2018.04.25

【ボリビア】

■エボ、Unasur分解阻止へ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、南米諸国連合(Unasur)の空中分解阻止に動く。欧州連合型の統合を目指し12か国が加盟するUnasurだが、対米政策の違いなどから6か国が離脱、停止を検討していることが伝えられている。モラレス大統領は、この理念と枠組みを守るため、各国への働きかけを展開していく方針を示した。

■キューバとの連帯を確認 Correo del Surの記事
ボリビア、キューバ両国は連帯を確認した。エボ・モラレス大統領はハバナを訪れ、先週就任したばかりのミゲル・ディアス-カネル新議長と首脳会談を行なった。両国は米国と距離を置くスタンスの近さなどから関係を強めているが、キューバ新政権はラウル・カストロ前政権と同様に、連帯を維持することを表明した。

■野党調査委、情報疎外 La Razónの記事
議会野党議員らによる調査委員会は、情報から疎外されているという。ブラジルの建設会社Oderbrechtがラテンアメリカ各国で、公共工事受注のため裏金工作を行なったことが指摘されている。国内での調査を行なう委員会が議会に置かれたが、与党側を追及するため野党も独自の委員会を置いた。しかし公的な資料すら同委員会は得られないという。

■COB、政府側に不満 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府側に不満を示した。毎年5月1日に政府側は、賃金の引き上げ幅を発表している。今年については最低賃金引き上げは見送り、賃金全体で3.5%とする方針が政府側から示された。しかしCOB側の意見がまったく反映されていないとして、フアン・カルロス・ワラチ委員長が不満を表した。

■ワヌニ爆発、事件と断定 Correo del Surの記事
オルーロ県ワヌニの鉱山でこの11日未明に起きた爆発について、検察は事件と断定した。この事態では10人が死亡し、22人が負傷している。検察の捜査で、この爆発は事故などではなく、人為的な起こされた可能性が高いことが明らかになった。有力労働組合連合COBは、捜査機関に対し、この事件の捜査状況の報告を求めていた。

■プマ・カタリで汚職の告発 El Díaの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリを舞台とした汚職の疑惑が告発された。このバスサービスは、市側が中国製の大型バス車輛を調達し、運営しているものだ。しかし市議会議員が、このバス調達価格などについて、不透明な件があることを指摘した。市側に、裏金がプールされている可能性があるとしたものだ。

■鉱山で労働者死亡 El D&aicute;aの記事
ラパス県ス・ユンガス郡の鉱山内で、男性労働者が死亡した。この30歳の男性は、ランバテ鉱山内で意識を失った状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。調べによるとこの男性は、鉱山内で穴に落ち、重傷を負ったことで死亡したとみられるという。事故当時この男性は、酒酔いの状態だった可能性がある。

■5月1日は休日 La Razónの記事
労働省は、5月1日が休日になると発表した。この日はメーデーで、国内では「労働者の日」として祝日となっている。同省はこの日、国内の公務員などは休みとなり、学校も休校となるとした。民間企業の多くもこの日は、休日となる予定だ。この日について、週末前後に休日が移される可能性があった。

■美少女コンクールを禁止へ La Razónの記事
ラパス市議会は、小学生の女子児童らを対象とした美少女コンクールを禁止する新たな法案を可決した。美を競うこうした大会が、イベントなどで行なわれることがある。しかし市議会は、児童を対象としたものは、児童ポルノや性の低年齢化などの弊害を生む可能性があるとして、実施を禁止することを可決した。

■ダイナマイト保持などで14人摘発 El Díaの記事
ポトシ県警は、ダイナマイトや信管を保持していたとして、14人を摘発した。警察はポトシ市などで検問を行ない、ダイナマイトや信管を違法に輸送していた車輛などの摘発を進めた。この結果、年少者を含む14人が摘発され、多量のダイナマイトなども押収されたという。鉱山町であるポトシでは、ダイナマイトの入手はたやすい。

■オルーロ、パン闘争 La Patríaの記事
オルーロでは、パン価格をめぐる闘争が、熱を帯びつつある。パン生産者らは、アルゼンチンから輸入される小麦粉の価格上昇を受け、行政側に値上げを認めるよう迫っている。一方市民団体などは、業者側の一方的な改定は認められないとして反発している。団体は、ほかの都市では値上げの動きはないと指摘している。

■オルーロ、狂犬病ワクチン運動 La Patríaの記事
オルーロでは6月16日と17日、狂犬病ワクチンの接種運動が行なわれる。保健局が実施するもので、県都オルーロ市もこれに全面協力する。すべての哺乳類がかかるおそれがあるこの感染症だが、野犬が多いオルーロでは感染例が国内ではサンタクルスに次いで多い。この感染症は発症すると致死率がほぼ100%と、危険性が高い。


