2018.04.17

【ボリビア】

■エボ、インディヘナの結束訴える Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領はニューヨークで開催されたフォーラムに参加し、インディヘナ(先住民)の結束を訴えた。16日からインディヘナフォーラムが開催され、ボリビア初のインディヘナ出身大統領である同大統領がオープニングの式典で演説した。モラレス大統領は経済資本主義に、インディヘナが結束し対抗する必要性を訴えた。

■インディヘナからエボに批判も Correo del Surの記事
インディヘナ・フォーラムに参加したエボ・モラレス大統領に対し、インディヘナ層から批判も起きた。ボリビア政府はベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内に、道路の建設を強行しようとしている。地域のインディヘナコミュニティが、一致して反対している計画だ。インディヘナ層は同大統領が「都合のいい時だけインディヘナになる」と批判した。

■「フク」の30グループを特定 La Razónの記事
政府は、「フク」の30グループを特定したと発表した。オルーロ県のワヌニ鉱山でこの11日未明に爆発があり、24人が死傷した。この爆発の背景に、鉱産物を組織的に盗み出す「フク」の手口があったことが指摘されている。政府とオルーロ県警は同鉱山で集中摘発を行ない、「フク」に関わっていた30グループを特定したという。

■「フク」の損失、2400万ドル La Patríaの記事
鉱山から鉱産物を抜き取り盗み出す「フク」により、ボリビアは年間2400万ドルの損失をえているという。先週、オルーロ県の錫鉱山ワヌニで爆発が起き、多くの死傷者を出した。この事件の背景にある「フク」にあらためて注目が集まっている。この事件を受けワヌニはコントロールされたが、国内すべての鉱山にこの手口があるとみられる。

■鉄道建設、来年にも着工か El Deberの記事
政府は、鉄道の建設を2019年にも着工する可能性を示している。ミルトン・クラロス公共事業相が語ったものだ。政府は国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ大陸横断鉄道建設を計画している。モンテロとブロブロを結ぶ140キロ区間について、来年にも着工となる可能性があるという。

■アポロで腺ペスト発生 La Razónの記事
ラパス県北部のアポロで、腺ペストが発生したという。保健省が明らかにしたものだ。2月26日に死亡した81歳の女性について、この感染が確認刺されたという。この感染症はノミや小動物を通じて広がるが、この地ではネズミの媒介で起きたとみられる。同省はこの地域について5月まで、監視を続ける。

■ラパス、ボリバリアン立候補 Correo del Surの記事
ラパスは2021年のボリバリアン大会の開催地に、手を挙げる。ボリバリアン大会は南米の解放者シモン・ボリバールの名前を冠した、南米各国によるスポーツ競技大会だ。ルイス・レビジャ市長は2021年の大会について、誘致を図ることを明らかにした。隣接するエルアルトとともに、過去もっとも高い場所での開催を狙う。

■ワイナ・ポトシ、観光客死亡 Correo del Surの記事
ラパス県エルアルト近郊のワイナ・ポトシ山で、登山をしていたドイツ人観光客が死亡した。きゅ除隊が駆けつけたが、40代後半とみられるこの男性は、遺体で見つかったという。この男性はこの山を登っていたが、滑落して死亡したとみられるという。警察は事件性はなく、事故と判断した。

■コビッハで闘争 Correo del Surの記事
パンド県都コビッハで、社会闘争が起きている。16日、コビッハ中心部の道路が封鎖され、デモ隊が行進を行なった。ブラジル国境にあるこの町には保護地域があるが、同地域内で食品などの物価が上昇する見通しとなったことに反発が広がったものだ。保留地をめぐる法改正に反対の声を、多くの市民があげた。

■オルーロ、麻疹の疑い8件 La Patríaの記事
オルーロ県の保健局は、県内でも麻疹(はしか)の感染の疑いが8件あったことを明らかにした。同局によると、この8件はいずれも、麻疹ではないと結論づけられたという。ベネズエラの経済難民を通じた麻疹の感染が南米全体に広がりつつあり、ボリビアでも可能性が指摘されている。オルーロ県は乳幼児への接種徹底を図っている。


