2018.06.17

【ボリビア】

■ポトシ事故、死者17人に Correo del Surの記事
ポトシ県で起きたバス事故の死者は、17人に増えた。コチャバンバからポトシ市に向かっていたウニフィカード社の便がリョカリャ付近で、立木に衝突したものだ。搬送され手当てを受けていた負傷者5人が相次いで死亡したもので、今も22人が手当てを受けている。

■副大統領「Noは酔っ払い」 El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の発言が、また物議をかもしそうだ。2016年2月21日、大統領多選規定の撤廃が問われた憲法改正の国民投票で「No」が勝利した。同副大統領はこの事実について、「Noに投票した人は酔っぱらっていた」と発言した。民主主義を揺るがす発言として批判が起きている。

■UPEA闘争、打開の模索 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)闘争について、打開の模索が続いている。同大学の学生が先月、社会闘争の現場で警官に射殺される事態が生じた。この件を受け、同大学や学生らによる抗議闘争が続いており、膠着状態となっている。同大学側、訴えを受ける政府側双方が、打開を模索している。

■スペイン、医療保険適用に El Díaの記事
スペイン政府は、同国に居住する違法移民に対しても、医療保険を適用する方針を示した。ボリビアからは同国に、合法違法を含め多くが移民している。違法滞在者に対するこの適用で、多くのボリビア国民が「恩恵」を受けることになりそうだ。

■廃墟対策が急務 El Deberの記事>
サンタクルス中心部では、廃墟対策が急務となっている。歴史的建築物が多いエリアだが、この中にはメンテナンスがなされず危険な状態の建物も含まれる。こうした建物が通行人や周辺不動産へ危害を及ぼすおそれがある。市側はこの問題に対処したい姿勢だが、法がそれを阻んでいる状態だ。

■養鶏、コストが急増 El Díaの記事
国内養鶏業のコスト負担が急増しているという。国内ではサンタクルス県やコチャバンバ県で養鶏業が盛んだ。この5月以降、気温が低い状態が国内で続き、生育環境の安定のためガスによる暖房が使われ、そのコストが増している。今後国内市場で鶏肉や鶏卵の価格が、上昇する可能性がある。

■コスタネラ通りで事故 La Razónの記事
ラパスのコスタネラ通りで、車輛同士の事故が起きた。ソナ・スールのオブラヘ付近で起きたもので、走行中のワゴン車とトラックがぶつかったものだ。この事故で2人が死亡している。警察によるとワゴン車がスピードを出しすぎていたことが原因とみられる。

■ラパスでB型広がる El Díaの記事
ラパスで、インフルエンザB型が急速に広がっているという。保健省が指摘し、注意を促したものだ。冬を迎えた国内ではインフルエンザが広がりやすいが、今期はサンタクルス県を中心にAH1N型の感染が多かった。しかしここに来て、ラパスではB型が広がりを見せているという。

■ラクダ類の被害が増加 La Patríaの記事
オルーロ県では、寒さによるラクダ類への被害が増加している。今季の冬は、とくに標高の高い地域で寒さが厳しい状況だ。同県ではリャマやアルパカなどのラクダ類の飼育が盛んだが、この寒さで死ぬケースが続出しているという。県側は飼育農家に、管理に注意するよう呼びかけている。

■サルチーチャの管理徹底 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内の市場などでのサルチーチャ(ソーセージ)の管理を徹底する。6月23日の「サンフアンの夜」にはサルチーチャを食べる習慣があり、国内市場では販売がピークを向かえている。しかしこの中には粗悪品が混じっており、市側は非正規流通品の抑止の徹底などを図る。


【ペルー】

■南部アンデス、歴史的寒さに El Comercioの記事
気象機関はこの冬、シエラ(アンデス)南部が記録的な寒さとなっていると発表した。クスコ県のカンチス郡ではこの3日、過去もっとも低い最高気温となるなど、各地で寒さが続く。南極からの寒波の影響で、フリアヘと呼ばれる冷たい季節風が入り、国内に影響を及ぼしているためだ。

