2018.04.29

【ボリビア】

■エボ、イロ港からGLP輸出 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルー南部のイロ港を通じて液化天然ガス(GLP)を輸出する計画を示した。内陸国のボリビアは外港としてチリ北部の港湾を使用している。しかし両国関係の悪化から、政府はこの機能をイロに移す計画だ。とくにエネルギーはチリ経由の輸出に政府が後ろ向きだが、ペルーを通じた輸出に心理的な制限はない。

■エボ、デサグアデーロへ Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルー国境のデサグアデーロを訪れた。両国はこの地に、国境管理を行なう共同の施設を設け、両大統領がこの竣工式典に参加したものだ。薬物や現金、武器だけでなく、さまざまな物品の密輸が国境を越えた問題となっており、この対策にこの施設が資すると期待されている。

■チュキサカ、激しい反発 La Razónの記事
チュキサカ県は、司法の裁定に強い反発を示している。サンタクルス県との県境地域の未確定区間について、裁定がなされたものだ。資源開発が期待される地域だが、チュキサカ県側はこの裁定が「偏っている」と反発し、同県選出議員4人がハンガーストライキに入る事態となった。国内ではオルーロ-ポトシ県間など、県境闘争が各地にある。

■ボリビア、ブラックリストに La Razónの記事
ボリビアは、米国が作成した「ブラックリスト」に名を連ねた。米国当局は、知的財産権の保護などにおいて問題のある国地域をリストとして発表した。ボリビアはこの中でも、評価が重いクラスに名前が入った。ボリビアは「ランバダ」剽窃事件をきっかけに音楽著作権は保護されているが、このほかは十分とは言い難い。

■ドリア・メディナ氏「徹底調査を」 La Razónの記事
実業家で、与党MASに対峙するサムエル・ドリア・メディナ氏は、コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長の資金の流れなどを徹底調査するよう求めた。児童が使用するリュックをめぐる汚職容疑で、同市長は在宅逮捕の状態となっている。同氏は、与党MASの汚職体質を解明する必要があるとして、詳しい調べを求めた。

■テレフェリコ2路線、一時休止 La Razónの記事
ラパス、エルアルトのテレフェリコ(ロープウェイ)2路線が、一時休止となる。運営側によると、6路線あるうちの赤線と青線について、4月30日から5月6日まで、休止となるという。定例のメンテナンス作業のための措置だ。エンジニアらが昼夜を通して作業を行ない、7日からは通常通り運行される予定だ。

■スクレ、市場火災 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレの市場で、火災があった。現場となったのはリカルド・ムヒア通りに面する、カンペシーノ市場だ。28日朝6時10分頃、この市場から火が出て、内部に燃え広がった。早朝で人は少なく、人的被害は免れたが、物的被害は大きいとみられる。ガソリンのにおいがしたとの証言から、放火の可能性もある。

■ビサ銀行、顔認証 El Díaの記事
ビサ銀行は、新たに顔認証のシステムを導入する。同行によると国内70店と570の代理店で、このシステムを開始するという。バイオメトリクス認証の一つで、顔の特徴などから本人を確認するシステムだ。同行はこの導入で、利用者の安全性の大幅な向上につながるとアピールしている。登録は5月2日からだ。

■オルーロ、水痘も増加 La Patríaの記事
オルーロでは、水痘(水ぼうそう)も増加しているという。保健局が明らかにしたもので、4月15日から21日までの一週間の感染は、前の週に比して31%も増加した。水痘は感染力が強いことから、各方面に注意が呼びかけられている。市内ではラパスに続き、おたふくかぜの感染が多い状態も続いている。

■モバイル決済、大幅増加 El Díaの記事
携帯電話を通じたモバイル決済の利用が、国内でも大幅に増えているという。携帯電話会社Tigoが明らかにしたものだ。同社が展開するこのサービス「Tigoマネー」は、国内のモバイル決済市場の99%を占めている。さまざまなリテール分野にこのサービスが浸透し、昨年の決済金額は総額で6910万ボリビアーノに達した。


【ペルー】

■テレビ販売が絶好調 Gestionの記事
国内の家電店などでは、テレビ販売が絶好調となっている。近く開幕するロシア・ワールドカップに、ペルーは36年ぶりに出場する。この試合を見ようと、多くの人がテレビを買い替えている。さらに2020年以降、リマ、カジャオを皮切りに地上デジタル放送への完全切り替えが始まるため、買い替えが前倒しされているという。

