2018.04.12

【ボリビア】

■ワヌニで爆発、8人死亡 La Razónの記事
オルーロ県のワヌニで爆発があり、今の時点で8人の死亡が確認された。11日未明、国内有数の錫鉱山内で起きたものだ。現場からは多くの作業員が病院に運ばれており、その数は10人以上とみられる。原因については調べが進められている段階だが、何らかの理由でガス漏れが生じた可能性があるとみられる。

■30日の喪を求める La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の労働者の団体は、運営側に対して30日間の喪を求めた。11日未明、国内有数の錫鉱山内で爆発があり、多くの死傷者を出している。労働組合連合COBはこの事故を受け、まず原因究明を徹底的に進め、安全対策を施す必要があると断じている。COBの現委員長は、この鉱山労働組合出身だ。

■爆発原因は「フク」と指摘 Correo del Surの記事
オルーロ県ワヌニ鉱山の労働組合は、11日未明に坑内で起きた爆発の原因が「フク」だったとの見方を示した。「フク」は鉱山の資源や物品などを盗み出す行為だ。一部の作業員がこの「フク」を行なおうとした際に、これがきっかけで爆発が起きたと、オルランド・グティエレス委員長が見方を示した。

■Cepal、ボリビアの4%成長予想 El Díaの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、ボリビアの今年の経済成長を4.0%と予想した。この数字は南米ではパラグアイと並んで高く、ラテンアメリカでもパナマ、ドミニカ共和国、ニカラグアに次ぐものだ。ボリビアは近年、高い経済成長率を維持しており、Cepalは今年についてもボリビア経済は堅調と分析した。

■チリに移民の権利求める La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相はチリに対し、移民の権利を認めるよう求めた。セバスティアン・ピニェラ大統領が新たな移民政策を発表し、ベネズエラ難民の在留を認める一方、違法移民の送還などを進める姿勢を示している。ワナクニ外相は、減に居住している移民の人権を守るよう、チリに呼びかけた。

■ミ・テレフェリコ、電子カード導入へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、新たに電子カードを導入する。現在、一回利用ごとに3ボリビアーノの運賃がかかるが、この電子カード決済の場合、乗り継ぎ時に自動的に2ボリビアーノに割引が行なわれる。今の時点でこのカードの導入概要や時期は明らかになっていない。

■ベニ、ボートの事故 El Díaの記事
ベニ県を流れるベニ川で、小さなボートが難破する事故が起きた。8日、プエルト・コンスエロからカチュエラ・エスペランサに向かっていた「ペケペケ」と呼ばれる小型ボートが、難破し沈んだものだ。この事故で、このボートに乗っていた2人が不明となっている。下流域で捜索が続くが、手がかりは見つかっていない。

■水中公園、観光の起爆剤に Los Tiemosの記事
ペルー国境のティティカカ湖に設けられた「水中公園」について、観光の起爆剤となることへの期待が高まっている。ダイビング向けの公園が設けられ、この湖底のインカ時代の遺跡などを訪ねることができるものだ。国内初の水中公園でもあり、これを契機にティティカカ湖、国内を訪れる観光客の増加が期待されている。

■スペイン上院、死刑見直し求める La Razónの記事
スペイン上院議会はマレーシアの司法に対し、死刑判決の見直しを求めた。ボリビア国籍でスペインに居住する男性が、同国に薬物を持ち込み摘発され、死刑判決を受けたものだ。スペインを含む欧州各国では死刑そのものへの批判も高く、同議会の議決に至った。ボリビア政府は外交ルートを通じ、死刑回避に向け動いている。

■オルーロターミナル、5月末に一本化 La Patríaの記事
オルーロのバスターミナルは5月27日に、一本化される見通しだ。市内には昨年、新バスターミナルが竣工したが、旧ターミナルからの移管が進んでいなかった。しかし移管の機運が高まり、運営側は旧ターミナルの中小バス会社にも移管を求め始めた。旧ターミナルは乗り合いタクシーの拠点化などが図られる。


【ペルー】

■チンボテ、船の事故 Perú21の記事
アンカッシュ県の港町チンボテ近くで、船の事故が起きた。11日朝2時30分頃、港湾から5マイル沖合で、船同士の衝突事故が起きた。この事故により双方の船が沈没し、乗っていた8人の行方が分からなくなっている。今の時点で、事故の原因なども不明だ。現場では不明者の捜索が続けられている。

■カマナでコウモリ確認 Correo Perúの記事
アレキパ県のカマナで、コウモリの棲息が確認されたという。同地域で飼育されている牛などに、コウモリに噛まれた痕跡があったことから、調べが進められていた。こうしたコウモリを通じ、家畜やペットなどに狂犬病が広がるおそれがあることから、保健当局がウイルスの有無などについて調べを進めている。

