2018.04.21

【ボリビア】

■Unasur、空中分解か La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、南米諸国連合(Unasur)が空中分解の危機にあると発表した。欧州連合型の統合を目指し南米12か国で立ち上げたこの機関だが、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、パラグアイ、ペルーの6か国が離脱を図っているという。対米姿勢の違いなどが、この事態を招いているとした。

■エボ、キューバへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は週明けの22日、キューバを訪れる。同国では12年間率いたラウル・カストロ議長が退任し、ミゲル・ディアス-カネル新議長が就任した。この式典に参列するため、モラレス大統領はハバナを訪れる。また同時に参加するベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領との会談も予定されているという。

■レジェス市長が出頭 Los Tiemposの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長が20日、検察機関に出頭した。市側が発注した、市内の学校に通う児童らのリュックの価格が、不当につり上げられていた事実が明らかになっている。検察はこの件について、市がらみの汚職である可能性があるとして、事情聴取を行なったものだ。支持者らが検察の建物前に押し寄せ、もみあいとなった。

■政府とCOB、折り合わず La Razónの記事
政府側と有力労働組合連合COBは、折り合いがついていない。政府は毎年メーデーの5月1日に、賃金の上げ幅などを発表している。政府と融和姿勢の体制に移行したCOBは、政府側に対し10%の賃上げを求めているが、政府側は4%を主張し、合意に至っていないものだ。この交渉が、政府側とCOBの新たな亀裂を生む懸念がある。

■ラパス、運転手らが衝突 La Razónの記事
ラパスで、公共交通機関の運転手の組合間で、衝突が起きた。現場となったのはカニャダ・ストロンゲ通りとサンペドロ通りの角だ。ラパスとエルアルトを結ぶミニバスなどを運行する組合同士の対立が、衝突に至ったものだ。この事態で8人が負傷し、駆けつけた警察官により2人が逮捕されている。

■LAB再開にあらためて意欲 Los Tiemposの記事
リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は、運航再開にあらためて意欲を示した。フラッグキャリアだった同社は2009年に運航を停止したが、残存機を使用し再開の姿勢を示している。同社は新たな投資を受け入れたことを明らかにし、この投資家がLAB再開と成功に自信を示しているという。国内市場は新たなフラッグキャリアボリビアーナ航空(BoA)の寡占状態だ。

■サンタクルス、マラリア確認 El Díaの記事
サンタクルス県で、マラリア感染例が確認されたという。ワルネスのビジャ・ラ・ヒパの男性の感染が明らかになったものだ。国内では先週、アフリカから来た人物のマラリア感染が報じられたが、国内感染事例はおよそ3年ぶりとみられる。ハマダラカが媒介するマラリアは、南米では感染例が少なくなっている。

■インフルエンザ警報発令 La Razónの記事
サンタクルス県は県内に、インフルエンザ警報を発令した。県内ではAH1N1型の感染例が増え、この感染で12人が命を落としている。県保健局は警報レベルに達したとして、この警報を県内全域に出した。こどもや高齢者などに対し、ワクチン投与を受けるよう、呼びかけが広くなされている。

■エスコマ首長が事故死 La Razónの記事
ラパス県エスコマの首長が、事故死した。フアン・パブロ・ガルシア首長が乗った車輛が、ラパスとアチャカチを結ぶ道路を走行中、事故を起こした。この事故で同首長と運転手の男性が死亡したという。同首長は公務のため県都ラパスを訪れており、この帰路に事故にあった。同首長は飲酒運転で、免停中だったという。

■パン価格、値上げ圧力 La Patríaの記事
国内ではパンの価格について、新たな値上げ圧力だ。国内で消費される小麦粉の多くは、アルゼンチン産が占めるが、同国産小麦粉の価格が引き上げられたという。パン生産者の団体はこの引き上げで、価格を挙げざるを得ないと主張している。オルーロのパン生産者らは、パン一個あたりの価格を40センターボとしたいと主張した。