【ペルー】

■ビスカラ、貧困に危機感 Gestionの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、国内の貧困に強い危機感を示した。国の統計機関は2017年、国内の貧困層が100万人を突破し、貧困率も1ポイント上昇したことを明らかにした。同大統領はこの報告は「受け入れられないもの」と指摘し、貧困対策に政権として力を入れる姿勢を示した。同大統領は3月21日に就任したばかりだ。

■トルヒーリョでブロック封鎖 Perú21の記事
ラ・リベルタ県のトルヒーリョで、道路のブロック封鎖が行なわれている。重量トラックの運転手らが、パンアメリカン道を封鎖しているものだ。国内北部のこの幹線道で、過度の利用料徴収が行なわれていると運転手らは指摘する。輸送コストの上昇を価格に転嫁できず、運輸業界が危機に瀕していると運転手らは断じた。

■アンダワイラス封鎖、続く Correo Perúの記事
アプリマック県最大都市アンダワイラスでの道路封鎖が、続いている。この町と県都アバンカイを結ぶ道路は、6日前から封鎖されている。沿道のキシュワラ一帯のコミュニティの人々が、道路などの交通インフラ整備を求めた動きだ。この影響でアンダワイラスの物流が、滞った状態となっている。

■カイリョマ郡、M4.1の地震 Perú21の記事
アレキパ県のカイリョマ郡で24日朝8時17分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はワンボの南西23キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは112キロだ。この揺れは広い範囲で感じたが、人や建物への被害はない。同郡ではサバンカヤ火山の活動が続くなど、地震が多発している。


【チリ】

■LATAMストは収束へ BioBio Chileの記事
LATAM航空のストライキは、ようやく収束される見通しとなった。同社の労働組合が方針を確認したものだ。賃上げなどの要求から、組合側はこの10日からストライキを続けていた。スト開始から半月が経過し、組合側はストの方針を改めることを決め、ストについては解除することを明らかにした。

■グリーンピース、南洋の調査 BioBio Chileの記事
グリーンピースが、チリ南洋の水質などの調査を実施するという。国内南部ではサケの養殖が盛んだが、この養殖事業による環境破壊の指摘が国際社会から相次いでいる。とくに、この要職で過度に使用されている抗生物質の影響を、海が受けていないかどうか、同機関が実地で調査を実施するという。


【アルゼンチン】

■麻疹、東南アジアからか La Nacionの記事
ブエノスアイレスでの麻疹(はしか)感染の源は、東南アジアにあったとみられる。およそ1か月前、国内では18年ぶりとなる麻疹感染例があった。生後8か月の乳児の感染源が調べられたが、この乳児との接触があった21歳の男性が、タイ、インドネシアから帰国したばかりで、この男性から感染した可能性があると保健局が指摘した。

■AR、国内線はモノクラスに Infobaeの記事
アルゼンチン航空は、国内線の便についてモノクラスに統一する方針を示した。同社は国内線の一部について、ビジネスクラスに相当するエヘクティーバ席を設けている。同社はこれを廃止する方針を明らかにした。同社経営によると、この措置により年間7300万ドルの経費削減につながるという。

■スブテスト、続く Página12の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、24日も続いた。スブテ全路線の労働組合は賃上げなどを求め、この16日から時限ストや集改札ストを実施している。この日もリネアDで朝の時間帯、集改札ストが行なわれ改札がオープンにされた。このストライキは長期化する可能性が高まっている。

■旅行会社、巨額詐欺か Diario26の記事
ブエノスアイレス、パレルモの旅行会社が、利用客らから告発を受けた。チャルカス通りにあるこの店の前では、返金を求める利用者らがデモを行なっている。同社に手配を依頼した航空便チケットやホテルなどについて、支払いを求められたものの完遂されていなかった。現在、会社関係者とも連絡がとれなくなっているという。

■サルタ空港、工程遅れか El Tribunoの記事
サルタ空港の工事工程が、遅れている可能性がある。同空港は滑走路補修などのため、この15日から閉鎖されている。閉鎖期間は21日間で5月5日には再開の予定だ。しかしこの工程が遅れており、滑走路再開もずれ込む可能性があると指摘された。現在同空港発着便の多くは、フフイに一時移管されている。

■ノルウェージャンへの訴訟の動き Preferenteの記事
LCCのノルウェージャン航空に対する、訴訟の動きがある。同社はロンドン、ガトウィック空港とブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ路線を運航している。しかしこの19日の便が突如キャンセルとなり、200人が影響を受けた。このうちの30人が、損失補填を求め同社を提訴する準備を進めている。


【エクアドル】

■ロハ大学で混乱 El Comercioの記事
国内南部、ロハにある国立大学で、混乱が起きている。学生らのグループが施設を封鎖するなどし、24日には授業が全面的に中止される事態となった。グループ側は、不適切な教員の罷免などを大学側に求めている。大学の運営権にかかる政府の政策と重なり、混乱の収束の見通しは立っていない。


