2018.04.22

【ボリビア】

■レジェス市長、無実を主張 La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長は、無実を主張した。市発注の、児童が使用するリュックの価格が不当につり上げられていた問題で、汚職の疑いがあるとして検察が捜査を行なっている。レジェス市長は検察施設に出頭し、無実と潔白を主張した。同市長は検察側に、拘束されたままとなっている。

■レジェス支持派が行進 El Díaの記事
コチャバンバ中心部では、ホセ・マリア・レジェス市長支持派が、行進を行なった。児童のリュック価格をめぐる汚職疑惑で、同市長は検察からの取り調べを受けている。支持派の市民らは市内を行進し、同市長の無実を訴えた。支持派らは、検察施設に市長が出頭した際、一部で小競り合いも起こしていた。

■チュルマニで社会闘争 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のチュルマニで、市民による社会闘争が勃発した。市民の自治会の連合会が、ウラジミール・ベガ・モラレス首長に対し、辞任を迫っているものだ。21日昼過ぎ、この動きが激化し、役場付近で衝突も発生している。同首長の議会に対する強権的態度に、自治会側が強い反発を示したものだ。

■米国、ボリビアに関税優遇 El Díaの記事
米国議会は、ボリビアからの輸入品に対する関税を3年間優遇する措置を、承認した。この措置は2020年末までのもので、特恵関税制度について期限が延長されたものだ。ボリビアはアンデス通商促進麻薬根絶法(Atpdea)の適用で関税優遇を受けていたが、関係悪化でこの措置が2008年に打ち切られていた。

■リチウム開発、ドイツ社を選択 El Díaの記事
ボリビアは、リチウム資源開発のパートナーとして、ドイツ企業を選択した。リチウム公社のフアン・カルロス・モンテネグロ会長が明らかにしたものだ。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、豊富なリチウム資源がある。この開発について、同国のACIシステムズ社と契約することが決まったという。

■フク対策、軍動員を容認 La Razónの記事
鉱山労働者の団体は、「フク」対策として、軍を動員することを容認した。フク(フケオ)は鉱山から鉱産物を盗み出す犯罪だ。このフクを背景にこの11日、オルーロ県のワヌニ鉱山で爆発があり、24人が死傷する事態が起きた。政府側はフク対策として軍の動員方針を示したが、反発していた鉱山労働者層も受け入れを容認した。

■エボ、インディヘナとの対話方針 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、インディヘナ(先住民)層との対話姿勢を示した。イシボロ・セクレ国立公園内での道路建設や、エル・バラの水力発電所事業など、政府側はインディヘナの反対にも関わらず大型事業を進めている。これに反発する声が高まっているが、モラレス大統領はインディヘナ側の意見を聞く姿勢を示した。

■電子タバコも規制対象へ El Díaの記事
国内でも利用が増える電子タバコや、中東などでみられる水タバコも、規制の対象となる。国内では喫煙規制が各方面で強化されているが、この電子タバコについて扱いが定まっていなかった。政府側はこの電子タバコについて、紙巻きたばこと同様の規制や課税を行なう方針を固めた。近く、法案が準備される。

■ポトシ「停戦」を無視か La Patríaの記事
オルーロ県の農業者らが、ポトシ県側が「停戦」を無視したと主張している。両県間では県境の未確定部分をめぐる闘争があり、この停戦のため未確定エリアでのキヌア栽培が見送られてきた。しかしオルーロ県側によると、ポトシ県側がこのエリアでのキヌア作付を強行しているという。今後再びこの闘争が激化するおそれがある。

■パン値上げ圧力に反発 La Patríaの記事
オルーロの市民団体は、パン価格の値上げ圧力に、反発を示した。パン生産者らの団体が、アルゼンチンからの輸入小麦粉の価格が上昇したことを受け、パンの小売価格を上げることを認めるよう、行政側に要求している。これに対し市民側は、値上げ主張と根拠が一方的なものだとして反発し、値上げ反対を表した。


【ペルー】

■殺人の外国人、リンチ死 El Comercioの記事
インディヘナ(先住民)女性を殺害したカナダ人の男が、コミュニティの住民からリンチを受け死亡したという。ウカヤリ県警は、埋められていたこの男性の遺体が21日に発見されたと明らかにした。この男はヤリナコチャで高齢女性を殺め、その後20分にわたりコミュニティの人々から暴行を受けたという。