■5月の社会闘争、件数最多に El Comercioの記事
5月に国内で起きた社会闘争は、今年月別でもっとも多い水準となった。デフェンソリア・デル・プエブロが明らかにしたものだ。この月に起きた社会闘争は198件となった。県別でもっとも多いのはアンカッシュ県の28件、プーノ県が19件で続く。


【チリ】

■コンコン、ビーチに投資 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のコンコンの行政は、ビーチに投資を行なう。市内のアマリージャビーチは夏に多くの水浴客を迎える。このビーチのインフラ、衛生面の向上などを図るため、市側は8千万ペソを投じることを決めた。市側は、ビーチの将来を見据えた投資であると説明した。

■ハイチの3人が中毒死 BioBio Chileの記事
ニュブレのコエレムで、ハイチの3人が一酸化炭素中毒死した。チリは多くのハイチからの移民を受け入れているが、この3人は国内に到着したばかりだったという。新たに生活をスタートさせた家で、暖房器具の不備から一酸化炭素が発生し、この中毒死を招いた。


【アルゼンチン】

■中絶合法化、インパクト大きい Télamの記事
社会学者のドラ・バランコス氏は、中絶が合法化されれはラテンアメリカ全体へのインパクトが大きいと分析する。下院議会がこの法案を可決し上院に送った。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから中絶をタブー視が根強いが、女性の権利拡大などを受けこの合法化が審議された。

■法王は合法化を批判 Télamの記事
アルゼンチン出身のローマ法王フランシスコ一世は、国内で続く中絶合法化の議論を批判した。カトリック教会は中絶を絶対悪と位置づけており、合法化に反対の立場だ。法王は国内でこの議論が起きていることを受け、中絶は「無垢の命」を葬る行為だと批判した。

■ノルウェージャン、2億ペソ投資 La Vozの記事
LCCのノルウェージャン航空は、コルドバの空港に2億ペソを投資する計画を示した。現在ロンドン-ブエノスアイレス線を運航する同社は、国内線に参入する計画だ。コルドバを拠点化する方針を示しており、このインフラ整備などに投資を行なう準備を進めているという。

■航空便は正常化 Data Chacoの記事
国内の航空便は正常化した。15日、アルゼンチン航空の技術職の労働組合が突然、ストライキを実施した。ブエノスアイレスの二つの空港を発つ朝の便に、遅れが広がった。労働省斡旋で労使交渉が行なわれ、一応の妥結をみたことからストは解除され、その後の便への影響は最小限となっている。

■バカ・ムエルタからチリへ Télamの記事
ネウケン州のバカ・ムエルタで産出された天然ガスについて、この10月からチリへの輸出が始まるという。この地には相当のガス埋蔵量があり、今後のエネルギー供給の一大拠点となる見通しとなっている。操業の本格化に合わせ、チリへの輸出も本格的に行なわれることとなった。

■為替相場への不安 Télamの記事
国内では為替相場への不安が広がっている。先週一週間で、通貨ペソは対米ドルで実に11%も下落した。ドルの上昇はほかの通貨に対しても起きているが、マウリシオ・マクリ政権の経済政策に対する不安もあり、国内ではペソが今後さらに大きく下落するのではとの観測が起きている。


【エクアドル】

■フェルナンディーナ島で噴火 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のフェルナンディーナ島で、火山が噴火した。国立公園側が明らかにしたもので16日に、ラ・クンブレ山の噴火が確認されたという。この島では噴火活動による地震が数度にわたり観測された。この溶岩流による環境への影響について、同公園側が分析を続けている。


【コロンビア】

■国内、禁酒令 Caracol Radioの記事
国内では16日18時から、「禁酒令」が敷かれた。17日に大統領選の決選投票が行なわれることから、国内法により酒類の販売、提供が禁止されるものだ。この措置がとられるのは17日18時までの24時間だ。またこの投票を受け、ベネズエラ、エクアドルなどとの陸路国境も閉鎖されている。

