2018.04.07

【ボリビア】

■インディヘナ、ジョレンティ大使を批判 Correo del Surの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)の人々が、サチャ・ジョレンティ国連大使を批判している。政府は将来的な大陸横断道の一部を、この公園内に整備する姿勢だ。伝統的な生活を踏襲するインディヘナ層は反発しており、とくにこれらの国立公園内の環境保護法制に関わったジョレンティ大使の態度の変え方を、批判している。

■中小企業、COBに「No」 La Razónの記事
国内の中小零細企業の団体は、有力労働組合連合COBの主張に「No」を突きつけた。政府は毎年、メーデーの5月1日に賃金引き上げ幅を発表している。COBは賃金平均で10%、最低賃金の15%引き上げを求めた。しかし中小零細企業は、今の実績でこの賃上げは不可能で、失業者を増やすことになると警告した。

■教員に海の教育 La Razónの記事
教育省は、日本の小学校、中学校にあたる国内学校の教員9千人に、「海の教育」を行なう。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求め、この件についての弁論がハーグの国際司法裁判所で行なわれたばかりだ。この海の問題の正しい認識などを広めるため、この件についての専門教育が教員を対象に行なわれることとなった。

■カラコリョで事故、9人死亡 El Díaの記事
オルーロ県のカラコリョで事故があり、9人が死亡した。6日朝10時30分頃、道路を走行していたトレーラーとワゴン車が、正面衝突したものだ。警察の調べによると、ワゴン車が何らかの理由で対向車線にはみ出し、事故に至ったとみられる。カラコリョのモルゲ(遺体安置所)では、身元の確認作業が続けられている。

■おたふくかぜ、568件 La Razónの記事
ラパスではこれまでに、おたふくかぜの報告が568件にのぼっているという。県の保健局が明らかにした数字だ。ラパス市内の学校で、おたふくかぜの集団感染が複数発生しているため、局地的にこの町でこの感染症が多い状態だ。発症者の多くは十代だが、40歳の成人の感染例も報告されている。

■サンタクルス-トリニダ道、補修へ El Díaの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路の、大規模補修が行なわれる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。地域の重要道路であるこのルートだが、路面の悪化などが伝えられていた。4期に分け、再舗装などの工事を行なう方針だという。工事が行なわれるのは全長410キロの区間だ。

■スルビ、ターミナル使用 La Patríaの記事
オルーロでは乗り合いタクシーのスルビが、元来のバスターミナルの使用を開始した。市内には新バスターミナルが昨年竣工していたが、なかなか便の移管が進まなかった。しかしここに来てこの移管が一気に進み、ターミナルに余裕が生じたことから、スルビがターミナル外から、この内部に拠点を移したものだ。

■オルーロ産キヌアの産業化 La Patríaの記事
政府は、オルーロ産キヌアの産業化、産品化に注力することを約束した。セサル・コカリコ農村開発相が約束したものだ。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られる。しかし2013年をピークに国際的な消費が減少しており、このキヌアを使用した製品の開発などが急がれている。

■チップス工場摘発 El Díaの記事
エルアルトで、ポテトチップスやフライドポテトなどのスナックを生産していた工場が摘発された。当局によるとこの工場は認可を受けず、安全基準を満たさないまま、こうした食品を加工していたという。生産された商品は、市内の学校などに卸されていた。今の時点で、健康被害の報告などはない。

■グルーポ・ワスカル・アパリシオ始動 Correo del Surの記事
スクレを拠点に、フォルクローレグループ「ワスカル・アパリシオ」が始動した。スクレ生まれの歌手アパリシオ氏は2013年、交通事故により41歳の若さで死去した。この音楽性を引き継いた地元のグループが、同氏の名前をグループ名に冠したものだ。現在同グループは、市内のペーニャで演奏を続けている。


【ペルー】

■インティ・ライミのチケット発売へ Correo Perúの記事
クスコで6月24日に行なわれる祭、インティ・ライミのチケットはこの9日から販売が始まるという。観光都市クスコにとって、年間最大の祭だ。この日には、国内外から多くの観光客を迎えるものとみられる。この祭は、冬至の後の農業サイクルの新たな始まりを祝うもので、ケチュア語で「太陽の祭」を意味する。

■旅行会社に制裁へ Correo Perúの記事
クスコの旅行会社に、制裁が科される見通しだ。今週、バジェ・サグラド(聖なる谷)で、「ジップライン」の事故が起きた。このアトラクションはワイヤーロープをプーリーという滑車で滑り降りるものだが、このワイヤーに問題があったという。2人が死亡したこの事故を受け、当局側はこの会社に制裁を科す方針を示した。


