2018.04.19

【ボリビア】

■エボ「米国はベネズエラを侵攻したい」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のドナルド・トランプ政権が、ベネズエラを侵攻したがっていると断じた。モラレス大統領の盟友ニコラス・マドゥロ政権が、独裁化しつつあるとして、先週の米州サミットでは非難が相次いだ。モラレス大統領はトランプ政権が、ベネズエラのオイル利権を狙っていると断じた。

■サントス、来暮へ La Razónの記事
コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領が、来暮する。エボ・モラレス大統領が17日、明らかにしたものだ。対薬物での協力関係構築などのテーマで、両首脳が会談を行なうという。訪問時期は調整中だが、両首脳は先週リマで開催された米州サミットで顔を合わせたばかりでもある。

■鉄道、Unasurの起爆剤に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、大陸横断鉄道計画を南米諸国連合(Unasur)の起爆剤にしたいとした。政府は国内の既存鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道の計画を進めている。欧州連合型の統合を目指すUnasur計画は停滞しているが、この計画が起爆剤になる可能性があると期待を示したものだ。

■LABに新たな投資家 Los Tiemposの記事
元フラッグキャリアのリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、新たな投資家から投資を受け入れることを明らかにした。経営上の問題噴出から同社は2009年、運航停止に追い込まれている。しかし残存機体を活用し、便を再開する計画を進めている。民間航空局から許可を得るため、新たな投資受け入れを明らかにしたものだ。

■ワヌニ、検問設ける La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山のアクセス道に検問所が設けられ、管理の強化が図られている。11日未明、鉱山内で爆発が発生し24人が死傷したが、この背景に鉱産物を盗む「フク」の手口の存在が指摘されている。この「フク」による鉱産物密売を管理するため、新たな検問が設けられたものだ。通過するすべての車輛が、調べを受けている。

■偽パスポートで摘発 Los Tiemposの記事
コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港で、偽パスポートを保持していた男が摘発を受けた。この20歳の男はスペイン、マドリードに向かおうとしていたが、パスポートに不審な点があるとして調べたところ、偽造されたものであることが分かった。警察は背後に、偽造パスポートの組織がある可能性が高いとみている。

■ビルビルのトイレに薬物 El Díaの記事
サンタクルス、ビルビル国際空港のトイレに、薬物が放置されているのが見つかった。この薬物は、ターミナル内のトイレで見つかったもので、コカイン16パックと確認された。何者かが輸送を試みたが断念し、この場に放置したとみられる。今月、同様の放置がペルー北部のトルヒーリョの空港でも報告されている。

■ポオポ、魚の環境戻る La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖では、魚が棲息できる環境が戻りつつあるという。国内第二の面積のこの湖は異常渇水により2015年12月、消滅が宣言された。しかし今季の雨で水量が大きく回復している。この湖の漁業者らの調べで、魚が棲息できる環境が整いつつあることが明らかになった。今の時点でまだ、漁は再開されていない。

■カルネ、二項目削減で議論 El Díaの記事
オルーロでは、身分証であるカルネの記載項目の削減が、議論となっている。カルロス・ロメロ大臣は、既婚、未婚の区分と職業について、記載をやめる可能性を示した。この件についてオルーロのメディアは、市民の間で賛否が分かれ、議論となっていることを伝えた。削減賛成派は、名前や生年月日など基本的情報だけでいいと指摘する。

■トゥピサ、水道整備へ Correo del Surの記事
ポトシ県のトゥピサでは、水道の近代化が図られる。この町にも水道はあるが、サービスの質の悪さが市民の反発を呼び、市内では幾度も抗議デモが繰り返されていた。公共事業省がようやくこの対策に腰を上げ、近代化に向けた工事、システム改良の契約を企業との間で結んだ。政府は水道アクセス権を、基本的人権に位置づけている。