【ペルー】

■コルカ谷、観光客死亡 Perú21の記事
アレキパ県の観光地カニョン・デル・コルカで、観光客らが死亡した。カイリョマ郡チバイの道路を走行していた、観光客を乗せたミニバスが事故を起こしたものだ。このバスには運転手、ガイドのほかドイツ人観光客10人が乗っていたが、このうちの観光客2人の死亡が確認されたという。この車輛はトラベル・コンドル社が運行していた。

■ラ・リベルタ県でバス転落 Perú21の記事
ラ・リベルタ県ではバスが転落する事故が起きた。現場となったのはオトゥスコ郡ウスキルの、パサマヨの道路だ。チュキソンゴからトルヒーリョに向かっていたバスが道路を外れて、谷に転落して大破した。この事故で今の時点で11人の死亡が確認され、40人が負傷している。事故原因などはまだ分かっていない。

■アレキパ県でもバス転落 El Comercioの記事
アレキパ県でもバスが転落する事故が起きた。22日未明、アレキパ市内のターミナルを発ち、コタワシに向かっていたレイナ社のバスが、道路を外れて20メートル下に転落した。この事故で少なくも7人が死亡し、22人が負傷している。交通当局はこのレイナ社に対し、7日間の営業停止を命じている。

■壁の下敷きで女性が死亡 Perú21の記事
ランバエケ県チクラヨでは、建物の壁が崩れて下敷きになった女性が死亡した。この事故が起きたのはモンセフの住宅だ。伝統的な建材であるアドベ(日干し煉瓦)でつくられた建物の壁の一部が20日午前11時過ぎ、崩落した。この建物に住む女性が下敷きになり、後に救助されたが死亡が確認されたという。


【チリ】

■121歳男性が死去 BioBio Chileの記事
国内最年長の121歳の男性が、死去したという。亡くなったのは第14(ロス・リオス)州に住むセリノ・ビジャヌエバ氏で、転んだことで負傷し、その後内臓に疾患を起こし死亡に至ったという。この報を受け市民登録局は、新たな最高齢者の認定を進めている。昨年のセンソ(国勢調査)によると国内で100歳以上の者は4770人いる。

■イキケ、ビーチのキャンプ禁止 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のイキケ市が、ビーチでのキャンプを禁止しようとしている。公共スペースの私的使用を禁じる新たな法案により、公共のビーチでキャンプをしたり、バーベキューをしたりする行為も、禁止対象となるものだ。もともとは街路での寝起きや商業利用を規制するものだが、この措置に行きすぎと反発する声がある。


【アルゼンチン】

■スブテ、膠着状態 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は、膠着状態に陥っている。スブテの労働組合はこの16日から、ストライキを行なっている。時間ごとに運転を見合わせたり、改札をオープンにする集改札ストを実施している。労使間の交渉は行なわれているものの、未だに合意や進展がみられない状態で、ストが長期化する可能性がある。

■イグアス、2ホテル進出 Cronistaの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスには、新たに2つのホテルが進出するという。スペインの航空会社エア・ヨーロッパが、年内にもマドリードとの間の直行便を就航する計画が明らかになった。この航空会社と同系列会社が、新たに2つのホテルを市内に設ける計画を進めていることが分かったものだ。

■エセイサ、「ムラ」摘発 Mendoza Onlineの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、「ムラ」が摘発された。「ムラ」は、コカインなどをカプセルに入れ、胃などに仕込んで輸送する手口だ。逮捕されたのはアルゼンチン国籍の32歳の男で、カプセル54個を胃に仕込み、430グラムを輸送しようとしていた。ボディスキャンでこの事実が明らかになった。

■バルセロナ線休止は連携相手の不在 El Periódicoの記事
アルゼンチン航空のバルセロナ線休止の原因は、連携する相手の不在だったという。同社CEOがあらためて説明したものだ。この2月、ブエノスアイレスとバルセロナを結ぶ路線を同社は休止した。この理由について、バルセロナからの接続需要などが得られず、マドリード線やローマ線ほどの需要が得られなかったためとした。

