2018.06.11

【ボリビア】

■エボ、ロシアと中国へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は批判の中、ロシアと中国を訪れる。ワールドカップの試合観戦とプーチン大統領との会談のためモスクワを訪れるが、野党や国民が「国費の無駄遣い」と指摘しているものだ。フェルナンド・ワナクニ外相は両国間の経済交渉などが目的とし、批判にはあたらないと語っている。

■UPEAと政府、具体的交渉へ La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)と政府が、具体的交渉に入った。エルアルトでの社会闘争の現場で同大学の男子学生が死亡する事態が生じ、大学側が抗議の社会闘争を展開していた。両院議長とUPEA側の対話で、この問題についての具体的協議を進めることが合意され、あらためて対話が開始された。

■コチャバンバ-オルーロ道、不通続く La Razónの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路の不通が続いている。降雪の影響で、カラコリョとコンティタルを結ぶ区間の通行が制限されているものだ。現場では多くのトラックやバスなどが、足止めされている状態だ。ボリビア道路管理局(ABC)は、通行再開の見通しをまだ示していない。

■2月21日運動、止まず Correo del Surの記事
2月21日運動は、立ち止まっていない。2016年2月21日、大統領の多選規定撤廃が焦点となった憲法改正の国民投票で「No」が勝利した。しかし政府は、網疏(法の抜け穴)を通じエボ・モラレス大統領の再選出馬を強行しようとしている。これに反対する国民運動が今も続き、参加者の熱は冷めていない。

■ティティカカ汚染、畜産に影響 Correo del Surの記事
ペルー国境のティティカカ湖の汚染が、地域の畜産業に影響を及ぼしている。周辺にある鉱山廃水や家庭排水の流入で、この湖の水質汚染が進んでいることが指摘されている。ボリビア、ペルー両国で、周囲のラクダ類やヒツジ、牛の飼育にもこの汚染が、翳を落としている実態だという。

■エルアルト空港、天候の影響 El Díaの記事
ラパス県のエルアルト国際空港は、悪天候の影響を受けた。降雪と強風のため、同空港を発着する便に欠航や遅れが相次いだものだ。このため便を待つ乗客らは、ターミナル内で眠ったという。しかしこの遅れなどによる大きな混乱は避けられている。

■オルーロ、噴水機能せず La Patríaの記事
オルーロ市内にある、市営の噴水の多くは、機能を喪失している。市側によると、市が管理する噴水は30個所あるが、この90%にあたる27個所は現在、使用されていない。オルーロでは今年初めにかけ異常渇水に見舞われ、噴水を稼働できる状況になかったためだ。

■ブラジル、薬物飛行機阻止 El Díaの記事
ブラジル空軍は、ボリビアから同国に向かった薬物輸送機を阻止した。クイアバから242キロのセラ・タピラニュアで、ボリビアの小型機を摘発したという。この機は250キロの薬物を輸送しており、同軍は乗っていた2人を拘束している。航空機による薬物輸送は、南米全体で問題となっている。

■ワルネス、人口倍増 El Deberの記事
サンタクルス県のワルネスの人口が、劇的に増えている。2012年時点で9万6千人だった人口は、現在は19万4千人となった。サンタクルス市に近く、新たな衛星都市として人口流入が続いているためだ。市側は2020年には、人口は21万人を超えると予想している。

■ワラ、オルーロ公演 La Patríaの記事
老舗フォルクローレグループ「ワラ」が、オルーロで公演を行なった。オルーロ工業大学(UTO)の講堂で行なったもので、ソリストとしても活躍するフェルナンド・ヒメネス氏やカルロス・ダサ氏ら往年のメンバーが揃った。ワラは1973年結成で、モレナーダの「イリマニ」などのヒット曲を持つ。


【ペルー】

■ビスカラ、支持率急落 El Universoの記事
マルティン・ビスカラ大統領への支持率が急落した。イプソスの調査で支持率は37%と前の月から15ポイント落下し、支持しないと答えた人は48%となった。ガソリン価格をめぐる政策で、多くの国民から反発を得たとみられる。同大統領はクチンスキー前大統領に代わり、3月に就任したばかりだ。

■ティスマニ火山、噴火の兆候 Correo Perúの記事
モケグア県のティスマニ火山に、噴火の兆候がみられるという。地質機関が指摘し、注意を促しているものだ。火山内部の活動が活発で、噴火に至れば周辺集落に被害が及ぶおそれがある。モケグア市から60キロのこの火山は標高5408メートルで、17世紀初めに噴火を起こしたと推定されている。


【チリ】

■南部、悪天候の影響 BioBio Chileの記事
国内南部は10日、気象機関の予報通り悪天候に見舞われた。各地で雪が積もり、第9(ラ・アラウカニア)州のロンキマイは町全体が孤立している。またチジャンの温泉地では道路が塞がれ、人々が雪の中を歩いて移動した。プコンでは11日の学校の授業の中止が早々と判断された。

■チリ銀行、サイバー攻撃被害 BioBio Chileの記事
チリ銀行が、サイバー攻撃の被害にあった。同行によると、数週間前から悪意あるプログラムが仕込まれた被害を受け、1000万ドル相当の被害をこうむったという。国の金融監督行政にすでに被害を届け出ており、国側とこの対策に乗り出す。


【アルゼンチン】

■不明漁船の捜索続く Télamの記事
チュブ州沖では、不明となっている漁船の捜索が続いている。漁に出たまま「リヘル号」が消息を絶ち、この乗組員の一人とみられる遺体が海上で発見された。この漁船が難破した可能性が高いとみられ、海軍船が捜索を続けている。今の時点で救命胴衣や危険標識も発見されている。

