2018.05.04

【ボリビア】

■チュキサカ、闘争続く La Razónの記事
チュキサカ県での社会闘争は、3日も続いている。資源開発が期待されるインカワシの帰属について、司法がサンタクルス県に有利な判断をしたことから、県内に反発が広まっているものだ。首都スクレなどでデモが行なわれ、幹線道路での封鎖も続いている状況だ。議会や市民団体は、この闘争の継続を宣言している。

■チリ国境、宿営地増強続く El Deberの記事
チリ国境地域では、兵らの宿営地の増強が続いている。さまざまな物品の密輸がこの国境では問題となっており、オルーロ県では武装グループの襲撃で兵2人が死亡する事態も生じた。政府は対策強化の一環で、国境地域への兵の増強を進めており、この前提で宿営地の整備も進んでいるものだ。

■密輸インテリジェンス創設へ La Razónの記事
警察は、対密輸のインテリジェンスを新たに創設する。車輛や衣類、機械類などとくにチリとの間の密輸が、ボリビア経済に深刻な翳を落としている。この対策に迫られる中、警察はこの分野の情報収集を行なう専門部局を新たに設ける。軍も、国境地域での監視活動を現在、強化している。

■ワヌニ、100万Bs投資 El Díaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では「フク」対策として、100万ボリビアーノが投じられる。フクは鉱産物を抜き取って売却する犯罪の手口で、先月11日に鉱山内で起きた爆発は、この犯罪がきっかけであったと考えられている。運営側はこの対策に100万Bsを投じるとともに、兵250人を受け入れ対応を強化している。

■EUとスイス、6億3500万ドル投資 La Razónの記事
欧州連合(EU)とスイスは2020年までに、合わせて6億3500万ドルをボリビアに投資する。ボリビア政府とEU、スイス政府との間で合意したものだ。インフラ整備や社会開発、気候変動対策、保健衛生政策などの分野で相互に協力関係を結び、この年までにこの額を受け入れることとなった。

■グアビラ、エタノール工場 Correo del Surの記事
サンタクルス県モンテロのグアビラに、新たにエタノール工場が設けられた。この工場は、地域産のサトウキビを原料としたエタノールを精製するものだ。政府は、将来的に国の政策として、バイオエタノール生産に参入する可能性を示しており、この工場の成功の是非が、試金石となる見通しだ。

■コロンビアの発表を追認 Correo del Surの記事
民間航空局は、コロンビア当局が発表した内容を、事実上追認した。2016年11月、メデジン近郊にボリビアのラミア機が墜落し、ブラジルのフットボール選手ら71人が死亡した。コロンビア当局はこの事故の原因が、必要な燃油を積んでいなかったことと結論づけたが、同局はこれを追認するコメントを出した。

■鉱山での児童労働を否定 El Díaの記事
オルーロの鉱山労働者の団体は、同県鉱山で児童労働を進めているとの指摘を否定した。国内では今も、児童労働が社会的な問題となっている。大人でも身体的負担が大きい鉱山労働に、児童や若年層がつくことを推進しているとの指摘が、社会団体などからあった。ポトシ県の団体も、同様の指摘を否定している。

■犬の群れ、ヒツジを襲う La Patríaの記事
オルーロ県のカルトンボルで、犬の群れがヒツジを襲ったという。同県ではリャマなどと並び、ヒツジの飼育が盛んだ。農村地域に現れた野犬の群れが、この家畜を次々と襲い、殺したという。今の時点で少なくとも、10頭の被害が報告されている。現場は、フアン・メンドサ空港に近い、ビント道に至る地域だ。

■スイム・ウィズ・ドルフィン商品発売 El Díaの記事
ベニ県の旅行会社が、スイム・ウィズ・ドルフィンのアトラクション商品を新たに発売した。海などでイルカと泳ぐこのアトラクションは世界的にあるが、この商品はマモレ川やイバレ川で、ピンクイルカと呼ばれる川イルカと泳ぐものだ。トリニダのエコテラ社が、この商品の取り扱いと募集を始めている。


【ペルー】

■ベネズエラ移民が自殺企図 La Repúblicaの記事
ベネズエラの移民男性が、自殺を図った。リマのメトロ(電車)1号線のピラミデ・デル・ソル駅で、この男性は到着した列車に身を投げたという。男性は重傷を負い、市内の病院で手当てを受けているが、今も重篤な状況を脱していない。男性は生活困窮を逃れ、経済難民としてペルーに来たとみられる。