【コロンビア】

■牛、イラクとレバノンへ Caracol Radioの記事
国産のウシが初めて、中東のイラクとレバノンに輸出された。カルタヘナ港からイラクに向けて24日、1万頭が積まれた貨物船が出港した。さらに25日には3千頭を積んだ船が、レバノンに向かう。輸出されるこれらの牛はすべて生後30か月以内のもので、コロンビア側は新たな販路の確保に、期待が高まっている。

■メトロカブレが止まる Caracol Radioの記事
メデジンの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)、メトロカブレで24日、トラブルがあった。路線の一つである「リネアK」の運転が止まったものだ。運営側によると運転上の問題が生じ、営業を見合わせたという。市内と北西部を結ぶこの路線は、地域交通の重要な足となっており、市民の移動に大きな支障が生じた。

■ビバCEOにLATAM出身者 America Retailの記事
LCCのビバ・コロンビアを傘下に持つビバ・エアのCEOに、地域最大手のLATAM航空出身のフェリクス・アンテロ氏が就任する。同グループはコロンビアのほか、メキシコとペルーに運航会社を持つ。同社の資本側によると、地域での運航拡大、安定性のため、同氏をヘッドハンティングしたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、パナマとの関係改善に意欲 El Universalの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、パナマとの関係改善に意欲を示した。パナマはマドゥロ政権が独裁色を強めているとして、同大統領を含む55人の入国禁止などの制裁を発動した。ベネズエラ側はパナマとの経済関係を90日停止する報復をとっている。こうした応酬を経たが、マドゥロ政権はパナマ側と対話を図る姿勢を示している。

■ファルコン氏、ドル化の姿勢変えず El Sigloの記事
5月20日の大統領選に出馬するエンリ・ファルコン氏は、通貨のドル化にあらためて言及した。選挙運動がすでに始まっているが、同氏はカラカス東部で演説し、混乱が続く経済の立て直しのためには、通貨を米ドルに移行する必要があると主張した。国内では昨年10月以降、ハイパーインフレの状態が続いている。

■マラリア、危機的な増加 Caracol Radioの記事
国内ではマラリア感染が、危機的なほどに増加しているという。世界保健機関(WHO)が式手したものだ。ハマダラカが媒介するマラリアは、国内では1950年代から60年代の対応でほぼ絶滅した状態だった。しかし現在の経済失政による混乱、衛生状態の悪化で、国内での感染例が激増している。昨年の感染件数は40万件を超えたとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア危機続く Caracol Radioの記事
ニカラグア危機は続いている。ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障政策の改革に、市民らが反対の声を上げているものだ。この社会闘争はすでに6日めだが、首都マナグアでは激しいデモが行なわれ、店舗での略奪も相次ぐ。27人が死亡したとの報道の後、新たな死傷者や行方不明者の情報が錯綜し、正確な数が分からない状態だ。

■国連機関、ニカラグアを批判 Caracol Radioの記事
国連の人権機関が、ニカラグアを批判した。社会保障改革への反対闘争により、国内では多くの死傷者が出ていることが報じられている。同機関は、25人の死者に対し、捜査機関などによる捜査、追及が行なわれていない実態を指摘し、同国内の人権状況の悪化を指摘した。死傷者の正確な人数は把握されていない。

■オルテガ辞任要求の声、強まる EITBの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領に対する、辞任要求の声が日増しに強まっている。社会保障改革反対闘争の激化で、首都マナグアを結ぶ国内各地は混乱に陥っている。同国はオルテガ体制の強まりで経済成長などを実現した一方、強権的な手法により国民間の反感も高まっていた。今回の改正では増税や年金減額などが含まれている。

■TAP、コードシェア拡大 Mercado e Eventosの記事
TAPポルトガル航空は、ブラジルの航空各社とのコードシェアを拡大する。アビアンカ・ブラジル、アズール航空、GOL航空とそれぞれ、この6月からコードシェアを実施することを発表した。乗り入れ地と国内各地を結ぶ路線についてシェアを行ない、利便性向上を図る。同社は近く、ブエノスアイレス線を開設することも明らかにしている。

■ホンジュラスでバス事故 El Heraldoの記事
ホンジュラスでバス事故があり、7人が負傷した。現場となったのは同国のカリブ海岸の町、テラの道路だ。国道13号を走行していたバス車輛が、道路わきの電柱に激突したものだ。負傷者らは市内の病院に搬送されたが、いずれも程度は軽いという。現在、事故の原因などの調べが警察により進められている。

■ベリーズ、また放置機 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズで、また小型機が放置される事態が起きた。この事態が起きたのは同国北部の、オレンジ・ウォークのサンエステバン道だ。24日朝5時頃、この道路に突然小型機が着陸した。その後、この機に乗っていた者らは、現場から逃走したという。警察は、薬物輸送を目的に運航されたとみて、機内などを詳しく調べている。

■ニカラグア、M5.6の地震 El Universoの記事
ニカラグアの太平洋で23日20時30分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はマナグアの西北西165キロ、チナンデガの西64キロで、震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは46キロだ。同国の太平洋岸やエルサルバドルで揺れを感じたものの、人や建物への被害報告はとくにないという。