2018.04.28

【ボリビア】

■イロ港、ボリビア貨物第一便 El Díaの記事
ペルー南部のイロ港から、ボリビアの貨物を扱う貨物船第一便が出港した。内陸国のボリビアは外港としてチリ北部の港湾を使用してきた。しかしボリビアとチリの関係悪化を受け、政府はこの外港機能をイロに移す計画を示してきた。26日、ボリビアからの輸出品を積んだ「キウィ・アロー」号がこの港湾を出港したという。

■地域トップの成長率を目指す La Razónの記事
政府は2018年、ラテンアメリカ地域トップの経済成長率を目指す方針を示した。アルフレド・ラダ大臣が明らかにしたものだ。国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)や国際通貨基金(IMF)は、今年の成長率が4.0%になるとの見方を示している。南米ではもっとも高い水準だが、政府は地域トップを目指す姿勢だという。

■燃油積載、絶対量が不足 La Razónの記事
コロンビア航空当局は、2016年11月のラミア機事故について、燃油積載が絶対的に不足していたと断じた。墜落事故についての最終報告を発表したものだ。サンタクルスからメデジンに向かうのに、必要な燃油を積んでいなかった。この燃油切れで墜落し、71人もの犠牲者を出したとした。航空会社と機長の判断ミスが原因と結論づけている。

■コチャバンバ、辞任待ち La Razónの記事
コチャバンバ市議会は、ホセ・マリア・レジェス市長の自主的な辞任を待っている。児童が使用するリュック価格が不当につり上げられていた事件が汚職と認定され、レジェス市長は在宅逮捕の状態だ。市議会は当面、市長空席で行政運営を行なう姿勢だが、事態を落ち着けるため、市長が自ら辞任することを望んでいるという。

■二重アギナルド、今年は実施 El Deberの記事
年末のアギナルド(クリスマス手当)二重払いについて、今年は実施される見通しだという。政府と賃上げ幅などについて意見を交わした有力労働組合連合COBが明らかにしたものだ。政府は賃金生活者の向上のためこの二重アギナルドを実施してきたが、昨年までの2年間は見送られていた。COB側は、政府側が今年の実施を確約したという。

■ブラジルでボリビア機摘発 La Razónの記事
ブラジルで、ボリビアの薬物輸送機が摘発された。ブラジル空軍が明らかにしたものだ。26日、国境に近いコルンバで、小型機が不時着しているのが発見された。この内部から、コカインなどの薬物500キロが見つかったという。この機体はボリビアで登録されているもので、薬物輸送機として調べが進められているという。

■障碍者教育センター、6月竣工へ La Patríaの記事
オルーロ市内に建設されている障碍者教育センターの建物は、6月15日に竣工予定だという。障碍者福祉の一環で、障碍を持つこどもへの教育やその保護者、家族の福祉のためこの施設の建設が進められている。ビクトル・ウゴ・バスケス知事によると、施設はすでに進捗率が80%に達しており、予定通りこの日にオープンするという。

■プマ・カタリの対話、5月から El Díaの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリをめぐる市側と交通事業者間の対話は、5月に始まるという。市側はこのBRTの体制を大幅に増強する姿勢だが、既存の交通事業者の間から、不満と懸念の声が上がり、一部でストライキの動きも起きている。両者間の具体的な対話が、連休明けの2日から開始されることとなった。

■ピルコマヨ川、禁漁期間 El Deberの記事
タリハ県内を流れるピルコマヨ川では、新たに禁漁期間が設定される。内陸国のボリビアでは河川や湖沼での漁業が盛んだ。しかしこの河川では、資源保護の観点から、新たに禁漁期間が設けられることとなった。影響を受ける漁業者との間で、補償などの交渉がまとまったという。また禁漁期間以外でも、サイズの小さな魚を自主的に放すことなども合意された。