■3月の新車販売、1.4%増 Télamの記事
この3月の国内の新車販売は、前年同月比で1.4%の増加だった。自動車販売業の団体Acaraが明らかにしたものだ。この月の新車販売台数は3万8872台だったという。第一四半期(1~3月期)の販売総数は12万5102台だ。3月の販売のメーカー別トップはフィアットで、以下ルノー、フォルクスワーゲンが続く。

■この60年でもっとも暑い4月 Télamの記事
ブエノスアイレスは、この60年でもっとも暑い4月になっている。気象機関が明らかにしたものだ。国内は現在夏が終わり、秋を迎えている時季にあたる。しかしこの4月、市内での平均気温は、例年よりも2.6度も高い水準にあるという。2.0度高かった1970年の記録を上回っている状態で、今月いっぱいこの暑さが続く可能性がある。


【エクアドル】

■米国、エクアドルに渡航注意情報 El Universoの記事
米国は自国民に対し、エクアドル渡航についての注意情報を出した。コロンビア国境エリアでテロが相次ぎ、また記者などの拉致事件が起きたことを受けたものだ。米国は国境のエスメラルダス、カルチ、スクンビオス県について、自国民に不急の渡航を自粛するよう勧告した。エクアドル全体についても「レベル1」の注意喚起を行なっている。

■各地で平和のための行進 El Comercioの記事
国内各地で、平和のための市民の行進が行われた。エル・コメルシオ紙の記者ら3人が、エスメラルダス県のコロンビア国境で拉致され、殺害されたことが発表された。この事態を受け、キトやグアヤキル、クエンカ、アンバト、イバラ、サント・ドミンゴなどで、市民らが平和を求め、静かにデモ行進したものだ。

■キト中心部、歩行者専用化進む El Comercioの記事
キト中心部の7つの街路では、歩行者専用化に向けた工事が着々と進んでいる。古くからの建物が残る旧市街は、ユネスコ世界遺産にも登録されている。市側はこの中心部の7つの街路への自動車進入を禁止し、歩行者専用化する方針で、この路面の工事が急ピッチで進められているものだ。


【コロンビア】

■ELNとの交渉、チリが仲介 Caracol Radioの記事
チリ政府は、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉について、仲介に乗り出す方針を示した。コロンビア革命軍(FARC)との交渉に続き、同組織との交渉が行なわれてきた。しかし国内やエクアドルでテロ事件が相次ぐなどし、交渉の先行きに不透明感が強まっていた。この仲裁にはノルウェー、キューバ、ブラジルも手を挙げている。

■アビアンカ機が緊急着陸 La FMの記事
アビアンカ航空の旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのは、ボゴタを発ち、スペインのバルセロナに向かっていたボーイング787型機だ。乗客の一人が健康上の問題を起こしたことから、機長判断でポルトガルのリスボンの空港に着陸したという。この乗客はこの空港で降ろされ、病院で手当てを受けた。

■ボリバール県で大停電 Caracol Radioの記事
ボリバール県で大規模な停電が起きた。20日朝7時35分頃、マガンゲとモンポックスを結ぶ送電線に大きなトラブルが生じたという。このため同県の広い範囲で送電が絶たれ、合わせて3万世帯で電力が使用できなくなった。この現場ではこの日の未明から、メンテナンス作業が行なわれていたが、このミスとみられる。

■アノリ、鉱山で爆発 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のアノリの鉱山で、爆発があった。19日、この事態が起きたのはサンイシドロのネチ川流域にある鉱山だ。この事態で、少なくとも5人が死亡したことが報告されている。この現場はアクセス困難地で、今の時点で現場の状況は確認されておらず、また爆発原因なども分かっていない。


【ベネズエラ】

■米国、ベネズエラへの資金源を断つ El Paísの記事
米国政府は、ベネズエラへの資金源を断つ姿勢を鮮明にした。ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているとしてドナルド・トランプ政権は、経済制裁を課している。さらに欧州やラテンアメリカ、日本、さらに国際通貨基金(IMF)や世界銀行などに対し、ベネズエラへの借款を停止するなどの措置を求めた。

