2018.06.10

【ボリビア】

■コスタス、出馬の意向 Correo del Surの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事が、来年末の大統領選出馬の意向を示した。メディアに出演し、時期県知事選ではなく大統領選に出馬する準備を進めていることを明らかにした。同氏はエボ・モラレス政権と対峙する立場で、同大統領との対決姿勢を強めている。

■副大統領に罵声 Correo del Surの記事
サンタクルスを訪れたアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領に「法を守れ」との罵声が飛んだ。9月24日広場を訪れた際、市民らから声が飛んだものだ。憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)をついてエボ・モラレス大統領が再選出馬の意向を示していることに、国民の反発が起きている。

■キジャコジョ市長、職務停止 La Razónの記事
コチャバンバ県のキジャコジョのエドゥアルド・メリダ市長について、市議会は職務を停止する判断をした。同市長については、架空の経費計上の疑惑が指摘され、捜査当局からの追及を受けている。市議会はこの事態収拾まで、同市長の職務を停止する議決を行なった。

■CAN、ローミングフリー La Razónの記事
アンデス共同体(CAN)4か国は、ローミングを自由に行えるようにする新たな枠組みづくりを開始する。ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビアの通信行政が一致して対応するものだ。4か国は域内の通信の自由を確保することで意見の一致をみているという。

■アルゼンチン、ガスに不満 El Deberの記事
アルゼンチン政府は、ボリビアからのガス輸入に不満を持っている。アルゼンチンはボリビアにとって、ブラジルに次ぐ天然ガス輸出相手国だ。しかしアルゼンチン政府は、ボリビアとの間で約束された輸出入の枠組みが守られていないと不満を示した。

■外相、訪露は適切 El Deberの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、エボ・モラレス大統領の訪露は適切と主張した。モラレス大統領はワールドカップ開幕に合わせモスクワを訪れる予定だが、野党などから批判を受けている。ワナクニ外相は、プーチン大統領と通商などの協議が予定されており、適切と主張した。

■裁判所で飲酒スキャンダル El Deberの記事
ラパスの裁判所で、裁判官らが飲酒したとのスキャンダルが報じられている。地方裁判所内での飲酒が伝えられたもので、エクトル・アルセ法相はこの事実関係を確認し、適切な処分を行なうとの方針を示した。飲酒したとされる裁判官らは特定されている。

■コチャバンバ-オルーロ道、また雪の影響 La Patríaの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路は、また雪の影響を受けている。ボリビア道路管理局(ABC)によると、積雪の影響でこの道路区間は通行が制限されている状態だ。この道路では前の週にも、同じく積雪の影響が生じたばかりだ。双方の町を出発するバスの便などに、影響が広がっている。

■Odesurは閉幕 Correo del Surの記事
コチャバンバで開催されていた南米のスポーツの祭典Odesurは、閉幕する。5月26日から2週間の日程で開催されていたものだ。この大会で地元ボリビアは、合わせて34のメダルを得ている。国内での開催は1979年のラパス大会以来で、政府はラテンアメリカの大会誘致につなげたい考えだ。

■オルーロ、防犯カメラ強化 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内中心部に設置されている防犯カメラを増強する。市側が明らかにしたもので、新たに160個所にカメラを設置するという。市内ではこの2月、テロとみられる事件が相次ぐ事態が生じた。市側は安全対策の一環で、カメラ増強の方針を示していた。


【ペルー】

■アンカッシュ、新たな遺跡 El Comercioの記事
アンカッシュ県で、新たな遺跡が発見された。この遺跡はカスマ郡のマンチャンで、地域の道路工事の際に偶然発見されたものだ。考古学の専門家によると、現場からは陶器や布、さらに人骨の一部などが見つかっており、チャンチャン遺跡と同じチムー文化期のものと推定されるという。

■ペルーレイル便が脱線 Correo Perúの記事
8日朝、ペルーレイルの客車が脱線する事故が起きた。現場となったのはオリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ区間のセドロバンバ付近だ。この事故による負傷者などはなかったが、影響により同区間の鉄道便に遅れなどが広がった。


【チリ】

■リベルタドーレスは不通 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏とアルゼンチン、メンドサを結ぶ国境道リベルタドーレスは、不通となっている。国境付近を中心に、降雪に見舞われたため9日朝7時に閉鎖となったものだ。この週末にかけサンティアゴを含む広い範囲は悪天候に見舞われる予報で、閉鎖は長引く可能性もある。

■アッセンソール、補修へ BioBio Chileの記事
公共事業省はバルパライソの「アッセンソール」(エレベーター)4個所の補修を行なう。斜面の交通機関であるアッセンソールは市民の足であり、観光資源でもある。しかし古いものが多く、定期的な補修の必要性がある。アルティジェリア、フロリダ、マリポサス、ララインの4個所が対象だ。


