2018.04.24

【ボリビア】

■エボ、ディアス-カネル議長と会談 Correo del Surの記事
キューバを訪れたエボ・モラレス大統領は、ハバナでミゲル・ディアス-カネル新議長と会談した。専用機でハバナの空港に着いたモラレス大統領は外相らの出迎えを受けている。ボリビアとキューバは、米国と距離を置くスタンスの近さから関係を強めており、モラレス大統領はディアス-カネル新体制への支持を表明している。

■エボ、アブド氏に祝意 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はパラグアイの大統領選で勝利したマリオ・アブド・ベニテス氏を祝福した。22日の投票で同氏は左派候補を僅差で破り、当選を決めている。左派のモラレス政権だが、パラグアイの右派与党コロラド党政権との間では、良好な関係が続いており、モラレス大統領はアブド新政権との関係構築に意欲を示した。

■Unasurの鍵はアルゼンチン La Razónの記事
欧州連合型の統合を目指す南米諸国連合(Unasur)存続の鍵は、アルゼンチンだという。フェルナンド・ワナクニ外相が語ったものだ。対米政策の違いから、加盟12か国中6か国が、離脱または停止を図ろうとしていると伝えられたばかりだ。同外相は、Unasurの今後は、アルゼンチンが残留するかどうかで決まると断じた。

■コチャバンバ、レジェス体制継続 La Razónの記事
コチャバンバ市議会は、ホセ・マリア・レジェス市長不在のまま、市制を継続することを確認した。児童が使用する中国製リュックの価格が不当につり上げられていた件について、捜査当局は汚職の可能性かがあるとし、レジェス市長を在宅逮捕とした。議会は同市長を市長のままとし、不在の形で運営を継続することを選択した。

■ワヌニ爆発、死者10人に La Razónの記事
オルーロ県ワヌニ鉱山でこの11日未明に起きた爆発による死者はさらに増えて、10人となった。この事件後、病院で手当てを受けていた男性1人が、新たに死亡したものだ。これにより死者10人、負傷者23人となった。この爆発の背景に、鉱産物を組織的に盗み出す「フク」の手口があった可能性が指摘されている。

■賃上げ3.5%が軸 La Razónの記事
政府が5月1日のメーデーに発表する予定の賃上げ幅は、3.5%となる見通しだ。有力労働組合連合COBなどからの意見を聞き、政府側がこの案で調整していることが明らかになった。一方、最低賃金額については、今回は引き上げが見送られる見通しとなった。エボ・モラレス大統領は例年、この日にこの数字を発表している。

■ベニ、道路封鎖予告 El Díaの記事
ベニ県の交通事業者らが、道路封鎖を予告した。25日にも、サンボルハとユクモを結ぶ区間を封鎖するという。同県内の道路網は脆弱で、さらに現在、土砂災害などでラパスとを結ぶ道路に不通区間が生じている。政府やボリビア道路管理局(ABC)に対し、安定的な通行ができる道路の実現を求め、このストを計画しているという。

■新大統領府、無駄遣いの声 El Díaの記事
ラパスの新大統領府について、無駄遣いと指摘する声が上がっている。現在の大統領府パラシオ・ケマードの隣接地に、地上22階建ての建物の建設が進んでいる。この建設には3420万ボリビアーノが投じられているが、施設内の装備、調度などのため、さらに費用がかさむ見通しだ。総費用が4740万ボリビアーノに達する可能性がある。

■コカ葉生産者リーダーを告発 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方ラ・アスンタの行政は、地域のコカ葉生産者のリーダー、フランクリン・グティエレス氏を告発した。市民団体らが首長の辞任を求めた動きを先週末、活発化させた。この際、衝突が発生し負傷者が出る事態となった。行政側は、この動きを指導、煽動したとして同氏を警察に告発した。

■警察の取り調べで男性死亡か El Díaの記事
チュキサカ県の警察署内で、30歳の男性が変死したという。この事件が報告されたのは、クルピナにある警察施設だ。拘束されていた男性が死亡したが、この男性には暴力を受けた痕跡があったという。この男性は、19歳の女性に性的暴行を加えた容疑で拘束されていた。チュキサカ県警が、現在調べを進めている。


