2018.04.23

【ボリビア】

■エボ、キューバへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は23日、キューバを訪れる。同国ではラウル・カストロ前議長が退任し、ミゲル・ディアス-カネル新議長が就任したばかりだ。モラレス大統領はディアス-カネル新議長と、ハバナ市内で会談する予定となっている。モラレス大統領は専用機で、コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港を発つ予定だ。

■エボ、環境法廷整備に意欲 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、環境問題を扱う環境法廷を新たに創設、整備することに意欲を示した。アースデーである22日、演説の中で触れたものだ。大地神パチャママに報いるため、政府として環境面にさらなる配慮をする姿勢を示し、この案について述べた。現在国の政策に対し、環境破壊のおそれがあるとの警告が相次いでいる。

■レジェス市長、在宅逮捕へ La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長に対して、在宅逮捕の措置が取られる。市側が発注した児童向けリュックについて、価格が不当につり上げられ、汚職の容疑で調べが進められていた。司法はこの件について、当面同市長について在宅逮捕とし、外出を禁じる措置を発動することを決めた。

■エボ、勝利すると断言 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、2019年大統領選での勝利を断言した。コチャバンバ県のチャパレを訪れ、支持者らを前に語ったものだ。憲法の多選規定に関わらず、モラレス大統領は網疏(法の抜け穴)を通じ出馬を強行する姿勢だ。モラレス大統領は野党などの反発があることを認めつつ、選挙に勝利すると断じた。

■与党MAS、野党を妨害か Correo del Surの記事
野党は、与党MASが野党の活動を妨害していると批判した。野党所属のラパス県議会のエドウィン・エレラ氏が指摘したものだ。野党リーダーに対する、政府弾圧ともとれる妨害行為が横行しているとした。国内では来年、大統領選挙などが予定されており、選挙をめぐるこうした指摘が相次いでいる。

■青少年法、利益なし Correo del Surの記事
3年前に制定された青少年法だが、実際には青少年に、何の利益もないという。この法は、青少年の保護や地位向上のため制定されたものだ。この条文には働く青少年の権利擁護なども定められているが、実際には機能していない状況にあると専門家は指摘し、目的を失った法文であると批判した。

■おたふくかぜ、41例 La Patríaの記事
オルーロでのおたふくかぜの感染が、41例となったという。県保健局が明らかにした数字だ。県都の学校で、おたふくかぜの集団感染が起きている。保健局側はこの抑え込みに力を入れており、感染が起きていない学校を含め、薬剤散布などの衛生対策を進めている。国内でのこの感染症の広がりは、ラパスに続くものだ。

■韓国、輸出3位に浮上 El Díaの記事
ボリビアからの輸出相手の第3位に、韓国が浮上したという。2017年の輸出の統計で明らかになったものだ。輸出相手トップのブラジル、2位のアルゼンチンは変わらないが、このまで3位の米国を抜いて韓国が4位から浮上した。対米輸出の量、金額が減少したことが影響した。5位は日本となっている。


【ペルー】

■リンチ動画が流出 Perú21の記事
ウカヤリ県で、カナダ男性がリンチを受ける動画が、SNSに流出している。インディヘナ(先住民)のリーダー女性がこの男性に殺害される事件が起きた。このインディヘナのコミュニティの人々がこの男性を暴行し、縄でつりさげる動画がFacebookに投稿されている。この男性の遺体は、現地で埋められた状態で見つかっている。

■LGBT、職業差別大きい Gestionの記事
国内では性的マイノリティに対する、職業差別が根強いという。国の統計機関INEIが、LGBTの人々に対する調査を実施した。この結果、18~29歳の性的マイノリティの11.5%が、職業上の差別に直面した経験を持っていた。国内ではカトリックの影響力の強さから同性愛などについて保守的な考えが根強いが、近年は変化しつつある。


【チリ】

■コンセプシオン爆発、捜査続く La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで起きたガス爆発について、捜査が続いている。集合住宅サナトリオ・アレマンのA棟で21日朝10時半頃、大きな爆発が起きたものだ。この事故で、合わせて3人が死亡し、46人が負傷している。原因調査ともに、この施設が今後使用に耐えられるかなど、さまざまな調べが進められている。

