2018.04.11

【ボリビア】

■新10Bs札、流通開始 La Razónの記事
10日、新しい10ボリビアーノ札の流通が開始された。中央銀行はすべての紙幣デザインを刷新する予定で、この第一弾として10Bs札が発行されたものだ。憲法改正で共和国から多民族国に移行し、この多民族国と記載された初めての紙幣でもある。独立闘争の英雄や、ウユニ塩湖などがデザインされた。

■新10Bs札、最新技術を応用 Correo del Surの記事
10日から流通が始まった新10ボリビアーノ札には、最新技術が応用されている。単にデザインが変わっただけでなく、偽造防止などのさまざまな技術が採用されているものだ。肖像やサインの特徴や、光学インクの使用、ブラックライトをあてると色が変わる仕組みなどが施されている。従来の10Bs札もこれまで通り使用できる。

■エボ、米州サミットへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米州サミット参加のため、ペルーのリマに向かう。この13、14日の両日に開催されるものだ。この場では、米国のドナルド・トランプ大統領との何らかの接触が期待されていたが、トランプ大統領は直前になって、この参加を見合わせる発表をしている。

■アルマグロ氏、再出馬を批判 El Deberの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、エボ・モラレス大統領の再選出馬を批判した。来年の大統領選にモラレス大統領は、憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)を通じて出馬を強行する姿勢だ。同総裁はこの強行出馬は人権の見地から問題からあると指摘した。米州サミットで同氏とモラレス大統領は、顔を合わせる。

■野党、エボへの捜査を求める Correo del Surの記事
野党は、エボ・モラレス大統領についての捜査を検察などに求めた。ブラジルのOdebrecht社による裏金工作事件で同国のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ元大統領が収監された。同じルートでモラレス政権側にも裏金がわたっている疑惑が高まっているものだ。与党MAS側はこの疑惑を否定し続けている。

■ユンガス、緊張高まる Correo del Surの記事
ユンガス地方では、緊張が高まっている。地域のコカ葉農家の団体Adepcocaと政府との間の軋轢が、闘争に発展しているものだ。新たにイルパナで衝突が発生し、負傷者が出ているとの情報がある。コカ葉政策をめぐる対立が、勢力争いと重なり、野党支持者らもこの闘争に参加し始めているという。

■ポオポ湖、90%回復 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の水の量は、90%まで回復した。国内ではティティカカ湖に次ぐ面積のこの湖だが、異常渇水の影響で2015年12月には、地域行政が湖の「消滅」を宣言するほどだった。しかし今季の雨で水量が大きく回復している。しかし湖の西部エリアでは、今も水が張っていない状況にあるという。

■ブエナビスタ新道、20本の橋 El Deberの記事
サンタクルス県のブエナビスタに向け、建設が計画されている新しい道路には、20本の橋が新設されるという。政府とボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。新道はサンタクルス-ラス・クルセス-ブエナビスタ間に整備され、総工費は1億6300万ドルだ。道路は片側2車線の、4車線で整備される。

■医療、ふたたびストか El Díaの記事
国内の多くの医療機関が、またストライキに突入するおそれがある。医師らが加入する団体が、スト実施の可能性を示して位ものだ。11日に、24時間の時限ストを全土で行なう可能性があるという。政府、保健行政に対し、医療分野への適切な投資などを求めた要求行動で、団体側は行政側の回答待ちだ。

■ララサバル氏、在宅逮捕へ La Razónの記事
ラパス県アチャカチの活動家、エルスネル・ララサバル氏は、在宅逮捕に切り替えられた。アチャカチでは首長の辞任を求める社会闘争が激化し、この運動を主導したとして同氏が逮捕され、ラパスのサンペドロ刑務所に収監されていた。しかし同氏は同刑務所を出され、アチャカチの自宅で在宅逮捕となったという。

■インフルエンザ死、5人に El Díaの記事
サンタクルス県でのインフルエンザ感染による死者は、5人になったという。同県保健局が明らかにした数字だ。国内ではこれから冬が本格化し、インフルエンザの流行シーズンを迎える。今季すでに同県では、AH1N1型、AH2N3型、B型がすでに確認されており、それぞれの感染による死者が出ているという。

■スクレで断水 Correo del surの記事
スクレ市内の一部地域で、水道サービスの不具合が続いているという。この事態が起きているのは市内の第3区エリアだ。水道管の問題で、断水が発生したり、水が出ても汚い水だったりというトラブルが頻発していると、住民らが訴えている。住民らは市側と水道会社に、早期の対策を求めている。