【アルゼンチン】

■パロマール、国内8位に Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港の利用者は、すでに国内8位となっている。同空港はこの1月から旅客用に転用されたばかりだ。現在はLCCのフライボンディが拠点化しており、5月には5万4千人が利用した。とくにサルタ、トゥクマン線の利用が多いという。

■冷凍車、乗用車を巻き込む Ciudadanoの記事
ネウケンで、ブレーキが利かなくなった冷凍車が、乗用車を巻き込む事故を起こした。走行中のこの冷凍車はコントロールできなくなり、対向してきた小型乗用車と衝突したものだ。この乗用車には家族が乗っていたが、乳児が重篤な状態で、母親も重傷だという。

■アンデス、増す存在感 Informate Saltaの記事
航空市場で、アンデス航空の存在感が増している。サルタをベースとする同社は2006年運航開始で、リージョナル航空会社だった。しかし2016年にLCCに転換したことから、利用者が急増している。国内市場に占めるシェアは、かつては1%未満だったが、今は9%に達している。

■漁船員1人の遺体発見 Télamの記事
チュブ州沖で、不明漁船の漁船員とみられる1人の遺体が発見された。漁に出た「ホセ・アメリコ号」がこの海域で消息を絶ち、9人の安否が気遣われていた。ラウソンの海軍船がこの海域で捜索を行なっているが、このうちの1人とみられる遺体を収容したという。


【エクアドル】

■女性はより国外へ El Comercioの記事
エクアドルでは、男性よりも女性のほうが、国外に向かうことが多いという。国立統計機構(INEC)が明らかにしたものだ。国外に旅行などで向かう人の割合は、女性のほうが男性よりも2.6%高い。とくに40代の主婦は、渡航先として国外を好む傾向が強い。


【コロンビア】

■難民、和平にも影響 El Carabobeñoの記事
ベネズエラ難民の大量流入は、和平プロセスにも影響を及ぼしている。生活困窮からすでに100万人を超えるベネズエラ難民が国内に流入しているとみられるが、コロンビア革命軍(FARC)との間で合意された和平にも翳を落とし、進展が遅れている側面があるという。

■カルタヘナ、大量コカイン Caracol Radioの記事
カルタヘナで、大量のコカインが摘発された。警察によると、カルタヘナ湾を航行していたボート内から、これらの薬物が発見されたという。その量は200包み、実に203キロにも及ぶ。ココス島から国外への輸出を試みようとしたものとみられる。


【ベネズエラ】

■またデノミ実施か Numis Masterの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、またデノミを実施する考えを示した。TVのインタビューでこの考えを示したもので、通貨ボリバールを3桁切り上げることを検討しているという。経済失政にともない、通貨ボリバールはとくに2016年以降、暴落が続いている。

■ロペス氏の処遇は不明 Caracol Radioの記事
弾圧を受け在宅逮捕中の野党指導者、レオポルド・ロペス氏の処遇は不明だという。妻の活動家、リリアン・ティントリ氏が語ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権は政治犯などの大量釈放に踏み切ったが、ロペス氏の扱いについては不明なままだ。「今自由な身なのかどうか分からない」とした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山噴火、死者は110人に AGNの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による死者は110人となった。この事態で多くの人が火傷などを負っているが、メキシコはこの治療が必要な第二グループを、国内医療機関に受け入れた。在グアテマラのメキシコ大使館は、さらなる患者の受け入れの準備を進めている。

■不明者家族に焦燥感 El Universoの記事
グアテマラ、フエゴ火山噴火による不明者の家族の間では、焦燥感が増している。3日の噴火活動以後、今もなお200人近くが不明となったままだ。すでに災害発生から72時間が経過し、不明者の生存の可能性は低まっている。火山活動の影響で捜索が中断されるケースも相次いでいる。

■ホンジュラス、3万ポンド送る La Prensaの記事
ホンジュラスはフエゴ火山噴火で大きな被害を出しているグアテマラに、すでに3万ポンドの支援物資を送った。同国はいち早く支援を表明し、食料や水のほか衛生関連品やこども向けの物資などを同国に送っている。グアテマラでは今も4千人以上が、避難生活を送っている。

■ニカラグア、70個所で封鎖 Jornadaの記事
ニカラグアではこの週末、70個所で道路封鎖が行なわれている。学生らによる反政府行動「4月19日運動」が各地で展開されている。警官隊との衝突で新たに2人が死亡し、この運動開始後の死者数は137人となった。学生らは、ダニエル・オルテガ大統領の強権的な姿勢を批判している。

■LATAM、3.4%増 El Comercioの記事
南米最大の航空グループ、LATAM航空のこの5月の利用は、前年同月比で3.4%の増加となった。本社のあるチリでは2.1%だが、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、コロンビアでは合わせて6.9%の増加を示している。1~5月の利用は、前年同期比で3.1%のプラスとなった。