2018.06.04

【ボリビア】

■エルアルト闘争が激化 Los Tiemposの記事
エルアルトでの社会闘争が激化している。国が導入しようとしたバスに対する抗議行動の際、男子大学生が死亡する事態が生じた。この件への抗議行動が激化し、市内では道路封鎖やハンガーストライキなどが行なわれている。学生や有力労働組合連合COBもこの闘争に参加している。

■住民自治会も学生支持 La Razónの記事
エルアルトの住民自治会も、学生らへの支持を表明した。バス導入をめぐる社会闘争による衝突で男子大学生が死亡したことを受け、同市内では48時間の時限ストが行なわれている。この闘争に、住民自治会の連合も参戦を表明し、学生団体への支持を明確に表した。

■ラパスの交通、麻痺 Correo del Surの記事
ラパスと市外を結ぶ交通が、麻痺している。エルアルトの社会闘争の影響で、ラパスとエルアルトを結ぶ道路交通が途絶えている。ラパスは市外との交通の際、エルアルトを通る必要があり、陸路交通上、ラパスは事実上の孤立状態となっている。

■太陽の島、観光休止 El Díaの記事
ティティカカ湖に浮かぶイスラ・デル・ソル(太陽の島)の観光が、休止されている。この島の住民自治政府と、コパカバーナの行政との間で、新たな社会闘争が生じた。このため自治政府側は観光省に、この島での観光活動を無期限で停止するとの通知を行なったものだ。

■ラ・アスンタ、封鎖予告 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで、道路封鎖が通告された。プエルト・リコのサン・ロレンソ、サン・フェルナンドの住民らが社会闘争により、4日午前9時から無期限で封鎖を行なうとしたものだ。地域のコカ葉農家と、与党MASとの対立が背後にある。

■ギジェン経済相、二重アギナルド否定せず El Díaの記事
マリオ・ギジェン経済相は、この年末の二重アギナルド(クリスマス手当)を否定しなかった。政府は賃金生活者の質向上のためアギナルドの倍払を科していたが、昨年は経済情勢をもとに実施が見送られていた。しかし来年選挙を控える今年、同大臣はこの実施の可能性を否定しなかった。

■中央銀、4.7%成長 El Díaの記事
ボリビア中央銀行(BCB)のパブロ・ラモス総裁は、今年のボリビア経済の成長が4.7%になるとの見通しを示した。同総裁はボリビア国内経済が活況を維持しており、輸出も好調であることから、当初示していたこの成長見通しを達成できるとの見方を示した。

■アルパカ価格が高騰 Los Tiemposの記事
国内市場で、アルパカ毛の価格が高騰している。現在の市況価格はキロ当たり25ボリビアーノと、2017年末時点の20ボリビアーノから、25%上昇した。アルパカ毛の需要の高さからこの価格上昇が進んだもので、ラパス、オルーロ、ポトシ県の生産者らが恩恵を受けているという。

■スクレ、クイブーム Correo del Surの記事
スクレで、食材としてのクイ(テンジクネズミ)がブームとなりつつある。クイはアンデスで広く食され、タンパク質の貴重な供給源となっていた。スクレでは近郊の町で伝統食材だったが、この栄養価や飼育の容易さなどがあらためて注目され、生産や消費が拡大しつつあるという。

■オルーロ、麻疹の疑い15例 La Patríaの記事
オルーロ県では今季、麻疹(はしか)感染が疑われた事例が15件、報告されたという。同県保健局が明らかにした数字だ。ベネズエラ難民を通じた麻疹感染の拡大が南米各地で報告されているが、オルーロ県でもこの疑われる事例がある。


【ペルー】

■ビバ・エア、21か国に乗り入れ可 El Comercioの記事
航空当局はビバ・エア・ペルーに対し、21か国へのチャーター便運航などを認可した。同社は国内初のLCCとして昨年5月に参入し、現在は国内定期便を運航している。今後国際線の展開も視野に入れているが、同時にチャーター便運航についてもお墨つきを得たこととなった。

■博物館無料開放 El Comercioの記事
ペルーでは3日、国内の多くの博物館が無料開放されている。議会は2017年、博物館や遺跡、美術館などの国民の利用、理解を進めるため「無料開放日」の設定を議決した。これに基づき、国内の公営の博物館などはこの日、無料となったものだ。

■プーノ県でバス炎上 Correo Perúの記事
プーノ県の道路を走行していたバスが、炎上した。この事態が起きたのはマドレ・デ・ディオス県とを結ぶ道路のサンアントン郡で、乗客を乗せ走行していたアギラ・ドラード社の車輛から火が出て、全焼したものだ。一人が火傷を負ったが、ほかの乗客は逃げて無事だった。

■Wカップ、市場の救世主に Gestionの記事
間もなく開幕するワールドカップロシア大会は、ペルー国内市場の救世主となっている。今回、ペルー代表が出場を決めたこともあり、この大会に向けた国内市場が過熱している。家電やユニフォームなどの衣類など、関連製品の消費が大きく伸びているものだ。


