2018.04.06

【ボリビア】

■エボ、ルラ氏と連帯 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏への連帯を示した。ルラ氏については同国最高裁が有罪の判断を示し、来週にも収監される可能性がある。起訴理由となったブラジルの建設会社を舞台とした汚職事件はボリビア政界にも翳を落としている状態だ。

■議会調査委員会、来週にも始動 La Razónの記事
議会に設置された調査委員会は、来週にも始動する。ブラジルの建設会社Odebrechtが、公共工事受注のため各国で裏金工作を行なっていたことが明らかになっている。国内にもこの疑いが高まり、議会がこの件についての特別調査委委員会を立ち上げた。来週にも同委員会は、活動を本格化するという。

■プーチン氏の来暮を求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領の来暮を求める方針だ。モラレス大統領は6月に訪露し、モスクワでプーチン氏と会談する予定だ。エルアルトに設けられる原子力センターにロシアが協力するなど、両国関係は強まっている。モラレス大統領はプーチン氏を、国内に招きたい姿勢だ。

■COB、賃金10%引き上げ求める La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府に対し賃金の平均10%、最低賃金については15%の引き上げを求めている。エボ・モラレス大統領は毎年、メーデーである5月1日に賃金の引き上げ幅を発表している。これを前にCOB側が組合側としての方針を示したものだ。COBは反政府的立場の委員長が交代したばかりだ。

■アマスソナス、リベラルタ線休止 El Deberの記事
アマスソナス航空は、ベニ県のリベラルタへの便を休止している。同社の同空港発トリニダ行きの便で先週、バードストライクが原因でオーバーラン事故が起きた。この事故機材の使用が停止されているため、同社は現在リベラルタへの便を休止しているという。同社はこの休止は、一時的なものと説明している。

■航空会社、徴収漏れか El Díaの記事
国税庁は、航空会社に対し徴収漏れの可能性を指摘した。ボリビア国内に居住するボリビア国民や外国人は、国外への航空便利用時に、出国税の支払いが求められている。しかし航空各社はこの出国税についての申告をしていないという。同庁は、この徴収漏れの可能性があるとして、裁判の手続きをとる方針を示した。

■コチャバンバ、デイパック詐欺 La Razónの記事
政府側が、コチャバンバ市による「詐欺」を告発した。市内の児童らが使用するリュック型の鞄について、現状を大きく上回る額で調達がなされていたという。このデイパックは中国製で、市場価格を8割上回る価格の145ボリビアーノとなっていた。エクトル・アルセ経済相は、国内経済を毀損するものだと批判した。

■外相、チリからの働きかけを待つ La Razó:nの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、チリからの働きかけを待つ姿勢だ。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、この3月にはハーグの国際司法裁判所でこの件についての弁論も行なわれた。両国政府は裁定の前に、両国間の直接交渉を行なう姿勢で一致しており、同外相はこの働きかけを待つという。

■プマ・カタリ、72台調達 El Díaの記事
ラパス市は、新たに「プマ・カタリ」の車輛72台を調達する。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。プマ・カタリは中国製の大型車輛によるBRTで、市内で路線網を広げている。市側はこの事業拡大の姿勢で、新たな車輛調達の契約を行なったことを明らかにした。一方、市内の中小交通業者はこの拡大に反発している。

■議会、武器所持承認の見通し La Razónの記事
議会は、国境に配備される密輸取り締まりの兵らの武器所持を、承認する見通しだ。現在は銃器などの所持が認められていないが、オルーロ県のチリ国境で武装グループに襲われた兵2人が死亡しる事件が起き、見直しが図られることとなった。取り締まり兵は、銃器などの最低限の武装が認めらる公算が高まった。

■受刑者、定員の213% La Razónの記事
国内の受刑施設に収監されている受刑者の数は、定員の213%に達しているという。エボ・モラレス大統領は、新たな恩赦の実施を発表したばかりだ。この背景に、国内各刑務所の定員オーバーの慢性化があるという。地域別で定員オーバーの割合がもっとも高いのはサンタクルス県で、289%となっている。

■カルオルコのファイル提出へ Correo del Surの記事
スクレ市はこの5月にも、ユネスコに対してカルオルコについてのファイルを提出するという。スクレ近郊のカルオルコの採石場からは、恐竜の足跡の化石が大量に見つかっている。このスポットについて、ユネスコ世界遺産登録を目指しており、この関連書類などを提出することを市側が明らかにした。


【ペルー】

■電子ID導入へ Perú21の記事
国内ではこの7月から、電子IDが導入される。国民は身分証明として、カルネと呼ばれるIDカードを持つ。このIDの電子化が始まるもので、18歳以上のすべての国民が利用できるようになるという。政府側はこのIDの安全性を強く国民にアピールしており、国内での早期の定着を目指す姿勢だ。

