2018.05.30

【ボリビア】

■UPEA、ロメロ氏に辞任迫る Correo del Surの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、カルロス・ロメロ大臣に辞任を迫っている。同大学の学生が警察官に殺害された事件について、ロメロ大臣は過度の警察擁護の姿勢から「嘘の説明」を行なったことが指摘されている。UPEA側は、同大臣に24時間以内の辞任を迫った。

■学生、至近距離から撃たれた Correo del Surrの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の男子学生は、警察官により至近距離から撃たれていた。検察側が遺体を見聞した結果を示したものだ。カルロス・ロメロ大臣はこの警察の対応に問題はないとしていたが、60センチの距離から銃撃したことは、明確な殺意があったとの見方を検察は示している。

■コカ葉農家もロメロ氏の責任追及 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体、Adepcocaもカルロス・ロメロ大臣の責任を問う声を上げた。エルアルト公共大学(UPEA)の学生が死亡した件で過度の警察擁護を行なった同大臣の責めは重いとしたものだ。この団体も、ロメロ大臣と警察との対立を繰り返している。

■UPEA、エボとの対話 La Razónの記事
エルアルト公共大学エルアルト公共大学(UPEA)はあくまで、エボ・モラレス大統領との対話を目指す。政府側は、当初の社会闘争の内容から、経済大臣がこの対話に臨むとの妥協案を示した。しかし事態がこじれにこじれ、大学側はモラレス大統領との対話を要求している。

■医療闘争が再燃 La Razónの記事
医師や看護師らが、新たな医療闘争に入る。国の保健予算が足りず、現場の医療体制が困難に陥っているとして、全土で闘争に入るというものだ。医師らは24時間の時限ストの実施を通告した。ラパス市内の医療機関などで、この問題が顕在化していた。

■ワナクニ外相が訪中 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相が、中国を訪れている。ボリビアと中国の間の新たな通商の枠組みを整備し、6月のエボ・モラレス大統領の訪中の準備をするものだ。北京市内で中国側の高官と、精力的に会談、交渉を続けているという。

■オルーロ、文化財保護強化へ La Patríaの記事
オルーロ市は、市内の文化財の建物の保護体制を強化する。市内では前の週、文化財の建物の火災が生じ、大きな被害が生じた。市内の古い建物は文化財に指定されてもその後のケアがなされず、意味がないとの指摘があった。今後市側が、保護やメンテナンスに積極的に関わるという。

■インフルエンザ、チュキサカへ Correo del Surの記事
インフルエンザが、チュキサカ県にも上陸した。冬を迎えた国内ではこの感染症の流行が懸念されている。今季はサンタクルス県で流行しつつあるが、チュキサカ県でも最初の感染者が確認された。この感染者は、サンタクルス県に多いAH1N1型とみられている。

■タバコ規制、強化へ La Razónの記事
ラパス市議会は、タバコ規制をさらに強化する。新たな条例で、ディスコやナイトクラブの店舗内や、児童公園内での喫煙を全面的に禁止する。国内では喫煙者の比率は低いものの、世界的な流れに合わせ、こうした規制が段階的に強められてきている。


【ペルー】

フヒモリ氏、人権問題で訴え La Patríaの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏に対し、人道上の罪で新たな訴えだ。在任中に、去勢や避妊の手術を一方的に受けたと訴える人々が、告発に踏み切ったものだ。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受けたが、今年恩赦を受けている。


【コロンビア】

■ELNとの和平は「引き継ぎ」 La Patríaの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、民族解放軍(ELN)との和平交渉は、次期政権に引き継がれると語った。コロンビア革命軍(FARC)との和平合意に続き、キューバでこの交渉が始まっている。間もなく任期切れとなる同大統領だが、和平は次の政権が担う、とした。

■決選は6月17日 Correo del Surの記事
大統領選の決選投票は、6月17日に行なわれる。日曜に行なわれた第一ラウンドで、上院議員のイバン・ドゥケ氏と元ボゴタ市長のグスタボ・ペトロ氏が決戦に向かうことになった。現在、この決選投票に向けた双方の票の取り込みが本格化している。


【ベネズエラ】

■EU、選挙やり直し求める Correo del Surの記事
欧州連合はベネズエラに対し、民主選挙のやり直しを求めた。20日に国内では大統領選が実施され、ニコラス・マドゥロ大統領の再選が発表された。しかし自由公正性に欠けるとして欧州連合は、この結果を承認していない。民主的な形での選挙をやり直すよう、異例の勧告を行なった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アムネスティ、ニカラグアを告発 La Razónの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ニカラグア政府を告発した。国内では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続くが、政府側や警察が過度の武器を使用し、これまでに多くの死傷者が出ている。同機関は政府側の非人道的対応が事態を混迷させていると指摘し、告発した。

■再度対話を呼びかけ Correo del Surの記事
ニカラグアの人権機関などは、学生と政府双方に対し、再度対話を呼びかけた。学生らによる反政府行動「4月19日運動」が闘争を続け、警官隊の武器使用でこれまでに81人が死亡している。人権機関やカトリック教会などは双方に対し、対話による事態打開、解決を呼びかけ続けている。

■ピケ学生ら、攻撃受ける La Patríaの記事
ニカラグアでは、塹壕をつくりピケを張っていた学生らが、警察などによる攻撃を受けたという。反政府行動「4月19日運動」による闘争が続くが、国立エンジニア大学の学生らがこの攻撃を受けたことを明らかにした。学生らは、明確な殺意による攻撃だったと反発している。



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