしたものだ。この1~3月に国境を越えたり、空港に到着するなど入国した人の数が、前年同期比で20%も増えたとみられる。とくにビーチなど、夏の観光地がこの期間中、好調に推移した。

■エンカルナシオン、賑わう ABC Colorの記事
パラグアイのエンカルナシオンは、観光客で賑わっている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに後半にあたるこの週末は旅行の繁忙期だ。エンカルナシオンは川沿いにビーチが整備されており、多くの人が水浴などを楽しんでいる。市内の多くのホテルも客室稼働率が高い状態で、満室のところも少なくない。



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