2018.05.05

【ボリビア】

■チュキサカ闘争、5日め Correo del Surの記事
チュキサカ県の社会闘争は5日めとなった。資源開発が期待されるインカワシの帰属をめぐり、司法はサンタクルス県に有利な判断を行なった。これにチュキサカ県が強い反発を示し、各地でデモや道路封鎖が続いているものだ。県境の未確定区間をめぐる闘争はオルーロ-ポトシ県間など、各地でみられる。

■コチャバンバ、市長代行決まる La Razónの記事
コチャバンバ市の市長代行がようやく決まった。リュックをめぐる汚職疑惑で、ホセ・マリア・レジェス市長が在宅逮捕となり、市長不在となっていた。市議会は弁護士で市議会議員のカレン・スアレス氏を代行者とすることで合意した。市長不在による市政の空転は、ようやく打開されることになる。

■TAM、11日まで便停止 La Razónの記事
空軍の一部門で、旅客便を運航するボリビア空軍航空(TAM)は、11日までの便をすべてキャンセルする。同社が使用する旅客機のメンテナンスなどを行なう必要が生じたためだ。同社は二重行政打開のため公営化されることが決まっており、この移行プロセスの上で必要な措置だとしている。

■アルカンタリ、平常通り Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は4日、正常に動いているという。同空港のある一帯では3日、激しい降雹があった。同空港ではタマゴ大の雹が降り、一時滑走路の運用が停止される事態となっていた。しかしこの日は朝から、平常通り離着陸が行なわれている。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナスなどの便に遅れは出ていない。

■ユンガスで事故、3人死亡 El Deberの記事
ラパス県のユンガス地方で事故があり、3人が死亡した。ラパス県警によると、ラパス市とユンガス地方を結ぶ道路を走行していたワゴン車が3日17時45分頃、120メートル下の谷に転落したという。この車輛に乗っていた全員が死亡したものだ。ユンガス地方はアンデス高地とアマゾン低地の間の巨大な崖の地形だ。

■ラパス市議会、混線打開へ La Razónの記事
ラパス市議会は、市内に張り巡らされた電線の「混線」の打開に動く。中心部などでは、電気や通信の電線が使用されなくなった後も残されるケースが多く、使用中のものと合わせて景観の悪化につながっている。市議会は、使用しなくなった電線の撤去を義務づける新たな法案の準備に入った。

■国民の7%、電力使用できず La Razónの記事
ボリビア国民の7%は、今もなお電力を使用できない状態だという。電力をめぐる国際フォーラムがポルトガルで開催され、報告された数字だ。2016年の段階で、ボリビアの電力普及は93%で、7%の人は今も電力利用ができない。国内では山間部、農村部の一部に、電力の未普及地域があるという。

■対インフルエンザ体制、着々と El Díaの記事
サンタクルスでは、対インフルエンザの体制が、着々と整いつつある。県内ではAH1N1型の感染が広がり、県保健局は緊急事態を宣言している。県都サンタクルス市内では15の医療機関が、感染が疑われる人の受け入れ態勢を整えた。保健局は一般移民に対しても、手洗いの励行など注意を促している。

■オルーロ、呼吸器感染症の広がり La Patríaの記事
オルーロでは、急性呼吸器感染症の広がりが指摘されている。保健局が県内に対し、注意喚起を行なったものだ。冬が本格化しつつある中、すでに県内では6千人を超える患者が確認されているという。症状が現れた場合には早めに受診するなどの対応を、県民に対し広く求めている。

■ボリビア最速の男が欠場 La Razóの記事
ボリビア最速の男は、南米スポーツ競技会を欠場する。この26日からコチャバンバでこの大会が予定されている。陸上のブルノ・ロハス選手はこの大会に出場予定だったが、左足の負傷のためドクターストップがかかり、欠場することになったという。同選手は100メートル、200メートル走に出場予定だった。


【ペルー】

■レジ袋禁止法案提出 El Comercioの記事
環境省は議会に、スーパーなどでのレジ袋を禁止する法案を提出した。国内でもビニール製の袋が広く使用されているが、ゴミの増加などにつながっているとして、無料提供を禁じる措置を提案したものだ。チリやアルゼンチン、ブラジルなどでは、都市単位でこうした措置がすでに広くとられている。

■クスコ、機関車とバスの事故 El Comercioの記事
クスコで、ペルーレイルの列車の機関車と、バスが衝突する事故が起きた。現場はサンティアゴとの境に近いラ・アルムデナ橋付近だ。エルドラード社のバス車輛と機関車が衝突し、この車輛と建物に挟まれた、掃除中の女性が死亡した。このバスは、線路を横断しようとしていたという。