■メキシコ上院、選挙認めず El Impulsoの記事
メキシコの上院議会は、5月20日に実施される予定の大統領選について、「認めない」と議決した。この選挙については、チリやコロンビア、アルゼンチン、ブラジルの首脳が結果を受け入れないと明言している。同議会はメキシコもベネズエラの人権問題などを注視しており、非民主的選挙の結果は受け入れないとした。

■オルテガ氏「マドゥロは大統領ではない」 Infobaeの記事
弾圧を受けコロンビアに逃れた前検察長官、ルイサ・オルテガ氏はニコラス・マドゥロ大統領について、「合法的な大統領ではない」と断じた。同氏は司法界で最後まで、マドゥロ政権に対峙し続けた存在だ。同氏は、現マドゥロ政権が合法的な手続きで大統領にいるわけではないとの論理を展開し、資格がないと断じた。

■パナマとの関係改善を模索 El Tiempoの記事
ベネズエラ、パナマ両国はそれぞれに、関係改善に向けた着地点を模索している。パナマが、ニコラス・マドゥロ大統領を含む55人に対し、入国禁止や資産凍結などの制裁を発動した。これに対しベネズエラはパナマとの90日間の経済活動停止を発表している。制裁の応酬を経て、新たなスタンスの模索が、両国で始まっている。

■カプリレス氏の出国を禁止 El Tiempoの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏の出国が、禁じられた。ミランダ州の検察が、警察機関に対し求めたものだ。この理由については、カプリレス氏の知事時代の汚職が理由としている。同氏はニコラス・マドゥロ政権と先鋭的に対峙しており、この措置について弾圧との見方が強い。

■ベネズエラ難民、ペルーに20万人 El Comercioの記事
ペルーに逃れたベネズエラ難民、合わせて20万人に達したとみられるという。ペルーの移民局が明らかにしたもので、3月時点の10万人から、わずか1か月で倍増したという。経済失政による生活困窮から国外に逃れる経済難民が増加しているが、ペルーは一定条件での国内在住を認めている。コロンビアには、60万人がいるとの指摘がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、デモで3人死亡 El Universoの記事
ニカラグアで行なわれたデモで、これまでに3人が死亡したという。19日、政府が進める保険制度改革に反対する市民のデモが、首都マナグアなどで行なわれた。このデモ隊と警官隊との間で衝突が起きたことが報じられている。首都の北ティパタパなどで死者が出たことが、市民団体により明らかになった。

■パラグアイ、選挙運動終了 France24の記事
パラグアイでは選挙運動期間が終了した。同国では22日に、大統領選や議会選の投票が行なわれる。大統領選では、与党コロラド党のマリオ・アブド・ベニテス候補と、アリアンサ・ガナールのエフライン・アレグレ候補が激突する。両候補は精力的に国内各地で運動を進め、投票本番に臨む体制を整えた。

■米州ワクチン週間 Prensa Latinaの記事
パンアメリカン保健機構は、この23日から29日までを「ワクチン週間」とする。乳幼児に対する混合ワクチン7千万本を用意し、米州各国でワクチン接種を積極的に展開する。ベネズエラからの経済難民を通じ、とくに南米各国で麻疹(はしか)の感染が増えており、同機関はこの運動の重要性をあらためて指摘した。

■パナマ、ワクチンが必要 Metrolibreの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)はパナマに対し、ワクチンの必要性を指摘した。現在南米を中心に、ベネズエラからの経済難民を通じた麻疹(はしか)の感染増加が報告されている。パナマもこの感染、流行が起きかねない状態だとして、同機関はパナマ国民がワクチンを受けることが必要と断じた。

■パナマ、ゲーマー向けホテル Fayerwayerの記事
パナマのホテルが、ゲーマー向けの客室を用意した。このサービスを開始したのは、パナマシティ市内にあるヒルトンホテルだ。ゲームを楽しむための最適の環境を整備したこの部屋は「エイリアンウェア・ルーム」と名づけられ、エイリアンウェア社が提供する最新のゲームを楽しみ続けることができるという。



最近の記事