【チリ】

■チジャン、こどもは避難か BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチジャン火山付近の学校に通うこどもは、避難となる可能性がある。観測機関はこの火山での地震が増加していることを受け、警戒レベルを上から3番めの「黄色警報」から2番めの「オレンジ色警報」に引き上げた。この措置を受け、こどもの安全確保のため、集団避難の可能性があるという。

■バス事故で停電広がる BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソでは、バス事故を受け停電が起きている。6日午後、トマス・ラモス通りを走行していたバスが電柱に衝突し、この電柱が倒れた。この影響で地域の2000世帯への電力供給が途絶えているという。電力会社は、同日夕方までにはこれらの地域への送電を再開できる見通しを示している。


【アルゼンチン】

■ARAサンフアン、断末魔か El Paísの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンの乗組員44人は、断末魔の苦しみを味わった可能性が高いという。昨年11月15日、チュブ州沖でこの潜水艦は消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。国防省はこの事態を解析した結果を示し、消息を絶った前後の数時間、艦内では阿鼻叫喚の状態だった可能性が高いとした。

■アエロパルケからエセイサへ Télamの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に発着する国際便の50%が、5月3日からエセイサ国際空港に移管される。今回はウルグアイ線のみアエロパルケに残るが、これらの論も来年初めに移管となる。アエロパルケはこれらの措置により、国内線専用となる予定だ。

■カルフールが危機 Cronicaの記事
カルフール・アルゼンチンが、厳しい局面にあるという。同社側が明らかにし、労働省に対して大規模な解雇を行なう方針であることを伝えたものだ。経営再建と安定化のため、人件費を大幅に抑える必要があるという。同社が直接雇用している人の数は1000人で、うち400人の削減を図るという。

■チジャン、国内にも影響か Río Negroの記事
チリ第8(ビオビオ)州のチジャン火山の活発化で、国内にも影響が出そうだ。この火山はネウケン州との境に近く、噴火などに至れば国内にも影響が及ぶおそれがある。チリの観測機関はこの火山での地震増加を受け、危険度評価を上げている。噴火に至れば、国内の広い範囲の空港が火山灰の影響を受ける可能性がある。


【エクアドル】

■キト、壁が崩落 El Universoの記事
キトで壁が崩落する事故が起きた。6日朝、ヘネラル・ルミニャウィ高速道の、第二橋付近で工事中だった壁が突然崩落した。この事故で、36歳の男性作業員が巻き込まれて死亡し、このほか3人が負傷している。この壁は大雨などで劣化しているとして補強工事が当時、行なわれていたという。

■ベイリー橋が壊れる El Universoの記事
エル・オーロ県パサヘの川に設置されていた仮設橋、ベイリー橋が壊れた。ブエナビスタとセロ・アスールを結ぶ道路に設置されていたこの橋は、5日14時頃にタンクローリーが通過した後、突然壊れたという。重量オーバーが原因とみられ、現在もこの橋の通行はできない状態となっている。


【コロンビア】

■ブカラマンガ空港、悪天候の影響 Vanguardiaの記事
ブカラマンガのパロネグロ空港が、悪天候の影響を受けた。6日午前の時間帯、同空港一帯は強い雨と視界不良に見舞われた。この影響で多くの航空便に遅れや欠航が相次いだものだ。空港ターミナル内は便を待つ人や、情報を求める人でごった返した。その後の天候の回復で、13時20分頃には滑走路の運用は平常化している。

■カルタヘナに10万人 Caracol Radioの記事
このセマナサンタ期間中、カルタヘナには10万人が押し寄せたという。今年は3月25日の枝の日曜日から4月1日の復活の日曜日までがセマナサンタだったが、この期間は旅行の繁忙期だ。国内有数の観光都市であるカルタヘナは多くの観光客を迎え、その数は10万人に達したと観光機関が明らかにした。

■ボゴタのメトロ、10月に入札 Caracol Radioの記事
ボゴタのメトロ(電車)の入札が、10月にも行なわれるという。ボゴタ市側が明らかにしたものだ。市内の公共交通は自動車への依存度が高く、新たに鉄道が整備されることが決まっている。この建設の請負、さらに運用などについての入札が、10月にも行なわれる見通しとなったという。国内外の企業が関心を示している。


【ベネズエラ】

■コパ航空、カラカス線停止 El Heraldoの記事
パナマのコパ航空は、カラカス線を急遽、停止した。パナマがベネズエラ政府に対する実質的な制裁措置を取ったことを受け、ニコラス・マドゥロ政権は90日間、パナマとの経済関係を停止することを発表した。この措置発動を受け、同社は運航しているパナマ-カラカス線をこの期間中、運航できなくなったものだ。

