2018.04.08

【ボリビア】

■エボ「悲しい日」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は7日、「悲しい日」とツイートした。ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が収監されるため、クリティバの警察署に出頭した。最高裁が汚職などの容疑での同氏の有罪を支持したためだ。モラレス大統領は「わが兄弟、ルラとともにある」とツイートしている。

■エボ、資源争いに疑問 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は国内での「資源争い」に疑問を呈した。エネルギー資源などが偏在していることから、県境などをめぐる闘争が、各地で起きている。モラレス大統領はこの事態に深い憂慮を示し、国を豊かにするための資源が争いの種になっていると断じた。ガス資源が豊富なチャコ地方は、未だに県として独立できていない。

■エボ、COBと対話 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、有力労働組合連合COB側との対話の場についた。5月1日に発表される見通しの賃上げなどについて、COBからの陳情を受けたとみられる。COBでは急進的な反政権の姿勢をとっていた前委員長が辞任し、穏健なフアン・カルロス・ワラチ新委員長体制に移行し、こうした対話が再開されたことになる。

■政府、タリハの資源開発許可 La Razónの記事
政府は、タリハ県での新たな天然ガス資源開発について、認可を出した。ベルメッホのサンテルモ、アステリェーロ両地域での開発を進めるための法令2件を公布したものだ。前者には1億9300万ドル、後者には4億8900万ドルが投じられ、新たな天然ガス資源の開発が始まることになる。タリハ県は国内有数のガス産地だ。

■ジカ熱、59件 Los Tiemposの記事
サンタクルス県では今季、53件のジカ熱感染が報告されているという。保健局が明らかにしたものだ。隣国ブラジルで、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が蔓延し、国内にも伝播した。南米全体でこの感染は今は落ち着いているが、それでも熱帯地方に位置する同県では今季だけで、すでに53件の感染が報告されている。

■オルーロ、大量薬物 La Razónの記事
オルーロ県で大量の薬物が摘発された。県警側が明らかにしたもので、この2日から6日にかけての集中摘発で、合わせて27万4977キロ、時価87万3500ドル相当のコカインが押収された。また同時に、マリファナ(大麻草)も9キロ、押収されているという。摘発はオルーロとカラコリョ、ウユニを結ぶ道路などで行なわれた。

■空色線、ケーブル設営作業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)空色線では、近くケーブル設営の二期工事が行なわれるという。年内開業予定の同路線の建設作業は、まさに大詰めを迎えている。無人航空機ドローンを活用し、こまケーブル設営が近く本格化するという。3月に白線が開業し、現在市内とエルアルトでは6路線が営業中だ。

■日曜のシクロビア、再開へ La Razónの記事
ラパスでは、日曜日のシクロビア(自転車道)が再開する。市内の幹線道路などでは、日曜日に一部の区間が自転車用に開放される措置がとられた。しばらく実施が見合されていたが、この8日にこの措置が復活する。コスタネラ通りなどで、午前8時から正午まで、自動車の運転が禁じられる措置が取られる。

■セルカド郡で雨被害 El Díaの記事
ベニ県のセルカド郡で大雨による被害が生じているという。地域の酪農業者らの団体が明らかにしたものだ。大雨で川が溢れるなどし、牛の飼育に大きな被害、影響が生じているという。牧草地の広い範囲が水没するなどし、飼育に必要な餌の入手が難しくなっている地域もあるという。同県はすでに雨季を脱している時期にあたる。

■スクレ、地震書籍紹介 Correo del Surの記事
スクレの図書館では、地震についての書籍の紹介を行なうイベントが実施された。スクレでは1948年3月27日、強い地震が発生して歴史的景観地区の建物に甚大な被害が生じた。このイベントでは当時の写真が紹介され、文献などが示された。国内には多くの活断層があり、スクレ、チュキサカ県内でも大地震のリスクがあることが指摘されている。

■少年が顔を噛まれる La Patríaの記事
オルーロ県のワリでは、少年が犬に顔を噛まれる事故が起きた。5日、地域に住む10歳の少年がこの事故にあい、顔に重傷を負った。少年はオルーロ市内の病院に搬送され、緊急の手術を受けている。保健局によると、この少年の狂犬病ウイルス感染は否定されたという。県内では野犬の増えすぎが、社会問題となっている。

