2018.05.27

【ボリビア】

■Odesurが開幕 La Razónの記事
コチャバンバでは南米のスポーツの祭典、Odesur2018が開幕した。南米12か国のスポーツ競技大会で、2週間の日程でさまざまな競技が行なわれる。国内での開催は1979年のラパス大会以来で、政府はこの実績から、ラテンアメリカの大会の誘致を進めたい考えだ。

■コルテス、最後の来暮 La Razónの記事
パラグアイのオラシオ・コルテス大統領が、最後の来暮をした。コチャバンバで開幕したOdesur2018の開会式に参加したものだ。同大統領の任期は間もなく終了し、大統領としては最後の来暮となる。右派の同大統領だが、エボ・モラレス大統領とは友好な関係を築いていた。

■真実追求の声広がる La Razónの記事
国内では、真実追求を求める声が高まっている。エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が社会闘争の中、警官の武器使用で死亡したものだ。UPEAは政府からの説明を求め、また国内各大学なども状況に懸念を示している。警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣へも批判が集まっている。

■政府側も対話受け入れを検討 La Razónの記事
政府側も、エルアルト公共大学(UPEA)側との対話を受け入れることを検討し始めた。同大学の男子学生、ジョアナタン・キスペさんが殺害された事件を受け、同大学側は生徒の対話を求めている。国民間からも批判が根強く、政府側は対話受け入れに重い腰を上げ始めた。

■ラパス市長も懸念 Correo del Surの記事
与党MASとは距離を置くラパスのルイス・レビジャ市長も、状況に懸念を示した。エルアルト公共大学(UPEA)の学生が死亡した事件について、同市長は「真実をはっきりさせる必要がある」と断じ、警察やカルロス・ロメロ大臣の説明に疑問を呈した。

■UTOも同調デモ La Patríaの記事
オルーロの有力教育機関、オルーロ工業大学(UTO)も同調デモを行なう。エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が死亡した事件について、事実の解明などを求める動きだ。ラパスなどの大学に同調し、この週末に市内でデモ行進を実施する。

■エボ-ビスカラ会談 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領と、ペルーのマルティン・ビスカラ大統領が、6月15日に会談を行なう。内陸国のボリビアは、外港機能を同国南部のイロに移す計画だ。3月に就任したビスカラ大統領とは、この件について意見交換はまだ行なっていない状態だ。この件を中心に意見が交わされるとみられる。

■ラパス県でジカ熱 Correo del Surの記事
ラパス県北部熱帯地方で、同県初となるジカ熱の感染事例が報告された。ブラジルを震源に広がったこの感染症は国内にも上陸し、サンタクルス県やチュキサカ県などで報告されていた。しかしラパス県内ではこれが初のケースだという。この感染症は、ネッタイシマカなどが媒介する。

■スクレで停電 Correo del Surの記事
スクレでは25日夜、大規模な停電が発生した。送電システムのトラブルで、市内中心部を中心とする広い範囲で、電力が使用できない状態となった。この日はスクレの記念日で、さまざまな行事などが予定されていた。停電が祝うムードに水を差す形となった。

■ラパスではグラン・ポデール2018 Correo del Surの記事
ラパスでは27日、グラン・ポデール2018のパレードが行われる。市内最大のフォルクローレの祭典で、今回は72のグループが参加予定だ。早朝から深夜まで、市内のルートは賑やかな音楽とダンスに包まれる。このイベントは来年にも、ユネスコ無形文化遺産に登録される可能性がある。


【アルゼンチン】

■左派、大規模なデモ La Patríaの記事
左派の支持者らが、ブエノスアイレスで大規模なデモを行なった。右派のマウリシオ・マクリ政権は財政健全化を掲げる一方、助成見直しなどを進め、家庭のコスト負担が増している。こうした状況を批判する左派の支持者らが市内中心部の7月9日通りを埋め尽くした。


【コロンビア】

■国際社会の支援が必要 Correo del Surの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、コロンビアは国際社会からのさらなる支援が必要と語った。国内では和平プロセスが進行しているが、これに加えて政府の透明度の確保などの点において、国際社会からの教えを乞う必要があると断じたものだ。


【ベネズエラ】

■リマ・グループと米国「偽りの選挙」 La Patríaの記事
米州機構(OEA)の場で、12か国によるリマ・グループと米国は、20日の選挙を「偽り」と批判した。この選挙では野党候補の立候補が制限されるなど、自由公正性に問題があるとして、同グループや米国は結果を承認していない。今後OEAなどを舞台に、ベネズエラに対するさらなる圧力が強まるとみられる。

■トランプ「マドゥロは人道の敵」 La Patríaの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ大統領について「人道上の敵」と批判した。同政権は独裁色を強め、さらに経済失政により多くの国民が生活の困窮を招いている。1970年代にカンボジアを混乱に陥れたポル・ポトと同じレベルだ、とトランプ大統領は断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ辞任、公然と要求 Correo del Surの記事
ニカラグアの学生や国民らは、ダニエル・オルテガ政権の退陣を公然と要求し始めた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これまでに78人もの死者を出している。しかし政府側の強硬な態度は変わっておらず、オルテガ政権の存続そのものが焦点となりつつある。

■ブラジル、混乱続く Correo del surの記事
ブラジル国内の物流の混乱は続いている。トラック輸送業者など物流関係者が、ディーゼル価格の上昇を受け、税制の軽減などを求め社会闘争を行なっているものだ。国内の多くの州で道路封鎖が行なわれ、物流や交通に甚大な影響が広がっている。



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