2018.04.09

【ボリビア】

■エボ、ルラ氏にエール Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領はブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏にエールを送った。同氏は在任中の汚職などの容疑で12年の刑を受け、先週には最高裁がこの判決を支持する判断を示した。これを受け同氏は収監されたが、モラレス大統領は「塀の中からもルラは闘い続ける」とエールを送った。

■エボはルラ氏と同じ道 Correo del Surの記事
野党UD所属のラファエル・キスペ下院議員は、エボ・モラレス大統領がブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏と同じ道を歩むと断じた。同氏は在任中の汚職の容疑などでこの週末、収監されている。同議員はボリビアでも同じ構図の汚職事件が起きており、エボ・モラレス大統領も同じ道を辿る運命だと断じた。

■COBと5点で合意 La Razónの記事
政府と有力労働組合連合COBは、5つの点について合意した。政府は毎年、メーデーの5月1日に賃金の引き上げ幅などを発表している。COBは組合側の要望を伝えるため、政府側と対話の場についていた。フアン・カルロス・ワラチ委員長は、引き上げ幅以外の5点について、政府側との合意が得られたとした。

■パラグアイと対薬物共闘 El Díaの記事
ボリビア、パラグアイ両国は、薬物対策における協力関係強化に合意した。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。薬物の生産や密輸は、南米各国間では国境を越えた問題となっている。とくに両国は薬物の大量消費地であるブラジル、アルゼンチンに挟まれ、密輸が活発であることが指摘されている。

■滑走路、メンテナンス不足 El Deberの記事
国内の多くの空港、飛行場の滑走路のメンテナンスが、足りていないという。サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港の管理側が指摘したものだ。国内では近年、オルーロやスクレ、チャパレなど新空港整備が進む一方、既存空港、飛行場のメンテナンスが十分に行なわれていないという。滑走路に「綻び」が目立つ例もあり、大事故につながりかねないと断じた。

■空色線、試運転へ El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)空色線は、これから試運転が始まる見通しだ。クルバ・デ・オルギンとエル・プラドを結ぶこの新路線では、第二期となるケーブル設営が終了した。年内開業に向け、これから試運転が始まる予定だ。テレフェリコはこの3月に白線が開業し、6路線体制となっている。

■地デジ、16社に免許 La Razónの記事
交通通信監督庁は、国内16事業者に、地上デジタル放送の免許を交付した。国内では地上波について、現行のアナログ放送からデジタル放送に切り替わる。この方式としては南米各国と歩調を合わせ、日本-ブラジル式が採用されている。デジタル放送については、今年の6月末から、実際の放送が始まる予定だ。

■サンタクルス、犬の接種 El Deberの記事
サンタクルスではこの週末、市内88地域で犬への狂犬病予防接種が行なわれている。国内9県のうちでサンタクルス県はもっとも感染例が多く、今年すでに複数の人の死亡例も報告されている。これを受け、市側は1800本のワクチンを用意し、飼い犬に対する接種を無料で行なっているものだ。

■タリハに太陽光発電公園 La Razónの記事
タリハ県では8日、太陽光発電公園がオープンした。エボ・モラレス大統領参列のもと、この開業を祝う式典が催されている。この施設はボリビアとスペインの企業が合弁で整備を進めたものだ。投資額は1140万ドルで、1万9千枚のパネルが設けられ、最大で700メガワットの発電が可能になるという。

■麻疹が疑われる例、続々 La Patríaの記事
国内でも、麻疹(はしか)感染が疑われる事例の報告が相次いでいるという。オルーロ県の保健局が明らかにしたもので、今の時点で4件の報告があったが、いずれも麻疹ではなかった。ベネズエラの経済難民を通じた麻疹の流行が南米全体で懸念されており、すでにボリビア国境に近いペルーのフリアカでの感染例もある。


【ペルー】

■ランバエケ、蚊への警戒不足 Perú21の記事
ランバエケ県では、蚊に対する警戒感が不足していたと保健省が指摘する。ネッタイシマカが媒介するデングが、再び同県で猛威をふるっている。デングには有効なワクチンがなく、蚊に刺されないことが最大の予防策だ。保健省は同県保健局が、この蚊の抑止の努力を怠っていたと指摘した。

