2018.06.15

【ボリビア】

■リマで横断鉄道会合 El Deberの記事
リマでは15日、ボリビアが提唱する大陸横断鉄道についての関係国会合が開かれる。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ計画だ。この三か国のほかパラグアイ、ウルグアイがこの会合に参加する。実現すれば年間1千万トンの輸送が可能になると試算される。

■Gazprom、12億2千万ドル投資 La Razónの記事
ロシアのエネルギー会社Gazpromは、ボリビアに12億2千万ドルを投資する。ワールドカップ開催に合わせエボ・モラレス大統領はモスクワを訪れている。この場でGazprom側と投資についての協議を行ない、ボリビア国内のエネルギー開発への新たな投資が表明されたものだ。

■火炎瓶で6人が負傷 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)のデモ隊が火炎瓶を使用し、合わせて6人が負傷した。同大学の学生が先月、警官隊の発砲で死亡する事件が起きた。この件を受けた抗議行動が続くが、ラパス中心部のコロン通りとバリビアン通りの交差点で火炎瓶が使用された。学生1人と警官5人が負傷したという。

■UPEAとの対話、中止も La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)側と議会側との対話は、中止となる可能性がある。学生死亡事件を受け、議会側がこの対話に応じる姿勢を示し調整が行なわれていた。しかしラパス市内でUPEA側が火炎瓶を使用したことを受け、この対話そのものの中止の可能性が示された。

■レビジャ、歩み寄りはない La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、政府与党MASへの歩み寄りはないと断じた。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領と政治課題について協議し、一定の協調が生まれたことが指摘されている。同市長は与党とは距離を置いており、このことから直ちに歩み寄りが生まれることはないと同市長は断じた。

■チャコ戦争の機体発見 Correo del Surの記事
パラグアイ西部で、チャコ戦争時のボリビア空軍の機体の残骸が、新たに発見された。20世紀初めに両国間で行なわれたこの戦争で、使用されたものだという。ボリビア側の記録からこの機体は、1903年に製造されたものであることが確認された。

■インフルエンザ死者26人 El Deberの記事
国内での今期のインフルエンザ感染による死者は、26人となった。保健省が明らかにした数字だ。今季、サンタクルス県を中心にAH1N1型の感染が広がり、ラパス、チュキサカ、コチャバンバ県でも死者が出ている。各地でこの予防接種の呼びかけがなされている。

■献血、市民に広がる El Díaの記事
国内では献血の重要性の認識が、市民の間で広がっているという。サンタクルスの血液銀行によると、20年前は一日の献血協力者は3人程度だったが、今は100人に達しているという。今もドナーの不足は続いているが、国民間で献血の重要性への理解は、着実に広がったと評価した。

■サルチーチャ、55銘柄は安全 La Razónの記事
保健省は、国内で市販されている55銘柄のサルチーチャ(ソーセージ)を安全とした。6月23日の「サンフアンの夜」に、国内ではサルチーチャを食べる習慣がある。市販されている商品の安全度を調べ、55銘柄を適格としたものだ。一方、未舗装のばら売り商品について同省は「勧めない」と位置づけた。

■オルーロでも「博物館の夜」 La Razónの記事
オルーロでも15日、「博物館の夜」が実施される。市内の博物館や文化施設、公共施設などが夜間に無料開放される取り組みだ。ラパスでは毎年5月に行なわれ、この5月19日も市内各地の施設は多くの市民で賑わった。これに倣い、オルーロでも工業大学(UTO)の企画でこのイベントが開催される。


【ペルー】

■チャンチャン、新たな壁 El Comercioの記事
トルヒーリョのチャンチャン遺跡で、新たな壁が発見されたという。文化省が明らかにしたものだ。チムー文化期のこの遺跡で新たに見つかったのは、700年ほど前につくられたとみられる壁だ。海水の侵入を防ぐためつくられたものとみられるという。

■クスコ-ピスコ線就航 Gestionの記事
LATAMペルーは、クスコとイカ県のピスコを結ぶ直行便の運航を開始した。マルティン・ビスカラ大統領も参加し、就航の式典が行なわれた。この新路線は、国内随一の観光地クスコと、ユネスコ世界遺産に登録されるナスカの地上絵の間の観光客の輸送に大きく資すると期待される。

■メトロ、駅の休業 La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線の一部の駅が、一時閉鎖される。運営側が明らかにしたもので、ニコラス・アリオラ駅とガマラ駅はこの17日と24日、朝6時から昼まで休止となる。駅施設のメンテナンスなどを行なうための措置だ。利用者に、近隣駅に迂回するよう呼びかけがなされた。

■寒さで授業を休止 El Comercioの記事
アプリマック県の15の学校は、寒さの影響で授業が休止となった。ワキラ、フアン・エスピノサ・メドラノ、オロペサ、サバイノでとられた措置だ。寒波の影響で同県の標高の高いこれらの地域は、気温が極度に低い状態となっている。児童生徒の健康への配慮から、休校が決まったものだ。


【チリ】

■ソトマヨール広場で爆発物 BioBio Chileの記事
バルパライソ中心部のソトマヨール広場で、爆発物が発見された。文化省施設が面するエリアで発見されたもので、市民の通報で警察がかけつけ撤去回収した。この事態のため、広場一帯の人や車の通行は、一時制限された。

■政府、オタリアを保護へ BioBio Chileの記事
政府は、太平洋岸に棲息するオタリアを保護する。アシカの仲間であるオタリアは海岸に広く棲息するが、大量の魚を消費するため、漁業者から「排斥」を受けていることが指摘されている。政府は個体数に変化が生じ、海の環境が変わるおそれがあるとして、保護を行なう。