■インフルエンザ死者、11人に Correo del Surの記事
サンタクルス県でのインフルエンザによる死者は、11人となった。保健局が明らかにしたものだ。インフルエンザは国内では冬の時季に流行しやすいが、今期は冬になる前から、感染が各地で報告されている。保健局によると、県内で流行の兆しが見えるのはAH1N1型で、同局はワクチンの調達を急いでいる。

■中国製食品、消費自粛求める Correo del Surの記事
スクレ市は市民に対し、中国製食品の消費の自粛を求めた。市内の学校の店舗で売られているとくに菓子類に、中国産のものが多い。市側は、中国産食料品について、安全性の担保が欠けているとの見方を示し、とくにこどもに対し消費を控えるよう、異例の求めを行なった。


【ペルー】

■中央道、土砂災害の影響 El Comercioの記事
リマ都市圏とワンカヨなど中央アンデスを結ぶ中央道は、土砂災害の影響を受けている。フニン県のチャンチャマヨとサティポを結ぶ区間で大規模土砂災害が発生し、大量の土砂が道路を塞いでいるものだ。現在交通通信省が再開に向けた準備を進めているが、今の時点で正常化の見通しは立っていない。

■スカイ機、滑走路塞ぐ Gestionの記事
チリのスカイ航空の旅客機が、リマのホルヘ・チャベス空港の滑走路を1時間半にわたり塞いだ。朝8時過ぎに同空港を発とうとしたこの旅客機は、ブレーキの故障で動けなくなったという。同空港は滑走路が一本しかなく、同空港の便の離着陸は完全に停止する事態となり、多くの便に遅れが生じた。

■遺体、スペイン女性のものではない Correo Perúの記事
クスコ県警は、ビルカノタ川で見つかった人の遺体について、不明となっているスペイン女性のものではないと断じた。この1月、観光でバジェ・サグラド(聖なる谷)を訪れていた29歳の女性が消息を絶った。川の中で見つかったこの遺体が、この女性ではないかとみられたが、特徴などから否定されたという。

■マチュピチュ、崩落の懸念 el Comercioの記事
国内随一の観光地マチュピチュは、今もなお土砂災害に見舞われたり、崩落することへの懸念が払拭できないという。遺跡公園側があらためて示したものだ。雨による地盤の影響に加え、一日に5千人が訪れる観光客の影響で、崩落の危険性は常にある状態だ。公園や文化省は、危険を察知し、適切な対応を取るとしている。


【チリ】

■LATAMスト、継続 La Terceraの記事
国内最大手、LATAM航空のストライキは継続する。16日からストに入っている労働組合は、このストについて継続を選択した。これを受けLATAM航空側は、影響を受けるおそれがある便の変更、返金の手続き対象を、21日分までから、25日分までに延長した。労使間の交渉は、暗礁に乗り上げたままだ。

■ビザ申請、3734人 BioBio Chileの記事
難民ビザの申請を行なったベネズエラ国民は、3734人にのぼるという。7日、セバスティアン・ピニェラ大統領はベネズエラ経済難民の在留を認める新たなビザの発行方針を示した。これを受け、16日と17日に、この数のベネズエラ国民が申請を行なっているという。カラカスのチリ領事館前には、行列ができていることが報じられている。


【アルゼンチン】

■米国LCC、新規参入か La Nacionの記事
米国資本のLCCが、また国内市場に進出するかもしれない。チリのジェットスマートなどを展開するインディゴ・パートナーズ社が、新会社設立を検討していることが明らかになった。ブエノスアイレス都市圏第三空港、エル・パロマールを拠点に、国内外への路線開設を念頭に置いた計画だ。

■TAPポルトガル、エセイサへ La Nacionの記事
TAPポルトガル航空が、新たにブエノスアイレスのエセイサ国際空港に乗り入れる。同社が明らかにしたもので、2019年からリスボンとの間の直行便就航を計画しているという。同社はラテンアメリカでは、歴史的なつながりが深いブラジルに長く、定期便を持つ。ラテンアメリカ市場開拓のため、ブエノスアイレス就航を計画したという。

