2018.04.04

【ボリビア】

■ゴニに有罪判決 La Razónの記事
元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告に対し、有罪が言い渡された。米国フロリダ州のフォート・ローダーデールの裁判所が判断したものだ。在任中の2003年10月、同政権の政策でガス戦争が生じ、国内で50人以上の死者を出した。同司法はこの「虐殺」の責任を認め、有罪の判断を示した。

■エボ、2735人に恩赦 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、合わせて2735人の受刑者への恩赦を発表した。この実施をするための政令を公布したものだ。対象となったのは病気を抱える受刑者や妊娠中の女性受刑者、障碍を持つ受刑者、65歳以上の高齢受刑者らが中心となっている。過去五年間に、恩赦を受けた受刑者の数は5789人だった。

■議会、特別捜査チームを設置 La Razónの記事
議会は、ブラジルの建設会社Odebrechtをめぐる汚職事件の捜査を行なう特別チームの設置を決めた。同社が国内にも裏金工作を行なっていた可能性が高まり、新たな政界スキャンダルに発展する可能性がある。エボ・モラレス大統領が議会に、この設置を求める発言をし、議会側がこれを受け入れ設置が決まったものだ。

■国内でも麻疹警戒 El Díaの記事
国内でも、麻疹(はしか)に対する警戒が高まっている。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ難民が南米に広がっているが、こうした難民を通じて麻疹の感染が各地で起きている。今の時点で国内での発生はないものの、隣国ペルーやアルゼンチンでも報告があり、国内にいつ上陸してもおかしくない状態だ。

■ティティカカ、水中公園 Telesur TVの記事
ペルー国境のティティカカ湖に、水中公園が設けられた。ウィルマ・アラノカ・ママニ文化相が明らかにしたものだ。ティティカカ湖の湖底に眠る、ティワナク文化期の遺跡などをめぐるための公園が制定されたものだ。ダイバーなどがこうしたポイントを回りやすく整備しているという。水中公園の整備は国内初めてだ。

■ラ・アスンタ、違法コカ葉 La Razónの記事
政府は、ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで、1500ヘクタールの違法作付コカ葉があると指摘した。アンデス原産のハーブであるコカ葉はインディヘナ(先住民)文化上重要だが、コカインの原料となることから生産や流通が規制されている。ユンガス地方のコカ葉農家と政府間では、現在衝突が繰り返されている状況だ。

■チャパレ封鎖は解除 El Díaの記事
コチャバンバ県チャパレ地方の道路封鎖は、解除された。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路について、地域の交通事業者らが要求行動から、封鎖を行なっていたものだ。東西を結ぶ動脈が絶たれる事態だったが、この6日以降に当局側と対話を行なうことに合意し、3日にこの封鎖は解除された。

■狂犬病死者、早いペース El Díaの記事
サンタクルス県での今年の狂犬病死者数は、4人となった。コトカで死亡した10歳の少年の、狂犬病感染が確認されたものだ。国内では狂犬病は公衆衛生の脅威で、とくにサンタクルス県はこの感染件数が多い。しかし4月が始まったばかりの現時点で死者4人というのは多く、保健当局側が危機感を強めている。

■キヌア商標「勝手にされた」 La Patríaの記事
キヌアについて表現される「金の穀物」という表現が商標登録されたことは、国内生産者間でも寝耳に水だった。オルーロ県の団体側も、この件について事前の説明、打診はなかったとした。スペイン企業Finestraがこの商標を登録し、この文言が使用できなく可能性が生じており、国内でも動揺が広がっている。

■ポロンゴ、橋を求める El Díaの記事
サンタクルスのポロンゴの住民らが、橋の整備建設を求め、市内をデモ行進した。地域の市民団体が呼びかけ、行なったものだ。ピライ川にかかる橋の整備を進め、地域の交通利便性の向上を求めたものだ。同時に同団体側は、サンタクルス市庁舎とサンタクルス議会に、要望書を提出している。