■南部、雪の被害 Clarín.comの記事
国内南部内陸のネウケン、リオ・ネグロ、チュブ州では大雪となっている。気象機関の予報通り同地域では雪が降り、各地で道路交通に支障が生じている。一部の集落では停電や断水の発生も報告されている。ネウケンから200キロのサパラは、周囲から完全に孤立した状態にある。

■雪、空の便にも影響 La Mañana Neuqu&eaucte;nの記事
大雪で、ネウケンの空港では航空便にも影響が生じている。滑走路に雪が積もった影響で、アルゼンチン航空のブエノスアイレスとを結ぶ便が、欠航となった。このほかの多くの便にも遅れが生じている状態だ。滑走路の除雪作業が続いている。

■バイア・ブランカで風力発電 Télamの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町バイア・ブランカで、風力発電が始まる。スペインで生産された風車が、ノルウェーの船でこの地に到着したものだ。この町の海岸近くに設営され、発電が始まるという。国内では内陸を中心に、風力発電公園の立地が進んでいる。


【エクアドル】

■シエラ・ネグラ、活発な状態 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のシエラ・ネグラ火山は、依然として活発な状態だという。イサベラ島にあるこの火山は、この1月に噴火し、以後断続的に活発化している。地質機関側によると、火山内部の活動はきわめて活発な状態で、再び大きな噴火が起きるおそれがある。

■電気自動車、240台 El Comercioの記事
国内で2015年以降に販売された電気自動車は、240台だという。自動車販売業者の団体Aeadeが明らかにしたものだ。この期間に国内販売された新車は6581台で、電気自動車が占める割合はまだ低い。しかし環境政策などから、電気自動車を選ぶ動きは拡大傾向で、税制軽減措置も奏功しているという。


【コロンビア】

■ユース選手が事故死 Caracol Radioの記事
メデジンのフットボールチーム、アトレティコ・ナシオナルのユース選手が、事故死した。亡くなったのはジョン・アレクサンデル・レンドン選手で、この母親が文書でこの事実を明かした。同選手は15歳以下世代の代表候補にもなるなど、将来を期待されていた。


【ベネズエラ】

■国内でポリオ発生 El Universoの記事
国内で29年ぶりに、ポリオが発生した。米州保健機関が新たに報告したものだ。インディヘナ(先住民)のこどもの発症が確認されたという。生活困窮による衛生、栄養状態の悪化から、国内ではポリオが拡大するおそれがあり、同機関は国内機関と協力し、予防接種を展開する。

■麻疹、ラテンアメリカの84%集中 El Carabobeñoの記事
国内での麻疹(はしか)感染件数は、ラテンアメリカ全体の84%を占めている。パンアメリカン保健機構が明らかにし、警告を発したものだ。地域全体での感染は2017年以降1685件だが、ベネズエラはこのうち1427件を占め、35人が死亡している。国内で衛生状態が悪化していることが背景にある。

■ラセル便利用者らが抗議デモ La Patillaの記事
米国、マイアミの空港でラセル航空便を利用する人々が、抗議行動をとった。国内とを結ぶこの航空便が実に24時間以上もの遅れを記録した。利用者らは十分な説明もないことに怒りを示し、この航空会社のブース前で抗議の声を上げた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者137人に El Universoの記事
ニカラグアの学生らによる反政府行動「4月19日運動」による死者は、137人となった。ダニエル・オルテガ政権への批判が始まったこの運動で、各地でストやデモが続き、警官隊との衝突が相次いでいる。開始から52日でこれだけの死者が出ていることに、国際社会からの批判も強まっている。

■ニカラグア、物流麻痺 El Universoの記事
ニカラグア国内では、物流が麻痺状態だ。学生らによる反政府行動「4月19日運動」で、国内では道路封鎖が相次ぐ。10日の時点で、国内道路では70個所で封鎖が行なわれ、合わせて6千台のトラックが足止めされている。隣国エルサルバドルなどの物流にも支障が生じている。

■マドリードでニカラグアへの抗議 Copeの記事
スペイン、マドリードで、ニカラグアに対する抗議デモが行なわれた。ニカラグア出身者らを中心におよそ1000人が、中心部のコロン広場で抗議の声を上げたものだ。反政府行動に対する行き過ぎた鎮圧行動で多くの死傷者が出ていることを批判した。

■フエゴ火山噴火から1週間 AGNの記事
グアテマラ、フエゴ火山の今回の噴火活動開始から1週間となった。3日の大きな噴火により泥流が発生し、これまでに110人が死亡、200人近くが不明となっている。被害地域では不明者の捜索が続くが、一方で火山活動は活発な状態で、さらなる被害再発も懸念されている。

■ルラは今も候補者 El Písの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は今も、時期大統領選の候補者だという。同氏は在任中の汚職などが有罪の判断が下され、この4月に収監されたばかりだ。しかし自身の潔白を訴える手紙を、労働党の大会でジルマ・ルセフ前大統領が読み上げる一幕があった。

■アスンシオン、停電の日曜 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンでは10日、停電が相次ぐ事態となった。強風が吹き荒れ、送電線が影響を受けたため停電が各地で発生したものだ。電力会社によるとアスンシオンやその周辺で、少なくとも14個所で被害が生じたという。また同様の理由で、一部のエリアでは断水も生じた。



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