■アプリマック、M4.6の地震 El Comercioの記事
アプリマック県で8日朝9時24分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はチュキバンビーリャの西21キロで、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは139キロだ。震源が深かったこともあり地表の揺れは小さく、人や建物への被害は報告されていない。ペルーは世界有数の地震国の一つだ。


【チリ】

■LATAM、便の確認求める BioBio Chileの記事
LATAM航空は同社チケットの保有者に、便の確認を求めている。この10日午前0時から、同社の労働組合はストライキ実施を通告している。これを受け同社は、チケットの利用日、便の変更を受けつけており、10日とそれ以降の日の便について利用者に、注意を促しているものだ。この労使間闘争は、待遇改善を求めたものだ。

■中南部、悪天候の予報 BioBio Chileの記事
気象機関は国内中南部に、悪天候の予報を出している。第6(オイヒンス)、第7(マウレ)、第8(ビオビオ)、そして第16(ニュブレ)州一帯では週明けから週半ばにかけ、大雨や強風、雷などの悪天候に見舞われるおそれがある。この地域は現在、乾季から雨季に向かう時季にあたるが、季節はじれの嵐となる見込みだ。


【アルゼンチン】

■ラホイ首相が来亜 Télamの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相が、ブエノスアイレスを訪れた。米国に続いて訪れたもので、大統領府でマウリシオ・マクリ大統領と会談を行なっている。この場では、投資や安全、環境、さらに教育などについての協力関係について話し合われたという。アルゼンチンの経済協力開発機構(OECD)加盟問題についても触れられたとみられる。

■ラ・パンパ、小型機事故 TNの記事
ラ・パンパ州で8日、小型機が墜落する事故が起きた。事故現場となったのは州都サンタ・ロサから120キロのケムケムだ。墜落した小型機に乗っていたいずれも男性の5人全員が、死亡している。この小型機は民間機で、メンドサ州のサンラファエルから、同州内の飛行場に向かっていた。事故原因はまだ分かっていない。

■チジャン、警戒続く Télamの記事
ネウケン州では、チリ第8(ビオビオ)州のチジャン火山に対する警戒が続いている。チリの観測機関は、この火山で地震が頻発していることを受け、警戒度を上から2番めのランクの「オレンジ色」に引き上げた。この火山は国境にあり噴火にいたればネウケン州内への影響は必至だ。また噴煙があがれば、国内空港に広く、影響するとみられる。

■ポサーダス、国境通過者が激増 Primero Ediciónの記事
ミシオネス州のポサーダスと、パラグアイのエンカルナシオンを結ぶ国境の通過者が、激増している。この国境を利用する人は2004年段階では年間47万人だったが、1200万人まで増えた。とくにパラグアイに買い物に行くアルゼンチン国民が増えたためとみられる。通関が忙しくなり、また国境橋の管理体制にも影響が生じている。

■フォルモサ、観光開発 Télamの記事
パラグアイ国境に位置するフォルモサ州は、州内の観光開発に力を入れる。州側は、同州での観光開発が遅れている実態を指摘した。州内にある世界有数の湿地である「バニャド・ラ・エストレージャ」などを中心に、観光開発を積極的に進める姿勢を示した。この開発に、米州開発銀行とらの協力も得るという。

■プンタ・モゴテスにクジラ La Nacionの記事
マル・デル・プラタ近郊のプンタ・モゴテスの海岸に、クジラが打ちあがった。浅瀬に乗り上げ身動きがとれなくなっているもので、ボランティアが生きて海に帰そうと、今も努力を続けている。このクジラは体長8メートルの若い個体とみられるが、なぜこの地に打ちあがったか、原因は不明だ。


【エクアドル】

■臓器移植、6年待ち El Comercioの記事
国内で臓器移植を希望する患者らは、平均で6年の歳月、待ち続けている。臓器移植のコーディネート機関が明らかにした数字だ。国内では臓器売買は禁じられ、移植は同機関の斡旋により行なわれている。しかしドナーの慢性的な不足が続いており、移植を受けられず命を落とす患者も少なくない。


