2018.06.12

【ボリビア】

■プーチン氏との会談、鉄道も議題に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とロシアのプーチン氏との会談では、ボリビアが計画する大陸横断鉄道も議題になるという。14日にモスクワでこの会談が行なわれるが、モラレス大統領はこの計画へのロシア政府の参画に期待を示している。この計画はブラジルのサントス港とペルーのイロ港を鉄路で結ぶものだ。

■ユンガス方面、出発見合わせ La Razónの記事
ラパスからユンガス地方への交通の便は11日、出発が見合されている。このルートの峠にあたる「ラ・クンブレ」で積雪があったためだ。ボリビア道路管理局(ABC)が通行自粛を勧告したことから、ミナサターミナルを出るバスやミニバスは、出発を見合わせた。

■夜間の通行、自粛呼びかけ La Patríaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、コチャバンバとオルーロを結ぶ道路の夜間の通行の自粛を呼びかけた。この区間では積雪などの影響で不通になる事態が相次いでいる。ABCは今後も同様の事態が起きかねず、とくに夜間は車輛が足止めされる可能性があるとして、自粛を広く呼びかけた。

■エルアルト、事故多発の週末 El Díaの記事
エルアルトでは先週末、交通事故が多発したという。警察によるとこの土日だけで市内では16回もの事故が起きた。その多くは、気温が下がったことによる降雪、道路凍結によるスリップ事故で、1人が死亡し28人が負傷した。スピード超過が事故の発生を増やしたという。

■UPEA、再度交渉の席へ La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は再度、政府側との交渉の席につく。同大学の男子学生が先月、社会闘争の現場で警察官に殺害された。この件をめぐり政府側と対話を行なっていたが、内容を不服として中断していた。同大学側は政府側の態度を見極め、再度交渉に臨むことを明らかにした。

■裁判での飲酒は4人 La Razónの記事
ラパスの地方裁判所内で飲酒したのは、4人だった。先週明らかになったスキャンダルだ。司法の現場で飲酒の事実が発覚し、法相が処分する方針を示している。調べの結果、飲酒したのは裁判官2人と弁護士1人、そして研修生1人の合わせて4人だった。

■対立候補、支持まとまらず Correo del Surの記事
次期大統領選では、現職の対立候補の支持がまとまらない。憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)をついて出馬するエボ・モラレス大統領に批判がある。しかし世論調査によると、ほかの有力候補は支持がすべて10%を下回っていて、支持をまとめきれていない現状だ。

■サマ、また山火事 La Razónの記事
タリハ県のサマで、また山火事が起きている。ピノス・ス付近で山林火災が起きているもので、今の時点で30ヘクタールを焼いている。現地消防が中心となり消火活動が行なわれているが、アクセス困難地域であるため奏功していない。この山では昨年にも、大規模な火災が起きた。


【ペルー】

■元大統領らを捜査へ El Universoの記事
検察は、ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とした汚職の容疑で、元大統領3人への捜査を開始する。クチンスキー前大統領とガルシア元大統領、そしてトレド元大統領が捜査の対象だ。いずれも、公共工事受注などに絡み同社から裏金を受け取っていた疑惑が浮上している。

■メトロ、現予算で5路線 Gestionの記事
リマのメトロ(電車)について、運営側は現予算で5路線としたい考えだ。1号線が開通し2号線が建設中だが、3号線と4号線も計画が進む。運営側は、都市交通を考えると5路線は必要とし、現行予算内で実現できるようさまざまな方法を検討していることを明らかにした。


【チリ】

■ピニェラ支持、58% BioBio Chileの記事
Cademの調査で、セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は58%となった。この結果では支持、不支持ともに横ばい傾向となっているが、今回は構造上の変化があった。支持が多数となっていた女性の同権活動家の支持が今回、13ポイントも下がっている。

■第9州、6千人孤立 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、5つのコミュニティの6千人が、孤立している。この週末、とくに国内南部は悪天候に見舞われた。同州では雪の影響で、道路の不通区間が各地で発生している。今の時点でロンキマイ、クラレウエなどで、孤立地域が生じている。


【アルゼンチン】

■14日に物流ストライキ Télamの記事
物流の労働組合が、この14日にストライキを行なうことを通告した。組合側によると、トラック運転手らの27%の賃上げを要求する動きだという。物流業がストップするだけでなく、道路封鎖なども予定している。この通告を受け労働省が斡旋に動いている。

■発見遺体は船長 Télamの記事
チュブ州沖で見つかった男性の遺体は、不明漁船の船長だった。この9日から、9人が乗った「リヘル号」が不明となっている。海軍船がこの遺体を発見、収容したもので、船長と身元が確認された。この漁船が難破した可能性が高いとみられ、空と海から捜索が続いている。

■中絶反対のデモ Télamの記事
中絶合法化に反対するデモが、国内各地で行なわれた。カトリックの社会的影響力の強さから中絶のタブー視が続く中、女性の権利擁護の点から合法化を訴える声が高まっている。議会が合法化を審議する中、合法化に反対する人々の大規模デモが実施されたものだ。