【ペルー】

■ビルカノタ川、遺体を発見 Correo Perúの記事
クスコ県警は、地域を流れるビルカノタ川で遺体を発見したことを明らかにした。この遺体は傷みがひどい状態で、性別や年代などはまだ分かっていない。県内のバジェ・サグラド(聖なる谷)ではこの1月2日から、スペインの女性観光客が不明になっており、遺体がこの女性である可能性もあると警察はみている。

■アマソナス県で土砂崩れ Perú21の記事
アマソナス県で土砂崩れがあり、幹線道路が不通となっている。現場となったのはフェルナンド・ベラウンデ・テリー道だ。山から崩れた大量の土砂が道路を覆っており、一切の車の通行ができなくなっている。この土砂崩れに巻き込まれた車輛や人はいないとみられる。復旧には時間を要する可能性がある。

■アレキパ、車が谷に転落 Correo Perúの記事
アレキパ県で、乗用車が谷に転落する事故が起きた。現場はアプラオからチュキバンバへ20キロほど進んだ地点だ。家族が乗った乗用車が道路を外れて、500メートル下に転落し、大破した。この事故で55歳の父親と50歳の母親、28歳の娘の3人が死亡し、運転していた24歳の息子と、11歳の孫の2人か重傷を負った。

■ダンスのギネス、更新したい Perú21の記事
アレキパは、ダンスのギネス記録を更新したいという。サンマルティン県のモヨバンバで、フォルクローレダンスのイベントがあり、1585人が一斉に踊ったことが新記録としてギネス登録された。国内のフォルクローレの都であるアレキパはこのモヨバンバに記録を奪われたが、新たなイベントで記録を更新したいという。


【チリ】

■移民政策支持、75% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領が先週発表した移民政策を、国民の75%が支持している。違法移民の抑止、送還の徹底などとともに、ベネズエラの経済難民の受け入れなどを示したものだ。世論調査で、この政策を高く評価する国民が多いことが分かった。一方、ピニェラ大統領への支持率は前の月より上昇し、60%となった。

■LATAM、1134便に影響 La Terceraの記事
国内最大手のLATAM航空では、1134便に影響が生じているという。同社の労働組合は賃上げなどを求め、この10日午前0時からストライキを行なっている。労働省の斡旋で労使交渉が行なわれたが不調に終わり、ストは今も継続されている。スト開始後、影響を受けた便数は1134便となり、同社は21分まで便変更などを受けつけている。


【アルゼンチン】

■エル・パロマール闘争、再燃 Diario Hoyの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港をめぐる闘争が、再燃している。この2月から旅客便の運用が開始されたが、周辺住民の反対で一日3便に制限された。しかし司法が影響は小さいとしてこの制限を撤廃し、住民らが強い反発を示しているものだ。地域の学校では、授業にも支障が生じていると住民らは指摘する。

■スブテ、ストで混乱 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスの交通は16日、スブテ(地下鉄)のストライキで混乱している。労働組合による賃上げ要求などでこの日から、スブテでは時間を区切ったストが各路線とプレメトロで行なわれている。一部の路線では、改札をオープンにする集改札ストも行なわれた。労働省が斡旋に動いているが、収束の見通しは立っていない。

■セスナ機墜落の事故 Infobaeの記事
ブエノスアイレス州ヘネラル・ロドリゲスで15日、セスナ機が墜落する事故が起きた。この地にある飛行場に、着陸を試みたセスナ機が落ちたものだ。この機に唯一乗っていた操縦士は重傷を負ったが、モロンの病院で手当てを受けており、命に別状はない。現在事故調が、原因の調べを進めている。

■マドリード-イグアス直行便 Pulsoの記事
スペインのエア・ヨーロッパが、マドリードとイグアスを結ぶ直行便の開設を検討している。週2往復での運航計画があることが、イグアスの旅行会社により明らかになった。今の時点で、アルゼンチン側のプエルト・イグアスか、ブラジル側のフォス・ド・イグアスのいずれに就航するかは明らかになっていない。