【ペルー】

■クスコ、パラグライダー事故 Correo Perúの記事
クスコでパラグライダーの事故が起きた。バジェ・サグラド(聖なる谷)のマラスで、このアトラクション中に事故が起き、28歳と42歳の男性2人が、駆けつけた救助隊に救助されたものだ。この地ではさまざまなアトラクションが観光客に人気だが、ジップラインの不備で2人が死亡する事故が起きたばかりでもある。

■チカマ川が氾濫 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県を流れるチカマ川が氾濫した。同県を含む国内の北部コスタ(海岸)地方で、大雨が観測されている。この影響でこの川が暴れ、ラ・ボテリャ山近くで氾濫を招いた。堤防の一部が決壊し、農地などに水が入り込んでいる。この事態で、地域の道路交通網にも被害、影響が生じている。


【チリ】

■コキンボ、M6.2の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州で10日朝7時19分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はプニタキの西35キロで震源の強さはマグニチュード6.2、深さは75.8キロだ。揺れは北は第3(アタカマ)州から南は第8(ビオビオ)州にかけての広い範囲で感じ、ラ・セレーナなどでメルカリ震度6を記録した。この地震による人的被害はない。

■LATAM、600便欠航 BioBio Chileの記事
最大手のLATAM航空では10日、600便が欠航となった。同社の労働組合がこの日の午前0時から、ストライキに突入したものだ。対応できる職員が減ったため、多くの便が欠航せざるを得なくなった。労働省が斡旋を行なっているが、今の時点では不調となっている。このストは、数日間継続する可能性がある。


【アルゼンチン】

■スブテ駅で将棋倒し Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で、将棋倒し事故が起きた。現場となったのはリネアHの、12月30日駅だ。構内に設置されているエスカレーターの向きが突然変わり、利用中の人が倒れるなどしたものだ。この事態で11人が軽傷を負ったが、重傷者はいない。リネアHの運転状況にも影響はない。

■トゥクマン、小型機事故 La Gacetaの記事
トゥクマン州で、小型機の事故が起きた。現場となったのは同州北東部のブルヤク郡エル・ナランホで、地域の飛行クラブの小型機が墜落したものだ。この機には4人が乗っていたが、全員の死亡が確認されている。この墜落現場はアクセス困難地域で、事故原因の調べには時間を要するおそれがある。

■男性、飼い犬に食われる ADN Surの記事
ネウケンで、飼い犬に食われた状態の男性の遺体が見つかった。市内の住宅内で、この家に暮らす52歳の男性の死亡が確認された。この男性は自然死し、飼い犬が餌に困りこの遺骸を食べたとみられる。警察がこの男性の死因を含め、いきさつなどについての調べを進めている。

■ラ・プラタ、ライオンの目撃情報 Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタで、ライオンの目撃情報が上がっている。エル・ペリグロや隣接するベラサテギのエル・パトの住民らが、警察に通報しているものだ。動物園などからの逃走情報はなく、民間で飼われていたものが逃げ出した可能性がある。警察などがパトロールを続けているという。

■ゴドイ・クルス、自転車手当 Télamの記事
メンドサ州のゴドイ・クルスの行政は、自転車通勤の公務員に対し新たな手当を支給するという。国内では二酸化炭素排出抑止のため、地域交通手段として自転車の利用が各地で推奨されている。この一環でゴドイ・クルスでは、自転車通勤者に対して800ペソの手当を出すことを明らかにした。

■パルパラ、30人避難 Télamの記事
フフイ州のパルパラで、30人の住民が避難している。地域行政が明らかにしたもので、局地的な大雨の影響で地域を流れる運河が増水し、氾濫のおそれがあるという。このため被害を受けるおそれがある地域200人のうち、30人が自主的に避難した。この雨で一部の住宅の浸水や倒木の被害がすでに報告されている。


【エクアドル】

■事故原因は携帯電話 El Comercioの記事
キトでは、交通事故の最大の原因は携帯電話だという。以前から、通話しながらの運転による事故は市内でも多かった。しかし近年は、スマートフォンを使用し、SNSやメッセージアプリを使用するながら運転が増加し、さらに事故の件数が増しているという。この3月までにながら運転の摘発は、市内で849件を数える。