【チリ】

■ランコで停電 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州バルディビア近郊のランコで3日朝、停電が発生した。電力会社によると、送電線トラブルの影響で、全2180世帯で一時、電力の使用ができなくなったという。復旧作業が続き、同日15時30分には停電はすべて解消している。

■海軍エンジニア、捜索続く BioBio Chileの記事
海に転落して不明となっている、海軍の28歳の男性エンジニアの捜索が続いている。第8(ビオビオ)州コンセプシオンの部隊に所属するこのエンジニアは、職務中の5月31日、誤って転落した。以後消息が分からない状態となっており、同部隊所属の船が海域一帯での捜索を続けている。


【アルゼンチン】

■下院、中絶合法化議論へ Télamの記事
下院議会は、中絶合法化についての議論を開始する。国内はカトリックの社会的影響の強さから、中絶はタブー視されてきた。しかし女性の権利を訴える社会運動から、妊娠14週までの中絶を合法化する運動が、国内で激化していた。

■LCC、マル・デル・プラタへ Télamの記事
マル・デル・プラタの空港にはこの6日から、LCCが乗り入れる。昨年からLCC型の便を運航しているアビアンカ・アルゼンチンが、ブエノアスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)との間の路線を開設するものだ。この新路線は、毎日2往復の運航となる。

■殺人でフットボール選手に15年求刑 La Nacionの記事
検察は、メンドサ出身のフットボール選手ルシアノ・カブラル被告について、15年の求刑を行なった。同被告はパラナ州南部で2017年の正月、若い男性を殺害した容疑で起訴されている。検察はDNA鑑定などの結果、同被告の殺人関与立証に自信を見せている。

■サルタ、空港バスを要求 El Tribunoの記事
サルタ市内と空港を結ぶ、空港バスの開設を行政側が求めた。5月に滑走路改修を終えた同空港だが、市内との間の交通機関はタクシーしかなく、250ペソを要する。もっとも近い路線バスに乗るには1.5キロを歩く必要があり、利用者の利便性向上のためには空港バスが必要と指摘された。


【エクアドル】

■パスタサ、水害被害 El Comercioの記事
パスタサ県では、水害による農業被害が甚大だ。同県では先月末、大雨などの影響でボボナサ、クラライ、コナンボ川が氾濫する事態が生じた。県と国の防災機関の調べで、地域の635世帯の農家が被害を受け、多くの農家がすべての農作物を損なっている事態が明らかになった。

■ピチンチャ、M3.3の地震 El Comercioの記事
ピチンチャ県で2日20時51分頃、軽度の地震が生じた。観測機関によると震源はキトの東12.08キロで、震源の強さはマグニチュード3.3、震源の深さは4.8キロだ。キトなどで揺れを感じ、キト消防などによると合わせて11件の緊急通報があったという。


【コロンビア】

■プエルト・バルディビア、集団移転へ Caracol Radioの記事
政府と地域行政は、アンティオキア県のプエルト・バルディビアについて、住民3千人の集団移転を検討している。5月12日、大規模な土砂災害が生じ被害が起きたが、地形的条件などから同様の事態が繰り返されるおそれがあると判断されたものだ。今後具体的検討に移る。

■カルタヘナで大断水 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、大きな断水が起きている。アルバルノスにある浄水場とバルを結ぶ主要水道管が工事の際に損傷を受け、使用できなくなったためだ。市内では50のエリアで、水道が利用できなくなり、市側が給水車を出して対応している。事態の正常化には時間を要する可能性がある。


【ベネズエラ】

■政治犯解放、79人に Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権による政治犯解放はこの2日で、79人となった。同国では野党リーダーや活動家に対する弾圧が続き、多くの政治犯が収監されていた。5月20日の選挙に対する国際社会からの批判をかわすため、同政権はこれらの政治犯の解放を「予定通り」行なっていると発表した。

■米国、承認しないを支持 Caracol Radioの記事
米国は、米州機構内におけるベネズエラの選挙結果「不支持」を表明した。米州機構大使が明らかにしたもので、同機構が近く予定する投票で不支持に票を入れることを明らかにした。リマ・グループが不支持を表明しており、18か国が不支持となれば承認しないことが正式に決まる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアでまた衝突 Televisaの記事
ニカラグアでまた衝突があり、1人が死亡し、22人が逮捕された。ダニエル・オルテガ政権の強硬的な姿勢に対し、大学生らが抵抗し抗議している「4月19日運動」の一環だ。マナグアの南のマサヤで1日に新たな衝突が起きたもので、市内ではこの混乱に乗じた略奪の発生も報告されている。

■キューバ、憲法改正着手 El Universoの記事
キューバでは、憲法改正についての手続きが着手された。同国では憲法は、冷戦時代の1976年に制定されている。ミゲル・ダニエル-カネル新政権に移行し、この憲法の改正を図ることを同国の議会が承認したものだ。ラウル・カストロ前議長も2011年、憲法改正の必要性を指摘していた。