2018.05.25

【ボリビア】

■UPEAの学生が死亡 La Razónの記事
エルアルト市内で行なわれていた社会闘争の現場で、エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が死亡した。同大学のリカルド・ノガレス学長が明らかにしたものだ。警察との間の衝突により、20歳のジョアナタン・キスペさんが死亡した。ソレダー・チャペトン市長もこの事態に、重大な憂慮を示した。

■学生死亡で検察が捜査着手 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が社会闘争の現場で死亡した事件を受け、警察が捜査を開始した。デモ隊が封鎖を行なっていた地点の強制解除に警察が乗り出した際、衝突となりこの学生が死亡したという。検察は、警察の行為に行き過ぎがあった可能性があるとみて、捜査を開始した。

■ロメロ大臣、武器使用の可能性示す La Razónの記事
警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣は、警官が武器を使用した可能性を示した。エルアルトの社会闘争の現場で男子学生が死亡した事件についてだ。警官が強制解除を行なった際、丸腰の学生たちに対し、過度の武器を使用した可能性が否定できないと、ロメロ大臣も認めた。

■メサ氏、隣国訪問の内容明かす La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ペルーとブラジルを訪問した経緯などをメディアに明かした。リマ訪問などが相次いだことを受け、議会の調査委が建設会社を舞台とした汚職に関与した疑惑を報じた。メサ氏はこれを否定し、自身の歴史家としての仕事の都合で訪問していたことを説明した。

■2月21日運動、ドキュメント示す La Razónの記事
「2月21日運動」がドキュメントをまとめた。2016年のこの日国内では憲法改正を問う国民投票が行なわれ、大統領の多選規定見直しは否定された。しかし現政権は、網疏(法の抜け穴)を通じ現職の再出馬を強行しようとしている。これを受け、運動の内容をまとめた本を新たに発行したものだ。

■人種主義、告発1394件 La Razónの記事
国内ではこの8年間で、人種主義による告発が1394件あったという。24日の対人種主義のナショナルデーに明らかにされた数字だ。オルーロで採択された現憲法で人種主義による差別は禁じられているが、それでも差別意識は根強く、今もなお告発が続いているという。


【チリ】

■犠牲者らのバチカン訪問を求める Correo del Surの記事
性的虐待の犠牲者の支援団体や弁護士らは、犠牲者らのバチカン訪問の機会を求めている。国内ではカトリック教会の聖職者による虐待スキャンダルが相次ぎ、教会の信用が揺らいでいる。ローマ法王フランシスコ1世もこの問題に重く見ていることが伝えられている。


【エクアドル】

■モレノ、1周年 Correo del Surの記事
レニン・モレノ大統領が就任し、1年となった。直近の調査では、同大統領への支持率は40%となっている。ラファエル・コレア政権の継承を掲げて就任した同大統領だが、就任後はコレア色の払拭を徹底して進めている。


【ベネズエラ】

■米国、対抗措置 La Patríaの記事
米国も対抗措置を見せ、ベネズエラの外交官2人に帰国を命じた。マイク・ポンペオ国務長官が明らかにしたものだ。20日の選挙を受け米国はベネズエラに新たな経済制裁を科したが、ニコラス・マドゥロ政権側は米国の外交官らに帰国を命じていた。

■政治犯の釈放を求める Correo del Surの記事
野党側は、「政治犯」の即時解放を求めている。独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権は、野党指導者や活動家などに対する弾圧姿勢を強め、次々と逮捕に踏み切ってきた。野党側は国内正常化の前提として、こうした政治犯をすぐに開放するよう政府側に要求した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対話、奏功せず Correo del Surの記事
ニカラグアでの対話は、奏功しなかった。学生らを中心に反政府行動「4月19日運動」が展開されているが、これらのデモの鎮圧行動などで、76人が死亡している。政府側は学生側との対話の機会を設けたが、暴力の連鎖を止めるには至っていない。

■ブラジル、スト広がる Correo del Surの記事
ブラジルでは、物流事業者らによるストが広がりを見せている。今週初めから国内では、ディーゼル価格上昇に抗議するストライキが行なわれている。この動きが、国内27州のうち24州に広がった状態で、国内の物流、交通に大きな支障が生じている。



最近の記事