2018.05.29

【ボリビア】

■UPEA、ロメロ氏への不信感 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣への不信感をあらわにした。同大学の男子学生が社会闘争の最中、警官により殺害された。この件についてロメロ大臣は警察擁護に徹し、警察や政府の責任を否定し続けている。大学側はロメロ大臣の辞任を求める姿勢を示した。

■オルーロで同調行進 La Razónの記事
オルーロでは同調行進が行なわれた。エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生が、警察官により殺害される事件が起きた。この件に抗議し、責任追及を進めることを求めるため、オルーロ工業大学(UTO)がオルーロ市内で抗議の行進を行なったものだ。

■カトリック教会、冷静な対応求める La Razónの記事
カトリック教会は、エルアルト公共大学(UPEA)と政府側双方に、冷静な対応を求めた。UPEAの学生が警官の発砲で死亡した事件を受け、UPEAの批判が強まっている。同教会は政府側にも真摯な対応を求め、対話により解決を図るよう求める声明を出した。

■人権団体、ロメロ氏の嘘を指摘 Correo del Surの記事
人権団体は、警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣の「嘘」を指摘した。エルアルト公共大学(UPEA)の学生が警官により殺害された事件でロメロ大臣は多くの説明をしたが、過度の警察擁護の姿勢から明らかに事実と異なる内容を述べていたとした。証拠映像とともに嘘を暴いている。

■エボ、任命に立ち会う Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、任命立会いのためバチカンを訪れると述べた。ポトシの大司祭トリビオ・ティコナ氏についてバチカンは、新たに枢機卿とすることを発表した。6月末にバチカンに臨むが、ティコナ氏と面会したモラレス大統領は自身も立ち会うと約束した。

■スポーツ、政治的プロパガンダ禁止 Correo del Surの記事
コチャバンバで開催中の南米のスポーツの祭典、Odesur2018の場での政治的プロパガンダの禁止が、あらためて通告された。政府批判などのプロパガンダが、会場で見受けられることを受けたものだ。エルアルトの大学生の死亡事件を批判する内容などが、散見されているという。

■アルカンタリ、霧の影響 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は、濃霧の影響を受けた。18日朝の時間帯、同空港一帯は濃い霧に覆われた。視界不良のため国営ボリビアーナ航空(BoA)とアマスソナスのサンタクルス線に遅れが生じた。同空港には計器着陸装置が導入予定だが、今の時点では使用できない状態だ。

■グラン・ポデール、摘発32件 La Razónの記事
26日にラパスで開催されたフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」では、合わせて32件の事件が摘発された。ラパス県警側が明らかにしたもので、摘発事件の大半は盗難関連だったという。この日、早朝から深夜まで街路でダンスが披露され、多くの観客が酔いしれた。

■スクレでガス爆発 Correo del Surの記事
スクレの住宅でガス爆発事故があった。セナック地区のパディリャ通りに面する住宅の、家庭用エネルギーのガスボンベが爆発したものだ。この事故でこの家に住む主婦が大きな火傷を負い、市内のUTI病院で手当てを受けているが、命に別状はない。

■ラクダ類会議の詳細発表 La Patríaの記事
オルーロで6月末に開催される、ラクダ類の会議の詳細が発表された。11月に8回めとなる国際会議が開かれるのを前に、アンデスの「分会」として開催されるものだ。今回は主に、リャマやアルパカなどの飼育者らが、意見交換を行なうものとなるという。


【ペルー】

■新たな地上絵発見か La Patríaの記事
イカ県で、新たな地上絵が発見されたとみられる。文化省側が明らかにしたものだ。ナスカの地上絵が世界的に知られるが、この隣接地のパルパで、新たな地上絵が見つかったという。その数は50点にものぼり、同省は考古学者らとともにこの解析、解明を進める姿勢だ。


【コロンビア】

■FARCの11人が死亡 La Razónの記事
コロンビア軍の展開で、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の11人が死亡したという。政府とFARC側の歴史的和平合意を受け、和平プロセスが進展中だ。しかし今も、FARC側との散発的衝突が発生している状況だ。カケタ県の農村部で新たな衝突があり、この事態が生じた。


【ベネズエラ】

■米国、さらなる制裁も La Patríaの記事
米国は、ベネズエラに対しさらなる制裁を加える可能性がある。20日の選挙でニコラス・マドゥロ大統領の再選が伝えられたが、米国政府は自由公正性を損なった非民主的選挙だったと表し、新たな制裁発動を決めている。同国政府はカラカスに対する圧力を維持すると述べ、制裁強化の可能性を示した。

■水のない生活 La Patríaの記事
国内では「水道水が利用できない生活」も、一般化しつつある。経済失政による物資不足などを受け、家庭向けの水道水のサービスが維持できない状態が国内で起きつつある。各地域行政や水道会社も、資本がなくこうしたサービス維持のためのメンテナンスができない状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、対話呼びかけ La Patríaの記事
ニカラグア、マナグアの大司祭が国民に対し、対話を呼びかけた。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、政府側の過度の対応措置で多くの死傷者が出ている。枢機卿でもあるレオポルト・ブレネス氏が国民、政府双方に対話による解決を図るべきと呼びかけた。

■コルテス氏は上院議員に La Razónの記事
パラグアイのオラシオ・コルテス大統領は、上院議員となる。4月22日の選挙で、次期大統領にマリオ・アブド・ベニテス氏が当選した。同大統領は任期満了後、上院議員となるという。アブド氏は1971年生まれの46歳、8月15日に就任の予定となっている。

■ルラ氏は今も候補 Correo del Surの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は今も、労働党の大統領候補だ。同氏は在任中の汚職疑惑で有罪判決を受け、この4月に収監されたばかりだ。しかし今もなお国民的な人気が高く、労働党は各地で同氏を選出し続けている。

■アルベルト、フロリダ半島へ Correo del Surの記事
カリブ海で発生した今季初めての熱帯性低気圧「アルベルト」は、今後米国のフロリダ半島に接近するおそれがある。この低気圧はメキシコとキューバの間を進み、キューバ西部を暴風域に入れようとしている。米国の機関はこの低気圧が今後、ハリケーンに発達する可能性もあるとしている。