■業務停止中のバスが事故 El Comercioの記事
当局から業務停止中のバス会社のバスが事故を起こした。アレキパ県で事故を起こしたのはレイ・ラティーノ社のバスだ。50日前、45人もの死者を出す事故を起こしたことから停止命令が出されていたが、違法営業中にまた事故を起こした。26人が乗ったバスが衝突事故を起こし、合わせて4人が負傷した。

■空港トイレに大量薬物 Perú21の記事
トルヒーリョの空港のトイレから、大量の薬物が発見、押収された。施設内に衣類が入った荷物が放置されていたが、この中からコカインが入ったカプセルが見つかったという。その数は94個にのぼる。ムラと呼ばれる、胃の中にカプセルを隠す手口で輸送を試みたが、何らかの理由で断念した者が放置したとみられる。


【チリ】

■HIV新規感染が急増 El Universoの記事
国内での、HIVの新規感染例が、急増しているという。保健省側が明らかにしたものだ。2010年に国内で新規に感染が判明した事例は2900件だったが、2017年には5816件と、7年間で96%も増えたことになる。国際的にHIV感染は抑止されつつあるが、チリを含むラテンアメリカでは今も増加が顕著となっている。

■LATAM、混乱続く La Terceraの記事
国内最大手のLATAM航空の混乱は、11日も続いている。同社の労働組合は10日午前0時からストライキに突入した。11日になってもストは収束しておらず、この日も多くの便が欠航となった。労働省が斡旋を試みているが、今の時点では不調となっている。このストライキは長期化する可能性が指摘されている。


【アルゼンチン】

■パロマール制限、撤廃へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の使用制限は、撤廃される。司法の判断を受け、交通省が方針を示したものだ。参入したばかりのLCC、フライボンディが同空港を拠点とするが、地域住民が環境悪化を訴え、これまで一日3便のみに制限されていた。この撤廃で、同空港の発着は24時間化されることになる。

■リネアH、5月17日に新駅 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHでは、5月17日に新駅「ファクルタ・デ・デレーチョ」が開業する。スブテの運営側が11日、明らかにしたものだ。リネアHは現在も延伸工事が続いている状況で、この新駅は開業により一日3万人の利用が見込まれている。同路線は近い将来、レティーロに乗り入れる。

■メンドサ、ソンダの影響 Mendoza Onlineの記事
メンドサの空港は、アンデスから吹き下ろす強風、ソンダの影響を受けた。チリ、サンティアゴから同空港に向かっていたLATAM航空の便は、この強風に阻まれ、結局着陸ができなかった。一度出発地に戻り、その数時間後に再び飛来して着陸したという。このソンダによりメンドサなどでは、悪天候になることがある。

■2月の電力使用、大幅増 Télamの記事
国内のこの2月の電力使用は、大幅に増えたという。月間の国内総需要は1万1339ギガワットに達し、前年同月比で2.4%の増加だった。とくに大口需要先では6.3%の増加を示している。夏のピークとなったこの月、ブエノスアイレスでも気温が高い状態が続き、冷房使用による電力需要の増加が顕著にみられた。

■サンマルティン線、寄生虫汚染 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線車内で、寄生虫による汚染が報告された。この車内で、ハトに寄生する虫が大量に発見されたものだ。旅客に使用されている2輛にハトが巣をつくり、ここで虫が発生したとみられる。運営側はこの2輛の運用を急遽停止し、対応にあたっている。

■国内銀行店舗に変化 El Onceの記事
国内の銀行店舗に、大きな変化がみられる。銀行の店舗でサービスの充実化、多角化が進みつつあるものだ。携帯電話利用者向けのWi-Fi無料サービスを手がける店舗が大きく増え、さらにカフェや本屋などを店内に設ける事例も増えつつある。一部の銀行は、チェーンカフェとの協業を模索している。


【エクアドル】

■グアヤキル、小型機の事故 El Universoの記事
グアヤキルで小型機の事故が起きた。ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に降り立とうとした飛行クラブの小型機が事故を起こしたものだが、内容などについて空港や航空当局は明らかにしていない。この機には複数の人物が乗っていたとみられるが、重傷者などは出ていないという。

■ガラパゴスで地震 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島で11日朝5時8分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はイサベラ島のプエルト・アヨラから86.27キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.0、震源の深さは5.34キロだ。この島を中心に揺れを感じたが、人や建物への被害はない。2年前の4月16日、エスメラルダス県ではM7.8の大地震が起きている。

■Cepal、2%成長予想 El Comercioの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、今年のエクアドル経済の成長を2.0%と予想した。11日にこの予想値を示したもので、前の発表の2.2%から、0.2ポイント下方修正されたことになる。南米各国ではボリビアとパラグアイが4.0%でもっとも高く、エクアドルのこの数値はもっとも低い。


【コロンビア】

■米国、難民支援へ Caracol Radioの記事
米国政府は、コロンビアに押し寄せたベネズエラ経済難民に対する支援を行なう。在ボゴタの米国大使が明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮で、コロンビアには少なくとも60万人のベネズエラの難民が到来している。米国はこうしたベネズエラ難民への医療支援を、3か月以内に開始するとした。