■殺人、カナダ人男性の犯行と断定 El Comercioの記事
ウカヤリ県警は、インディヘナ(先住民)の81歳女性が殺害された事件は、カナダ人の男の犯行であると断じた。ヤリナコチャのビクトリア・ガルシアで起きたこの事件で、殺害されたのはコミュニティの精神的支柱の女性だった。コミュニティの人々はこのことに激怒し、カナダ人男性をリンチし殺害している。

■プルスへの航空便増を断言 El Comercioの記事
マルティン・ビスカラ大統領はウカヤリ県のプルスを訪れ、この地への航空便を増やす必要があると断じた。アマゾンに位置する同県は道路交通に脆弱性があり、地域間交通に航空機が広く使用されている。人口5千人のこのコミュニティの発展のためには、空軍、民間機それぞれ便を増やす必要があると断じた。


【チリ】

■パスクア島、予防接種義務化 La Terceraの記事
保健省は、パスクア(イースター)島の居住者全員に、黄熱病の予防接種を行なうことを明らかにした。この島ではこの感染症と同じ蚊が媒介するデングの感染増加が指摘されている。年間10万人の観光客が訪れる島だけに、黄熱病のリスクが高まったとしてこの措置をとるものだ。汚染地域から島に入る観光客にも、イエローカード提示を求める。

■パイネ、シカに感染症 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネで、野生のゲマルジカに危険な感染症が広がっているという。森林組合が明らかにしたもので、コリネバクテリウム属のバクテリアの感染例が広がっていることが確認されている。対策を講じるにはこれらのシカを一頭ずつ捕獲する必要があり、難しい状況だという。


【アルゼンチン】

■サルタ空港、6日に再開 El Tribunoの記事
サルタの空港は6日から、予定通り再開する。同空港は滑走路補修などのため、4月15日から全面閉鎖されていた。工期の遅れが指摘され、再開延期の可能性が示されていたが、予定通り再開できる体制が整ったという。フフイに移管されていたアルゼンチン航空やアンデス航空の便は、この日からサルタに戻ることになる。

■スブテスト、強化へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の労働組合はストの体制を強化し、圧力を強める。賃上げなどの要求から4月16日以降、時限ストや集改札ストが続いている。週明けの7日から組合は、スト実施時間の延長などを図ることを決めた。ストが、朝夕のラッシュ時にかかる可能性もあるという。

■2社、パロマール使用を検討 Reporturの記事
LCC2社が、ブエノスアイレス首都圏第三空港のエル・パロマール空港の使用を検討しているという。この空港は2月から、LCCのフライボンディが拠点化している。チリのスカイ航空と、欧州のノルウェージャン航空が、同空港を拠点化する可能性を示したものだ。一方同空港は、インフラ整備が不十分との声もある。

■ペソ、安値大幅更新 Télamの記事
通貨ペソは今週、対米ドルでの最安値を大幅に更新した。20ペソ台で始まった今週の取引だが、米ドル高基調が世界的に広まる中ペソもずるずると値を下げた。4日には1ドルは、23.30ペソの最安値をつけた。今週初めて21ペソ台に入ったが、一気に23ペソ台まで下がったことになる。

■アズール、ロサリオ新路線 La Capitalの記事
ブラジルのアズール航空は、ロサリオへの新路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この7月から同国南部のポルト・アレグレとを結ぶ路線を、週3往復で運航するという。使用機材は118座席のエンブラエル195型機だ。ロサリオへのブラジルの航空会社就航は増え、GOL航空も増便の方針を示している。

■フットボール選手に有罪 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの司法は、フットボールのディフェンス選手に6年の刑を言い渡した。判決を受けたのはインデペンデンシアに所属していたアレクシス・サラテ選手だ。昨年9月、女性に対する性的暴行の容疑で、起訴されていた。裁判所は数時間以内に、この23歳の選手を拘束するかどうかを判断する。


【エクアドル】

■ダカールラリー、エクアドルへ El Comercioの記事
エンリケ・ポンセ・D・レオン観光相は3日、ダカールラリーが初めて国内に上陸するとツイッターを通じ発表した。主催側は来年の南米11回めの開催で、エクアドルがルートになるとしていたが、これが正式に内定したという。次回はエクアドルのほか、ペルーとチリがルートになる予定となっている。

■密輸、スクンビオス県にシフト El Comercioの記事
エクアドルとコロンビアの間のさまざまな密輸が、内陸のスクンビオス県にシフトしているという。太平洋岸のエスメラルダス県の国境地域でテロ事件などが相次ぎ、両国は兵などを増強して対応にあたっている。密輸取り締まりも強化されたことから、この体制の外にあるスクンビオス県が新たなルートとなっているという。


