2018.05.31

【ボリビア】

■米国司法、ゴニに「不十分」 La Razónの記事
米国フロリダ州の司法は、元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ被告に対し「証拠不十分」と判断した。2003年に国内でガス戦争が生じ、同被告は米国に亡命していた。人権侵害などがあったかを審査していたが、司法側は証拠不十分として罪を問わない姿勢を示した。

■被害家族ら、納得できず La Razónの記事
2003年の「暗黒の十月」の被害家族らは、納得できないとした。米国司法が、ガス戦争の責任について、サンチェス・デ・ロサーダ被告に実質的不問の判断をした。この事態では国内では500人近い人が死傷しており、犠牲者家族らの団体は「到底納得できない」との声明を出した。

■死亡学生の両親、解明を Correo del Surの記事
死亡した学生の両親は、事実の徹底解明を求めた。エルアルト公共大学(UPEA)の学生、ジョアナタン・キスペさんが社会闘争の現場で、警官が放った銃弾で死亡した。警官は60センチの至近距離から発砲したことが明らかにされているが、警察やカルロス・ロメロ大臣は責任を認めていない。

■警察、新しい事実公表へ La Razónの記事
警察は「新しい事実」を公表するとした。エルアルトで、社会闘争に参加していた男子学生が、警察官の発砲で死亡する事件が生じた。警察側はこの件について新しい事実が判明しており、これを間もなく発表するとした。

■オルーロ、暴力的強盗 Correo del Surの記事
オルーロで、暴力的な強盗事件が発生した。男女が武装強盗のグループに取り囲まれ、暴力を受けたものだ。二人が結婚記念日のために用意していた金10万ドル相当が、この強盗らに全額奪われたという。現場は市内南部の住宅地の路上だ。

■シャワー中の男女が死亡 Correo del Surの記事
タリハ県のカマルゴで、シャワーを浴びていた26歳の男性と22歳の女性が、死亡する事態が生じた。この男女は母の日を祝うため地元に帰っていたが、シャワーを浴びていたところガス器具から一酸化炭素が発生し、中毒死したという。


【エクアドル】

■レベンタドール火山が噴火 La Patríaの記事
キトの東90キロにあるレベンタドール火山が、また噴火した。観測機関によると、この新たな噴火で火口から600メートルの高さまで、噴煙が立ち上っているという。ナポ県にあるこの火山は、2002年11月以来、断続的に活動を活発化させている。


【ベネズエラ】

■OEA、人権蹂躙を指摘 Correo del Surの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラ政府による人権蹂躙を指摘した。OEAの人権委員会の専門家が指摘し、ニコラス・マドゥロ政権を国際法廷の場に告発する用意があるとした。OEAは米国の意向を受けやすく、ルイス・アルマグロ総裁を筆頭にベネズエラへの批判を強めている。

■さらなる解放を発表 La Patríaの記事
ベネズエラ政府は、政治犯をさらに解放するという。野党のハビエル・ベントゥッシ議員が明らかにしたものだ。同国では野党指導者や活動家などが政治犯として大量に検挙されている状況だ。国際社会からの批判を受け、ニコラス・マドゥロ政権は一部を解放することを明らかにしていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアでまた衝突 La Patríaの記事
ニカラグアでまた大きな衝突が起きた。学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対し、政府側が力による鎮圧を図っている。28日に再びマナグアやマサヤなどで衝突があり、1人が死亡し20人が負傷した。この事態に、米州機構の人権機関も憂慮を示している。

■プエルトリコ、過小評価か Correo del Surの記事
プエルトリコのハリケーン被害について、過小評価されていると指摘された。昨年、「マリア」の直撃を受け、この島では64人が死亡したとされている。しかしハーバード大学の研究者が、この事態では4600人が死亡している可能性があると発表した。

■ブラジル、物流正常化へ Correo del Surの記事
ブラジルの物流は、正常化に向かう。国内ではディーゼル価格の上昇を受け、トラック輸送業者などが税制軽減などを求めた社会闘争を展開していた。各地で幹線道路が封鎖され、物流に支障が生じていた。しかし政府側との交渉が前進し、封鎖については解除が進んでいる。



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