■スクレ、シマウマから恐竜へ Correo del Surの記事
スクレ市は、市内の「シマウマ」を「恐竜」に置き換える方針を示した。ラパスでは2000年代から、シマウマの着ぐるみの若者たちが交通指導や交通整理を行なっている。同モデルを市側は採用しシマウマが市街にみられる。市側は、近隣のカル・オルコで恐竜の化石が見つかっていることから新たなキャラクター「ディノ」に切り替える方針だ。

■チュキサカ、男性の変死体 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、男性の変死体が見つかった。アスルドゥイで見つかったのは中年男性の遺体で、頭部などを負傷していた。警察は遺体の状況から、何らかの暴力を受けて死亡した可能性が高いとみている。遺体は地域に住む56歳の男性と身元が確認された。警察は殺人と死体遺棄の事件として、捜査を行なっている。


【ペルー】

■マドゥロを招待せず Perú21の記事
ペルー政府はベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を、招待しない。この13、14日にリマで米州サミットが開催される。ベネズエラ政府に厳しい態度をとるリマ・グループがこの招待を見送りを決めているが、3月23日に就任したマルティン・ビスカラ大統領もこの姿勢を堅持する方針を示した。

■プーノ、麻疹警戒 El Comercioの記事
プーノ県では麻疹(はしか)に対する警戒が続いている。国内では先月初め、18年ぶりとなる国内感染者が確認された。その後プーノ県でも2件の感染が明らかになっている。こうした中、保健局は乳幼児を中心にワクチン接種を展開し、感染拡大の抑止に全力を挙げている。今の時点で、新しい感染の疑い例はみられないという。

■ベネズエラ人の物売り問題 Correo Perúの記事
アレキパ中心部では、ベネズエラ人による物売りが、新たな問題となっている。路上でものを売り歩くベネズエラ人が急増しているものだ。同国での生活困窮から多くの経済難民が国外に流出しており、ペルーも受け入れている。こうしたベネズエラ人が日銭を稼ぐため物売りをしているが、中心部ではこうした行為が全面禁止されている。

■トルヒーリョに病院航空機 El Comercioの記事
トルヒーリョのワンチャコ空港に、「病院航空機」が飛来している。NGO団体のOrbisによるこのマクドネル・ダグラス機は、機内に医療機器を備え、診察や治療ができるものだ。この空港に20日まで駐機し、医療行為を行なうという。同航空機は2009年以来、実今回で6度めの飛来となっている。


【チリ】

■セマナサンタ渡航、5万3千人 La Terceraの記事
先週のセマナサンタ(聖週間)期間中、5万3682人のチリ国民が国外を旅行した。セマナサンタは年間有数の旅行の繁忙期となっている。もっとも多くの国民が渡航したのは渡航者全体の41%を占めるペルーで、以下アルゼンチン、米国、ブラジル、ボリビアが続く。期間中、国内の観光地も混みあった。

■犬を轢いた運転手、襲われる BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで、犬を轢いた乗り合いタクシーの運転手が襲われる事件が起きた。この運転手は道路を走行中、突然横切った犬を轢き、死なせたという。この時に乗車していた若者二人にその後襲われ、使用している車輛が破壊されたという。運転手は、犬を轢いたのは事故だったと説明している。


【アルゼンチン】

■麻疹ワクチンを推奨 Cronicaの記事
国内の乳幼児に対し、麻疹(はしか)ワクチンの接種を行なうことが推奨されている。ブエノスアイレスでは生後8か月の乳児の、感染が明らかになった。国内では2000年以来、実に18年ぶりの感染者だ。ベネズエラ難民を通じたこの感染症の感染拡大が懸念されており、未接種の乳幼児への早期接種が、各地で呼びかけられている。

■スブテ、値上げは5月に La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)運賃の値上げは、5月に延期された。現行の7.50ペソから11ペソへの値上げが、今月中旬に予定されていた。しかし1日から市内のコレクティーボ(路線バス)の運賃が値上げされ、市民への影響が大きいことからこの実施時期が5月に延期されることとなったものだ。