■メデジンの病院、難民に危機感 Caracol Radioの記事
メデジンの中央病院が、ベネズエラ難民に危機感を示した。国内で医療を受けられず、コロンビアに逃れたベネズエラ国民が少なくない。こうしたベネズエラ難民の受診が同病院で激増し、一般の市民への医療サービスの水準が落ちているという。この状況が続けば、コロンビア国内の医療体制も崩壊しかねないと指摘した。

■ボゴタ、国内最高の建物 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内に、国内でもっとも高い建物の建設が始まる。市内の26番街沿いに建設されるこの建物は双子棟で、268メートルの高さの南棟の建設が始まるものだ。204メートルの北棟についてはすでに着工されている。この建物の施工は建設会社QBO社が手がけ、投資総額は3兆5千億ペソだという。

■アンティオキア、殺人増 Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンを含むアンティオキア県では今年に入り、殺人が増加している。警察機関が明らかにしたもので、この第一四半期(1~3月)に起きた殺人件数は、前年同期に比して33%も増えている。とくにバホ・カウカ、北部、南西部での事件が多い。停戦合意したゲリラの残党による事件が、依然として多いとみられる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、サミット不参加 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、リマでこの13、14日に開催される米州サミットに参加しないと発表した。12か国によるリマ・グループは民主主義が脅かされているとして、マドゥロ大統領にこのサミットの招待状を出さないことを決めている。同大統領は反発していたが、「時間の無駄だ」と述べ、自ら不参加を表明した。

■パナマ企業、放擲追加 Caracol Radioの記事
政府はさらなるパナマ企業の、国内からの追放を図る。パナマがニコラス・マドゥロ大統領など55人の入国禁止などを発表したことを受け、政府はパナマとの経済関係の90日停止措置をとった。すでに46社の国内からの放擲を示したが、タレック・エル・アイッサミ副大統領は追加措置をとる方針を示した。

■パナマ側も航空停止 El Comercioの記事
パナマ側も、ベネズエラの航空便の停止措置を取った。先週、ベネズエラ政府はパナマとの経済関係を90日停止する措置をとり、このためコパ航空のカラカス線が停止となった。この対抗措置としてパナマ側は、アビオールなどベネズエラの航空会社の国内乗り入れを同様に90日、停止する措置を取った。

■3か月のインフレ、453.7% América Economíaの記事
国内のこの第一四半期(1~3月)の物価上昇は、453.7%だった。野党が圧倒的多数を占める議会側が明らかにした数字だ。経済失政により国内では物価上昇と物資不足、さらには通貨ボリバールの暴落が続いている。昨年10月以降は、月のインフレ率が50%を超えるハイパーインフレに陥っている状態だ。

■ボリバール州、マラリア17万件 Notimericaの記事
ボリバール州でこれまで確認されたマラリアの件数は、17万5千件に達している。ハマダラカが媒介するこの感染症は、元来南米では少ない。しかし経済失政による物資不足で、衛生状態が悪化している国内では、蚊を通じた感染症が激増している状態だ。マラリアには予防薬があるが、国内では入手が難しい。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラ州、脱走企図で21人死亡 News24の記事
ブラジル北部、パラ州の刑務所で10日、脱走企図があり、合わせて21人が死亡した。ベレン近郊のサンタ・イザベルの施設で起きた事態で、受刑者らが壁をよじ登り、脱走しようとしたという。外部にこの動きを支援する者がおり、この武装グループとの間での銃撃となった。死者の中には武装グループの者も含まれている。

■ウルグアイ、初のスタバ Montevideoの記事
ウルグアイ国内初となるスターバックスの店舗が10日、モンテビデオ市内にオープンした。商業施設モンテビデオ・ショッピング内に開店したもので、初日から多くの利用客を惹きつけた。スタバは南米ではチリ、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ボリビアに立地しており、これで7か国めの進出となった。

■アマスソナス、サンパウロへ Aviaçao Brasilの記事
アマスソナス・パラグアイが、ブラジルのサンパウロに乗り入れる。グアルーリョス国際空港とアスンシオンとを結ぶ路線の運航を、5月16日から開始するものだ。使用機材は同社が主力としている50人乗りのCRJ200型機だ。同社はボリビアのアマスソナス航空と、スペイン企業の合弁によるものだ。

■メキシコ、小頭症29件 Milenioの記事
メキシコ国内での小頭症の事例は、29件確認されているという。ブラジルを震源に拡大した感染症ジカ熱に妊婦がかかると、新生児にこの小頭症の症状が現れることが報告されている。ネッタイシマカなどが媒介するこの感染症の感染例は1万1960件を数える。この感染症は、難病ギラン・バレー症候群を引き起こすことも報告されている。