2018.06.06

【ボリビア】

■エルアルト、ゼネスト2日め La Razónの記事
エルアルトのゼネストは、2日めとなった。5月25日、市内の社会闘争の現場で警官の行為により、男子大学生が死亡する事態が生じた。この事態解明と責任追及などから、学生が通っていたエルアルト公共大学(UPEA)が主導し、48時間のストライキが行なわれているものだ。

■エボ、対話応じられない La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)が求めるエボ・モラレス大統領との直接対話について、与党MASは「応じられない」と断じた。闘争の現場で男子学生が死亡したことを受け、この対話を求めているものだが、MAS幹部は大統領のセキュリティを理由に、この対話は応じられないと言及した。

■サンタクルスで小競り合い La Razónの記事
エルアルト闘争を受け、サンタクルス中心部の9月24日広場でも小競り合いが起きた。与党MAS幹部がこの町を訪れるに合わせ、警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣の責任を求めるデモ隊と、警官隊との間で小競り合いとなったものだ。「21F運動」のメンバーらがデモに参加した。

■チリ国境、400台足止め El Deberの記事
オルーロ県とチリの国境では、トラックなど400台の車輛が、足止めされた。降雪の影響で道路交通に支障が生じたためだ。主要国境タンボ・ケマード付近では、雪のため多くの車が「座礁」した状態となった。この前日にはオルーロとコチャバンバを結ぶ道路でも同様事態が起きている。

■ティティカカ、観光客不明 La Razónの記事
ペルー国境のティティカカ湖で、転落した観光客が不明となっている。コパカバーナからイスラ・デル・ソル(太陽の島)に向かうボートから、42歳のアルゼンチン男性が転落したという。現在ボリビア海軍が、潜水夫などを派遣しこの男性の行方を捜している。

■中国に5品目輸出 La Razónの記事
ボリビアから中国へ、新たに5品目の輸出が開始される。セサル・コカリコ農村開発相が明らかにしたものだ。同国との間で合意がなされたもので、牛肉やチアなどの輸出が新たに可能となる。同大臣は成長著しい中国市場の開拓が可能となり、ボリビアの貿易上重要な合意になると述べた。

■チュキサカで霜害 El Díaの記事
チュキサカ県で大規模な霜害が起きた。アスルドゥイ郡の農政局が明らかにしたもので、霜が降りたことにより25のコミュニティで、農作物が損なわれるなどの被害が生じているという。同県などではこの時期、標高の高い地域で霜害が起きやすい。

■TAMプロセス、停滞 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)のプロセスが、停滞している。空軍の一部門である同社だが、二重行政批判などから公営化され、管轄が民間航空局に移ることになっている。このプロセスが進められているが、先行き見通しが立たないまま停滞した状態だ。

■インフルエンザ、1056件 La Razónの記事
国内での今期のインフルエンザ感染者数は、1056件となった。保健省が明らかにしたものだ。冬を迎えている国内ではインフルエンザが流行しやすく、今期はとくにAH1N1型の感染が多い。国内では感染の96%をサンタクルス県が占めており、同県で予防接種が展開されている。

■オルーロ、マラケタ価格維持 La Patríaの記事
オルーロではパンの価格は維持されるという。マラケタと呼ばれる「パン・デ・バタージャ」の価格は一戸当たり40センターボとなり、重さも維持される。生産者らは小麦粉価格の上昇などを理由に、価格値上げ認可を市側に求めていたが、市側が価格維持を決めた。


【ペルー】

■オリャンタイタンボで観光客死亡 Correo Perúの記事
クスコ近郊のオリャンタイタンボ遺跡公園内で、観光客が死亡した。ツアーでこの遺跡を訪れていた米国の62歳男性が5日12時15分頃、階段を踏み外し転落したという。男性は頭や身体を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

■チャンチャン、パトロール強化 El Comercioの記事
トルヒーリョのチムー文化の遺跡、チャンチャンではパトロールが強化される。観光客の安全確保のため観光警察が日中、パトロールを行なっている。市側はこの体制を強化し、日中以外の時間帯もパトロールを行なうことを明らかにした。