■ロス・マシス、欧州へ Correo del Surの記事
スクレのフォルクローレ音楽グループ「ロス・マシス」が、3か月の欧州公演ツアーに旅立った。同グループは結成50周年を迎える老舗で、これを機会に国外ツアーが企画された。国内には各地に伝来の音楽があり、その土地ならではのアイデンティティを形成している。同グループはスクレ音楽を、国内外に発信し続けてきた。


【ペルー】

■ビバ・エア・ペルー、13路線を申請 Poertal de Turismoの記事
ビバ・エア・ペルーは、国際線13路線の開設認可を、当局側に求めた。国内初の本格的LCCとして昨年5月に市場参入した同社は、現在は国内線のみの運航だ。コロンビアやボリビア、アルゼンチンなどへの路線開設を計画し、この申請を行なったものだ。これに合わせ、エアバスA320型機の新規調達の方針も示している。

■パルパ、新たな地上絵 El Comercioの記事
イカ県のパルパ郡で、新たな地上絵が確認されたという。1994年にユネスコ世界遺産登録されたナスカの地上絵とともに、このパルパにも同様の地上絵が見つかっている。国内の考古学者と米国のチームが新たな発見を科学雑誌に発表したもので、その数は25個所にのぼる。いずれも2世紀から7世紀頃に描かれたものとみられる。


【チリ】

■LATAM、10日からストへ El Dinamoの記事
LATAM航空の労働組合は、10日からのストライキの実施を通告した。同社の組合は週明け以降に、ストライキを行なう可能性を示していた。労働契約についての要求が理由で、順法闘争であると断じている。この影響で同社便に広く影響が生じるものとみられ、LATAM側はチケット保有者の便変更手続きなどを受けつけている。

■チジャン警戒、年単位か BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のチジャン火山への警戒は、年単位と長期化する可能性が高い。観測機関が空からの観測を行ない、見方を示したものだ。同火山では火山性の地震が頻発したことから、警戒レベルが上から2番めの「オレンジ色」に引き上げられた。この活動は数年間にわたり続く可能性があるとして、長期的な対応の必要性を示している。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、国内専用化へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は、国内専用化への道を辿る。同空港を発着する国際線の50%はこの5月3日に、エセイサ国際空港に移管される。当面継続されるウルグアイとの間の便も、来年4月には移管される。航空需要の急拡大を受け、同空港の国内専用化政策が一気に進むことになる。

■エセイサ、悪天候の影響 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は7日朝、悪天候の影響を受けた。朝7時の時点で、同空港の滑走路での視界はわずか200メートルとなり、多くの便が出発を遅らせた。空港を運営するアルゼンチン2000によると、合わせて15便に影響が広がったという。到着便の一部も、モンテビデオやコルドバに迂回した。

■カルフール危機、固有の問題か La Nacionの記事
カルフール・アルゼンチンの危機は、アルゼンチン固有の問題が影響したとみられる。国内に複数ブランドの500店を抱える同社だが、危機にあるとして雇用を4割削減する方針を示している。この背景に、アルゼンチン特有の高コスト体質と、インフレ進行などによる買い控えがあったとみられるという。

■スブテを告発へ Télamの記事
労働省は、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働組合を告発する方針だ。6日夜、スブテ全路線とプレメトロはストライキを行なった。しかし同省は、このストライキの手続きに不備があり、違法な実施だったと断じている。制裁を科すため、司法に対し週明けにも申し立てを行なう方針を示した。

■サルタとフフイ、観光で共闘 Télamの記事
サルタ州とフフイ州は、観光分野で共闘するという。ブエノスアイレスとサルタを結ぶ直行便の開設に合わせ、両州はブラジルからの観光客の誘客に向け、一致した行動をとるという。両州の観光局、ホテル業の団体、旅行業者らの団体が共同で、プロモーションを実施する予定だという。

■医療費、8300億ペソ Télamの記事
アルゼンチン国民の2017年の総医療費は、8300億ペソだったという。公的、民間医療を含めた額を保健省が明らかにしたものだ。人口一人当たりでは、1万8825ペソ80センターボとなる。アルゼンチンでは医療保険については国民皆保険が実現されており、最大のものは被雇用者680万人が加入する保険だ。


【エクアドル】

■グアヤキルでガス爆発 El Universoの記事
グアヤキル市内の住宅で7日朝、ガス爆発が起きた。現場となったのはクエンカ通りとコロネル通りの角にある建物の一室だ。台所で使用しているガスが漏れ、室内に充満し、これに何らかの理由で引火し爆発したとみられる。この爆発により建物は火災に至ったが、人的被害は免れている。