■通学カバンからマリファナ El Díaの記事
オルーロ市内の学校に通う生徒の通学カバンの中から、マリファナ(大麻草)が発見されたという。オルーロ県警がこの摘発を明らかにしたものだ。複数の生徒のカバンの中から見つかったもので、同時に刃物も摘発されている。学生などの若い世代の間で、マリファナの使用の広がりが問題視されている。


【ペルー】

■チャンチャン、新たな発見 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのチャンチャン遺跡で、新たな発見があったという。考古学者らによると、こどもが生贄にされた痕跡が新たに見つかったものだ。550年前のものとみられ、その規模はラテンアメリカ最大のものだ。この遺跡はチムー文化期のもので、ユネスコ世界遺産にも登録されている。

■ビバ、3か月以内にチケット販売 El Comercioの記事
LCCのビバ・エア・ペルーは、3か月以内に国際線チケットの販売を開始する。同社は近隣国6か国への国際線運航の認可を当局から受けたばかりだ。運航開始時期、乗り入れ地などの詳細はまだ決まっていないが、3か月以内にチケット販売を開始することを明らかにした。同社は国内初のLCCとして、昨年5月に参入した。

■火山、噴火すれば国土の半分に影響 Correo Perúの記事
モケグア県にあるワイナプティナ火山が噴火すれば、国土の半分に影響が生じるという。フランスの大学の専門家が指摘したものだ。標高4850メートルのこの火山は、以前から危険性が指摘されている。この火山からの火山灰は、国土の半分に積もり、航空や市民生活、農業に被害を及ぼす。この火山の最後の噴火は1600年頃とみられる。

■クスコ、麻疹の疑い RPPの記事
クスコ県で、麻疹感染が疑われる事例が報告された。県保健局によると、サンセバスティアンに住む生後8か月の乳児が、この症状を呈しているという。国内ではカジャオとプーノ県で今年、18年ぶりに感染者が確認されている。現在ラテンアメリカでは、ベネズエラの経済難民を通じた感染拡大が懸念されている。


【チリ】

■国内、冬時間へ La Terceraの記事
国内は5月12日から、冬時間に戻る。現在夏時間となっている国内本土は、標準時から3時間遅れだ。しかしこの日の午前0時以降は、4時間遅れとなり、時計の針を1時間遅らせる必要がある。もともと時差があるパスクア(イースター島)も同じく時制が動くが、11日22時に変更されることになる。

■パスクア島、デング14件に BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のパスクア島でのデング感染は、14件となったという。保健省が明らかにした数字だ。島内では今季、この感染が相次いでいるが、4月下旬以降だけで4件の感染が確認されているという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症について、ラパ・ヌイのコミュニティは行政に、対策を求めている。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、ストの可能性 TNの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、ストライキが行なわれる可能性がある。27日、同空港の職員らがデモを行なう一幕があった。LCCの参入が相次ぐことに対する抗議で、この日は便への影響はなかったが、今後大規模なストライキを行なう可能性があると組合側が示した。

■スブテスト、27日も継続 TNの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のストライキは、27日も継続した。各路線の労働組合は賃上げなどの要求を掲げ、この16日から時限ストや集改札ストを続けている。この日は朝の時間帯、リネアEとプレメトロの運転が一時ストップした。組合によると週明けには、リネアHで同様のストが予定されているという。

■スブテ、5月8日から値上げへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は、5月8日から値上げされる見通しだ。マウリシオ・マクリ政権は公共サービスの料金の見直しを進めており、交通運賃についても適正化が図られている。この一環で5月8日から運賃は11ペソに上がり、さらに6月には12.50ペソに引き上げられる見通しだという。

■2月3日駅が開業 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線に27日、2月3日(トレス・デ・フェブレロ)駅が開業した。この新駅は政府が2千万ペソを投じて整備を進めていたものだ。レティーロとホセ・レオン・スアレス、ミトレを結ぶ列車がこの駅に停車し、月間4万人が利用するものと試算されている。