【ペルー】

■カナダ人リンチ死、容疑者特定へ Perú21の記事
ウカヤリ県でカナダ国籍の男がリンチを受け死亡した事件で、警察は容疑者の特定を急いでいる。インディヘナ(先住民)の女性リーダーをこの男が殺害したことから、コミュニティの人々が暴行しリンチ死させたものだ。このリンチの様子を捉えた動画がSNSに投稿されており、警察は映像を解析するなどし特定を進めている。

■タコベル、22年ぶり復活へ El Comercioの記事
メキシコのファストフードチェーン「タコベル」が、22年ぶりに国内に復活する。タコスなどメキシコ料理を提供する同チェーンは、1996年にペルーから撤退していた。国内で飲食店などを手がけるペルーバル・コープから新たに同社とフランチャイズ契約し、国内に同チェーンを再展開することとなった。

■アレキパ空港、火山の影響 Correo Perúの記事
アレキパのロドリゲス・バリョン国際空港は、サバンカヤ火山の影響を受けた。22日夜、リマを発ち同空港に向かったLATAMペルーの便が同空港に降りられなかったものだ。火山活動による火山灰の影響を受けたためだという。この火山灰はカニョン・デル・コルカやユラなどに影響を及ぼしていることが報告されていた。

■国内初の電気バス Perú21の記事
国内で初めて、電力を動力とするバスが導入される。ペルーカトリック大学(PUCP)と、ワイラ・エネルヒア社が共同で開発したものだ。25人乗りのミニバスが近く、リマ市内で走行を開始する予定だという。電力を動力とする自動車の導入はラテンアメリカでも現在、積極的に進められているところだ。


【チリ】

■ピニェラ支持、58%に低下 BioBio Chileの記事
3月11日に就任したばかりのセバスティアン・ピニェラ大統領への支持は、早々と低下を見せた。Cademが行なった世論調査で、支持率は58%と前回の60%から2ポイント下がった。支持しないと答えたのは32%だ。打ち出された教育無料化政策について、全面的に賛成するとした国民は31%にとどまっている。

■LATAMスト、観光に影響 BioBio Chileの記事
最大手のLATAM航空のストライキは、観光に翳を落としている。国内南端の第12(マガジャネス)州によると、プンタ・アレーナスへの便はスト開始の10日以降、35便が欠航となった。この影響で地域の観光が侵食を受け、数百万ドルの損失を受けているという。労使間の対話が不調で、スト打開の動きは見えていない。

■メトロで震える町 La Terceraの記事
サンティアゴで昨年11月に開業したメトロ(地下鉄)6号線により、困っている町がある。プロビデンシアの複数の街区で、この列車の便の通過時に振動が起きているという。地域の住民は、ひっきりなしに起きる、地震のような揺れに、不安を強めている。場所によっては、メルカリ震度3~4に匹敵する揺れの個所もあるという。

■飲酒運転で9千人停電被害 Biobio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールで、飲酒運転の影響で9千人が停電被害を受ける事態が起きた。ラス・エラス通りを走行中の乗用車が、道路わきの電柱に衝突し、なぎ倒した。この影響で、セロ・フォレスタル地区を中心に送電が絶たれる事態となったものだ。警察は飲酒運転をしていたこの運転手を拘束している。


【アルゼンチン】

■マクリ、電気ガスの助成見直しは急務 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、電気やガスについての政府助成の見直しが急務であると断じた。ネウケン州のエネルギー源、バカ・ムエルタを訪れ語ったものだ。前政権まで、助成によりこうした公共サービスが「異常に」安く抑えられていた。この状態が、国の財政悪化や競争力低下につながってきたとマクリ大統領は指摘した。

■スブテのスト、続く Cronistaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは23日も続いた。賃上げなどの要求から、スブテとプレメトロはこの16日から、時限ストや集改札ストを続けている。23日には、リネアCが朝の時間帯、2時間にわたり運転を見合わせ、その後2時間にわたりリネアDも運休した。労使間交渉は暗礁に乗り上げている。