■中国にイグアス売り込み Contacto Newsの記事
アルゼンチン、ブラジル両国は共同で中国に、イグアスの滝を売り込む。両国国境にあるこの滝は世界三大瀑布の一つで、ラテンアメリカ有数の観光地だ。中国からの観光客誘致に向け両国は、共同戦線を張り、売り込みを図る。中国の観光事業者を招き、実地で売り込み、アピールすることなどを検討している。

■リネアBで集改札スト Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBでは18日、改札をオープンにする集改札ストが行なわれた。スブテとプレメトロはこの16日から、ストライキを続けている。リネアBではこの一環で、集改札ストが一部の駅で実施されたものだ。労使間の交渉は膠着状態で、スト打開の動きは見えていない。

■マリファナ捜査でネズミ El Entre Ríosの記事
国内ではマリファナ(大麻草)の捜査に、ネズミが投入されるかもしれない。ブエノスアイレスの警察が導入の準備を進めているものだ。ネズミの嗅覚を利用し、マリファナの有無などを調べる業務を「委託」するものだ。ネズミは犬に比して小回りが利くため、地雷除去の現場などで活躍していることが知られる。

■ネウケン-サンティアゴ線が好調 La Mañana Cipolettiの記事
ネウケンとチリのサンティアゴを結ぶ直行便が、好調だという。昨年10月、ネウケンにとって初となる国際定期便をアルゼンチン航空が開設した。以後、同路線は観光やビジネスの需要を取り込み、利用が好調を維持ているという。メンドサやブエノスアイレス経由よりも時間節減になり、市民の評価も高い。


【エクアドル】

■ELNとの交渉を中止 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、コロンビアのゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉の中止を発表した。コロンビア国境ではエル・コメルシオ紙の記者らが殺害され、また男女が新たに拉致されたことが明らかになっている。コロンビアのゲリラの流入が起きていることが指摘され、現段階での和平交渉を不適切と判断したものだ。

■国境地域、ワクチン強化 El Comercioの記事
保健省は、国境地域でのワクチン接種体制を強化する。ベネズエラ難民を通じた麻疹(はしか)感染や、ブラジルでの黄熱病の広がりなどで、これらの感染症が国内でも流行するおそれがあることが指摘される。同省は水際でこれを阻止するため、国境地域での感染抑止のため、ワクチン接種を積極展開する方針だ。


【コロンビア】

■読書、平均5冊 Caracol Radioの記事
コロンビア国民は、一人当たり一年に5.1冊の本を読むという。ボゴタでは、国内最大のブックフェアが開幕した。フアン・マヌエル・サントス大統領が開幕の挨拶の場で、コロンビア国民がより本に親しめる環境を整えたいと抱負を述べた。国内作家の本に限ると、読書をする本の冊数は年2.7冊にとどまとるという。

■エールフランス-KLM、カルタヘナへ Caracol Radioの記事
エールフランス-KLMは、新たにカルタヘナに乗り入れるという。同社が路線計画を示したものだ。同社はボゴタなど4都市に乗り入れており、カルタヘナは5都市めの乗り入れ地点となる。開設が予定されているのはパリとカルタヘナを結ぶ路線で、就航時期はまだ明らかにされていない。使用機材はボーイング787型機になるという。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ経済、フリーフォール状態 El Comercioの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラ経済が「フリーフォール状態」であると認めたことになる。17日、同機関はラテンアメリカ、カリブ海各国の経済についての評価を示した。ベネズエラについては今年、1万3864%のインフレになり、国内総生産(GDP)は15%のマイナスになると評価した。地域経済は回復傾向だが、ベネズエラは「例外」と位置づけている。

■送金受取、14% El Nacionalの記事
ベネズエラ国民のうち、国外からの送金を受け取っている人は、14%だという。ダトス社が行なった調査の結果だ。ラテンアメリカ各国では、よりよい働き場所を求めて欧米に移民する人が多いが、こうした移民から国内家族への送金は、国内総生産(GDP)の重きを占める。3%の国民は、国外家族から医薬品などの提供を受けている。