■銅線盗難で停電と断水 Perú21の記事
タクナ南部で、送電線が盗まれたことにより、停電と断水が起きている。この事態が起きているのはグレゴリオ・アルバラシン・ランチパの一帯だ。5日未明、銅線窃盗の被害にあい、地域全体で停電した。さらにこの送電網を必要とする水道サービスも途絶えた状態で、市側は給水車を急遽、出している。


【チリ】

■LATAM、スケジュール変更 La Terceraの記事
LATAM航空は、便のスケジュール変更を発表している。同社の労働組合は来週にも、大規模なストライキを行なう構えだ。これに備え同社は、10日から13日に運航される便について、スケジュールの組み換えなどを行なっている。スト決行となれば、同社の便の運航体制への影響は必至の状況だ。

■ピニェラ支持、49% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、49%となった。調査会社Adimarkが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人の割合は25%となっている。一方中流以上の階層の支持率は57%となっている。同大統領はミチェル・バチェレ前大統領に代わり、この3月11日に就任したばかりだ。

■チジャン火山、警戒引き上げ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチジャン火山について、警戒度が引き上げられた。地質鉱山局が明らかにしたので、同火山では噴火の可能性が高まっているとして、これまでの上から3番めの「黄色警報」から一ランク上げ、「オレンジ色警報」とした。標高3186メートルの同火山では、火山性の地震が現在、頻発しているという。

■LATAM、テルアビブへ Europa Pressの記事
LATAM航空は新たに、イスラエルの中心都市テルアビブに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、この12月12日からサンティアゴとの間の便を、サンパウロ経由で運航する。使用機材は247座席のボーイング787型機だ。同社のイスラエル乗り入れは初めてで、観光とビジネス両面での需要開拓に期待を示している。


【アルゼンチン】

■マクリ、イグアスへ Misiones Onlineの記事
マウリシオ・マクリ大統領はミシオネス州のプエルト・イグアスの空港を訪れた。イグアス空港では先月から、拡張整備の事業がスタートしている。イグアスの滝を抱えるこの町の空港は観光需要が高く、今後の伸びに備えるものだ。同空港の滑走路はこの15日から1か月間閉鎖され、航空便はブラジルのフォス・ド・イグアス空港に一時移管される。

■BsAs、6日はストの日 Perfilの記事
ブエノスアイレスではこの6日は、ストライキの集中日となる。市内では教員らがこの日ストとデモ行進を予定し、多くの公立学校は休校となる。また銀行は賃上げなどを求めた動きでこの日、休業状態となる。さらにスブテ(地下鉄)とプレメトロもこの日の夕方以降、ストのため便の運転が休止となる見通しだ。

■リオ・ガジェゴスで浸水 La Nacionの記事
サンタクルス州のリオ・ガジェゴスでは、大雨による浸水被害が報告されている。この町では月の平均降水量18~20ミリを大きく上回る、58.5ミリもの雨が12時間に降った。この影響で市街地での浸水が生じ、50人の住民が避難している状態だ。交通にも影響が生じ、学校の授業も見合されているという。

■アメリカン、チケット販売開始 Infobaeの記事
アメリカン航空は、新路線のチケットの販売を開始した。同社は12月19日から、ブエノスアイレスとロサンゼルスを結ぶ直行便を運航する。週3往復の体制での運航となり、このチケット販売がすでにウェブサイト上で始まっているという。同社は年明けには、マイアミとコルドバを結ぶ直行便を開設予定だ。

■ジェットスマート、BsAsへ Economia y Negociosの記事
チリのLCC、ジェットスマートが新たに、ブエノスアイレスに乗り入れる方針だという。同社CEOが明らかにしたものだ。同社は初の国際線となるリマ線を、昨年12月に開設したばかりだ。新たな国際線の乗り入れ先として、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を選ぶという。年内の就航を目指す姿勢を示した。

■コルドバの男性、イビサ島で死亡 La Nacionの記事
コルドバ出身の37歳の男性が、スペインのイビサ島で死亡したという。2016年からこの島に住むセサル・セデルマルスさんは、バルセロナからこの島にボートで向かった。このボートが難破し、当局側はセデルマルスさんの遺体をマリョルカ島付近で発見、収容したという。難破の原因などは分かっていない。


【エクアドル】

■麻疹ワクチンを推奨 El Comercioの記事
保健省は国民に対し、麻疹(はしか)ワクチンの接種を推奨している。ベネズエラの経済難民を通じて南米全体でこの感染症が広がることが懸念され、キトでベネズエラの少年の発症が報告された。国内では生後12~18か月の乳児にこの接種がなされているが、未感染者や未接種者に、この接種を受けるよう呼びかけがなされている。