【コロンビア】

■雇用時の妊娠確認は違法 Caracol Radioの記事
女性を雇用する際、妊娠の有無を確認することは、違法となる。上院議会の委員会で方針が示されたものだ。妊娠女性の雇用を好まない企業が、妊娠していないことを証明する医師の診断書の提出を求めるケースがある。しかしこれが、女性の雇用拡大の足かせとなっているとの指摘があった。今後この診断書提出を求める行為は、違法となる。


【ベネズエラ】

■米国議員、マドゥロと面会 El Nuevo Heraldの記事
民主党所属の米国の上院議員、ディック・ダービン氏が、ニコラス・マドゥロ大統領と面会した。私的な面会として行なわれたこの場で同議員は、マドゥロ大統領に対し民主的な選挙の実施を求めたという。5月20日に選挙が予定されているが自由公正性が低く、米国政府はベネズエラへの制裁強化圧力を強めている。

■パナマを12か国が支持 El Universoの記事
パナマ政府は、対ベネズエラの姿勢について、米州12か国が支持していると発表した。パナマがベネズエラに対する制裁を発表し、ベネズエラが対抗措置として90日の経済関係凍結を発表した。この事態でパナマのコパ航空が路線を運航できない事態となっている。リマ・グループを中心とした12か国は、パナマを支持したという。

■コパ航空停止、6千人に影響 RunRunの記事
コパ航空のカラカス線の停止により、6千人が影響を受けているとみられる。パナマの制裁に対抗しニコラス・マドゥロ政権は、経済関係の凍結を発表した。このためコパ航空を含む46社が、ベネズエラで営業できなくなった。このコパ航空停止で、ベネズエラは航空網からのいっそうの孤立を招いている。

■パナマ運河は噂を否定 NTN24の記事
パナマ運河の運営当局は、噂を否定した。パナマがベネズエラに対する制裁を発動し、ベネズエラ側が対抗措置をとったことで、この運河のベネズエラ船の航行が禁じられるとの観測が噂として広がった。スペインに亡命した元カラカス市長がこの航行停止を支持する発言もしていたが、運河側はこれを否定した。

■ワクチンを求めたデモ La Vanguardiaの記事
カラカスではワクチンを求めたデモが行なわれた。経済失政による物資不足で、国内では医薬品やワクチンの不足、涸渇が慢性化している。乳幼児が受ける、将来的な感染症を防ぐためのワクチンも涸渇しており、国内では今後こうした感染症が激増しかねない状況だ。デモには乳幼児を抱える親などが多く参加した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、警察へ El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が、クリティバの警察署に入った。同氏は在任中の汚職、マネーロンダリングで起訴され、先週には最高裁が有罪を認めた。このため同氏は収監されることになり、これを受け警察に出頭したものだ。支持者らが同氏が施設内に入るのを阻む動きが激化した。

■ニカラグア、林野火災広がる La Jornadaの記事
ニカラグアでは林野火災が広がり、当局側は上から3番めのランクの「黄色警報」を出した。シナプレドで起きているこの火災は今も広がりづけている状況だ。消防や軍が消火活動を懸命に続けているが、今の時点で鎮静化、コントロールの目途は立っていない。少雨の影響で、こうした火災が広がりやすい状況にあるという。

■パナマ、ワクチン運動22日まで La Estrellaの記事
パナマ保健省はこの22日まで、麻疹(はしか)ワクチン接種運動を行なっている。1歳から4歳までのすべての乳幼児に接種を行なうものだ。現在、国外に流出したベネズエラ経済難民を通じ、周辺国でこの感染症の広がりが懸念される。これに備えるため、同国では3月1日から、この運動が行なわれている。

■コリエンテス線を休止 Corrientes Hoyの記事
アマスソナス・パラグアイは、アスンシオンとアルゼンチンのコリエンテスを結ぶ路線の休止を発表した。同社はコリエンテスから唯一の国際定期便を昨年11月30日に開設していたが、わずか4か月ほどで撤退することとなった同社によると、十分な利用を得られず、実績が低迷していたという。

■サルト、安全のための行進 El Paísの記事
ウルグアイ北部のサルトでは、多くの市民が安全を求めて行進した。市内のウルグアイ通りで行なわれたデモ行進だ。サルトでは最近、さまざまな犯罪の増加が顕著で、多くの市民がこの件に危機感を抱いている。行政などに対策を求めるとともに、サルト市民はこうした治安の悪化を認めないと態度を示した。