■ドル、21ペソ台間近 Télamの記事
米ドル高が進み、一ドルは21ペソ台をうかがう展開となっている。27日もドル高ペソ安の傾向は変わらず、一ドルは20.88ペソで終えた。終値としてはドルは過去もっとも高い水準となっている。ブエノスアイレス市中の両替店の中には、1ドルを21.10ペソをつける店も現れている。

■コルドバ、渇水緊急事態 La Vozの記事
コルドバ州は州内11地域に対し、渇水の緊急事態を発令した。州令566号を発布したものだ。州内の広い範囲は異常渇水に見舞われており、一部の地域は旱魃の傾向も示している。州側はとくに農業、畜産業、酪農業への影響が大きいと指摘している。被害地域の農家らに対する、税の軽減などの措置がとられる。

■航空、混雑始まる Télamの記事
国内の空港は27日、混雑が始まった。この週末から1日のメーデーにかけては連休となり、多くの人が国内外を旅行する。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港では通常の金曜日よりも利用者が著しく多い状態となった。バリロチェ、コルドバ、イグアス、メンドサといった路線で、人気が高いという。

■ブエノスアイレス、摂氏36度 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは季節外れの暑さが続いている。市内を含む国内の広い範囲はすでに夏が終わり、秋が深まりつつある時期だ。しかし市内では27日、気温が摂氏36度まで上昇した。気象機関はこの暑さに触発され、市内の広い範囲で雷や雹、強風といった悪天候に見舞われるおそれがあると予報している。


【エクアドル】

■内務、国防相が辞任 Caracol Radioの記事
セサル・ナバス内務相、パトリシオ・サンブラノ国防相が揃って辞任した。レニン・モレノ大統領が辞意を受け入れたものだ。エスメラルダス県のコロンビア国境では治安情勢が悪化し、記者ら3人が殺害される事件が起きたばかりだ。この報告書がまとまるのを前に、治安問題のトップ2閣僚が辞任に追い込まれたものだ。

■エスメラルダス、観光業界が悲鳴 El Comercioの記事
エスメラルダス県の観光業界が、悲鳴を上げている。この週末から連休に入るが、同県の海岸の観光地は予約が入らず、観光客が大きく減る見通しだという。コロンビア国境のサンロレンソでテロ事件や拉致、殺人が相次ぎ、国内からの観光客がこの地を避けているという。行政や国に対し、安全な観光のアピールへの協力が求められた。


【コロンビア】

■ラミア事故は燃料涸渇と結論 El Paísの記事
ラミア機が2016年11月、メデジン近郊に墜落した事故について当局は、燃料の涸渇が原因と結論づけた。ブラジルの「シャペコエンセ」の選手や関係者ら71人が死亡したこの事故について、調査委が最終報告したものだ。この機はボリビア、サンタクルスを出発時、十分な燃油を給油していなかったという。

■米国、知的財産権に警告 El Universoの記事
米国政府は、コロンビアの知的財産権の扱いについて、警告した。コロンビア政府、企業が米国のこの権利を侵していると指摘したもので、警告最上位のリストにコロンビアを加えたことを明らかにしたものだ。米国は中国に対し、この分野での警告を発し、経済制裁を発動したばかりだ。

■OECD加盟に黄色ランプ Caracol Radioの記事
コロンビアの経済協力開発機構(OECD)加盟に、黄色ランプがともった。この加盟に向けた審査が続くが、米国側がコロンビアがこの条件の一部を満たしていないと指摘したものだ。コロンビア側ではこの加盟に向け、楽観的な見方が広がっているが、加盟が認めれるかは微妙な情勢となりつつある。

■90%、ベネズエラの影響はある Caracol Radioの記事
国民の実に90%は、ベネズエラの影響はあると実感している。経済失政による生活困窮を受け、コロンビアには100万人を超えるベネズエラの経済難民が押し寄せている。世論調査の結果、ベネズエラの経済情勢の影響が、コロンビア国内に及んでいると考える人が90%にのぼった。とくに国境に近い東部やボゴタで、この比率が高い。