■漁業者ストが激化 El Comercioの記事
アレキパ県とアンカッシュ県では、漁業者らによるストライキが激化している。両県の港湾に所属する漁船員らが、道路封鎖などを27日から行なっているものだ。国による、漁業権についての政策に反発したもので、今の時点で事態打開の具体的動きは見えていない。漁業者らは道路封鎖を拡大する可能性を示している。


【チリ】

■危険なコロンビア人、入国を阻止 BioBio Chileの記事
危険なコロンビア人の入国が、水際で阻止された。ペルー国境を通じ国内に入ろうとしたこの男は、ビジャビセンシオの組織に所属し、ラテンアメリカ一帯で薬物輸送などに深く関わっていた。陸路国境として通過者が多いこの場所だが、係官はこの男に気づき、入国と通過を阻んだという。男はコロンビアに送還されるという。

■カラマ-アントファガスタ道で事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマと州都を結ぶ道路で、車輛同士の正面衝突事故が起きた。国道25号のシエラ・ゴルダ付近で起きたもので、乗用車とトラックが衝突し、乗用車が炎上したものだ。この事故で乗用車に乗っていた4人が死亡し、2人が負傷している。事故原因などについて調べが進められている。


【アルゼンチン】

■ラ・プラタで悪天候 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州都のラ・プラタは27日午後、突然の悪天候に見舞われた。16時45分頃から、市内の広い範囲では雹が降り始め、街路にいた多くの人が建物の中などに逃げ込んだ。この事態で、負傷者や倒木などの事例は起きていない。気象機関によるとおよそ10分ほどの間に、38ミリ分の降水があったという。

■ミスでアウストラル機が損傷 El Solの記事
空港側のミスで、アウストラル航空の旅客機が損傷を受けた。チュブ州のコモドロ・リバダビアの空港で、旅客機に搭乗橋の施設が激突したという。この影響で、同空港からネウケン、メンドサに向かう同社の便が、大幅に遅れる事態となった。搭乗橋の作動について、距離の設定を誤ったことが原因だという。

■ネウケン州で停電 Diariamente Neuquénの記事
ネウケン州内の複数の地域で、停電が起きている。28日、クトラルとサパラを結ぶ送電線にトラブルが生じ、電力供給をこの送電線に頼る地域で、電力が使用できなくなった。州内西部を中心に、電力供給が途絶えており、電力会社が復旧を急いでいるが、今の時点で再開の目途は立っていない。

■建設業、拡大1年 La Nacionの記事
建設業の拡大が、この1年間続いている。建設業界が示す活動指数が、この3月までの1年間、プラス成長を維持したものだ。とくに今年に入ってからの3か月間は好調で、この拡大は14.3%という高い水準に達している。マウリシオ・マクリ政権の政策などで、建設業の好調さが際立っている状況だ。


【エクアドル】

■国境地域、非常事態を延長 El Universoの記事
レニン・モレノ大統領は、コロンビア国境のエスメラルダス県サンロレンソへの非常事態を、延長した。この地域ではテロが相次ぎ、記者が拉致され殺害される事件が起きている。このため政府は非常事態を宣言していた。この期限を迎えていたが、政府はこの措置を60日間延長することを明らかにした。

■バーニョス-プヨ道で土砂災害 El Universoの記事
トゥングラワ県の観光地バーニョスと、ナポ県のプヨを結ぶ道路で、大規模な土砂災害が起きた。アンバトの警察によると、リオ・ベルデのトンネル付近で大量の土砂が崩れ、道路が塞がれているという。現在当該区間は通行はできず、再開の見通しも立っていない。国内は連休中で、国内移動は多い状態だ。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、ターミナル変更 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では29日から、ターミナルの変更措置がとられる。この日から国内線のアビアンカの便はすべてターミナル1に、Easyfly、サテナについてはターミナル2(プエンテ・アエレオ)に移管される。各社の便の利用者に対し、出発ターミナルを確認するよう、呼びかけがなされている。

■メデジン、自転車ストリーク Caracol Radioの記事
メデジンで、ストリーキングが報告された。ヘルメットと長靴のみを身に着けた男が、自転車でドンマティアス通りを走り抜けたという。この様子を撮影した動画が、SNSなどに広がりを見せているものだ。警察によるとこの人物は、特定されていないという。この姿を見送る多くの人が、笑っていた。