■フフイ空港、開港以来の混雑 El Tribunoの記事
フフイの空港は、開港以来もっとも混雑した状態となっている。この15日から、サルタ空港は滑走路補修などのため21日間、閉鎖されている。アルゼンチン航空やアンデス航空の便が、フフイに一時移管されたことから、発着便が過去もっとも多い状態となり、利用者数が急上昇しているものだ。

■コルドバ、夜間接種 La Nacionの記事
コルドバではこの20日、夜間の「ワクチン接種」が行なわれる。こども向けの混合ワクチンの接種を、通常の診療時間ではない20時から午前2時まで行なうものだ。両親の都合などで接種の機会を得られていないこどもなどに、接種を行なう取り組みで、今回で4度めだ。この夜にはこどもむけのアトラクションも用意されるという。


【エクアドル】

■赤十字、遺体返還交渉 El Comercioの記事
現在赤十字が、殺害された記者ら3人の遺体返還交渉にあたっている。エスメラルダス県のコロンビア国境地域で、エル・コメルシオ紙の記者らが拉致される事件が起きた。13日、レニン・モレノ大統領はこの3人が殺害されたと発表している。コロンビアのゲリラ組織の関与が指摘され、赤十字が遺体についての交渉を続けているという。

■TAME機、チャールストンに着陸 El Universoの記事
公営航空会社TAMEの旅客機が、米国サウスカロライナ州のチャールストンの空港に着陸したという。このエアバスA330型機はキトを発ち、ニューヨークに向かっていた。しかし機体の異常などから、同空港に着陸を余儀なくされたという。この事態による、乗客や乗務員の負傷などはないという。


【コロンビア】

■サントスへの捜査を求める Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領に対する、汚職疑惑の捜査が求められた。検察の委員会機関が求めたものだ。ブラジルの建設会社Odebrechtをめぐる汚職疑惑が、ラテンアメリカ各国に及んでいる。コロンビアでも現政権などに対し、同社が公共工事受注の機会を求め裏金工作を行なった疑惑が浮上している。

■持ち込まれた麻疹、9件 El Colombianoの記事
国内に持ち込まれた麻疹(はしか)の件数は、9件となった。保健省が16日、明らかにしたものだ。経済失政による生活困窮から、ベネズエラからは多くの経済難民が国内に押し寄せている。この難民が国内に麻疹を持ち込むケースが相次いでいる。同省によると新たにスクレ県で22歳の母親とこども2人の持ち込みが確認されたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、脅す Perfilの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が各国首脳に脅しをかけた。先週末にリマで行なわれた米州サミットでアルゼンチン、チリ、コロンビアの首脳が、5月20日実施予定の選挙結果を「受け入れない」と表明した。これを受けマドゥロ大統領は国際社会によるベネズエラへの侵略だ、と断じた。ボリビアのエボ・モラレス大統領のみ結果の支持を表明している。

■オルテガ氏「マドゥロ逮捕を」 Caracol Radioの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、国際社会に対しニコラス・マドゥロ大統領の逮捕を求めた。米州各国の記者を前に会見し語ったものだ。同氏は在任中から、マドゥロ政権の汚職などを追及し、弾圧を逃れてコロンビアに亡命している。同氏はあらためて国際刑事警察機構に、マドゥロ大統領を提訴する考えを示した。

■チリ領事館に殺到 Naciónの記事
在カラカスのチリ領事館に、多くの国民が殺到している。同国のセバスティアン・ピニェラ大統領は先週、ベネズエラの経済難民の一時居住を許可するビザの発行方針を示した。これを受け、同国に向かおうとする国民が領事館前に長い行列をつくっている。16日にはおよそ400人が、この領事館に向かったという。

■レデスマ氏、パナマ市長と会談 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、パナマのホセ・ブランドン市長と会談した。レデスマ氏は政府弾圧を逃れてスペインに、事実上の亡命をし、国外からニコラス・マドゥロ政権批判を続けている。16日に行なわれた会談でレデスマ氏は同市長にベネズエラの現状を説明し、国際包囲網の必要性を訴えた。