■マチュピチュ、新たな観光開発を探る El Comercioの記事
国内随一の観光地、マチュピチュ遺跡について、新たな観光開発の可能性を探るという。考古学や観光の専門家を招きこの6月、現地調査を行なうという。文化省によると昨年行なわれた同様の調査で、新たな観光ルートの開発が提言され、近く実用化される見通しだ。乾季である6月に、再びこの調査を行なうこととなった。

■カニョン・デル・コルカで落石 Correo Perúの記事
アレキパ県の観光地カニョン・デル・コルカの道路で、落石があったという。自治政府によると、この事態が起きたのは景勝地であるタパイの展望施設に向かう道路だ。山から落下した岩が、道路を塞いだもので、地域の人々や観光関係者らがこれを除去した。現在はこの道路は、通行可能な状態だ。


【チリ】

■移民、大幅に減少 La Terceraの記事
チリに移民する人は、大きく減ったという。3月に就任したセバスティアン・ピニェラ大統領は、国内に移民する外国人の受け入れについて、新たな方策を示した。この措置により、ベネズエラからの経済難民受け入れが標準化されたが、これまで多かったハイチからの移民が著しく減少しているという。

■チリ、大気汚染深刻 BioBio Chileの記事
チリの大気汚染は、深刻な状況だ。世界保健機関(WHO)が世界108か国の4357都市の大気汚染の状況について、データを示した。これによると、米州でもっとも汚染がひどい20都市の中に、チリの6都市が含まれていることが明らかになった。汚染がもっともひどいのはコイハイケで、ペルーのリマやボリビアのラパスを超える水準だ。

■エメ・ブス、乗客に暴力 BioBio Chileの記事
バス会社「エメ・ブス」の職員が、乗客に暴力をふるう動画が、SNSで拡散している。サンティアゴのエスタシオン・セントラルのターミナル内で撮影されたこの動画は、バスが定時前に出発したことにクレームを入れた男性に、職員が殴るなどの暴力をふるったものだ。同社はインターネット上で「炎上」状態となっている。


【アルゼンチン】

■エア・カナダ、トロント直行便 La Nacionの記事
エア・カナダが、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港と、トロントを結ぶ直行便の運航を開始した。同社はこれまでも同空港に乗り入れていたが、チリのサンティアゴとを結ぶ三角運航だった。ボーイング787型を使用して週3往復の運航で、トロントから到着した第一便は、搭乗率が82%だったという。

■スブテ闘争、3日も継続 Cronistaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の闘争は、3日も続いた。各路線の労働組合は4月16日から、賃上げなどを求めて時限ストや集改札ストを継続している。この日はリネアHで、朝5時30分から7時30分にかけて2時間の時限ストが行なわれた。労使間の交渉は暗礁に乗り上げたままで、打開の道筋は立っていない。

■アビアンカの新路線認可 El Intransigenteの記事
政府は、アビアンカ・アルゼンチンの新路線を認可した。同社は昨年国内市場に参入し、LCC型の便を運航している。申請がなされたブエノスアイレスさサンタ・ロサ、サンルイスを結ぶ路線や、コルドバとメンドサ、サンタ・フェ、トゥクマンを結ぶ路線などについて、新たに認可が下りたものだ。

■フライボンディ、国際線を年内に iProfesionalの記事
LCCのフライボンディの国際線参入の最初の路線は、プンタ・デル・エステとリオデジャネイロになるという。同社のCEO、ジュリアン・クック氏が明らかにしたものだ。この1月に参入したばかりの同社だが、早くも国際線参入の方針を示している。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港と両都市を結ぶ路線が、有力だ。


【エクアドル】

■サンボロンドンへの橋が開通 El Comercioの記事
グアヤキルと近郊の住宅地サンボロンドンを結ぶ新たな橋が、3日に開通する。ダウレ川にかかるこの橋は、グアヤキル市北部と、サンボロンドンを結ぶ新たな動線になるものだ。両都市間を結ぶ交通は、朝夕のラッシュ時には激しい渋滞に陥りやすく、この開通で事態の改善が図られるとみられる。