【コロンビア】

■土砂災害、600行政地域に懸念 Caracol Radioの記事
国内の600の行政地域で、土砂災害が起きる懸念があるという。住宅省が見解を示したものだ。国内の内陸地方を中心とした地域ではこれから6月頃まで、雨季が本格化する。大雨の影響で地盤が緩み、土砂災害が起きるリスクが高まる。国内では昨年3月末から4月初め、プトゥマヨ県のモコアで大規模災害が起きている。


【ベネズエラ】

■マクリとラホイ、選挙認めず Efecto Cocuyoの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領と、スペインのマリアノ・ラホイ首相は、5月20日に投票が行なわれる予定のベネズエラの大統領選、議会選の結果を受け入れないことで一致した。首脳会談でこの件に触れ、方針を確認したという。この選挙は自由公正性がなく、野党は国際社会に結果を受け入れないよう求めている。

■パナマ、妥協せず La Estrellaの記事
パナマのイサベル・デ・サンマロ外相は、対ベネズエラで妥協しないと断じた。先週パナマ政府は、ニコラス・マドゥロ大統領を含む55人の入国禁止などの制裁を発動した。これに対しベネズエラは90日間、経済関係を凍結すると発表している。しかし同外相はパナマは、対ベネズエラ政策で一切妥協せず、姿勢を貫くと断じた。

■1ドル、40万Bsに近づく El Nacionalの記事
平行(闇)市場では、1ドルは40万ボリバールに近づいている。カラカスではこの値はすでに36万2千ボリバールに達している。経済失政により通貨ボリバールの暴落は、この平行市場ではとくに2016年下半期から、顕著に進んでいる。政府側は最低賃金の引き上げ措置をとるが、暴落といたちごっこの状態だ。

■イラン、医薬品を提供 TRTの記事
イラン政府はベネズエラに、医薬品を提供するという。国内では経済失政の影響で物資不足が続く、現物や原材料の大半を輸入に頼る医薬品は、とくに不足の度合いが高い。国内では重病患者らが死ぬケースも多く報告されており、政治的な関係が近いイランは、医薬品を援助する方針を示した。

■麻疹、10か国に「輸出」 Univisiónの記事
ベネズエラはラテンアメリカ10か国に、麻疹(はしか)を輸出したという。経済失政による生活困窮で、多くの国民が国外に経済難民として逃れている。しかし衛生環境、保健状況の悪化で国内では麻疹の感染が増えており、この感染症を同時に各国に持ち込んだ。今の時点で、ベネズエラ難民による感染が10か国に広がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジルマ「われわれの候補はルラ」 El Paísの記事
ブラジルの前大統領、ジルマ・ルセフ氏は「われわれの候補はルラ」と語った。元大統領で、この10月に行なわれる大統領選の候補であったルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が在任中の汚職などで先週、収監された。ルラ氏から政権を引きついだジルマ氏は、それでもルラ氏を信じるとの姿勢を示した。

■ボラリス、エルサルバドルから米国線 El Salvadorの記事
メキシコのLCCボラリスは、新たにエルサルバドルの首都サンサルバドルと、米国のニューヨークを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、4月17日からの運航になる。同社は中米と米国を結ぶ路線として昨年3月、サンホセとロサンゼルスを結ぶ路線をサンサルバドル、グアテマラシティ経由で開設している。

■アマスソナス、米国線準備か La Naciónの記事
アマスソナス・パラグアイが、アスンシオンと米国本土を結ぶ直行便の開設を準備しているという。同社がハブとするシルビオ・ペティロッシ空港側が明らかにしたものだ。同社は50座席のCRJ機が主力だが、米国路線開設のためボーイング767型機の調達を検討しているという。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業の合弁会社だ。

■ニカラグアの成長、4.9% El 19の記事
ニカラグアの2017年の経済成長は、4.9%だったという。同国の中央銀行総裁、オビディオ・レジェス氏が明らかにした数字だ。これでニカラグア経済は8年連続でプラス成長となったことになり、また中米地域の中でも高い伸び率を維持している。また同総裁は、失業率が低く、またインフレ率も落ち着いた状態にあると評価した。

■モンテビデオで強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオで武装強盗が店舗に押し入る事件が起きた。パルケ・ミラマールにある「Frog」に武装した男2人が押し入ったものだ。店員を重機で脅して金庫を開けさせ、中にあった現金を奪った。男らは黒いオートバイで現場から逃走したという。警察が強盗事件として捜査を続けている。



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