2018.06.09

【ボリビア】

■UPEAと政府が大和 Correo del Surの記事
エルアルト公共大学(UPEA)と政府間との、対話が行なわれた。先月末、社会闘争の現場で同大学の男子学生が死亡する事態が生じた。この件について話し合う対話が行なわれたもので、政府側は両院議長や経済、教育相が参加した。事件の透明性を確保することなどで、一定の合意があった。

■UPEA、闘争は継続 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)側は、社会闘争については継続する構えだ。同大学の学生、ジョアナタン・キスペさんが社会闘争の現場で、警官の銃弾により死亡した。この件で政府側との対話が実現し、一定の前進はあったが、大学側はこの闘争については当面継続することを明らかにした。

■CNN、ラミアのドキュメント Los Tiemposの記事
米国のCNNは8日、ラミア事故についてのドキュメント番組を放送する。ボリビアのチャーター航空会社ラミアの旅客機がコロンビアで墜落し、ブラジルのフットボールチーム「シャペコエンセ」の選手や関係者らが死亡したものだ。この番組では事故の経緯や関係者の証言などが放送される。

■エボ、訪露の正当性主張 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、訪露の正当性を主張した。モラレス大統領はワールドカップ開幕に合わせ、モスクワを訪れる。試合観戦のほか、ウラジミール・プーチン大統領との会談などが予定されているが、野党議員らは「国費の無駄遣い」として批判を強めている。

■レジェス氏に新たな疑惑 La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長に、新たな疑惑だ。政府の対汚職機関が指摘したもので、水道などの公共事業にからみ別の汚職容疑が浮上しているという。同市長は、リュックをめぐる汚職の容疑で逮捕され、現在は職務停止中となっている。

■スクレ、セキュリティに不透明部分 El Díaの記事
スクレ市のセキュリティ対策の費用について、不透明な部分があると指摘された。記者のイバン・ラモス氏が告発したもので、この費用が過剰に盛り込まれており、汚職につながっている可能性があるという。通常民間では42ボリビアーノほどの費用が、130ボリビアーノ計上されていた。

■ペルー国境、対策強化 La Razónの記事
ペルー国境での、ガソリンの密輸対策が強化される。同国ではガソリンの価格が引き上げられることが発表され、新たな社会闘争が起きている。こうした中、価格が安く抑えられている国内から、同国への密輸が増える可能性があり、国境地域での警戒が高められた。

■セメント、試験運転開始へ La Patríaの記事
オルーロに新たに設けられたセメント工場は、近く試運転を開始する。国内でのセメント需要の高まりに合わせ、国内4個所めとなる工場が政府により建設されている。進捗率は96%となり、年内には操業できる状況になる。これを前に近く、試験操業が始まるという。


【ペルー】

■警官4人、テロの犠牲に El Comercioの記事
ワンカベリカ県でテロ事件が発生し、警官4人が犠牲となった。チュルカンパ郡アンコで起きた事件で、同地域で活動する左翼ゲリラ、センデロ・ルミノソ(輝ける道)の犯行とみられる。同組織のテロ活動により犠牲になった警官は、2016年以降で24人となっている。

■保健省、予防接種推奨 El Comercioの記事
保健省は、ロシアに渡航する国民に対し、予防接種を受けることを推奨している。間もなく同国でワールドカップが開幕し、ペルー代表が出場を決めていることから渡航者が増えるとみられる。保健省はこの渡航予定者に、計画的に予防接種を受けるよう呼びかけを行なった。


【チリ】

■ピニェラ支持、下がる BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率が下がった。Adimarkが行なった世論調査によると、同大統領への支持は50%と、前の月を4ポイント下回った。支持しないとした人は40%で、前の月を10ポイント上回っている。同大統領はこの3月11日に就任したばかりだ。

■サンティアゴ、雪の可能性 BioBio Chileの記事
サンティアゴではこの週末、雪が降る可能性があるという。気象機関が予報し、各方面に注意を呼びかけているものだ。強い寒気が上空に入るため大きく気温が下がり、週明けの11日にかけて雪が降るおそれがある。山間部ではまとまった雪となる可能性もあるという。


【アルゼンチン】

■1ドル、26ペソ台へ Télamの記事
1ドルは、26ペソ台に突入しようとしている。8日の為替市場ではペソは続落し、25.95ペソの最安値をつけた。「ドラール・ブルー」(青いドル)と呼ばれるレートでは、すでに1ドルは26.40ペソとなり、国内各地の両替店は26ペソ台の数値が並ぶようになった。