■ボゴタ、自転車登録制度 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、自転車の登録制度を独自に設ける。市内では交通手段として自転車を活用する人が急激に増えている。この一方で、自転車を狙った盗難事件の多発が、新たな問題となっていた。盗難抑止と盗難後の発見のため、市側は独自の登録制度を導入することを明らかにした。年内にこのシステムをスタートさせるという。

■失業率、9.4% Caracol Radioの記事
国内の失業率はこの3月時点で、9.4%となったという。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。1~3月の失業率は10.7%で、前年同期の10.6%から0.1ポイント悪化した。地域別でもっとも失業率が高いのはククタの19.5%で、キブドが19.1%、アルメニアが16.7%で続く。一方低いのはバランキーリャの8.6%、サンタマルタの8.8%だ。


【ベネズエラ】

■コパ航空、カラカス線再開へ Prensaの記事
パナマのコパ航空は来週、カラカス線の運航を再開する。ベネズエラとパナマ政府の間での制裁の応酬の煽りで同社は、カラカス線を運休せざるを得なくなった。しかし両国間で正常化についての一定の合意がなされたことから、再開できる環境が整ったという。再開日、スケジュールについて現在調整がなされている。

■マクリ「結果は受け入れない」 Informe21の記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、5月20日の選挙結果を「受け入れない」とあらためて断じた。カラカスの前市長、アントニオ・レデスマ氏が同国を訪れ、会談し確約を得たものだ。同大統領は先の米州サミットの際にも、公正性に欠けるとして結果を受け入れないとしていた。レデスマ氏は政府弾圧を受け、スペインに亡命している。

■議会、欧州連合に働きかけ El Nacionalの記事
議会は欧州連合に対し、働きかけを強めている。ニコラス・マドゥロ政権は5月20日、大統領選と議会選を前倒し実施する姿勢だ。しかし民主性、公正性に欠けるとして議会はこの結果を認めないよう、国際社会に求めている。とくに欧州連合に対し、議会はこの働きかけを強め、マドゥロ政権に対する圧力を求めている。

■米国、麻疹の注意情報 La Patillaの記事
米国は、ベネズエラに対し麻疹(はしか)についての注意情報を出した。在カラカスの米国大使館が明らかにしたもので、ボリバール、ミランダ、デルタ・アマクロ、カラカス都市圏などでこの感染症のリスクが高まっているという。未罹患者は、同国訪問の前に、予防接種を受けるよう、自国民に呼びかけた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア警察、捜査へ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの警察は、捜査を行なうと断じた。同国では先週以降、社会保障改革に反対する社会闘争が激化している。人権機関によると、一連の事態で63人が死亡し、15人が不明になっているという。この報道を受け国民の怒りがさらに増しているが、警察機関はこの件についての捜査を行なう姿勢を強調した。

■グアテマラ、刑務所暴動 El Nuevo Heraldの記事
グアテマラの刑務所で暴動が起きた。現場となったのは首都から55キロのエスクイントラにある、カナダ刑務所だ。受刑者間のケンカがきっかけで暴動に至り、銃撃戦となったものだ。これまでに7人の死亡が確認され、25人が負傷している。この刑務所は定員が600人だが、3100人以上が収容されていた。

■ユナイテッド、アズールへの出資 Flight Globalの記事
米国のユナイテッド航空は、ブラジルのアズール航空への出資比率を高めることを明らかにした。同社はこれまで4.3%の株式を保有してきたが、新たな出資を通してこれを8.0%まで高める。アズール航空の筆頭株主は中国の海南航空で17.0%だが、この比率は変わらない。ユナイテッド側はこの件を通じた、アズールとの関係強化を図る。

■ATM「残高」表示 El Paísの記事
ウルグアイの銀行システムが、自動機(ATM)内現金の「残高」を指し示すという。国内のATMはBanredと呼ばれるシステムでつながっている。国内に設置されているATMは、休日などに中の現金が涸渇することがあるが、リアルタイムで払い出し可能かどうかを指し示す新たなシステムを導入するという。



最近の記事