■レデスマ氏、国民の飢えを報告 El Digital de Asturiasの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、ベネズエラ国民が飢餓に直面している現状を強く訴えた。パナマに先立ちコスタリカを訪れた同氏は、同国の各方面を精力的に回った。この先々で、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で多くの国民が飢え、死に瀕していると報告した。この上で国内が「人道的危機にある」と断じている。

■ラグビー選手、帰国を拒否 El Universoの記事
20歳以下のラグビー代表チームの選手3人が、帰国を拒否しているという。このチームはパラグアイを訪れ、親善試合を行なった。パラグアイのラグビー連盟によると、政治的かつ経済的危機を迎えているベネズエラへの帰国を拒んでいるという。この意思を表明したのは18歳と19歳の選手で、名前は明らかにしていない。

■麻疹死、17人を確認 El Universalの記事
オリノコ川の河口にあたるアマクロデルタで、麻疹(はしか)感染による17人の死亡が確認された。地域で活動するNGO団体が、伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)コミュニティにこの感染症が広がり、44人が死亡したと発表していた。保健当局と州側が、このうちの17人について、麻疹が死亡原因であったと確認した。

■一人当たり肉消費、4キロ American Retailの記事
ベネズエラ国民一人あたりの昨年の肉消費量が、4キロに落ち込んだという。タチラ州の畜産業者の団体が明らかにしたものだ。石油産業が好調だった1980年代以降、国民の肉消費量は増加し続け、2012年には23キロとなっていた。しかし経済失政による物資不足の影響でこの消費量が大きく落ち込んだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、ハーグ提訴へ Jornadaの記事
グアテマラは、ベリーズとの領土問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込む。この週末同国では、この問題についての国民投票が行なわれた。ハーグ提訴に賛意を示した国民が95%を占めるに至った。両国間では長年にわたり領土問題があり、地域の不安定要因になっている。一方ベリーズ政府側は、この提訴を受け入れない姿勢だ。

■ニカラグア、薬物で63人逮捕 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、薬物がらみで63人の大量検挙があった。同国警察が明らかにしたものだ。この9日から15日まで、国内で薬物関連の一斉検挙を実施したという。この結果、1118ポンドのマリファナ(大麻草)、コカイン5キロ、現金などが押収された。またカリブ38口径銃などの武器の押収もあった。

■パナマ、亀裂の噂を否定 TVN2の記事
パナマのメトロ(電車)の運営側は、ネット上などで広がる噂を否定した。建設中の2号線の施設で大きな亀裂が見つかったという内容だ。ネット上でこの噂が拡散してそれらしい画像が出回るなどし、さまざまな方面から運営側への問い合わせもあったという。しかし運営側はこの事実はなく、単なるデマだと断じた。

■ウルグアイ観光、10.2%増 El Paísの記事
ウルグアイをこの第一四半期(1~3月)に訪れた外国人観光客は150万人を超え、前年同期比で10.2%の増加だったという。リリアン・ケチチャン観光相が16日、明らかにしたものだ。観光客がこの期に国内に落とした額は11億ドルに達したと試算されるが、一人あたりの平均消費額は4%のマイナスだったとみられる。

■モンテビデオ、タクシー値上げ El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、タクシーの運賃が16日午前0時から値上げされた。初乗り料金は15日までの38.91ペソから5.58%引き上げられ、41.08ペソとなった。単位当たり走行運賃はこれまでの2.26ペソから5.31%引き上げで、2.38ペソとなった。一時間あたり利用した場合の平均は347.15ペソから、366.51ペソに上昇している。

■ボリビア、ドラゴンボール好き La Prensaの記事
ボリビア国民は、日本のアニメ「ドラゴンボール」をとくに愛しているという。2015年から2018年に放送された「ドラゴンボール超」がラテンアメリカ各国でも放映された。Googleの検索結果などから、このアニメのもっとも高い人気を集めたのがボリビアで、以下ペルー、ニカラグア、エクアドル、エルサルバドルが続く。



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