■シエラ、雨の予報 Perú21の記事
国内のシエラ(アンデス)の広い範囲は22日から25日にかけ、大雨に見舞われるおそれがあるという。気象機関が予報を示し、各地域に注意を呼びかけたものだ。シエラの65の行政地域に対し注意情報が出されたもので、浸水や川の増水、氾濫などが起きるおそれがあるという。同地域の広い範囲は、雨季が終わったばかりだ。


【チリ】

■コンセプシオンでガス爆発 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで21日、大きなガス爆発が起きた。高層の集合住宅サナトリオ・アレマンのA棟で起きたこの事態で、3人が死亡し、46人が負傷している。現場ではさらなる死傷者がいないか、捜索が続いている状況だ。この爆発はガス漏れが原因で起きたとみられ、コンセプシオン市は緊急事態を発令した。

■LATAMのスト、継続 BioBio Chileの記事
LATAM航空のストライキは、継続する。労働組合は賃上げなどを求め、この10日からストライキを行なっている。多くの便に影響が生じているが、労使間の交渉は不調のままで、組合側はストの継続を決めた。経営側が示した内容に対し、91.3%の組合員が、不満や反対を表明している状態で、事態が今後膠着する可能性もある。


【アルゼンチン】

■スブテ、スト激化か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、週明けの23日から激化する可能性がある。各路線の労働組合は賃上げなどを求め、先週初めからストライキを行なっていた。一定時間運行を停止したり、集改札ストを行なったりしてきた。しかし労使間の交渉が暗礁に乗り上げ、組合側はストをより先鋭化する可能性を示した。

■バリロチェで停電 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは21日、停電が発生した。市内中心部を含むほぼ半分の地域で、電力が使用できなくなったものだ。電力会社によると変電施設にトラブルが生じたもので、完全復旧にはおよそ6時間を要したという。13時の段階で、送電はすべて正常化されている。

■7月からトゥクマン-エセイサ線 La Gacetaの記事
アルゼンチン航空はこの7月1日から、トゥクマンとブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ路線を開設する。同社はトゥクマンとホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を結ぶ路線をすでに展開している。エセイサ国際空港からは主に国際線が発着するため、この路線で乗り換えの利便性が大きく向上する。

■イグアスへもワクチン推奨 El Linea Noticiasの記事
保健当局は、ブラジルのフォス・ド・イグアスに観光で向かう国民にも、黄熱病の予防接種を推奨している。ブラジルでは今季、この10年で黄熱病の感染者がもっとも多い状態となった。これを受け、同国に向かう国民に接種が推奨されている。プエルト・イグアスと接するフォス・ド・イグアスに向かう場合も、例外ではないとした。


【エクアドル】

■政府、Unasurを支持 El Comercioの記事
外務省は、エクアドルは南米諸国連合(Unasur)を支持すると発表した。欧州連合型の統合を目指す機関として南米12か国が加盟するこの機関だが、対米政策の違いなどからチリやペルーなど6か国が、離脱、停止を図ろうとしているとボリビア政府が伝えた。エクアドルはこのUnasurの理念を尊重すると発信した。Unasurの本部はキトにある。


【コロンビア】

■OECD加盟、近づく Caracol Radioの記事
コロンビアの経済開発協力機構(OECD)加盟は、近づいているという。グリセルダ・ジャネス・レストレポ労働相が語ったものだ。コロンビアはこの加盟を目指しているが、現加盟35か国中、23か国から支持を得ているという。南米ではチリだけが加盟を果たしており、コロンビアとアルゼンチンの加盟の可能性が高まっている。

■ELN、和平交渉継続 Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、政府側との和平交渉に継続して臨む姿勢を示した。コロンヒア革命軍(FARC)に続き、政府側との交渉が続いていたが、テロが相次いだことから仲裁にあたっていたエクアドルが手を引くことを勧告した。新たにチリとブラジルが、仲裁役に名乗りを上げている。

