2018.06.07

【ボリビア】

■エボ、非民主的と批判 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)総会を非民主的と批判した。米国の提案によりベネズエラの資格停止が可決され、そのプロセスが開始されることとなった。ニコラス・マドゥロ大統領と盟友関係のモラレス大統領は、米国の専制的対応を批判し、非民主的と断じた。

■UPEA、副大統領に要求 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)はアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領に、対話を求めた。同大学の男子学生が社会闘争の現場で、警官による銃撃で死亡する事態が生じた。エルアルトではこの事態を受け抗議デモなどが続いているが、あらためて副大統領に対話を要求したものだ。

■学生の死、警察の銃による La Razónの記事
エルアルトで男子大学生ジョアナタン・キスペさんが死亡した件で、使用された銃は警察のものだったという。この事件で逮捕拘束されている警察官の、弁護士が明らかにしたものだ。社会闘争の鎮静化を図ろうとした展開中に発砲し、この事件に至ったとこの警察官は説明している。

■エボ、ビスカラと話す El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルーのマルティン・ビスカラ大統領と話すという。ボリビアは国内鉄道網を活用し太平洋と大西洋を結ぶ大陸横断鉄道を実現させたい考えだ。この鉄道の建設に向け、太平洋側の出口となるペルーからのさらなる協力を得るため、意見を交わすという。

■アルゼンチン男性の捜索続く Correo del Surの記事
ペルー国境のティティカカ湖では、不明となっているアルゼンチン男性の捜索が続いている。コパカバーナからイスラ・デル・ソル(太陽の島)に向かったボートから、この42歳の観光客が転落したとみられる。現在海軍船が、一帯の水域の捜索を継続している。

■インフルエンザ、1056件 Los Tiemposの記事
今期の国内でのインフルエンザ感染件数は、1056件だ。保健省が明らかにしたものだ。冬を迎えた国内ではこの感染症が流行しやすい状況で、とくにサンタクルス県で感染者が激増している。また急性呼吸器感染症の事例も、130万件に達しているという。

■教育に3690万Bs投資 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、教育分野に3690万ボリビアーノを投資すると発表した。モラレス大統領は教育相とともに、教育が国づくりの根幹であると断じ、インフラ投資を行なうことを明らかにした。ユンガス地方のカラナビなどの施設建設が念頭にあるとみられる。

■パコパンパ、汚染脱却へ La Patríaの記事
オルーロ県パコパンパの人々が、汚染の脱却に向け動き出した。この地域にあるワヌニ鉱山からの鉱山廃水の流入で、地域の水源などの汚染が起きていることが指摘されている。住民らは地域環境の改善をめざし、汚染水源の浄化などを開始した。


【ペルー】

■ビスカラ、金融経済相指名へ Gestionの記事
マルティン・ビスカラ大統領は7日、金融経済相を指名する。クチンスキー前大統領の辞任を受けこの3月に副大統領から昇格した同大統領は、体制固めに時間がかかっている。国の経済金融政策をに担うこの職に、ダビド・トゥエスタ氏を指名することが有力だ。

■男性、機関車に轢かれ死亡 El Comercioの記事
クスコとオリャンタイタンボを結ぶ区間で、男性が機関車に轢かれ死亡した。マチュピチュからオリャンタイタンボに向かっていた列車の機関車が、線路上にいた地域に住む76歳の男性を轢いたものだ。運転手は男性に気づき警笛を鳴らしたが、間に合わなかったと証言している。

■カパック・ニャン、通行再開 Correo Perúの記事
クスコ県のカパック・ニャン(インカ古道)の一部区間の通行が、再開されるという。雨季の影響を受けたマチュピチュ遺跡に近い、チャチャバンバ-ワニャイワイナ間の改修工事が終了したものだ。ほかの区間と同様、トレッキングなどの際にこの通行ができるようになった。

■ランバエケ、AH1N1は28件に El Comercioの記事
ランバエケ県でのインフルエンザAH1N1型の感染例は、28件となった。冬を迎えている国内では、インフルエンザの感染が起きやすい状況だ。同県ではAH1N1型の感染確認が相次いでいることから、ワクチンを調達し市民などに接種を受けるよう呼びかけている。


【チリ】

■オソルノ火山、警戒継続 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ火山に対する警戒は、継続された。地質機関は同火山が噴火活動に至るおそれがあるとして、上から3番めのランクの「黄色警報」を発令している。同機関はこの警戒レベルを当面維持することを明らかにした。国内ではコパウェ火山が活発な状態だ。

■テレフェリコ計画、大詰め BioBio Chileの記事
サンティアゴの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)整備計画は、大詰めを迎えている。このテレフェリコはプロビデンシアとウェチュラバを13分で結ぶもので、市側は設置される駅の位置などをおおむね内定したことを明らかにした。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスで大停電 Perfilの記事
ブエノスアイレスでは6日午後、大規模停電が発生している。アルマグロ、バルバネラ、オンセ、コングレソ、レコレタ、ボエド、さらにミクロセントロの広い範囲で電力が使用できなくなった。スブテ(地下鉄)のリネアD、Hも運転を見合わせ、交通にも支障が生じている。

