2018.05.13

【ボリビア】

■バサン市長を逮捕 La Razónの記事
オルーロ市のエドガル・バサン市長が逮捕された。市側が調達した中国製リュックの価格が不当につり上げられていた件が汚職にあたるとして、検察が捜査を行なっていた。この件での逮捕は、コチャバンバの市長に続き2人めとなった。

■スクレで大規模デモ行進 Correo del Surの記事
スクレでは大規模なデモ行進が行なわれた。サンタクルス県との県境問題で同県に不利な裁定が出されたことで、県内では強い反発が続いている。マチャラティでは道路封鎖が続き、警官隊との衝突が繰り返されているが、県都スクレでも大規模行進があらためて行なわれた。

■ガス販売、14個所固定 Crreo del Surの記事
スクレ市内では、家庭用の液化天然ガス(GLP)の販売場所14個所が指定、固定された。県境闘争による社会闘争で、家庭用エネルギーの調達が難しい局面が続いている。市側はこの14個所で、安定的に供給できる体制を構築するという。

■オルーロ県にもリチウムの利益 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、オルーロ県もリチウムの利益を享受できるようにする、と断じた。ポトシ県のウユニ塩湖は世界最大級のリチウム資源を持ち、この開発と工業化を政府は進めている。オルーロ県のコイパサ塩原などの開発は遅れているが、同県の利益を政府が保証した。

■対ブラジルのガス、19.2%増 La Razónの記事
国内からブラジルへの天然ガス輸出は今年第一四半期、前年同期比で19.2%増と高い伸びを示した。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。このガス輸出は、ボリビア経済に直結するだけに、YPFBはこの増加を高く評価している。

■エボ、二重アギナルドに言及 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、二重アギナルド(クリスマス手当)に言及した。政府は賃金生活者の質向上を目的に、アギナルドの倍払などを義務づけたが、企業間などから強い反発が起きていた。今季の経済成長が一定レベルをクリアするとして、今年も実施したいとモラレス大統領は述べた。

■オルーロ空港で緊急訓練 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港では、緊急対応訓練が実施された。県内で危険な感染症の患者が発生したとの想定で、この患者をラパスに搬送する訓練が行なわれたものだ。同空港は既存空港を拡張する形で2013年2月にオープンしたが、同様訓練は初めてだ。

■アチャカチ、議員拉致か Correo del Surの記事
ラパス県のティティカカ湖岸の町アチャカチで、野党所属の議員2人が拉致される事件が起きたという。この2人は連れ去られ、議員辞職をする旨の書類にサインを強要されたという。この町では社会闘争を背景に不安定な状態が続いており、この関連が指摘されている。


【ベネズエラ】

■非与党、一本化へ Correo del Surの記事
20日に行なわれる大統領選で、非与党のトップ、二番手候補が一本化されることとなった。追っていたハビエル・ベルトゥッシ候補が立候補を取り下げ、エンリ・ファルコン氏への支援に回ることになったものだ。しかし現職のニコラス・マドゥロ大統領の再選が「既定路線」との声が強い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また3人死亡 La Patríaの記事
ニカラグアではまた反政府デモの衝突で、死者が出た。学生らによる社会闘争「4月19日運動」で、国内各地で激しいデモや警官隊による鎮圧行動が続いている。マナグア政府によると新たに3人が死亡し、一連の死者は50人を超えた。

■米国、ニカラグアに警告 Correo del Surの記事
米国がニカラグアに、警告を発した。ニカラグアでは学生らによる反政府運動が続き、警官隊との衝突による死者が相次いでいる。米国政府はこの件について触れ、多くの死傷者が出ている責任はニカラグア政府にあると断じ、対応を求めた。

■性的マイノリティの人権に警告 La Patríaの記事
国連の人権機関はラテンアメリカで、性的マイノリティの人権が守られていないと警告した。カトリックの社会的影響力の強さから、ラテンアメリカでは同性愛などに対し保守的な考えが根強い。一方、一部の国では同性婚が制度化されるなど、この件をめぐる対応には温度差がある。



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