【ベネズエラ】

■コパ航空、1日から再開 Dineroの記事
コパ航空は、5月1日からカラカス線を再開する。パナマ、ベネズエラ両国間の制裁の応酬により、同社は4月7日からこの路線を停止していた。しかし関係正常化を図る交渉の末、この再開が決まったものだ。ベネズエラの航空会社のパナマ線も休止したため、3万人が移動できなくなっている状態とみられる。

■米州最大の人口流出 Madrid Presの記事
ベネズエラは現在、米州では前代未聞の人口流出に直面しているという。国際移民機関が指摘したものだ。経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に経済移民として流出している。2016年以降、同国を出た移民は、米州地域では1950年代以降、もっとも多い数に達しているとみられる。隣国コロンビアは100万人を受け入れた。

■カプリレス氏に捜査の手 Hispan TVの記事
野党指導者で前ミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏に、捜査の手が伸びた。捜査当局は、同氏の汚職疑惑について調べを進めているものだ。州知事時代に、裏金を受け取った疑惑があるという。当局はすでに、同氏について出国禁止の措置をとっている。野党支持者らはこの捜査について、政府弾圧とみている。

■ペルーの経営者、避難所設ける El Nuevo Diarioの記事
ペルーで縫製工場を営む男性が、ベネズエラの経済難民向けに、避難所を設けた。リマ市内の建物の屋根裏の空きスペースを活用し、簡易宿泊施設を設けたものだ。多くの経済難民が国外に流出し、ペルーにも20万人が到達していると試算されている。経営者男性は、人道的見地から身銭を投じて、難民の保護活動を行なっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、社会闘争10日 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアが社会闘争に突入して10日となった。ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障改革で増税、年金減額となることから国民の怒りに火がついた。政府側は強権的な抑え込みの姿勢を示したことらさらに闘争が激化し、69人が死亡したとの報道がある。今の時点で、学生ら18人が命を落としたことが発表されている。

■テメル、汚職を否定 News24の記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、メディアを通じて自身の汚職報道を否定した。新たなマネーロンダリングの疑惑を、国内のメディアが伝えたものだ。テメル大統領はこの疑惑を否定し、捜査機関からの調べに全面的に協力する姿勢を示している。同大統領は就任以降、汚職疑惑が相次いで浮上している。

■アスンシオンにルフトハンザ ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港に、ドイツのルフトハンザ航空の旅客機が着陸した。フランクフルトからブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かう便が、目的地の悪天候の影響で急遽、この空港に降りたものだ。同社航空機がこの空港に姿を見せるのは、初めてのこととみられる。

■ホンジュラスとUAE、ビザ免除 Gulf Todayの記事
ホンジュラス、アラブ首長国連邦両国は相互に、ビザを免除することで合意した。相互のパスポート保持者は5月25日以降、90日以内の短期滞在の場合、事前にビザを取得する必要がなくなる。両国はこの措置により、両国間のビジネス、経済の関係が強まることに期待を示している。UAEとの間ではウルグアイも同様の合意をしたばかりだ。

■ベリーズ、男女が刺される Breaking Belize Newsの記事
ベリーズ最大都市のベリーズシティで、男女が相次いで刃物で刺される事件が起きた。28日早朝、この事件が起きたのは市内のフリータウン・ロードだ。男性が頭部から身体にかけ8個所を刺され、その後女性が4個所を刺された。二人はそれぞれ、重篤な状態で今も病院で手当てを受けている。通り魔事件の可能性があるとして捜査が続いている。

■パナマシティで断水 La Estrellaの記事
パナマシティ市内東部で、断水が起きている。27日夜、市内では激しい雨が降った。この影響で、市内の水道システムにトラブルが生じ、この事態が生じているという。東部の広い範囲で水道が使用できなくなり、さらにその周辺部では、水圧が下がる状況となっている。現在復旧作業が進められている。

■最高齢のクモが死ぬ El Universoの記事
メキシコで、世界最高齢とみられるクモが死んだ。このクモは同国の研究機関で28年にわたり飼育されていたもので、推定で43年間生きていたとみられる。オーストラリアで以前、42年間生きたクモの事例が報告されているが、これを上回るものだ。この機関では、気候変動と虫との関係が研究されている。

■ウルグアイ、嵐の予報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内の5つの県に対し、悪天候の予報を出した。同機関によると28日夕方以降、コロニア、フローレス、リオ・ネグロ、サンホセ、ソリアノの5県の全域または一部で、大雨や強風、さらには雷や降雹の可能性があるという。当該エリアの住民に対し、不急の外出を控えるよう、呼びかけている。



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