2018.06.14

【ボリビア】

■ロシア、鉄道計画に強い関心 La Razónの記事
ロシア、ウラジミール・プーチン大統領は、ボリビア政府が進める鉄道計画に強い関心を示した。モラレス大統領はモスクワを訪れ、同大統領との会談に臨んだ。プーチン氏は太平洋岸と大西洋岸を結ぶこの鉄道計画の詳しい説明を求めたという。15日にはリマで、鉄道関係国の会合が開かれる。

■UPEA、また衝突 Correo del Surの記事
エルアルト公共大学(UPEA)のデモ行進と警官隊との間で、また衝突が起きた。デモ隊はラパス中心部のムリーリョ広場に向かおうとしたが、警官らはこれを阻止した。UPEAの男子学生が先月、警官の発砲で死亡して以来、同大学側は態度を硬化させ、デモを続けている。

■政府とUPEAに決定的温度差 La Razónの記事
政府とエルアルト公共大学(UPEA)の間の、決定的温度差が明らかとなった。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、事件捜査が続き、政府との対話も行なわれたことから、UPEA側の抗議行動が止まないことに疑問を投げかけた。UPEA側は、事件の真相解明を今も訴えている。

■副大統領、レビジャ氏を称える La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ラパス市長のルイス・レビジャ氏を「頭のいい男だ」と称えた。レビジャ市長は政権与党MASとは距離を置く立場だ。率いる政党が次期大統領選、議会選に臨む可能性があり、副大統領は「褒め殺し」を狙ったとみられる。

■コチャバンバで小型機事故 La Razónの記事
コチャバンバ県のサカバで、小型機が事故を起こした。飛行中の小型機のエンジンが、飛行中に機能しなくなったという。この機は横転しながら不時着したが、乗っていた2人は救助され、地域の病院で手当てを受けている。民間航空局が、詳しい事故の原因を調べている。

■サマ山、80%コントロール La Razónの記事
タリハ県のサマ山での山林火災は、80%はコントロールされたという。地域の消防などが消火活動を続けているものだ。すでに110ヘクタールを焼失したが、新たな延焼は抑止されている状況にあるという。この山では昨年にも、大規模な火災が生じていた。

■トラック200台、足止め中 El Díaの記事
チリ国境道では、今もなお200台のトラックが、足止めされているという。オルーロ県のタンボ・ケマードの国境を結ぶ道路が、積雪の影響を受けているものだ。ボリビアはチリ北部の港湾を外港としており、国内とこれらの港湾を結ぶトラックの便が多い。

■マドレ・デ・ディオス川、資源開発 Correo del Surの記事
政府は、マドレ・デ・ディオス川での資源開発を進めることを明らかにした。国内とペルー、ブラジルを結ぶこの河川では、新たな金鉱開発の可能性が指摘されている。鉱山省はこの開発開始に向け、年内にも資源調査を開始することを明らかにした。

■テレフェリコで救助訓練 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)で、ゴンドラからの乗客の救助を行なう訓練が行なわれた。何らかの理由でゴンドラが停止したことを想定し、高さのある場所からの安全な救出を試みたものだ。市内とサンタバルバラ山を結ぶこの観光用テレフェリコは、今年開業したばかりだ。

■チュキサカでもアイマラの新年 Correo del Surの記事
チュキサカ県でも2個所で、アイマラの新年が祝われる。21日、新たな農業サイクルの始まりを祝う行事がラパスなどで行なわれる。ケチュアが多数を占めるチュキサカ県でもこの行事は定着し、今年はパディジャとカタキラの2個所で、日の出を迎える儀式が予定されているという。


【ペルー】

■アルゼンチンの青年、15年ぶり発見 La Repúblicaの記事
アルゼンチンの青年が、不明から15年ぶりにリマ市内で発見された。この男性はサンボルハの街路で保護されたもので、当時健康状態はかなり悪かった。本人の証言などから、2003年1月にアルゼンチンで不明になっていた男性であることが判明した。男性は監禁状態で過ごしていたと証言している。

■関連品も販売伸びる Gestionの記事
ロシアワールドカップ開幕を受け、関連品の販売も伸びている。ペルー代表が出場することから、テレビ販売の伸びなどが報告されていた。いよいよ開幕するのを受け、代表チームのレプリカユニフォームや、自宅観戦時のための飲料、スナック菓子といった商品の販売が急増している。


【チリ】

■ナシミエント、停電24時間に BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のナシミエントでは、停電が24時間以上続いている。この事態が起きているのはパソ・オンド・デ・カブレロのコミュニティ107世帯だ。主要送電線が盗まれたことで送電ができなくなっているものだ。地域電力会社が対応を急いでいるが、今も再開の目途は立っていない。

■献血システムの限界 BioBio Chileの記事
国内医療機関の多くが、献血制度に限界を感じている。国内では売血は廃止され、輸血血液は献血に頼っている。ドナーの自主性によるこの制度だが、医療現場は血液不足が慢性化した状態にある。多くの医療機関が、この献血システムの継続、維持は難しいと考えているという。


【アルゼンチン】

■下院で中絶の議論 Télamの記事
下院議会では13日、中絶合法化についての議論が始まった。カトリックの社会的影響力の強さから中絶についてはタブー視され、こうした議論になることも稀だった。国内では女性の権利向上などの点から反省する動きと、反対する保守層の動きが相反している。