■レジ袋、使用抑止求める El Comercioの記事
アンデス、アマゾン、アフロペルアーノのコミュニティは、レジ袋の使用抑止を議決した。国内ではレジ袋規制は行なわれておらず、この使用量の増加が続く。環境問題を話し合うコミュニティの部会が、レジ袋の生産規制と繰り返し使用する措置などを求め、国などに働きかけを行なう。

■アンデス、極寒の一夜 Correo Perúの記事
南部アンデスでは、多くの人が「極寒の一夜」を路上で過ごした。プーノ県のフリアカとアレキパを結ぶ道路で積雪があり、一部区間は走行が困難となった。このため、この区間を走行する多くの車輛で、移動中の人が一晩を過ごさざるを得なくなったものだ。


【チリ】

■サンティアゴ空港、2021年6月竣工へ BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港のターミナルは、2021年6月に工事が竣工するという。公共事業省が見通しを示したものだ。輸送量強化を図る大規模工事が進められているが、この事業がこの月までに終了するという。

■ラ・ウニオン、墓所水没 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州ランコのラ・ウニオンでは、墓所が水没している。地下水の変化などで起きたとみられるもので、昨年末からこの状態が続いている。埋葬された遺体も水没しており、衛生上の問題が起きるのではないかとの不安が現地で広がっている。


【アルゼンチン】

■ネウケンに降灰 Infobaeの記事
ネウケンに火山灰が降った。チリとの国境にあるコパウェ火山が再び活発な状況を示し、この火口から噴出された灰がネウケン市内に到達したものだ。チリの観測機関は、爆発的噴火に至る可能性は低いものの、降灰の影響は広範囲に及ぶおそれがあると警告している。

■外相、部分停止を支持 Télamの記事
ホルヘ・フォーリエ外相は、ベネズエラに対する「部分資格停止」を支持した。米国は米州機構(OEA)において、ベネズエラの資格停止を提案している。ニコラス・マドゥロ政権に厳しい態度をとるアルゼンチンも同調し、同外相は部分停止を支持表明した。

■メンドサ空港、記録的利用者 Los Andesの記事
メンドサ空港のこの5月の利用者は、記録的となったという。空港側が明らかにしたもので、国外から到着した利用者の数が2万8千人と過去最高となり、ブエノスアイレスとを結ぶ路線の利用者も前年同月比で26%増となった。同空港には新規就航が相次ぐなどしている。

■ロサリオ、空港バス Puntobizの記事
ロサリオ市内と空港を結ぶ、空港バスのサービスが間もなく始まる。「Aeromovi」という新たなサービスが開始されるもので、現在開始に向け最終調整中だ。朝6時22分から深夜0時42分にかけ、11便の運転が予定され、38分でこの区間を結ぶ。

■空の便、大荒れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスは悪天候の影響で5日朝にかけ、空の便が大荒れとなった。空港の管理側によるとエセイサ国際空港では視界が100メートル、ラ・パロマール空港は200メートルと、航空便が離着陸できる状態ではなくなった。多くの便に遅れや欠航が生じ、ターミナルは混乱した。

■ウシュアイアにLCC Info Fueguinaの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアに、LCCが初就航する見通しとなった。今年運航を開始したフライボンディが、この年末にウシュアイアとエル・カラファテに就航する計画を示したものだ。バイア・ブランカとを結ぶ路線が有力とみられる。


【エクアドル】

■ブラジル、エビを差し止め El Comercioの記事
ブラジルは、エクアドル産のエビの輸入を差し止めた。エクアドルのとくにコスタ(海岸)ではエビ養殖が盛んで、同国にも輸出がなされている。しかしブラジル側は、国内産のエビに影響が生じているとしてセーフガードにより、5日にこの輸入を差し止めた。

■インディヘナ、ベネズエラ人を裁く El Universoの記事
インバブラ県でインディヘナ(先住民)コミュニティが、ベネズエラの2人を裁いた。サンロケのエスペランサで捕えられたこの2人は、盗みをはたらいたという。インディヘナ社会で盗みは大罪で、伝統に基づきこの2人はコミュニティの人々により裁きを受けた。