■カラカス空港、当惑する利用者 Sumariumの記事
カラカスのマイケティア空港では、コパ航空便のチケット保持者らが当惑している。政府による90日間の経済関係停止措置で、同社のパナマ線が突然運休となった。経済問題から国内に乗り入れる外国航空会社が限られる中、コパ航空は重要な役割を果たしており、この停止でベネズエラは一層、航空界隈での孤立感を深めることとなる。

■レデスマ氏、運河の停止を Notica al Díaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、パナマに対して「ベネズエラ船の運河停止」を求めた。政府弾圧を受けた同氏はスペインに事実上の亡命を果たし、ニコラス・マドゥロ政権を強く批判し続けている。同氏は国際社会に制裁強化を求めており、パナマに対しこのパナマ運河の使用停止を求めた。

■パナマ、大使を召還 Sputnikの記事
パナマ政府は、在カラカスの大使を召還した。ニコラス・マドゥロ政権が、パナマがとった制裁措置に対応し、経済関係の停止を発表した。コパ航空など46のパナマ企業が、ベネズエラで営業できなくなったものだ。これを受けパナマ政府は、ミゲル・メヒア大使に帰国を命じたことが明らかになった。

■ワラオ族に麻疹が蔓延 Andinaの記事
オリノコ川河口のアマクロデルタのインディヘナ(先住民)、ワラオ族に麻疹(はしか)が蔓延しているという。国内で活動するNGO団体が明らかにしたものだ。この部族ではすでに54人のこどもたちが、麻疹感染で命を落としているという。国内では864件の麻疹が報告され、国外に向かった移民を通じた南米全体への蔓延も懸念されている。

■ブラジルに難民が毎日800人 El Universoの記事
ベネズエラの経済難民が現在、毎日800人、ブラジルにおよせているという。国連難民高等弁務官事務所(ACNUR)が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外に逃れ、同機関は難民と認定している。2017年以降、ブラジルに逃れた難民は5万2千人に達し、このうち4万人が国境のボン・ビスタ付近に身を寄せている。

■ロシア、医薬品援助 BioBio Chileの記事
ロシア政府はベネズエラに、8トンの医薬品を援助する。経済失政の影響で、本体や原材料の多くを輸入に頼る医薬品は、国内では涸渇状態が続いている。ロシア政府はこの事態を重く見て、8トンの医薬品をパンアメリカン保健機構を通じてベネズエラに供給することを明らかにした。医薬品不足で、多くの重病患者が死に瀕している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、間もなく拘束へ El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、間もなく拘束される見通しだ。在任中の汚職、マネーロンダリングで起訴された同氏は、初審、二審で有罪判決を受け、最高裁でも有罪が支持された。同氏はプライベート機で、拘束を受けるクリティバの警察に向かっている途中とみられている。

■プエルト・リコ、再建に500億ドル El Universoの記事
プエルトリコの復興、再建には500億ドルが必要だという。昨年、同国を強いハリケーン「マリア」が直撃し、甚大な被害を及ぼした。当局側がこの再建に必要な額を試算したものだ。カリブ海のこの島は、6月頃から再び、新たなハリケーンシーズンを迎えるが、喫緊の再建工事も多く抱える状態だという。

■ウルグアイ、海上竜巻 El Díaの記事
ウルグアイの海上で竜巻が発生する可能性があると、同国の気象機関が警報を発した。海上で発生した竜巻が発達しながら本土にも影響を及ぼすおそれがあるとしたものだ。モンテビデオ首都圏にも影響が生じるおそれがあるとして、多くの市民や観光客が不安を感じたという。この発生メカニズムは十分に分析されていない。

■中国機、パナマへ La Estrellaの記事
中国国際航空の一番機が、パナマのトクメン国際空港に到着した。同社は北京とパナマシティを結ぶ路線を、ヒューストン経由で運航し始めた。パナマは昨年、台湾と断交し中国との外交関係を樹立したばかりだが、こうした政治的な動きを受け、中国機のパナマ就航に至った。中国はパナマへの投資攻勢を強めている。

■グアテマラ、林野火災 Telesur TVの記事
グアテマラで、林野火災の被害が広がっている。同国消防のまとめでは、これまでに626件の火災が発生し、すでに2000ヘクタールを焼いているという。キチェでは97件、ソララでは63件もの火災が起きており、消防は忙しい状況だ。近年では2016~2017年シーズン、同国では1万2千ヘクタールを焼いた。

■Forever21チャレンジ El Paísの記事
米国のリテール大手「Forever21」の新店舗が、ウルグアイに出店した。モンテビデオ市内に設けられたのは「Forever21チャレンジ」で、従来型店舗とはやや趣を異にしたものだという。同チェーンはモンテビデオにすでに1店舗を展開し、南米ではチリやペルー、ブラジル、コロンビア、ボリビアなどに展開している。



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