2018.06.16

【ボリビア】

■4か国、鉄道協定に署名 La Razónの記事
大陸横断鉄道が、具体的に動き出した。リマでボリビア、ペルー、ブラジル、パラグアイの4か国がこの実現に向けた協定に署名したものだ。ボリビア国内の鉄道網を活用し、サントス港とイロ港を結ぶこの鉄道計画が今後、具体化することになる。

■UPEA、闘争先鋭化 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)は、闘争をむしろ先鋭化させている。同大学の男子学生が先月、社会闘争の現場で警官の発砲により殺害された。この事件を受け、同大学は闘争を続けているが、ラパス市内で火炎瓶を投げる事態が発生し、同大学の態度硬化がより鮮明となっている。

■UPEAと政府、対話は膠着 Correo del Surの記事
政府とエルアルト公共大学(UPEA)側の対話は、膠着状態となっている。同大学の学生死亡をきっかけとする社会闘争の激化を受け、政府側との対話をさぐる作業が続いていた。しかしラパス市内で火炎瓶が投げられ、警官らが負傷した事件を契機に、政府側は交渉に及び腰になりつつある。

■ロシア、リチウムに関心 La Razónの記事
ロシアは、ボリビア国内のリチウム資源に強い関心を持っている。エボ・モラレス大統領はワールドカップ開幕に合わせ同国を訪問中で、同国の政府関係者やエネルギー機関との会談を精力的に続けている。こうした中、同国側から国内リチウムの資源開発についての打診を多く受けているという。

■中国、エボを待つ La Razónの記事
中国政府は、エボ・モラレス大統領の到着を待っている。ロシア訪問中のモラレス大統領は、この後北京を訪れる予定となっている。両国間の新たな通商の枠組みなどについて、トップ会談が予定されているもので、同国政府広報がこの来訪を「心待ちにしている」とコメントした。

■ポトシでバス事故、12人死亡 La Razónの記事
ポトシ県でバス事故があり、これまでに12人の死亡が確認された。コチャバンバからポトシ市に向かっていたウニフィカード社の便が15日朝8時過ぎ、衝突事故を起こしたものだ。乗客ら30人が負傷し、病院に搬送されている。警察はこの便が、スピードを出しすぎていたとみている。

■テレフェリコ、60日間休止へ Los Tiemposの記事
コチャバンバの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)は、最大60日間休止する。運営側が明らかにしたものだ。この路線のメンテナンス作業のため全面休止するもので、少なくとも30日間は休止する見通しだ。このテレフェリコは市内と、クリスト像がある高台を結んでいる。

■グアテマラに46トン送付 El Díaの記事
ボリビアはグアテマラに、支援物資46トンを送った。同国では3日からのフエゴ火山噴火で泥流が発生し、100人を超える死者が出ている。多くの人が避難生活を強いられていることから、政府は空軍機を使用し食料や緊急キット、飲料水、毛布などの物資を現地に送付した。

■BoA、新規融資受ける El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のロナルド・カッソ会長は、新規の融資を受けたことを明らかにした。新たに生産開発銀行(BDP)から1500万ドルの融資を得たという。同社の保有機材のメンテナンス、改善のために、この資金が使用されるという。2009年創業の同社は、国内市場でガリバー状態だ。

■アコーホテルズ、ボリビアへ El Díaの記事
世界的なホテルチェーンであるアコーホテルズが、初めてボリビアに進出する。国内のホテル資本と提携し、サンタクルスに新たなホテルを建設する計画があることが分かった。この新ホテルは概要は未定だが、来年下半期までの開業を目指しているという。

■インフルエンザ死者27人に La Razónの記事
国内での今期のインフルエンザ感染による死者はさらに増えて、27人となった。保健省によると新たにラパス県内で、AH1N1型に感染した人の死亡が確認されたという。国内ではサンタクルス県でインフルエンザが流行し、このほかラパス、チュキサカ、コチャバンバ県でも死者が出ている。

■オルーロ、たき火抑止 La Patríaの記事
オルーロ市は、たき火の抑止方針を示した。国内では6月23日の「サンフアンの夜」にたき火をする習慣がある。しかし近年、これらのたき火による大気汚染が深刻化し、各地でこれを禁止する動きがある。オルーロ市も汚染を重く見て、この夜のたき火そのものを禁じることを明らかにした。