【コロンビア】

■5月のコーヒー生産、32%増 Caracol Radioの記事
この5月の国内のコーヒー生産は、前年同月比で32%もの増加となった。コーヒー生産者の団体が明らかにしたもので、この月の生産総量は111万8千袋となった。1~5月の生産は540万袋となり、前年同期比で2%の増加だ。一方直近1年間については、前年同期比で生産量は横ばいとなっている。

■カルタヘナ、高層建物差し止め Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、高層住宅建設計画が、差し止められた。要塞都市として世界遺産に登録されているこの町では、新たな住宅建設がブームだ。しかし30階建ての高層住宅などについて、景観に重大な影響をもたらすとして、当局側が差し止めを判断した。


【ベネズエラ】

■米国、資格停止を求める Caracol Radioの記事
米国は米州機構(OEA)において、ベネズエラの資格停止を求めた。5日に開幕した総会で、マイク・ペンス副大統領が求めたものだ。現時点で加盟34か国中、22か国がこの資格停止に合意している。米国は5月20日に行なわれた選挙が非民主的、非自由選挙であったとして制裁の必要性を訴えた。

■来年4月にOEA脱退と言及 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ベネズエラが来年4月に、米州機構(OEA)を脱退すると言及した。米国の強い意向を受けるOEAは5日、ベネズエラの資格停止が議題となる総会を迎えている。こうした中同大統領は来年4月に脱退する準備があるとし、この脱退を喜びの中で迎えると語った。

■カラカス、医療を求めるデモ El Nuevo Diarioの記事
カラカスでは、医療を求める市民によるデモが行なわれた。経済失政により国内では、とくに医薬品の不足が深刻化している。薬類の不足により、闘病中の患者が死亡するケースが増えていることが指摘されており、市民らは政府に対し医療の正常化を強く求めた。

■ボリバール札、みやげもの El Universoの記事
エクアドルの経済都市グアヤキルでは、ボリバール札がみやげものとして手売りされている。経済失政による生活困窮で多くのベネズエラ国民が同国にも移民している。2016年以降暴落し、国外では紙屑となっているこの紙幣を、みやげものや記念品として販売する移民が増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者72人に El Paísの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者はさらに増えて、72人となった。同国内でもっとも活発な活火山の噴火により、同国では3千人が避難し、影響を受けている人は170万人に達している。こうした中、噴火による泥流地帯でこども1人が生存した状態で救助された。

■パナマ、支援表明 Metrolibreの記事
パナマ政府も、グアテマラに対する支援を表明した。3日のフエゴ火山の噴火で多くの死者が出ており、また多くの住民が避難している。パナマ政府はこの噴火の死者に哀悼の意と、グアテマラ国民に連帯を示すとともに、物資支援などを行なうことを表明した。

■ベリーズも支援表明 Breiking Belize Newsの記事
ベリーズ政府も、火山被害を受けたグアテマラに対する支援を表明した。ベリーズとグアテマラは、領土問題などを抱えて関係が良好とはいえず、国境警備などをめぐる衝突もたびたび発生している。しかし今回の災害についてはベリーズ政府も重く受け止め、支援を表明した。

■アビアンカ、正常化 La Prensa Gr´ficaの記事
中米にネットワークを持つアビアンカ航空は、グアテマラ路線を正常化した。3日のフエゴ火山の噴火により、同社やコパ航空などはグアテマラシティ路線を休止していた。火山灰などの影響がなくなったとして空港が再開されたことを受け、同社は5日から便の運航を再開している。

■ニカラグア、死者127人に El Paísの記事
ニカラグアの反政府デモによる死者数はさらに増えて、127人となった。同国ではダニエル・オルテガ政権の強権的手法を批判する学生らによる「4月19日運動」が続く。3日から4日にかけ、マナグア近郊のマサヤで新たに5人が殺害された。この状況について、国際社会からの批判が高まっている。

■インフルエンザ流行の兆し El Paísの記事
パラグアイで、インフルエンザが流行の兆しを見せている。同国保健省が国内に対し、注意を促したものだ。同国は冬を迎えており、この感染症が流行しやすい状況となっている。症状を示した国民に早めの受診を呼びかけ、また予防接種を受けることを国民に励行した。



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