■チュブ州で小型機事故 La Nacionの記事
チュブ州で、小型航空機の事故が起きた。プエルト・ピラミデス付近に小型機が墜落、炎上したものだ。この機を操縦していた26歳の男性は大やけどを負いながら7キロを歩き、助けを求めた。この男性は病院に運ばれたが、今は昏睡状態となっている。同機に乗っていた55歳の男性もやけどを負ったが、意識はあるという。

■エーデルワイス航空に認可 La Nacionの記事
政府は、スイスのエーデルワイス航空に、国内乗り入れの認可を出した。スイスインターナショナル航空傘下の同社は、チューリヒとブエノスアイレスを結ぶ路線の就航を計画している。この認可が下りたことで、就航が前進することとなった。今の時点で乗り入れ時期や運航体制などは明らかになっていない。

■複数の学校が騒音を報告 Infocieloの記事
ブエノスアイレス、モロンの複数の学校が、騒音が増えていると報告している。この地にあるエル・パロマール空港はこの2月から、旅客航空便を受けいれた。地域の反対で一日3便という制限が欠けられたが、この制限は撤廃されている。しかし多くの学校が、授業に支障が出るほどの騒音を受けていると報告している。

■エセイサ、入管新システム Télamの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港に入管の新システムが導入された。入国審査などを迅速に行なうためのもので、世界の主要な空港ですでに導入されているものだという。従来の審査時間を半分にすることが可能で、一方で安全管理も向上される。今後、国内の国際定期便を持つ空港にも、導入が進められる見通しだ。

■パレルモで銃撃戦 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのパレルモの路上で、銃撃戦があった。23日昼過ぎ、この事態が起きたのは、近郊鉄道ベルグラノ・ノルテ線に近い、サルゲロ通りだ。この流れ弾に当たり、警官1人と市民1人が負傷し、市内の病院に搬送された。警察によると、この銃撃戦が起きた原因などについては、まだ分からないという。

■ロサリオ空港の税関に苦情 Sin Mordazaの記事
ロサリオ市議会は、ロサリオ空港の税関に異例の「苦情」を申し入れた。この税関に対し、不必要かつ執拗な取り調べを受けたとのクレームが多く寄せられているという。またその高圧的態度を不快に思う利用者も少なくない。市議会はこうしたクレームを受け、観光などのイメージ低下につながるおそれがあるとして、改善を申し入れた。


【エクアドル】

■クンバヤで事故 El Comercioの記事
キト東部のクンバヤで事故が起きた。23日朝9時頃、幹線道路のシモン・ボリバール通りを走行していた乗用車が、道路わきの鉄柱に激突したものだ。この車輛には男女5人が乗っており、いずれも市内の病院に運ばれ手当てを受けている。警察によるとこの車輛はスピードを出しすぎ、カーブを曲がりきれなかったという。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、100万人に Caracol Radioの記事
国内に逃れたベネズエラの経済難民の数が、100万人に達したという。フアン・マヌエル・サントス大統領が23日、宣言したものだ。経済失政による生活困窮で、同国からの経済難民の流入が続いている。応酬に逃れたシリア難民に匹敵する難民が国内に流入したことになり、同大統領は受け入れが「限界に達した」との見方を示した。

■ベネズエラ国境、警戒強化 El Paísの記事
フアン・マヌエル・サントス政権は、ベネズエラ国境に警官と兵2000人を増強する措置をとった。同地域では武装強盗による事件が著しく増加し、治安に対する市民の不安が高まっている。この対策として、警官や兵によるパトロールが強化されることとなったものだ。この背景に、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)があるとの指摘がある。

■地雷原で兵が死亡 El Comercioの記事
エクアドル国境の地雷原で、兵1人が死亡した。22日、この事故が起きたのはナリーニョ県内の国境エリアだ。この兵は小用を足そうと草原に立ち入ったが、この際に地雷が作動したという。両国国境地域ではテロや拉致事件が多発し、両国は警戒レベルを上げて対応にあたっているところだった。