■リオ・ネグロ、気球観光を禁止 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州は、観光客向けに気球を飛ばすことを禁じた。観光地バリロチェなどで、気球で空を回遊するアトラクションが行なわれていた。しかし州側は環境への影響や安全性などを理由に、これらの行為を全面的に禁じた。

■コパ航空、サルタへ La Gacetaの記事
パナマのコパ航空が、新たにサルタに乗り入れるという。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相が明らかにしたものだ。同社はパナマとサルタを結ぶ直行便を、新たに開設する計画だという。同社はブエノスアイレスやコルドバ、ロサリオ、メンドサ、トゥクマンにすでに乗り入れている。

■サポーター、ロシアに行けない可能性 T´lamの記事
アルゼンチンナショナルチームのサポーターが、ロシアに行けない可能性があるという。パトリシア・ブルリッチ安全相が指摘したものだ。間もなくワールドカップが同国で開幕し、多くのサポーターが同国訪問を計画している。しかし安全上の理由から、入国数が制限される可能性があるという。


【エクアドル】

■モレノ、結果受け入れず El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、5月20日のベネズエラの選挙結果を「受け入れない」と断じた。米州機構(OAE)各国の間で同様の表明が続いている。ラファエル・コレア前政権はベネズエラとの関係が近かったが、同政権を引き継いだモレノ政権は対ベネズエラの姿勢を大きく転換したことになる。

■ガラパゴス、陸上観光の脅威 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では、陸上観光の増加による脅威が生じている。観光が盛んだが、船などのクルーズによる海上観光に代わり近年、上陸し観光する人が増えている。2007年には上陸者は7万9千人だったが、2016年には15万2千人となった。こうした事態が、生態系に影響を及ぼしつつあるという。


【コロンビア】

■メトロ、金融機関会合 Caracol Radioの記事
ボゴタのメトロ(電車)建設をめぐり、銀行などの金融機関が会合を開く。市内では新たな大量輸送機関として、メトロ建設計画が進む。この財政面や投資などについて話し合うため、金融機関の特別会合が開かれるものだ。12日に米州開発銀行や欧州銀行などが参加し行なわれる。


【ベネズエラ】

■OEA、資格停止へ El Paísの記事
米州機構(OEA)はベネズエラの資格停止プロセスに入る。5日、米国がこの停止を提言し、賛成19か国、反対4か国、不在・棄権は11か国となった。先月20日の大統領選の公正自由性が問われる中、多くの国はこの結果を認めていない。マドゥロ政権は自主的に脱退する可能性を示唆している。

■ベネズエラ難民、地域の脅威に La Nacionの記事
ベネズエラ難民の流入が、ラテンアメリカ各国の脅威となっている。国境を接するコロンビア、ブラジルだけでなく、ペルーやチリ、アルゼンチンなど各国への流入が止まらない。とくに5月20日の大統領選の結果を受け、難民発生がさらにペースを増している状況だ。

■コロンビア、ゼノフォビアの報告 El Tiempo Latinoの記事
コロンビア国内で、ベネズエラ難民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)の被害報告が相次いでいる。生活困窮によりベネズエラからは100万人を超える人が同国に流入したとみられる。しかしコロンビアでは、この事態を快く見ない国民が少なからずおり、ゼノフォビアにつながっているとみられる。

■国内交通は麻痺 Expresoの記事
国内の交通は、麻痺状態となっているという。交通事業者の団体が指摘したものだ。経済失政による輸入の滞りで、車輛などの部品が不足し、さらに国内産のガソリンの流通にも支障が生じている。市内交通、都市間交通ともに運行したくてもできない状況が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者75人に Caracol Radioの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者数はさらに増えて75人となった。首都の西50キロにあるこの火山は3日以降の噴火活動で泥流が発生するなどし、今の時点で少なくとも192人と連絡がとりなくなっている。標高3763メートルの同火山は、同国内でもっとも活発な活火山の一つだ。

■フエゴ火山、活発さ維持 El Comercioの記事
グアテマラのフエゴ火山は、大きな被害を出した3日の噴火以後も、活発さを維持している。6日の時点で1時間あたり4~5回の爆発が続き、4700メートルの高さまで噴煙が上がっている状態だ。この火山活動による避難者は12089人、負傷者は44人、影響を受けた人の総数は100万人を超えている。

■バルー火山への懸念 Prensa Latinaの記事
パナマの専門家は、同国のバルー火山への懸念を表した。グアテマラのフエゴ火山噴火による甚大な被害が報告されているが、パナマ大学の地質学のエリック・チチャコ氏はチリキにあるこの火山の噴火は90~100年ごとに繰り返され、再び噴火活動に入ってもおかしくない状況と断じた。

■グラナダで火災、略奪も El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのグラナダでは、建物の火災や略奪が起きた。同国ではダニエル・オルテガ政権に対する反政府運動「4月19日運動」が学生を中心に展開されている。グラナダで新たな衝突があり、建物が燃えたほか商店などが略奪被害にあった。一連の運動で127人が命を落としている。

■アルト・パラグアイが孤立 ABC Colorの記事
パラグアイのアルタ・パラグアイが、孤立している。地域で短時間に100ミリを超える雨が降った影響で道路交通に支障が生じているものだ。陸路でアクセスできない地域が続出している。公共事業省は2個所での復旧を急いでいるが、交通再開の目途は立っていない。