【コロンビア】

■アビアンカ、96%に回復 El Colombianoの記事
アビアンカ航空の運航体制は、96%まで回復したという。同社の操縦士の労働組合が昨年末、航空会社としては世界最長となる51日間にわたるストライキを実行した。同社の便にはこの影響が残り続けているが、96%までは回復しているという。司法はこのストを違法と認め、主導した操縦士らの解雇の措置などがとられている。

■メデジン、電気タクシー Caracol Radioの記事
メデジンには今年、合わせて500台の電気自動車タクシーが導入される。フェデリコ・グティエレス市長が明らかにしたものだ。国内では電気自動車の導入はまだ大きくは進んでいないが、メデジンは大気汚染対策などの一環として、ガソリン車から電気自動車への転換を進めようとしている。

■カセレスで襲撃 Caracol Radioの記事
カセレスで武装した2人組が、市民を襲撃する事件が起きた。事件が起きたのは郊外にある商業エリアの一角だ。バイクで乗りつけた男2人が、銃撃などを行なったという。この銃撃で、合わせて5人が負傷したが、命に別状はない。警察は男らの行方を追うとともに、動機の調べなども進めている。


【ベネズエラ】

■ファルコン氏リードの報道 Caracol Radioの記事
5月20日に投票が行なわれる見通しの大統領選で、エンリ・ファルコン氏がリードしているとの報道がなされた。ダタナリシス社の調査で、ファルコン氏に投票するとした人が41.4%と、ニコラス・マドゥロ大統領への34.3%を上回った。この選挙について自由公正性がないとして、野党は反発を続けている。

■インフレ率、50万%の可能性 Urgente24の記事
国内での物価上昇は今年、50万%に達する可能性があるという。経済失政の影響で通貨ボリバールの暴落と価格上昇が続いている。昨年10月以降、月間インフレが50%を超える「ハイパーインフレ」が続いているが、年間50万%との数字を示すアナリストもいる。ブルームバーグは13万%と予想値を示した。

■国際線座席、75%失う La Patríaの記事
コパ航空の停止で、ベネズエラ国際線の座席の75%を失った。パナマの制裁に反発し、ニコラス・マドゥロ政権はパナマとの経済関係の90日凍結を発表した。この措置でコパ航空の乗り入れができなくなり、停止となった。しかし航空界で孤立するベネズエラへの安定運航を続けていた同社の停止のしわ寄せは、ベネズエラ側に強く及んでいる。

■パナマ、ビザ期間は延長 La Estrellaの記事
パナマは、ベネズエラ人に対するビザの有効期間を延長する。経済失政による生活困窮で国外に逃れるベネズエラ国民が増えている。この事態を受けパナマ政府は、それまで不要となっていたベネズエラ人へのビザを、必要とする措置に切り替えた。コパ航空が停止したことを受け、移動に時間がかかることから、有効期限を延長することを決めた。

■難民、環境問題引き起こす El Espectadorの記事
ブラジルに大量流入しているベネズエラの経済難民が、新たに環境問題を引き起こしている。国境のボン・ビスタ付近に少なくとも2個所の難民キャンプが形成され、多くのベネズエラ国民が難民として生活している。しかしもともと生活インフラ整備が整っていない地域での難民生活で、地域の環境が脅かされている実態が報告された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、収監される El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が収監された。在任中の汚職とマネーロンダリングで下級審で12年の刑を受けた同氏だが、先週には最高裁がこの下級審判決を支持する判断を示した。これをうけ自らクリティバの警察署に出頭し、移されたサンパウロの施設に収監された。同氏は檻のない部屋にとどめられる。

■ルラ氏の収監阻止で9人負傷 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の収監を阻止しようとした動きで、合わせて9人が負傷した。在任中の汚職などで12年の刑が言い渡され、最高裁がこの判断を支持した。このため同氏は自ら出頭しようとしたが、支持者らがこれを阻止しようとしたものだ。ルラ氏はクリティバからサンパウロまで、空路で移動した。

■グアテマラ、M5.8の地震 RTPの記事
グアテマラで7日23時8分頃、やや強い地震が起きた。国の観測機関によると震源はスチテペケスの南南西98キロで、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは10キロだ。揺れは広い範囲で感じたが、人や建物への被害報告はない。またこの地震の15分後には、マグニチュード3.9の余震とみられる地震も起きている。