■12個所でパブリックビューイング Caracol Radioの記事
ボゴタ市内では12個所で、ワールドカップのコロンビア戦のパブリックビューイングが行なわれるる。これらの試合に合わせ、公園や広場などに大型画面が設置されるものだ。コロンビア代表の最初の試合はコロンビア時間19日朝7時からの、日本戦だ。

■アビアンカ、シカゴ直行便 Finance Colombiaの記事
アビアンカ航空は、ボゴタと米国のシカゴを結ぶ直行便を新たに開設する。同社が明らかにしたもので、120人乗りのエアバスA319型機を使用し、この11月17日から週4往復の体制で運航を開始する。同社は前日の16日からは、ボゴタとドイツのミュンヘンを結ぶ路線を開設予定だ。


【ベネズエラ】

■催涙ガス弾で17人死亡 Caracol Radioの記事
カラカスで、催涙ガス弾が原因で、17人が死亡した。16日未明、市内のナイトクラブで行なわれていたパーティの際に起きたもので、およそ500人が非常口に殺到し、将棋倒しが起きたという。死亡したうちの8人は少年らだった。警察は現場にこのガス弾を持ち込んだ容疑などで7人を拘束している。

■カラカス、ゾウの死 El Espectadorの記事
カラカスの動物園で飼育されてきたゾウの死に、悲しみが広がっている。先週死んだのは、推定43歳の「ルペルタ」だ。同園は自然死であるとしたが、経済失政による物資不足で餌不足、栄養不足に陥っていたことは明らかだ。国内の動物園では同様の理由で、動物たちの死が相次いでいる。

■アビオール、国際線3路線 Ultimas Noticiasの記事
国内の航空会社アビオールは、新たに国際線の3路線を開設する。同社が明らかにしたもので、カラカスとペルーのリマ、エクアドルのグアヤキル、ブラジルのマナウスを結ぶ路線の運航を年内に開始する。経済問題から外国航空会社の休止、撤退が続く中、国内会社がカバーしようとする動きだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、新たに8人死亡 El Heraldoの記事
ニカラグアの社会闘争で16日、新たに8人が死亡する事態が生じた。学生らの反政府行動に対し、政府側が力で抑え込もうとする構図は変わっていない。こうした中、マナグア手武装グループが銃器を使用した攻撃を行なったことを警察が明らかにした。重傷者の中にこどももいるという。

■ニカラグア、すでに200人死亡か Diario26の記事
ニカラグアの社会闘争による死者が、すでに200人に達しているとNGO団体が指摘した。16日にマナグアで武力衝突があり、8人が死亡したことが伝えられ、公式には死者数は178人とされている。しかしNGOのまとめでは死者はすでに200人を超えているという。

■エルサルバドル、隣国対応に苦慮 El Mundoの記事
エルサルバドルが、ニカラグアで続く社会闘争の影響を強く受けている。学生らによる反政府行動が4月から続くが、同国内では道路のブロック封鎖も続いている。このためエルサルバドルと周辺国を結ぶ交通、物流が影響を受けているものだ。

■フエゴ火山、毎時7度の爆発 El Nacionalの記事
グアテマラのフエゴ火山では、一時間あたり7回の爆発が今も続いている。この火山は3日の噴火により泥流が発生し、100人を超える死者と200人近い不明者を出している。火山活動は活発な状態が続き、さらなる泥流の発生が懸念されるため、不明者の捜索が難航した状態だ。

■サンサルバドル、水の闘争 ABC Colorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでは、水についての闘争が起きている。議会が水道会社の民営化を図ろうとしていることに、数千人の市民が抗議し、デモを行なったものだ。市民らはこの民営化により、水道料金の上昇を招くと危惧している。