■足止め、バリロチェでも ANBの記事
航空便利用者の足止めが、バリロチェでも起きている。アンデス航空機の機材の不調などにより、2日に同空港からブエノスアイレスに向かう便が遅れ、多くの利用客が足止めされているものだ。同社便については、プエルト・イグアスの空港でも同様の事態が起きたばかりだ。同社は便運航に全力を挙げるとしている。

■フライボンディ、運命の日 El Litoralの記事
4日が、LCCのフライボンディにとって運命の日となる。ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港を同社は拠点とする計画だが、地域住民の反対運動にあっている。司法がこの空港使用についての裁定をこの日、下すこととなった。この判断の内容によっては、1月に参入したばかりの同社の事業計画に大きな影響が生じることになる。

■マクロセントロ規制始まる Télamの記事
ブエノスアイレス中心部、マクロセントロの自動車規制が始まった。2016年12月に市議会で可決された法案に基づく措置だ。タクシーなどの公共交通車利用や自転車などを除く車輛は、平日の11~16時にエリアに侵入する場合、事前に許可を受ける必要が生じる。この取り締まりが始まり、入域を断られる車輛が続出した。

■ブエノスアイレス、銀行スト Télamの記事
ブエノスアイレスではこの週明けから、銀行のストライキが始まっている。セマナサンタ(聖週間)連休明け、銀行業の労働組合は48時間のストライキに突入した。退職銀行員に対する年金についての要求が理由で、州内の多くの銀行の店舗は営業を見合わせている状態だ。組合側はこのスト期間を延長する可能性も示唆している。


【エクアドル】

■キト、火山性地震か El Comercioの記事
キトで2日20時15分に起きたマグニチュード4.2の地震は、グアグア・ピチンチャ火山の影響による可能性が高いという。この地震による揺れは市内の全域で感じ、多くの人が驚き、市内の住宅1棟に亀裂が入る被害が生じた。この地震は市内の西側にある火山活動と関係している可能性が高いと専門家が指摘したものだ。

■グアヤキル、塩素漏れ El Universoの記事
グアヤキルで、塩素漏れ事故が発生した。3日、ウルデノールにある工場から、この物質が漏れ出したものだ。人体に影響が生じるおそれがあることから、この工場内にいた人は、一斉に外に避難した。出動した消防により、現場はすでに鎮圧されているという。合わせて68キロの塩素ガスが漏れた可能性がある。

■国内、麻疹警戒 El Comercioの記事
国内では、麻疹(はしか)に対する警戒感が一気に高まった。キトで、ベネズエラから来た少年がこの感染症にかかっていることが確認されたものだ。米州では2016年9月に「麻疹フリー」が宣言されていたが、以後初めて国内で感染者が確認されたことになる。ベネズエラ難民を通じたこの感染拡大に、各国は警戒している。

■クエンカ線拡充 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEとLATAMエクアドルは、クエンカへの便を拡充する。TAMEはグアヤキル線、LATAMはキト線の増便をそれぞれ明らかにした。これを受け、クエンカを出発する便はこれまでの一日8便から12便に増え、400座席分が増えることになる。また小型機を使用しチャーター便を運航するコネクタ・エアも、クエンカ発着便の増強を図る。


【コロンビア】

■ベネズエラ人センソ、6日から Caracol Radioの記事
国内では6日から、ベネズエラ難民に対するセンソ(国勢調査)が実施される。同国の経済失政による生活困窮を受け、多くの経済難民が国内に殺到し、その数は80万人にのぼるとみられる。こうした難民の生活状況を調べ、同時に登録を行なう作業が国内523個所で始まるものだ。コロンビア政府は人道的見地から、難民を受け入れている。

■ビバ・コロンビア、増税反対 La Repúblicaの記事
LCCのビバ・コロンビアが、ボゴタ市が打ち出した増税に反対の姿勢を示した。ボゴタのエルドラード空港を出発する便の利用者に対し、市側が独自の課税を行なう考えを示したものだ。この姿勢に対し同社は、国内航空の伸びは開かれた環境によるもので、新たな課税はこうした動きに逆行するものになると反対する姿勢を示した。