■マナビ、ホテル稼働65% El Universoの記事
メーデーの連休の際、マナビ県内のホテルの客室稼働率は、平均で65%となった。同県は長い海岸線を抱え、こうした休みの際には海水浴客などで賑わう。同県内の4つ星、5つ星ホテルに限ると、平均稼働率は90%を超えたという。30日を休日とする措置がとられ、今年は同県内の観光業は大きく恩恵を受けた。


【コロンビア】

■ビバ・コロンビア、パナマ線休止 La Estrellaの記事
LCCのビバ・コロンビアは、パナマ線をこの20日で休止する。同社はボゴタ、メデジンとパナマを結ぶ路線を運航してきた。しかしパナマのトクメン国際空港の使用料が上昇するなど、コスト面の問題を受け、収支が悪化していたという。このため両路線について、この日で運休することを決断した。

■麻疹は19件 El Espectadorの記事
国内での麻疹(はしか)感染件数は、19件となった。保健省が1日時点での数字を明らかにしたものだ。国内ではおよそ20年ぶりに感染者が確認されており、今も新たな感染が明らかになっている。ベネズエラからの経済難民の感染例や、同国からの持ち込み例が増えているもので、同省は乳幼児へのワクチン投与を進めている。

■サントスの汚職を指摘 Caracol Radioの記事
国内捜査機関のロベルト・プリエト氏は、フアン・マヌエル・サントス大統領の汚職疑惑が強まっていることを指摘した。2014年の大統領選の際、ブラジルの建設会社Odebrechtから、裏金を受け取った可能性が高いという。この建設会社は、公共工事受注のためラテンアメリカ各国で汚職を行なっていた容疑が高まっている。


【ベネズエラ】

■マドゥロの効力停止 La Repúblicaの記事
亡命最高裁は、ニコラス・マドゥロ大統領の効力を停止する判断を示した。政府弾圧を受け、コロンビアに亡命した前検察長官、ルイサ・オルテガ氏が、同大統領がブラジルの建設会社Odebrechtから裏金を受け取っていたことを告発しこれを認めた。司法は政権の言いなりとなっており、亡命最高裁は自身の正当性を主張している。

■マドゥロ、軍事の可能性に触れる El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、軍事的オプションの可能性に触れた。欧米などからの経済制裁が強まる中、米国などが今後ベネズエラの主権を侵すようなことがあれば、軍事的な選択をする可能性があると断じたものだ。また選挙に出馬するエンリ・ファルコン氏が主張する通貨のドル化について、あらためて否定した。

■野党、ファルコン氏に撤退求める El Nuevo Heraldの記事
野党は、20日予定の大統領選に出馬しているエンリ・ファルコン氏に対し、選挙戦からの撤退を求めた。この選挙には自由公正性がないとして、野党はボイコットを決めている。しかしファルコン氏は出馬を強行する形となり、選挙の正当性に偽装された「お墨つき」を与えることになる、と野党は指摘している。

■コロンビアへの大移動が起きる Caracol Radioの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、20日の大統領選後にベネズエラ国民のコロンビアへの「大移動」が起きると予告した。政府側はこの日に選挙を強行する構えだが、この件によりベネズエラを見限る国民が激増するとしたものだ。すでにコロンビアには100万人を超える国民が、経済難民として移動している。

■ラセル、7日にパナマ線再開 El Nacionalの記事
ラセル航空は7日から、パナマ線を再開する。ベネズエラとパナマの制裁応酬のため、両国を結ぶ航空便は一時途絶えた。しかし両国が関係改善に合意し、1日にはコパ航空がパナマ-カラカス線の運航を再開した。ラセル航空も運休を余儀なくされていたが、この日から運航を再開することを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また社会闘争 El Comercioの記事
ニカラグアではメーデー明けの2日、社会闘争が再燃した。ダニエル・オルテガ政権が進める社会保障改革に反対する学生グループが、首都マナグアでデモを再開させた。4月からのデモでは60人以上が死亡したとの報道がある。この日のデモでは、警官隊との衝突などにより参加した学生6人が、負傷している。

■ジェルバ・デ・マテが焼ける ABC Colorの記事
パラグアイ、イタプアで火災があり、大量のジェルバ・デ・マテが焼けた。火が出たのはこの産品を扱うCaaty SAの倉庫で、1日22時頃に出火し、倉庫内はほぼ全焼した。この火災で、中に保管されていたジェルバ・デ・マテ3万2千キロが焼け落ちた。ジェルバ・デ・マテはマテ茶の茶葉で、国内では消費が多い。



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