■マクシマ王妃、妹と別れ Télamの記事
オランダのマクシマ王妃は、妹の死を悼んだ。ブエノスアイレス、アルマグロの住宅内で、同王妃の妹イネス氏が遺体で発見された。警察は自殺とみている。この葬儀がピラールで行なわれ、オランダからかけつけた同王妃も参列した。

■AR、ロサリオ-リオ線開設へ El Ciudadanoの記事
アルゼンチン航空は新たに、この10月5日からロサリオと、ブラジルのリオデジャネイロを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので週3往復で開設し、11月には4往復、12月には5往復に増やす予定だという。同社は8月25日には、コルドバ-プンタ・カーナ線の開設も予定している。

■気温、南北格差拡大へ Télamの記事
気象機関はこの週末、国内の気温の「南北格差」が拡大すると予報した。冬を迎えている国内では、とくにパタゴニアはこの週末、各地で氷点下の冷え込みとなる予想だ。一方で北部の亜熱帯地方は冬とは思えないほど気温が上昇する見込みだという。


【エクアドル】

■キト、大規模デモを通告 El Comercioの記事
キトでは交通事業者らが、この11日に大規模デモを実施するという。団体側は、市内の都市交通の運賃が、15年にわたり据え置かれている状況に不満を持っている。交通関係者の生活の質の向上などのためには、運賃の引き上げが必要として、これを求めるデモを実施する。

■中国船60隻が接近中 El Universoの記事
中国の漁船など60隻が、エクアドルの排他的経済水域(EEZ)に迫っているという。海軍が警告を発したものだ。EEZに接続する公海で漁を行なっている船が、EEZに接近している。中国船によるガラパゴス諸島沖での「違法操業」も報告されており、海軍は警戒を続けている。


【コロンビア】

■サントス、法王との面会中止 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領と、ローマ法王フランシスコ1世との面会が、中止となった。両者はこの28日に、バチカンで面会をする予定であることが発表されていた。サントス大統領は任期満了を間もなく迎え、この選挙日程との関係で中止が判断されたという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「もっとも民主的だ」 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は自身について、米州で「もっとも民主的な大統領だ」と断じた。5月20日の選挙が非民主的に行なわれたとして、米州機構(OEA)はベネズエラの資格停止プロセスに入っている。マドゥロ大統領はこれに反駁し、民主性、自由公正性に疑いはないと断じた。

■マドゥロ政権、メディアを攻撃か El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、メディアを攻撃したとの告発がなされている。国内メディアEl Nacionalのウェブサイト上での閲覧が、難しくなる事態が生じた。これが、政権が同メディアを弾圧した動きであると報道機関の団体が指摘した。政府が「表現の自由」を損なっていると断じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者109人に Televisaの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者数は109人となった。3日の噴火による泥流発生などで、今もなお200人近くが不明となっている。火山活動は今も、一時間当たり5~8回の爆発が続いており、新たな泥流の発生の危険性がある。不明者の捜索もこのリスクの影響で、たびたび中断している。

■フエゴ火山、ガスのリスク Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山周辺に対し、ガスのリスクが指摘された。この火山活動により噴出されたガスの中に、有毒物質が含まれ、周辺住民などに健康被害を起こすおそれがあるという。専門家は、一帯の170万人に被害、影響が及ぶおそれがあるとして注意を呼びかけた。

■ニカラグア、戦車のある風景 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、戦車が日常の中に溶け込みつつある。学生らを中心とした反政府行動「4月19日運動」が続き、国内では131人の死者が出ている。この鎮圧行動などのため、マナグアやマサヤなどには5月10日以来、戦車が常駐している状況だ。この光景に、多くの市民らは馴染んでしまった。

■米国、ニカラグアにビザ制限 Aljazeeraの記事
米国は、ニカラグア国民に対するビザ発給について、一部制限を開始した。反政府行動に対する行き過ぎた鎮圧行動で、多くの死傷者が出ていることを受けたものだ。米国は、ニカラグア政府関係者や公務員などに対するビザ発給を、原則として停止する措置を発動した。

■埋められた新生児を救出 News24の記事
ブラジルで、家族により地中に埋められた新生児が、救助された。マト・グロッソ州内のインディヘナ(先住民)コミュニティに生まれたこの女児は、地中から声を上げているのが発見され、警察官らに掘り起こされた。警察は家族らがこの新生児の殺害を企てたとして捜査している。