2018.06.08

【ボリビア】

■UPEA、両院議長と対話へ El Deberの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、両院議長との対話を受け入れた。社会闘争の現場で同大学の男子学生が死亡した事件を受け、同大学側はエボ・モラレス大統領との対話を求めている。しかし大統領サイドが難色を示し、両院議長との対話が提案され、受け入れを決めたものだ。

■UPEAデモ隊、新大統領府を襲う La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)のデモ隊が、建設中の新大統領府「カサ・デル・プエブロ」を襲った。デモ隊がラパス中心部のこの建物に入り込もうとし、警官隊に抑えられたものの赤いペンキをぶちまけたものだ。新大統領は現大統領府の南側に建設中で、近く竣工する見通しだ。

■エボ、モスクワへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はロシア、モスクワを訪れる。ワールドカップ開幕に立ち会うほか、ウラジミール・プーチン大統領と会談し、エネルギー開発についての新たな投資を呼び込むという。しかし野党などはこの訪問を強く批判している。

■ドリア・メディナ氏、訪露中止求める La Razónの記事
政権と対峙する実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏は、エボ・モラレス大統領に訪露中止を求めた。ワールドカップ観戦などのためモスクワを訪れることが発表されているが、ドリア・メディナ氏は220万ボリビアーノの予算無駄遣いだとして、中止を申し入れた。

■ABCの汚職を告発 La Razónの記事
国内の交通事業者の団体が、ボリビア道路管理局(ABC)での汚職を告発した。道路建設にからみ裏金が横行しているとしたものだ。とくにラパスとエルアルトを結ぶ高速道の補修が遅々として進んでいない件が、これに深く関係していると指摘している。

■レジェス氏、緊急搬送 La Razónの記事
職務停止中のコチャバンバ市長、ホセ・マリア・レジェス氏が緊急搬送された。リュック疑惑を受け捜査中の同氏だが、体調を崩してコチャバンバ市内の医療機関に搬送されたという。医師によると、捜査などによるストレスで血圧が異常値を示したことが原因とみられる。

■医療基金病院が24時間スト El Díaの記事
国内の医療基金病院が、24時間のストライキを行なった。一般診療などが停止され、緊急医療のみの受け入れとなったものだ。医師や看護師らによると、この医療基金を舞台とした汚職の疑惑が生じ、捜査機関や保健省などに疑惑の解明を求めた動きだという。

■ボリビアの40人解放 La Razónの記事
アルゼンチンで、奴隷労働に従事されられていたボリビアの40人が、解放された。ブエノスアイレス州内の農場で作業を強制されていたもので、一部は危険化学物質を使用する農薬の調合作業も強要されていたという。これらの40人は、騙されてこの農場に連れられてきた。

■おたふくかぜ、910件 La Patríaの記事
オルーロでのおたふくかぜの流行が止まらない。同県保健局によると今年、県内で確認されたこの感染事例は910件に達したという。オルーロ市内の学校を舞台に集団感染が生じ、これが今も広がっているものだ。とくにティーンエージャーの感染事例が多い。

■サンタクルス、悪天候警戒 La Razónの記事
サンタクルスでは、悪天候に対する警戒が呼びかけられた。スラソと呼ばれる季節風が吹き、強風に見舞われるほか気温が著しく低下する予報が出されたものだ。またラパス、ポトシ、オルーロ県などアルティプラーノ(高地平原)でも、強風や低温に注意が必要だという。


【ペルー】

■議会、ケンジ氏を停止 El Universoの記事
議会は、ケンジ・フヒモリ議員の資格を停止した。アルベルト・フヒモリ元大統領の二男である同氏について、検察が汚職の疑惑での捜査を進めている。一方、ケンジ氏が告発したケイコ・フヒモリ氏に対する疑惑については、議会は一切触れていない。

■こどもの生贄、56体 El Comercioの記事
トルヒーリョのチャンチャン遺跡では、生贄となったこどもの遺体が56体発見されたという。発掘にあたる考古学者のグループが明らかにしたものだ。1100~1400年頃のチムー文化期、こどもが生贄にされたとみられている。同時に埋葬されたリャマなども見つかっている。


【チリ】

■エミレーツ、サンティアゴ線検討 Economia y Negociosの記事
ドバイのエミレーツ航空が、サンティアゴ乗り入れを検討していることが明らかになった。同社は現在ドバイ-サンパウロ線を運航しているが、これをサンティアゴに延伸する計画があることが、航空当局により明らかにされた。カタール航空もドーハ-サンティアゴ線の就航を計画している。

■サンティアゴ空港、低評価 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港について、低い評価が示された。エアヘルプスコアがランキングを示したものだ。ターミナルの利便性の低さなどから、世界の主要空港141個所のなかで105位となった。上位はドーハ、アテネ、羽田となっている。


【アルゼンチン】

■マクシマ王妃の妹が死去 El Mundoの記事
オランダのマクシマ・ソレギエタ王妃の妹、イネス氏が死去した。マクシマ王妃はブエノスアイレス出身で、33歳のイネス氏はアルマグロのアパートで生活していた。同氏の遺体が自宅で発見されたもので、警察は自殺の可能性があるとみている。

■中絶合法化に結論か Télamの記事
下院議会は、中絶合法化議論に近く結論を出す見通しだ。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では中絶は今もタブー視されている。しかし女性団体などが一定条件下での合法化を求め、現在国内で大きな運動のうねりが起きている。下院はこの合法化プロセスに近く結論を出す。