■麻疹、13件に Caracol Radioの記事
国内での麻疹(はしか)感染事例は、13件となった。ベネズエラからの経済難民が、このウイルスを国内に持ち込み、発症するケースが報告されているものだ。新たにスクレ県とカウカ県で、感染例が報告されたという。保健当局は乳幼児を中心に、麻疹の予防接種を行なう体制を現在、強化している。


【ベネズエラ】

■ベネズエラは前代未聞の状態 ACNの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラが米州において「前代未聞の状態」に陥りつつあると指摘した。圧政と経済失政による生活困窮で、ベネズエラ国内の混乱が続く。同総裁はとくに、ベネズエラ国民の人権が危機に瀕している状況を指摘し、米州各国が経験したことのない問題に直面している、と断じた。

■マドゥロ、キューバへ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、キューバを訪れた。同国ではラウル・カストロ前議長に代わり、ミゲル・ディアス-カネル新議長が就任したばかりだ。ハバナを訪れたマドゥロ大統領は、ディアス-カネル新議長と会談を行なっている。また同じくキューバを訪れる、ボリビアのエボ・モラレス大統領とも会談が予定されている。

■コレア「人道上の危機にはない」 El Universoの記事
エクアドルの前大統領、ラファエル・コレア氏は、ベネズエラについて「人道上の危機にあるわけではない」との見方を示した。多くの国々の政府が、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めているとして、経済制裁などを発動し始めている。しかし同氏は人道上の危機にあることを否定し、制裁の必要はないとの見方を示した。

■カラカス空港、システムトラブル Descifradoの記事
カラカスのマイケティア国際空港では21日、システムトラブルが生じているという。何らかのシステムダウンにより、多くの乗客がターミナル内で足止めされている状態にある。長い行列ができている映像が配信されているが、空港側はトラブルの内容などについては、一切発表していない状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、本日投票 El Paísの記事
パラグアイでは22日、大統領選と議会選の投票が行なわれる。国内はフェルナンド・ルゴ政権以外、この60年以上にわたり右派のコロラド党が政権を占めている。今回の大統領選でも、コロラド党の大統領候補が優勢となっているが、一方でその批判票がどれほど集まるかも注目される。投票終了後、速やかに開票が始まる見通しだ。

■ウルグアイ、Unasur離れず E Paísの記事
ウルグアイは、南米諸国連合(Unasur)を離脱することはないという。同国のロドルフォ・ニン・ノボア外相が明らかにしたものだ。ボリビアの外相が、アルゼンチンやブラジルなど6か国が、対米政策の違いからUnasurを離脱、停止する可能性があるとした。ニン・ノボア外相は、欧州連合型の統合を目指す考えに変わりはないとの見方を示した。

■ニカラグア、死者10人に Caracol Radioの記事
ニカラグアでの社会闘争による死者は、10人に達した。同国では政府が進める社会保険制度改革に対し、市民が反発を示している。先週から首都マナグアなどで、大規模な抗議デモが行なわれているが、警官隊との間で衝突が発生している。市民側は、デモをする権利すら侵害されていると、政府側の姿勢を糾弾している。

■黄熱病死者、342人に UNO TVの記事
ブラジルでの昨年7月以来の今シーズンの黄熱病による死者は、342人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。国内ではこの夏、ミナス・ジェライス州やリオデジャネイロ州、サンパウロ州の農村部を中心に感染が広がった。感染者数、死者数ともこの10年でもっとも多い水準となっている。当局は入国者に、予防接種を推奨している。

■パナマにポーランド大使館 Panama Onの記事
パナマシティに、ポーランド大使館が開設された。両国間での国交は樹立されていたが、パナマにはこれまで、同国の機関は置かれていなかった。この開所を祝うため、ルイス・ミゲル・インカピエ外相も、この開設の式典に立ち会っている。ポーランド側はこの大使館開設で、パナマとの観光、農業での協力関係強化を図る。

■ウルグアイ、嵐の予報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は国内に対し、嵐に対する注意を呼びかけている。国内の北東部を中心とした地域はこれから、大雨や雷、強風に見舞われるおそれがあるという。セロ・ラルゴ、ドゥラスノ、リベラといった地域の住民に対し、不急の外出を控えることなどが呼びかけられた。ところにより雹が降る可能性もある。



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