【ペルー】

■ベネズエラ難民が急増 El Comercioの記事
国内に流入するベネズエラ難民の数が、6月に入り急増している。5月末の時点で国内に流入した数は29万4千人だったが、この2週間で5万人近く増えていると移民局が明らかにした。チリやアルゼンチンに向かう人を含め、エクアドルから陸路で国内に入るベネズエラ国民は毎日3千人に達している。

■マチュピチュへの交通、支障なし Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュとの間を往来する観光客に、影響は出ていない。ペルーレイルの労働組合が15日、待遇改善を求めストライキを実施した。一部のローカル便が運休するなどしたが、観光客向けのサービスは維持されている。このストは16日にも予定されている。

■黄色バス、運転始まる Gestionの記事
リマ市営の「黄色バス」の運転が15日、ようやく始まった。エル・アグスティノとカジャオとの市境方面を結ぶこのサービスは、およそ2か月遅れでの開始となった。市内では同様のサービスである青バス、紫バスの運転がすでに定着している。

■ウンカクス、文化遺産に Correo Perúの記事
プーノ県のカラバヤに伝わるフォルクローレダンス「ロス・ウンカクス」が、国の文化遺産に登録された。パカヘやタンタマコなどのコミュニティに伝わるこのダンスは農業にかかるサンセバスティアン祭の際に踊られる。文化省がこの文化価値を認め、登録したものだ。


【チリ】

■バルパライソ、交通値下げか BioBio Chileの記事
バルパライソ市が、市営交通の値下げを検討している。市内で運転されているトロリーバスについて、現行の運賃200ペソを100ペソに引き下げ、便数を増やすことを検討しているという。利便性向上などで利用者を増やし、ほかの自動車交通を減らすことが狙いだ。

■ヒツジ14頭が犠牲に BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州マフィルのウィリョンで、ヒツジ14頭が死んでいるのが発見された。地域の農家が飼っていたこれらのヒツジは、地域に現れた野犬の群れに襲われたとみられる。農家側はこの被害を誰にも請求できない状況となっているという。


【アルゼンチン】

■ペソ、さらに下落 La Nacionの記事
15日の為替市場で、通貨ペソは米ドルに対し、さらに下落した。今週、ペソの下落が続いているがこの日も1.47%落ち、1ドルは28.85ペソとなった。週の始まりは1ドルは26ペソ台だったが、週の終わりは29ペソ台をうかがう水準となったことになる。

■バリロチェ、裸の抗議 Río Negroの記事
サンカルロス・デ・バリロチェ中心部に、全裸の男女が現れた。G20の会合に反対する活動家らが、市内のチョコレート店の前で裸の抗議行動をとったものだ。このデモはおよそ5分間にわたり行なわれた。国内では公衆の面前で全裸になることは、法で認められていない。

■ストでAR便に遅れ Clarín.comの記事
15日、アルゼンチン航空の15便に遅れが生じた。同社の技術職の組合が、突然のストライキを行なったためだ。朝7時台にブエノスアイレスの二つの空港を発つ予定だった便を中心に、影響が広がった。その後この組合は、ストライキを解除している。

■チュブ州沖、油の塊 Télamの記事
チュブ州沖の海域で、油が浮いている地点が見つかったという。海軍が明らかにしたものだ。この海域ではこの9日から、9人が乗った漁船「リヘル」が消息を絶ち、その後船長男性の遺体が見つかっている。海軍はこの油の個所付近に、この漁船が沈んだ可能性があるとみて捜索を続けている。

■アンデス航空、フォス・ド・イグアスへ La Vozの記事
アンデス航空は初の国際定期便として、ブラジルのフォス・ド・イグアスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレス、サルタとこの町を結ぶ直行便を開設する。同社はサルタをベースとするリージョナル航空会社だったが、2016年にLCCに転換し、国内市場で存在感を高めている。

■殺人、9.4%減 Télamの記事
ブエノスアイレスでの殺人は2017年、前年比で9.4%減ったという。ブエノスアイレスの検察が15日、明らかにしたものだ。車輛が襲われるなどの強盗事件や暴力事件なども減少し、検察がかかわる事件件数は前の年に比して、10.9%のマイナスだった。