■ロサリオ、空港バス運行開始 Rosario Nuestroの記事
ロサリオでは11日、空港バスの運行が開始された。Aeromoviと呼ばれるこのサービスは、市内中心部サンマルティン広場などと空港を結ぶもので、37分で往来する。これまでタクシーを使う方法しかなく、利用者の利便性が向上することになる。バスではWiFiなども利用できる。


【エクアドル】

■グアヤキル、犬のID El Universoの記事
グアヤキル市は、犬の「IDカード」を発行する。人のIDカードに準ずる形で、飼い犬のIDを示したカードを発行するものだ。16日からの発行開始で、市側は2000枚を用意している。このIDには犬の名前や生年月日、犬種などが記載される。

■幹線道路がビールまみれ El Comercioの記事
キト近郊の幹線道路が、ビールまみれとなった。ルタ(ルート)・ビバのルンビシ付近で、ビールを輸送していたトラックが事故を起こし、積荷が道路上に散乱したものだ。一帯にはビールのにおいが強くたちこめる状態となり、関係者は後片づけと掃除に追われた。


【コロンビア】

■空港での盗難、月に40件 Caracol Radioの記事
国内の空港では、月に40件の盗難事件が起きているという。セントラル大学の安全管理の専門チームが明らかにした数字だ。とくに盗難事件が多いのはボゴタとカルタヘナで、このほかペレイラ、メデジンといった主要空港が続く。68%は、荷物の中から物品が奪われるケースだ。


【ベネズエラ】

■インフレ、24571% RCNの記事
国内の直近12月間の物価上昇は、2万4571%だ。野党が圧倒的多数を占める議会が、明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権は米国からの制裁など「経済戦争」が原因とするが、内実は経済失政だ。1~5月の物価上昇は、1995.2%だった。

■医薬品、OPSからの援助受け入れ El Nuevo Diarioの記事
政府は、パンアメリカン保健機構(OPS)からの医薬品援助受け入れを決めた。国内では経済失政の影響で医薬品の不足が続く。政府側はこの援助を嫌がっていたが、26年ぶりに国内でポリオが発生するなどし、OPS側から押し切られる形で援助受け入れを決めた。

■アビオール、メキシコ線開設か A21の記事
国内航空会社アビオールが、カラカスとメキシコシティを結ぶ路線の開設を検討している。経済失政などを受け、ベネズエラと国外を結ぶ航空路線の減少が続く。こうした中、同社は早ければこの8月から、この路線を運航したい姿勢だ。

■ウルグアイへも難民 180の記事
ウルグアイでもベネズエラ移民が増えている。同国が1~4月に受け入れた移民数は2500人で、前年同期の倍以上だという。経済失政による生活困窮から、難民として周辺国に向かうベネズエラ国民が増え、ラテンアメリカのほぼすべての国でこの数が増えている。

■国内交通は破綻 La Repúblicaの記事
国内の交通システムは、破綻しているという。交通事業者らが明らかにしたものだ。都市内交通、都市間交通ともに、経済失政による物資不足で車輛部品が手に入らず、維持が難しくなっている。さらにガソリンの流通問題もあり、数少ない交通機関に多くの人が集中する状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山、行政対応への不満 Públicoの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火の被害を受けた人々は、行政対応に不満を抱いている。この火山は国内でもっとも活発な火山の一つだが、今回の大きな泥流をともなう危険について、行政は一切触れず、調査なども行なっていなかった。被災者らは行政がこの危険性を看過したと指摘する。

■日本、物資6トン送る El Comercioの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火被害を受け、日本政府は同国に物資6トンを送った。110人が死亡し、今も200人近くが不明のこの大災害では、影響を受けた人の数が170万人に達している。この被害を受けJICAが物資を送ったものだ。2011年の東日本大震災の際、グアテマラも日本を支援した。

■ルラ、今もトップランナー El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は今もなお「トップランナー」だ。今年末に行なわれる大統領選についてのDatafolhaの調べで、ルラ氏に投票すると答えた人が30%ともっとも多かった。同氏は在任中の汚職から有罪判決を受け、この4月に収監されたばかりだ。

■アブド氏「台湾との関係は変わらない」 ABC Colorの記事
8月に大統領に就任するマリオ・アブド・ベニテス氏は、台湾との関係は変わらないと語った。ブラジルのテメル大統領との面会をした後、メディアに語ったものだ。中国との外交関係を選び、台湾と断交する国が増えている。しかし同氏は台湾と培った関係を今後も維持する、と断じた。

■マナグア、夜間便休止 El Nuevo Diarioの記事
航空各社は、ニカラグアの首都マナグアを発着する夜間の便について、休止の動きを進めている。同国では学生らによる反政府行動「4月19日運動」が続き、これに対する警官隊の暴力で137人が死亡している。この混乱を受け、コパ航空など各社が夜間便の運休を決めているものだ。

■パラグアイ、マラリアフリーに ABC Colorの記事
世界保健機関(WHO)は、パラグアイについて「マラリアフリー」を宣言した。国内では2012年以来マラリアは発生しておらず、2017年に他国から持ち込まれたケースが報告されただけだ。これを受け、WHOがパラグアイでのマラリアリスクが低まったと判断したものだ。