■LATAM、変更28日分まで La Terceraの記事
LATAM航空は、チケット保有者の変更受けつけを28日分まで延長した。同社の労働組合が賃上げなどを求め、この10日からストライキを続けている。この影響で欠航便が増えるなどし、同社はチケット保有者の変更を無料で受けつけている。ストがさらに長引く可能性が高まり、対象を28日分までに延長した。


【アルゼンチン】

■スブテのスト、2週め突入へ Ambitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、2週めに突入する。この16日から、スブテ各路線とプレメトロは、組合による賃上げ要求などのためストを行なっている。労使間対話が不調となっている中、組合側は今週もストを継続する方針を固めた。時間を限る時限ストや、改札をオープンにする集改札ストが続くとみられる。

■ノルウェージャン便でトラブル Perfilの記事
ノルウェージャン航空の便に、トラブルが起きた。欧州のLCCである同社は、ロンドンとブエノスアイレスを結ぶ路線を運航している。19日、エセイサ空港からガトウィック空港に向かう便が突然キャンセルとなり、200人の乗客が足止めされたものだ。利用者や航空関係者は、同社の告知の方法などに問題があると指摘している。

■豚肉と鶏肉が好調 Télamの記事
国内からの、豚肉と鶏肉の輸出が好調だという。アルゼンチンといえば牛肉だが、この2つの産品も国際市場で地位を築きつつある。生産者らの団体によると豚肉、鶏肉を合わせて今年に入り、輸出された量は23万トンに達しているという。生産者らは5月に、さらなる販路拡大をめざし、フォーラムを開催する。

■コモドロ空港、改革第一弾 Télamの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアの空港の、リモデルの第一弾が完了した。同空港では合わせて7億ペソが投じられ、施設増強や快適性の向上などが図られている。この事業のおよそ60%が完了し、新体制となった空港部分の運用が始まった。この町は国内のオイル産業の拠点で、旅客利用の増加が続いている。


【エクアドル】

■女性の入隊は8月から El Comercioの記事
国軍への女性の入隊は、8月からになるという。国防省が明らかにしたものだ。これまで、入隊は男性のみとなっていたが、政府と同省は女性の受け入れを開始することを決めていた。18歳以上の女性は、男性と同様に入隊することが可能となる。国防省は、女性隊員の入隊に向け、内部での準備を加速する。

■ソーラーカヌーの実用実験 El Universoの記事
国内のアマゾンでは、ソーラー発電により動くカヌーの、実用実験が行なわれる。地域のインディヘナ(先住民)コミュニティと技術者、環境保護団体が行なうものだ。同地域は陸路交通網が脆弱で、水路が今も活用されている。しかし環境破壊につながる道路整備を避けるため、水路利用の充実を図るための施策だ。


【コロンビア】

■米国、ナリーニョ県に注意情報 Caracol Radioの記事
米国政府は自国民に対し、ナリーニョ県への不急の渡航を控えるよう、勧告した。エクアドル国境地域ではテロや拉致事件が相次いでいることから、在ボゴタの大使館情報をもとにこの勧告が出されたものだ。米国はエクアドルの、コロンビア国境の3県についても、渡航自粛の勧告を先週、出している。

■カルタヘナ空港、滑走路に問題 Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス国際空港の滑走路に、問題が生じた。21日夜、滑走路のアスファルト舗装部分に穴が開き、使用できなくなったものだ。同空港の運用は、修理のため一時休止された。この事態のため、アビアンカ航空、ビバ・コロンビア、LATAMコロンビアの便にキャンセルなどが生じている。

■アビアンカ便が緊急着陸 Vanguardiaの記事
アビアンカ航空の旅客機が、ボゴタのエルドラード空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはボゴタからカリに向かった9205便だ。同社によると離陸後、機内の気圧の異常が生じるサインが点灯し、機長の判断でボゴタに引き返したという。この事態で、乗客や乗務員に負傷などはなく、体調を崩した者もいなかった。