■医師と患者らがデモ Informe21の記事
カラカス中心部では、医師や看護師など医療関係者と、闘病中の患者によるデモが行なわれた。経済失政による物資不足が続くが、とくに現品や原材料の多くを輸入に頼る医薬品は、深刻な状態だ。現場で医療にあたる医師らと、医療を受ける患者らが国に対し、早急な対策を求めた動きだ。

■レデスマ氏、パナマに「ビザ」求める Informe21の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、パナマ政府に対し、ベネズエラの難民向けのビザ発給を求めた。政府弾圧を受けスペインに事実上の亡命を果たした同氏は、コスタリカに続きパナマを訪れた。イサベラ・デ・サンマロ副大統領と会談し、チリに準じた難民向けのビザ発給を検討するよう、求めた。

■母親、娘の処女を売る Venezuela al Díaの記事
ララ州で、37歳の母親が17歳の娘の「処女」を売ろうとしていた。売春の容疑でこの少女は摘発を受けたが、母親に行為を強いられていたことが明らかになったものだ。母親は娘の処女性を売り物に、1千万ボリバールの現金を得ていたという。生活困窮から、売春をするベネズエラ女性が国内外で多いことが報じられている。

■IATA、コパ再開に仲裁 Tierra de Graciaの記事
国際航空運送協会(IATA)は、コパ航空のカラカス線再開に、仲裁する姿勢だ。ベネズエラとパナマの制裁応酬で、コパ航空は90日間、パナマ-カラカス線を運航できなくなった。この事態で、ベネズエラは空の交通網から孤立しかねない事態となっている。IATA箱の事態を重く見て、制裁解除に向け独自に動くことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ディアス-カネル氏、新議長に News24の記事
キューバの新議長に、ミゲル・ディアス-カネル副議長が選ばれた。18日、同国の国家評議会が新委員長の選出を行なったものだ。86歳のラウル・カストロ議長が退任し、1959年のキューバ革命以降続いた、「カストロ体制」が終焉を迎えた。ディアス-カネル新議長は、ラウル・カストロ議長からの継承を掲げている。

■ルラ氏の申し立てを認めず News24の記事
ブラジルの司法は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の申し立てを認めなかった。同氏は在任中の汚職とマネーロンダリングの罪を問われ、12年の刑が確定して今月、収監されたばかりだ。これを不服として特別の申し立てを司法に対し行なっていたが、最高裁はこれを認めなかった。

■アスンシオン空港、緊急メンテ La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港では18日、緊急メンテナンスが行なわれた。空港側によると、滑走路の路面のトラブルでフルの運用ができない状態に陥ったという。この一部閉鎖とメンテナンスのため、一部の便がキャンセルされるに至った。一部の便はシウダー・デル・エステやエンカルナシオンに迂回した。

■エミレーツ、パナマ線に意欲 Reutersの記事
エミレーツ航空は、パナマ線開設にあらためて意欲を示した。同社は2016年、直行便として世界最長となるドバイ-パナマ線開設を発表していた。しかしコードシェアや運航安全性の問題から延期が続き、未だ実現していない。同社CEOはあらためて、全長8950マイル(1万3824キロ)のこの路線実現に意欲を示した。

■ホンジュラス、コヨーテ逮捕 El Nuevo Diarioの記事
ホンジュラスでは、「コヨーテ」の3人が逮捕された。コヨーテは、北米などを目指す違法移民の案内役だ。捜査機関によるとこの3人は、違法入国したネパール人らを、米国に導こうとしていたという。ニカラグア国境のチョルテカで、不審な動きをする者らに捜査員が質問し、コヨーテであることが分かった。

■ウルグアイで銀行強盗 El Paísの記事
ウルグアイ、フローレス県のトリニダで18日14時30分頃、銀行強盗事件が起きた。2人組の強盗が銀行に押し入り、1万~1万5千ペソの現金を奪って逃走した。強盗のうちの一人は、ピエロの面をかぶっていた。警察は逃走時、もう一人仲間がいたとみている。現場はソリアノ県との県境にあたる町だ。



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