【エクアドル】

■グアヤス、M5.0の地震 El Comercioの記事
グアヤス県では15日朝8時35分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はノボルから9.72キロ、震源の強さはマグニチュード5.0、震源の深さは39.11キロだ。県都グアヤキル中心部でもはっきりとした揺れを感じ、多く人が建物から外に飛び出すなどした。

■サンタ・イサベラ島直行便 El Universoの記事
エクアドル空軍(FAE)は、ガラパゴス諸島のサンタ・イサベラ島に向かう直行便を再開した。グアヤキルとの間の便の運航を再開したもので、一般旅客も受けつけている。ガラパゴス諸島の玄関口はバルトラ島で、民間機を使用するとこの空港で乗り換える必要がある。


【コロンビア】

■政府とELNが一時停戦 Caracol Radioの記事
政府とゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、一時停戦の協定を結んだ。17日、国内では新しい大統領を選ぶ決選投票が予定されている。この選挙を円滑に行なうため、16日から17日にかけて、両者は一時停戦に合意した。両者は現在、恒久的停戦についてキューバで協議を続けている。

■スピリット、メデジンへ Caracol Radioの記事
米国のLCC、スピリット航空が、メデジンに就航する。同社はすでにボゴタに乗り入れており、国内2地点めの乗り入れとなる。同社がハブとするオーランドの空港とリオ・ネグロを結ぶ直行便を開設するものだ。この就航で、メデジンと米国を結ぶ路線は10となる。


【ベネズエラ】

■ペルーとコロンビア、難民を評価へ El Universalの記事
ペルー、コロンビア両国はベネズエラ難民の状況について評価する。この27、28日の両日リマでは、移民についての国際会議が予定されている。この場を通じ、経済失政による生活困窮で国外にあふれ出ているベネズエラ難民についての、評価を試みることが明らかになった。

■断水が深刻化 El Carabobeñoの記事
国内全土で、断水が深刻化している。経済失政による輸入の滞りなどで、水道システムを維持するための物資の調達が難しくなっている。このためカラカス首都圏をはじめ各地で、断水が慢性化しているものだ。人々は湧水などを運ぶなどし、生活用水の確保を続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者161人に El Paísの記事
ニカラグアの社会闘争による死者はさらに増えて、161人となった。学生らによる反政府行動「4月19日運動」が開始され間もなく2か月となる。ダニエル・オルテガ政権による力による抑え込みは今も続き、活動する人権団体によると新たに3人の死亡が確認されたという。

■フエゴ火山、雨のリスク Noticias SINの記事
グアテマラ、フエゴ火山では降雨により、さらに災害が起きる危険性が高まっている。3日の噴火による泥流発生で、すでに100人を超える死者が生じ、今も200人近くが不明だ。降雨によりさらなる泥流発生の可能性が指摘され、現地では警戒感が高まり、不明者捜索も難航している。

■アブド氏、ワールドカップ誘致に意欲 Four Four Twoの記事
パラグアイの次期大統領、マリオ・アブド・ベニテス氏は、2030年ワールドカップの誘致に意欲を示した。現在同国とアルゼンチン、ウルグアイの3か国が、この誘致に動いている。2026年大会が北米3か国共催となったことから、この実現性が高まったとアブド氏は評価した。

■ルラ氏、獄中コメンテーター News24の記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が、獄中のコメンテーターとなっている。在任中の汚職などで有罪判決を受けこの4月に収監された同氏だが、開幕したロシアワールドカップでのコメンテーターとして、メディアに露出しているものだ。

■パラグアイ、LCCに青信号 ABC Colorの記事
パラグアイの民間航空局は、LCCの国内就航に青信号を灯した。南米ではLCCはまだ勃興期だが、新規就航の計画は同国にも訪れている。アルゼンチンのフライボンディやチリのスカイ航空、ペルーのビバ・エアなどが予定を示している。同局はこれらのLCCの国内就航を可能との見解を示した。

■鉄道、ベルギーから技術者 El Paísの記事
ウルグアイの鉄道復興のため、ベルギーから技術者が派遣されることになった。国内鉄道は陳腐化したままだが、新たにパソ・デ・ロス・トロスとモンテビデオ港を結ぶ100キロ区間の再開が計画されている。19世紀につくられたこの鉄路の復興のため、ベルギーから技術者ら85人が来訪するという。