■ダリエン・ギャップ、7万人が通過か Caracol Radioの記事
コロンビアとパナマを結ぶダリエン・ギャップを、2014年以降に違法移民7万人が通過したという。この地域は道路がなく、原生林が広がる状態だ。国境地域にも関わらず警備が追いつかず、こうした違法移民や非合法組織の通過、活動の拠点となっているという。政府とゲリラ組織FARCの和平合意後も、状況は代わっていないとみられる。

■アンティオキア、孤立地域 Caracol Radioの記事
アンティオキア県で、孤立地域が生じている。ウラオとベトゥリアを結ぶ道路で大規模土砂災害が発生した。大量の土砂が道路を塞ぎ、通行ができなくなっているため、ベトゥリアの5万人が外部と連絡がとれなくなっている。県側は復旧に向け動いているが、土砂が大量のため正常化に時間を要するとみられる。

■マニサレス、M5.4の地震 Caracol Radioの記事
カルダス県都マニサレスで、やや強い地震が起きた。23日午前10時42分頃、県都に隣接するネイラ付近を震源とするマグニチュード5.4、深さ112キロの地震が起きたものだ。マニサレス市内の揺れは大きく、多くの市民が街路に飛び出した。メデジンやブカラマンガなどでも揺れを感じたが、被害報告はない。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、選挙運動開始 El Tiempoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、選挙運動を開始した。政府は大統領選と議会選を、この5月20日に前倒し実施することを明らかにしている。投票まで一か月を切り、同大統領はボリバール県で選挙運動の第一声を上げた。この選挙結果について、ラテンアメリカの複数の国々が「結果を受け入れない」と表明している。

■カトリック教会、選挙を批判 Caracol Radioの記事
カトリック教会が、政府が5月20日に実施しようとしている選挙を批判した。カラカスの大司祭は、国内で経済失政による物資不足や医療危機、さらには多くの経済難民が発生していることを受け、こうした事態が「選挙の正当性を損なわせている」と断じた。この上で今、選挙を行なうことに踏み込んだ批判を行なった。

■スペイン大使が戻る Aporreaの記事
在カラカスのスペイン大使が、国内に戻った。ベネズエラとスペインの政府間で非難の応酬となり、相互に大使を帰国させる措置がとられていた。しかし両国は、関係の正常化に向けた協議を先週、始めていた。これを受け帰国していたヘスス・シルバ大使が、カラカスに戻ったものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ大統領にアブド氏 Caracol Radioの記事
パラグアイの次期大統領に、マリオ・アブド・ベニテス氏の当選が決まった。22日に行なわれた大統領選挙の結果だ。右派の与党コロラド党から出馬した同氏は開票99%の時点で46.44%を獲得し、左派のエフライン・アレグレ氏の42.74%を上回った。アブド氏は1971年11月10日生まれの46歳、5年の大統領任期に就く。

■ニカラグア、大統領に辞任圧力 Caracol Radioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領に対する辞任圧力が強まっている。同政権が進める社会保障改革への反対闘争で、これまでに27人が死亡、100人以上の負傷者が出る事態となっている。この改革では増税や年金額の削減などがあり、国民の怒りに火がついた状態だ。デモ隊の間で、大統領の辞任を求める声が日増しに高まっている。

■米国、退避を指示 E Comercioの記事
米国は在ニカラグアの外交官や大使館職員の家族について、同国からの退避、帰国を指示した。社会保障制度改革への反対闘争が激化していることを受けたものだ。多くの死傷者が出ているほか、首都マナグアなどでは店舗の略奪も相次いでいる。安全面だけでなく、必要物資の調達が難しくなるおそれがあると米国当局は指摘している。

■パナマ、鉄道の委員会設置 Panama Onの記事
パナマ政府は、パナマシティとチリキを結ぶ鉄道実現に向けた高レベル委員会を設置した。昨年中国との国交を樹立したパナマだが、同国からの協力で首都とコスタリカ国境地域を結ぶ鉄道計画が進められている。この実現に向けた第一歩として、外務省、金融省、公共事業省などが参加するこの委員会を置いたものだ。