【コロンビア】

■米国、加盟支持も慎重 Caracol Radioの記事
米国は、コロンビアの経済開発協力機構(OECD)加盟を支持したが、一方でその前にすべての条件を満たすことを求めた。米国議会でこの件についてのやりとりがあったものだ。コロンビアの加盟については支持が示されたが、すべての基準をクリアすることがあくまで条件であるとの意見が付された。

■メトロ、車輛増強 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)の車輛が、増強される。スペイン製の新たな車輛が調達され、続々と到着しているものだ。運営側は新たに18編成、54輛を増やす予定で、この増強により、ピーク時の運転間隔は2分50秒に短縮されるという。メトロはメデジン市民の重要な交通手段となっている。


【ベネズエラ】

■欧州議会、選挙中止求める El Universoの記事
欧州議会はベネズエラ政府に対し、20日に予定されている大統領選などの中止を求めた。欧州はこの選挙について、自由公正性や信頼性に欠けると断じ、選挙が行なえるコンディションにないと指摘した。欧州連合各国は、この選挙の結果について、受け入れることはできないと言及している。

■野党はボイコット宣言 Cronistaの記事
野党は20日に行なわれる選挙のボイコットを、あらためて宣言した。政府はこの日に大統領選、議会選を前倒し実施することを発表している。しかし野党は、出馬、投票ともに自由性がなく、独裁政権下でこの選挙結果も信用できないとして、ボイコットの姿勢を示していた。大統領選には野党からは出馬もない。

■最大手銀の役員らを逮捕 El Paísの記事
検察は、国内最大手の銀行バネスコ(Banesco)の役員ら11人を逮捕した。政府はコロンビアマフィアによる通貨取引で、国内金融市場の混乱や通貨ボリバールの下落、通貨の不足が起きているとしている。同行経営が、マドゥロ政権の姿勢に抗い、こうしたマフィアに間接的協力を行なっていたと検察は指摘している。

■サンタ・バルバラ航空が停止 El Universoの記事
国内の航空会社、サンタ・バルバラ航空が完全に営業を停止した。同社は3日、ツイッターを通じて22年にわたった営業を、終了することを発表した。ベネズエラの経済問題の直撃を受け、同社の財政は著しく悪化しており、航空機の維持もできなくなっているという。同社はすでに、便の運航を停止していた。

■ベネズエラ移民、900%増 Caracol Radioの記事
ベネズエラから国外への移民は、2年間で900%も増加したという。国際移民機関が明らかにした数字だ。2015年に、同国から国外に移民した人の数は8万9千人だったが、2017年には90万人に増えた。世界全体では2015年の70万人から、2017年は150万人に増えており、この増加の大半をベネズエラ国民が占めたことになる。

■ブラジル空軍、難民輸送 Panoramaの記事
ブラジル空軍の輸送機が、ベネズエラの経済難民を輸送した。同国のベネズエラ国境地域には、生活困窮から逃れた経済難民が多く身を寄せ、問題化している。この解決、是正を図るため、233人をマナウスの空港から、サンパウロに輸送したものだ。国境のロライマ州は、難民受け入れが限界となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、52人に Ultima Horaの記事
ブラジルでの今期の黄熱病感染による死者は、52人となった。保健省が4日、昨年7月以降の数字を示したものだ。同国では今季、人口の多いリオデジャネイロ州やサンパウロ州などで、この感染症の広がりが報告された。新たな感染者の数は減少しつつあるが、入国者に対して予防接種を受けるよう推奨が続けられている。

■最高裁、ルラ解放を審議 Caracol Radioの記事
ブラジル最高裁は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の解放について、審議を開始した。同氏は先月7日、下級審の判決を最高裁が支持したことを受け、収監されたばかりだ。在任中の汚職やマネーロンダリングの容疑だが、最新の請求を受けたことからこの再審査が行なわれており、10日までに結論が出される。

■チクングニヤ熱への警報 ABC Colorの記事
パラグアイの保健省は、国内のペドロ・フアン・カバジェロに、チクングニヤ熱についての警報を出した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症が、この地で12件確認され、流行の兆しがあるという。この感染症は、デングやジカ熱、黄熱病と同じ蚊が媒介し、有効な予防策は蚊に刺されないことだ。

■サルト、雨の被害 El Paísの記事
ウルグアイ北部のサルトでは、大雨による被害が出ている。この数日にわたり雨が降りやすい状態が続き、場所によっては積算降雨量が180ミリに達した。川の増水による氾濫の危険性が指摘されるだけでなく、市街地の街路にも被害が及んでいるという。当局は市民に対し、川に近づかないよう呼びかけている。



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