【ベネズエラ】

■トリニダード・トバゴ、82人送還 El Universoの記事
トリニダード・トバゴは、ベネズエラの82人を送還した。経済失政による生活困窮で国外に逃れるベネズエラ国民が増加しているが、同国では100人以上の違法入国ベネズエラ国民が摘発されているという。このうちの82人について、強制送還の措置がとられた。違法入国者は1500ドルを支払い、この国に密入国しているとみられる。

■ディアス-カネル氏、支援表明 Mesa Redondaの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル新議長は、ベネズエラに対する支援を表明した。先週就任した同氏は、ハバナを訪れたニコラス・マドゥロ大統領と会談を行なっている。この場で、ラウル・カストロ前政権に引き続き、ベネズエラとの協調関係を維持し、支援を続けることを表明した。

■レデスマ氏、フロリダ州知事と面会 El Nacionalの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、米国フロリダ州のリック・スコット知事と会談した。レデスマ氏は政府からの弾圧を受け、スペインに亡命した身だ。対ベネズエラで強行的態度をとるスコット知事に対し、ベネズエラに対する経済封鎖の必要性をあらためて訴えた。マドゥロ政権を「兵糧攻め」する必要があるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者27人に El Comercioの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、27人となった。首都マナグアなどでは先週後半から、ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障改革に反対するデモが激化している。警官隊による鎮静化展開のほか、この混乱に乗じた店舗からの略奪も各地で相次いでいる。オルテガ政権はそれでも、改革の姿勢を変えていない。

■法王、ニカラグアに憂慮 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ニカラグアの状況に憂慮を示した。政府による社会保障改革に反対の声を上げるデモの激化で、多くの死傷者を出しているものだ。法王はニカラグア政府と国民に対し、冷静な対応を求めるコメントを出した。この改革には増税や年金支給開始年齢の引き上げなどが含まれる。

■パラグアイ、投票所で騒ぎ ABC Colorの記事
パラグアイの投票所で、騒ぎが起きた。同国内では22日、大統領選、議会選の投票が行なわれている。アスンシオンの小学校の投票所で、特定議員の支持者がこの議員の投票時、立ち入り禁止のエリアに立ち入る事態が生じ、混乱が起きた。またこの支持者らが報道記者らに詰めよる事態も起きている。

■刑務所で結核蔓延か El Salvadorの記事
エルサルバドルの刑務所内では、結核の蔓延が起きつつあるという。国内の受刑施設には現在、3万9千人余りの受刑者がいる。調べによるとこの3.5%に相当する1400人が、結核に感染している可能性があるという。国内の受刑施設はいずれも定員オーバーの状況で、環境の劣悪化を招いており、感染症が広がりやすい状況にあるという。

■ホンジュラス、滑走路13本摘発 La Tribunaの記事
ホンジュラスでは今年、滑走路13本が摘発されているという。同国軍側が明らかにしたものだ。国内のみならずラテンアメリカでは、小型機を使用したコカインなどの薬物の輸送の手口が横行している。こうした小型機が離着陸するベースとなる、違法に整備された滑走路の摘発が、国内各地で進められているものだ。

■パナマ、キューバ人らを保護 El Nuevo Heraldの記事
パナマでは、キューバ国籍の5人と、エクアドルの9人が保護された。これらの外国人は、各自500~600ドルを支払い、北米への密入国を指南されようとしていた。この14人が保護されたのは、コロンビアとの国境にあたるダリエンギャップだ。コヨーテと呼ばれる密輸案内人の横行が、中米各国で指摘されている。

■ウルグアイ、殺人の増加 Infobaeの記事
ウルグアイでは、殺人が急増している。この2月以降、武装グループによる強盗事件が増加しているが、同時に強盗殺人も急増しているものだ。この直接的原因は分からないが、2013年以降、大きく変化した薬物政策が影響を与えているとの指摘がある。国内でのこの殺人の「波」に、危機感が起きている。

■ホンジュラス、人口900万人に El Heraldoの記事
ホンジュラスの人口が、900万人に達したという。国の統計機関INEが明らかにしたものだ。推計人口は901万2千人で、世界199か国中、95番めを占める。同じ900万人台の国々としては、999万3千人のアゼルバイジャン、974万9千人のハンガリー、950万1千人のベラルーシ、922万5千人のアラブ首長国連邦、904万1千人のタジキスタンがある。



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