■チリ国境道で足止め Ultima Horaの記事
国内とチリを結ぶ主要国境道で、多くのトラックなどが足止めされている。メンドサとサンティアゴ都市圏を結ぶ道路や、サルタ州とサンペドロ・デ・アタカマを結ぶ道路などが、雪のため通行できなくなっているものだ。雪の中で立ち往生しているトラックも少なくないという。

■14日は交通スト El Diario Surの記事
国内では14日、交通ストライキが予定されている。ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)とプレメトロはこの日、20時から23時にかけて全線で運転見合わせとなる。組合による労使間闘争によるもので、このほか国内のトラック輸送業界もこの日、ストを予定している。

■漁船捜索、悪天候で難航 Télamの記事
チュブ州沖で不明となった漁船「リヘル」の捜索は、悪天候に阻まれている。この漁船はラウソンの港を9日に発ったまま、不明となっているものだ。海軍船がこの船長男性の遺体を海上で収容し、このほか漁船員のものとみられる持ち物も発見されている。

■チェ・ゲバラ、生誕90年 Télamの記事
エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)はこの14日で、生誕90年を迎える。ゲバラは1928年のこの日にロサリオで生まれた。キューバ革命に参画し、1967人にボリビアで処刑されている。生誕地ロサリオではこの90年を祝うイベントが週末にかけて数多く予定されている。

■喫煙規制の強化を図る La Nacionの記事
ブエノスアイレス州選出のラウラ・リッチーニ下院議員が、喫煙規制の大幅強化を図りたい姿勢を示した。タバコ葉の産地である国内では長年、喫煙規制は遅れていたが現在は段階的に強化されている。同議員は州に働きかけ、州内すべての広場、公園での喫煙を禁止としたいと述べた。


【エクアドル】

■空軍小型機が事故 El Universoの記事
空軍の小型機が、グアヤキルの空港でトラブルを起こした。ツイン・オッター機が滑走路への誘導路を外れ、動けなくなったものだ。空港側によると同機の片側エンジンが、排水用の溝にはまりこんだという。この事態による人的な被害はなく、同空港の便にも支障はない。

■コロンビア国境、この週末は閉鎖 El Comercioの記事
コロンビアとの陸路国境はこの週末、閉鎖される。同国では大統領選の決選投票が17日に予定されている。国内法に基づき、16日午前0時から17日16時にかけ、国境は閉鎖され人や車は通過できなくなる。国境を持つカルチ、スクンビオス、エスメラルダス県で注意が促されている。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、44万人 Caracol Radioの記事
国内に来たベネズエラ難民の数は、44万2462人だ。生活困窮から国内に多くの難民が押し寄せているが、政府側は状況把握のためセンソ(国勢調査)を実施している。正規の手続きを経ない者を含めこの人数がいることを政府側が明らかにした。しかし一説では、難民数は100万人を超えているとの指摘もある。


【ベネズエラ】

■ポリオ、対応に奔走中 E Paíaの記事
国内で26年ぶりにポリオ感染が報告されたことを受け、関係者らは対応に奔走中だ。感染力の強いポリオに対し、国内では経済失政による混乱でワクチンの供給、流通が難しい。しかし医療関係者やNGO団体がこの感染抑止のため調達や接種に全力を挙げている。

■政治犯、解放第三弾 Caracol Radioの記事
政府は、第3グループめとなる政治犯らを解放した。ニコラス・マドゥロ政権は野党指導者や活動家に対する弾圧を続け、多くの政治犯を拘束していた。しかし5月20日の選挙後、同政権はこれらの政治犯の解放に踏み切っている。今回の解放で、合わせて80人が自由の身となったことになる。

■カラカス空港、15社が休止 Descifradoの記事
カラカスのマイケティア空港への乗り入れを、2014年以降に15の航空会社が休止、撤退している。経済失政による問題と、運航の安全性の問題から生じた事態だ。首都空港でありながら近年、同空港は空の交通網からの「孤立感」を強めている状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者148人に El Universoの記事
ニカラグアの社会闘争による死者はさらに増えて、148人となった。学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対し、政府側は強硬な態度をとり続けている。衝突などでヒノテペとレオンで新たな死者が出たことが報告された。一連の事態で、8億ドルの経済損失が出ていることが指摘された。

■ニカラグア、ゼネストへ Ultima Horaの記事
ニカラグアでは14日、ゼネストが予定されている。国内では学生らによる反政府行動が続き、力で抑え込もうとする政府側の態度で、多くの死傷者が出ている。このゼネストは学生らだけでなく多くの市民が参加し、穏やかに反政府ストライキを展開するという。

■フエゴ火山、経済にも翳 Prensa Librreの記事
グアテマラのフエゴ火山噴火は、同国経済にも深刻な翳を落とした。3日以降の噴火で泥流が発生し、今の時点で死者は114人、不明者は197人だ。被災者の中には住まいだけでなく、仕事を失った者も少なくなく、今後経済的支援が新たな課題となる。被災地域の農業も、壊滅的被害を受けた。

■合法マリファナ、増産を El Nuevo Díaの記事
ウルグアイ政府は、合法マリファナ(大麻草)について、増産を図る。同国では昨年7月から、合法マリファナの流通が始まった。しかし予想を大きく上回る需要のため供給が追いつかず、慢性的な品薄の状態となっている。合法購入者の間で不満も広がり、政府側は供給増加に向け動き出した。