【コロンビア】

■米国、OECDにお墨つき Caracol Radioの記事
米国は、コロンビアの経済協力開発機構(OECD)加盟に、お墨つきを与えた。米国が示した外交政策の中で明らかになったものだ。コロンビアを経済的パートナーと認め、この加盟に対し全面協力する姿勢を示している。南米ではOECDに加盟するのはチリだけで、コロンビアとアルゼンチンが加盟を目指している。

■モコア、1年延長 Caracol Radioの記事
政府はプトゥマヨ県のモコアに出されている復興に向けた特別措置を、1年延長した。昨年3月31日から4月1日にかけての大雨で、市内では大規模土砂災害が発生し、330人が死亡した。現在政府のバックアップで、復興住宅などの整備が進められている。政府は復航にまだ時間がかかるとして、この措置を延長することを明らかにした。

■イピアレス-パストで土砂災害 El Comercioの記事
国内南部のイピアレスとパストを結ぶ道路で、土砂災害が起きた。4日朝7時30分頃に起きたもので、この当該区間を走行していた乗用車がこの土砂に巻き込まれた。この事態で、車に乗っていた81歳の女性が死亡し、28歳の男性と54歳の女性が負傷している。死傷者はいずれも、エクアドル国籍とみられる。

■外国人入国、41.5%増 Caracol Radioの記事
今年の1~2月にコロンビアに入国した外国人が、大きく増加した。マリア・ロレナ・グティエレス通商観光相が明らかにしたものだ。この期間中の入国者は140万8377人で、前年同期の99万5600人から40万人以上、率にして41.5%増えた。とくに観光目的で入国する人が激増したという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「ボリバールを守ろう」 20minutposの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は国民に対し、通貨ボリバールを守ろうと呼びかけた。経済失政により通貨の暴落が続く中、5月20日に行なわれる大統領選に出馬するエンリ・ファルコン氏が、通貨を米ドルに切り替える政策を発表した。マドゥロ大統領は自国通貨を堅持するべきと指摘し、この呼びかけを行なった。

■パナマとの経済関係停止 Sputnikの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、パナマとの経済関係を90日間停止することを発表した。パナマ政府は先週、民主主義が脅かされていることなどを理由に、マドゥロ大統領を含む政府関係者55人に対する入国禁止、資産停止などの制裁を発動した。これを受け、政府側が対抗措置をとったものとみられる。

■ラホイ氏、民主選挙を El Sigloの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相はベネズエラに対し、民主公正な選挙の実施を呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権は5月20日に大統領選、議会選を前倒し実施する方針だ。しかし政府の言いなり状態の司法は、被選挙権を制限するなどしている。ラホイ首相はこの事態に憂慮を示し、公正選挙であるべきと述べた。

■ブラジル、難民移転開始 El Universalの記事
ブラジル政府は、ベネズエラ経済難民の移転事業を開始した。生活困窮から多くのベネズエラ国民が同国に逃れたが、国境に近いロライマ州で混乱が生じている。このため同国政府は政策的に、これらの難民を内陸の別の地域に移転させる方針を示していた。第一弾として116人が、サンパウロに向かったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、収監へ El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は収監されることになった。同氏については汚職やマネーロンダリングの容疑で、一審、二審が有罪を判断し、最高裁がこの件についての審議を行なっていた。有罪か無罪かを決する投票は一進一退となったが、僅差で有罪となったものだ。同氏には、12年の刑が確定することになる。

■ブラジル市場は上昇 El Universoの記事
ブラジルの証券市場は5日、大きく反発している。汚職やマネーロンダリングの容疑を受けている元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏への有罪が確定することを受けたものだ。この報を受けサンパウロ市場では、株価が1.8%上昇するに至った。ルラ氏の申し立てが認められなければ、同氏は来週にも拘束される。

■ムヒカ氏、ルラ氏への連帯 El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏は、有罪が確定する見込みとなったブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏への連帯を表した。同氏は政権時代、スタンスの近いルラ氏と良好な関係を築いていた。ムヒカ氏は同時に、司法の判断の意味は大きいとも語り、これを尊重すべきとも述べている。

■ドローン、ラテンアメリカに浸透 El Universoの記事
無人航空機ドローンは、ラテンアメリカに着実に浸透しているという。ドローンは地域内で、さまざまな分野に応用されている。軍や警察は、国境警備やパトロールに使用し、警備のあり方なども変えつつある。チリの企業は、この技術を通じて、物流改革に取り組む姿勢を見せ、ドローン技術に限界はないと断じた。

■LATAM、ラスベガスへ Reviw Journalの記事
LATAM航空が新たに、米国ネバダ州のラスベガスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブラジルのサンパウロと、ラスベガスを結ぶ直行便を新たに開設するという。当面6月2日から9月20日まで、火、金、日曜の週3往復の運航で、その後については利用状況をみながら判断する。



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