【アルゼンチン】

■中絶の議論は上院へ Télamの記事
中絶合法化の議論は、上院に移ることになった。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では中絶は今もタブー視されている。しかし下院議会は、女性の権利擁護なとの観点からこの合法化を議論し、最終的に可決した。この法案は上院に送られ、同議会での審議を待つこととなった。

■ドル、一気に28ペソ台に Télamの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロの両替店などでは、1ドルは一気に28ペソ台をつけた。14日、ペソがドルに対しさらに下落したもので、両替店では前日の26ペソ台から、売りレートは28.20ペソ前後、買いレートは27.20ペソ前後となった。

■スブテ、夜にスト Urgente24の記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)全路線とプレメトロは、14日夜にストを行なう。労働組合が決めたもので、要求実現のため20時から23時にかけ、全線で運転を見合わせる。この事態を受け、市内のコレクティーボ(路線バス)は主要路線で、増便される予定だ。

■漁船捜索、依然として難航 El Patagónicoの記事
チュブ州沖での不明漁船捜索は、依然として難航している。9日、ラウソンの港を発った9人乗りの漁船「リヘル」が消息を絶った。以後この海域で、船長男性の遺体が見つかったものの、今もまだ船の行方、消息は分かっていない。一帯海上での悪天候のため、捜索が十分に行えない状況だ。

■ノルウェージャン、コルドバを拠点化か La Nacionの記事
LCCのノルウェージャン航空は、コルドバの空港を拠点化することを検討している。同社はロンドンとブエノスアイレスを結ぶ便を運航しているが、今後国内線や国内発着のLCC便を展開する計画を示している。この中で、拠点空港としてコルドバを使用する可能性を探っていることが明らかになった。

■フライボンディ、サルタへ El Tribunoの記事
LCCのフライボンディは15日から、サルタに乗り入れる。同社が新たに開設するのはブエノスアイレスのエル・パロマール空港とサルタを結ぶ直行便だ。サルタと首都を結ぶ路線は、LCCとしてはアンデス航空がすでに開設しており、LCC間の競争が今後展開されることになる。


【エクアドル】

■エスメラルダス、橋が開通 El Universoの記事
エスメラルダス県では15日、新しい橋が開通する。ボゴタ川にかかるこの全長130メートルの橋は、サンロレンソ・デル・パイロンのコンセプシオンに整備されていたものだ。238万ドルを投じて建設され、地域の70のコミュニティの人々の利便性が大きく向上する。

■献血、月に1万2千人 El Comercioの記事
国内では月に1万2千人の人々が、献血に協力している。国内では輸血血液は献血に依存している。赤十字が明らかにしたもので、これらの献血は国内需要の72%をカバーしているという。献血の必要性の認識は国民間で広がり、2016年4月の大地震発生の際には、多くの人がボランティアとして献血した。


【コロンビア】

■大統領選、ドゥケ氏がリード La Repúblicaの記事
17日に決選投票が行なわれる大統領選では、右派のイバン・ドゥケ氏がリードしている。メディアが行なった世論調査の結果だ。同氏は左派のグスタボ・ペトロ候補を10ポイント上回っている状況だ。投票はこの日全土で行なわれ、即日開票される予定だ。

■アビアンカ機が緊急着陸 El Colombianoの記事
アビアンカ航空の旅客機が、メデジンのリオ・ネグロ空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのは同空港を発ち、ボゴタに向かっていた9313便だ。離陸時に片側のエンジンに鳥が飛びこむ「バード・ストライク」を起こしたことから引き返し、着陸したという。負傷者などはない。


【ベネズエラ】

■ロドリゲス氏、副大統領に El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、制憲議会議長のデルシー・ロドリゲス氏を副大統領とすることをツイッターを通じて明らかにした。ロドリゲス氏は外相としてマドゥロ政権を支え、同大統領からの信頼が厚いことで知られる。制憲議会発足とともに外相の立場を離れ、議会議員となっていた。

■こどもの16%、栄養危機 El Paísの記事
国内では、こどもの実に16.2%が、栄養危機の状態だ。経済失政にともなう物資不足で、国内では食品の調達が国民間の課題となっている。国内で活動するNGO団体によると、こどもの56%が栄養不足の状態で、とくに16.2%は危機的な状況にあるとした。

■2017年は「恐ろしい年」 Version Finalの記事
NGO団体は、ベネズエラにとって2017年は「恐ろしい年だった」と発表した。この年、およそ3か月にわたり国内では社会闘争、デモが続き、力による排除で120人が死亡している。団体はニコラス・マドゥロ政権が憲法に保障されている「人権」を蔑ろにしたと指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者154人に Debateの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、154人となった。学生らによる反政府行動「4月19日運動」に対し、政府側は力による抑え込みを続けている。このデータを公表した人権団体は、この数は確認されたものだけで、数はさらに多い可能性があるとしている。

■ニカラグア、15日に対話へ El Paísの記事
ニカラグアでは15日、政府側と学生、野党側との間の対話が行なわれる。国内で社会闘争の激化により多くの死傷者が出ていることをうけ、カトリック教会がこの対話を斡旋したものだ。学生や野党が求める選挙の前倒しなどを、ダニエル・オルテガ政権が受け入れるかが焦点となる。

■パナマ、M5.5の地震 TVN2の記事
パナマで13日午後、やや強い地震が起きた。パナマ大学の観測機関によると震源はロス・サントスで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは10キロだ。ロス・サントスやエレラ、チリキなどで強い揺れを感じ首都も揺れたが、人や建物への被害はない。



最近の記事