■ボゴタ、自転車盗難大幅増 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車の盗難件数が激増している。今年の第一四半期、市内で発生した自転車盗難件数は860件と、前年同期の180件から4倍以上に増えている。市内では交通手段として自転車を使用する人が着実に増加しているが、一方でこうした盗難被害が激増していることになる。市側は盗難防止措置を利用者に呼びかけている。

■メデジン、現場の事故 Caracol Radioの記事
メデジン西部のラ・イグアナ地区の工事現場で事故があり、作業員2人が死亡した。この現場では2メートルの深さに地面が掘り返されていたが、この際に土砂が崩れたという。2人の男性作業員がこの崩れた土砂にのまれて生き埋めとなり、救出されたが死亡が確認された。


【ベネズエラ】

■野党、国際社会に訴え La Repúblicaの記事
野党が国際社会に対し、選挙結果を受け入れないよう訴えた。ニコラス・マドゥロ政権はこの5月20日に、大統領選と議会選を前倒し実施する方針を示している。しかし政権の言いなり状態の司法は、被選挙権を制限するなど、選挙の公正性に欠ける状態だ。野党は国際社会に、この選挙には民主性がないとして結果を受け入れないよう求めた。

■オルテガ氏、マドゥロ逮捕を求める Caracol Radioの記事
コロンビアに事実上の亡命をしたルイサ・オルテガ前検察長官が、ニコラス・マドゥロ大統領の逮捕を求めた。同氏はマドゥロ大統領が、国費25億ドルを私的流用したと指摘し、重大な汚職事件が起きていると断じた。軍に対し同大統領の身柄を拘束するよう呼びかけた。同氏は司法の立場で政権に最後まで抵抗していた。

■ベネズエラ、原油輸入国へ ABC Colorの記事
ベネズエラは、原油輸入国に「転落」するという。ベネズエラは世界有数の原油資源保有国で、輸出の実に96%を原油が占める。しかし経済失政や欧米からの経済制裁の影響で、国内の製油所の機能が低下し、国内ではエネルギー不足が深刻化している。この穴を埋めるため、同国は近く、原油を輸入せざるを得なくなるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、M6.0の地震 El Salvadorの記事
エルサルバドルで2日17時23分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はリオ・ランパの南38キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.0、震源の深さは70キロだ。この地震による人や建物への被害はない。またこの地震以後、3日朝にかけて20回以上の余震とみられる地震が発生している。

■米国-キューバトップ、同席へ El Universoの記事
米国とキューバのトップが、同席する見通しだ。この13、14日の両日、ペルーのリマで米州サミットが開催されるが、ドナルド・トランプ大統領、ラウル・カストロ議長がそれぞれ参加する。トランプ氏就任後、同議長と同席するのは初めてだ。両者の間で、会談が行なわれるかどうかはわからない。

■ブラジル、通称名で投票可へ El Universoの記事
ブラジルの裁判所は、性転換者が通称名で投票することを可能とすることを明らかにした。今年同国では選挙の投票などが予定されている。有権者登録が行なわれるが、この際に性転換者は新たな性別のもとでの通称を使用することが可能となる。10月に行なわれるのは大統領選や議会議員選挙などだ。

■ウルグアイ、輸出17%増 América Economicaの記事
ウルグアイからのこの第一四半期の輸出は、大幅な伸びとなった。同国の貿易促進機関が明らかにしたものだ。この期の輸出総額は21億5600万ドルと、前年同期比で17%の増加となったという。この伸び幅は四半期ごとの数字としては、きわめて高い水準だ。とくにこの期、カナダ向けの輸出の伸びが目立ったという。

■パラグアイ、外国人観光増加 La Naciónの記事
パラグアイを訪れる外国人観光客が、著しく伸びているという。同国で開催されている観光フォーラムの場で、政府側か明らかにしたものだ。同国に観光目的で入国する外国人は2017年、前年比で27%もの増加を示した。国内ではとくに、イタプアが訪問地として人気が高まっているという。