■AR、アエロフロートと提携 Contacto Newsの記事
アルゼンチン航空とロシアのアエロフロートは、新たに提携した。ともに世界的航空連合スカイチームのメンバーである両社は、相互のマドリード路線などでコードシェアを実施することで合意した。間もなく開幕するワールドカップで、同路線の利用が増えるとみられる。

■ロサリオ、150人座礁 Rosario Nuestroの記事
ロサリオの空港で、乗客150人が足止めされている。同空港からサンパウロに向かうTAM航空の便が、機体のトラブルから運航できなくなったものだ。同社は機体メンテナンスを理由にしているが、代替航空機などの派遣は行なっていない。


【エクアドル】

■中国漁船、またガラパゴスに El Comercioの記事
海軍は、また中国漁船がガラパゴス諸島に接近したことを明らかにした。エクアドルの排他的経済水域(EEZ)に隣接する公海で、中国漁船による漁が続く。こうした中、中国漁船が海洋資源を保護しているこの諸島付近にまで接近する事態が、相次いでいる。


【コロンビア】

■アビアンカ、新機材 La FMの記事
アビアンカ航空は、新たに調達した機材の運用を間もなく開始する。同社が新たに調達したのはエアバスA330-300型機だ。300座席のこの機材を2機調達しており、ニューヨーク、ブエノスアイレス、リオデジャネイロ線などに使用する予定だという。

■飛鳥Ⅱ、カルタヘナへ Caracol Radioの記事
日本郵船の子会社、郵船クルーズが所有するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」が、カルタヘナ港に寄港した。このクルーズ船の寄港は、日本とコロンビアの国交樹立100年などを記念し、行なわれたものだ。在ボゴタの日本大使も現地に赴き、このクルーズ船を出迎えた。

■警察官2300人が失職 Caracol Radioの記事
コロンビアでは今年だけですでに、2300人の警察官が、汚職などを理由に失職している。フアン・マヌエル・サントス大統領は警察機関の式典に参加し、この事態に触れて憂慮を示した。2016年以降の汚職による失職警察官は、1万人を超えている。


【ベネズエラ】

■野党、さらなる圧力に注力 El Paísの記事
野党や反政府活動家らは、ニコラス・マドゥロ政権に対するさらなる圧力に力を注いでいる。米州機構(OEA)がベネズエラの資格停止プロセスに入ったことを高く評価し、さらにエクアドル政府が選挙のやり直しをするべきとの見解を示したことを大きな前進と位置づけた。

■チリ外相「まだ不十分」 El Paísの記事
チリまロベルト・アルトゥロ外相は「まだ不十分」と断じた。独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権を受け、米州機構(OEA)はベネズエラの資格停止プロセスに入った。しかし同外相は、ベネズエラ政府に対するさらなる圧力が必要として、この措置だけでは不十分との見方を示した。

■ブラジル、緊急センソ実施へ El Pitazoの記事
ブラジル政府は、国内のベネズエラ人に対する緊急のセンソ(国勢調査)を実施する。経済失政による生活困窮から、ベネズエラ難民の国内への大量流入が続いている。難民についての正確な情報を得るため、センソを実施することを明らかにした。すでにコロンビアで同様措置がとられている。

■ペルーにも毎日3000人 La Repúblicaの記事
ペルー国内には毎日3000人のベネズエラ難民が流入しているという。ペルーの移民局が明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ難民が急増しているが、国境を接さないペルーも例外ではない。国内にとどまる難民の数は33万人に達しているとみられる。

■医薬品密輸が急増 Informadorの記事
医薬品の密輸が、急増している。経済失政による物資不足が続くが、とくに現物や材料を輸入に頼る医薬品をめぐる状況は深刻だ。このためやむにやまれず、この密輸に手を染める人が増えている。医薬品不足で、重病患者などが死に瀕するケースが激増している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者101人に El Paísの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者は101人となった。首都の西50キロにあるこの火山は、3日からの噴火活動で泥流を発生させ、地域の集落を巻き込んだ。7日、新たな泥流などの発生の可能性から、不明者の捜索は中止された。現地では今もなお200人近い不明者がいるとみられる。

■パカヤ火山で溶岩流 El Salvadorの記事
グアテマラでは、パカヤ火山でも溶岩流が発生した。南部エスクイントラにある標高2552メートルのこの火山は、6日午前から活発な状態となり、火口から溶岩が流れ出したという。この噴火活動による新たな被害は報告されていない。活発化しているフエゴ火山との関係も示されていない。

■ニカラグア、死者131人に Confidencialの記事
ニカラグアの反政府デモによる死者数はさらに4人増えて、131人となった。ダニエル・オルテガ政権に対する学生らの闘争「4月19日運動」に対し、警官隊が「虐殺」を行なっていることを国際機関が指摘している。国連の人権機関がこの動きに対し、重大な憂慮を示している。

■サンパウロ、ハト食用を禁止 Caracol Radioの記事
ブラジル、サンパウロ市はハトを食用のため捕獲したり、その肉を販売したりする行為を禁じた。市側が新たな条例を設けたもので、摘発された場合は50ドル相当の罰金が科せられる。市内の主な広場などで、こうした食用のためのハト捕獲の動きがみられているという。

■ムヒカ氏の犬が死ぬ El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏の愛犬が死んだ。死亡が伝えられたのは、パイサンドゥ生まれの22歳の雌犬「マヌエラ」だ。現在上院議会のムヒカ氏と、現副大統領のルシア・トポランスキー氏夫婦と長年連れ添った犬だ。夫婦は農作業の際などに、この犬を連れていたという。